2015年12月30日水曜日

また来年よろしくお願いします。

8月の終わりにブログを再開して勝手気ままに書き記してきました。

中にはブログを通して知り合えた方も居られ・・・
読んで下さっている嬉しさと・・・
さらに、共感してもらえる方が居られることに・・・
喜びと楽しみを感じることができたりもしました。

12月になり・・・
ウロチョロしていてあまり更新できていませんでしたが・・・

また来年も・・・
バレーボールのことを思うたびに・・・
あちらこちらでバレーボールに触れるたびに・・・

感じたことや・・・
大切にしたいことや・・・
勝手なメッセージなどを・・・

書いていこうと思っていますので・・・
引き続き読んでやって下されば嬉しいです。

そして・・・
機会があれば・・・
ご一緒に・・・
コートの上でも・・・
呑みながらでも・・・
立ち話でも・・・

実際にお会いもできたらなと思っていますので・・・
気楽に声をかけてやってもらえれば・・・

とっても喜びます!!!



そうそう・・・
実は今月は・・・
関西方面に暫くいたり・・・
昨日までマレーシアでバレーボールのワークショップに参加したりしてきました。

バタバタし続きで・・・
ここに書き留められませんでしたが・・・
いろいろなフィーリングを溜め込んできているので・・・

1月からの活動とともに・・・
書いていこうかとも思っています。

1月は北海道の釧路が活動初めになります!!
10日ほど居座るつもりですので・・・
よろしくで〜〜す!!


みなさん・・・
本年、つたないブログを読んで下さりありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

2016年がみなさんにとってステキな年になりますように・・・。


2015年12月21日月曜日

スポーツ栄養のススメ!!!

今月初めから関西方面に・・・
有り難いことに毎日いろんな方と再会でき充実の日々でした。
おかげで北海道に戻ってからも何となくソワソワ感でブログやっと更新です(汗)

さて関西に行った時、なんと日程バッチリ合って・・・
「スポーツ栄養」セミナー&2級講座を受講してきました!!!

ちょっと暗いですが・・・(汗)

2年前に興味があって学んだ経過もあり受講・・・
いや〜、やっぱりいいです!!!
絶対オススメです〜〜〜〜!!!


この講座を開講されているのは・・・
吉田良子さん。
2年前に夢を語っておられて・・・・
今年、「日本スポーツ栄養コンディショニング協会」を設立されました。
ほんとスゴいです!!!

吉田さんのブログのアドレスです・・・
ぜひ覗いてみて下さいね〜〜    (吉田さん、事後承諾ですみませんが・・・)

http://ameblo.jp/joining-dream/


で、中身ですが・・・
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか??

トップ選手がすること??
カロリー制限や「やらなくてはいけない」ようなこと??

いえいえ・・・
子どもが成長していく過程で・・・
スポーツに触れ頑張れる・・・
さらにはパフォーマンスアップにつながる・・・
そして・・・
健康でいられる・・・

教科書のような難しい内容ではなく・・・
日々の子どもたち・選手たちの日常に見合った内容で・・・
きっと納得して取り組めると思います!!

今ここで私がかいつまんで言っても一部分でしかないので・・・
あまり書かないでおこうと思っています。


少しだけ「キーワード」を・・・・

「私たちの身体は食べたものでしか作られていない、また動かない」
「私たちの身体は食べて吸収したものでしか作られていない、また動かない」
「何を食べるか?食べないか?」「どう食べるか」が大切!!

「ケガをしない身体・運動能力を高める身体をつくろう!!」
「何のために取り組むのか?・・・目標があってできること・・・

書き出すとあれやこれやになっていきそうなのでこのあたりで・・・


日々頑張って練習に取り組んでいる子どもたちや選手たちはもちろん・・・
支えて下さっている保護者の方・・・
そして、指導者のみなさんには是非知っておいて欲しいです!!

どれだけやるか?できるか?は、それぞれに経過や事情もあると思います。
でも、「知っておく」ことで・・・「頭に・意識にあること」で・・・
少しずつでも気がついたり・・・思い出してやってみたり・・・
できることが出てくると思います。

さて、みなさんいかがでしょうか?

毎日頑張っている子ども・選手の今の力が・・・
食事を意識することによって・・・
より健康で・・・
疲れにくく・・・
パフォーマンスが上がる可能性が・・・・
確かにあるとしたら・・・

学ぶ価値は大きいと思いませんか?!
いや、ホントに知って下さい〜〜〜〜!!!!

セミナーや講習会を・・・
チームや地域で計画・設定を検討して頂けたらと思います。

どこにでも行きますよ!って言って下さってましたので・・・・
もちろん「札幌」「釧路」も・・・・
個人的にはこちらで計画できればステキだと思っています!!!

少々費用はかかりますが・・・
ある程度の人数で割れば可能でしょ!

それだけ価値あり!!!ですから〜〜〜

私に連絡頂ければ嬉しいです!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。


2015年12月1日火曜日

釧路小学生バレーボール大会のDVDから

11月中旬にあった釧路地区の小学生バレーボール大会「NPO法人なごみ杯」の一部のDVDを頂きました。
K田さん、ありがとうございます!

初めて釧路で一緒にさせてもらい、何度か練習をした小学生のチーム!
「ルードボーイズ』!!!
対戦相手は、これまた一緒に練習会をした
「鶴野 エース」!!!



どちらの子どもたちもユニホームを着ていざ試合となると活き活きして
すてきだ〜〜〜!!!

小学生バレーの試合は見たことがなかったので(汗)
今更ながら・・・
上手いよな〜
と感心しきり!!

もちろん・・・
すぐにチェックしたがるクセがついてしまっているので・・・
スキル等に関して思うこともありますが・・・

今回は・・・
とにかく元気をもらいました!!!

練習をコツコツしてきて・・・
試合という舞台に立つ!!
いいですね〜〜〜〜!!!


さて、子どもたちの試合の中でのプレーの数々も素晴らしいのですが・・・



応援させている・・・
保護者の方々・・・・日々支えておられるみなさんには頭が下がります。
OB?・・・中学生も応援にきていたり・・・
そして・・・
小学生バレーを指導する方々・・・中高等の学校の課外活動ではない「スポーツ少年団」の運営等を一手に引き受けられて指導されている・・・・
本当に学ばないといけないことがいっぱいです。

小学生バレーの指導者のみなさん・・・
またご一緒させて頂き、いろんなお話をさせて欲しいです!!



もう1つ感心したのが・・・・
ベンチに入っているユニフォームに着られてるんちゃう?(ごめんね)と思うような小さな子が・・・
タイムアウト時に颯爽とモップ掛けをしている姿・・・
ラインズマンの子らもキビキビしていて素晴らしい!!(中高生学べ〜!!)

本当にいろいろなところまで丁寧に指導されているんだなあ・・・と・・・

これが日本のバレーボールを支えているんだと・・・

心してバレーボールに取り組もう!!
と、改めて思うのでした。

また釧路でみんなとバレーがしたいぞ〜〜〜〜!!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。










2015年11月27日金曜日

気になったこと③ 〜春高全道大会より〜

先日積もった雪に足をとられこけること数度(泣)
これから本格的な冬の北海道生活にビビっている(笑)今です・・・。

さて、日が随分経過してしまいましたが・・・
全道大会から気になったことの続き・今回最終です。


やはり・・・
「サーブ」と「ブロック」!!!

どのチームもとても力強いサーブを打っていました。
当然、相手を崩したり得点を取ったり・・・

でも・・・
「戦術的」とは言えない・・・

サーブの質を追求することは必要と思いますが・・・
相手の状況・・・フォーメーションや狙い目の選手など・・・によって・・・

「どこに打てば崩す可能性が高まるのか?」「プレーシャーをかけられるのか?」

基本的なセオリーがあります。
(近いうちに書こうかと・・・)
ゲームの進行によってねらう選手など、狙い目にするところもあります。

その視点でゲームを見ていると・・・
やはり無意識に打っているとしか見えないチームがほとんどでした。

あるチームが(道東)サーブをねらい続け・・・
フルセットになり・・・
1−10から・・・
相手レセプションが崩れ・・・攻撃も不十分になり・・・
徐々に自チームペースに持っていけ・・・
なんと大逆転勝利に結びついたとか!!!!

コーチO氏曰く
「攻撃面では勝てないので徹底してサーブをねらうことで闘った」と。

これは1例ですが・・・

強いサーブを無意識に打ち込むことより・・・
強さの加減はありながらも徹底して・・・
戦略的にサーブをねらい続けることが・・・
自チームへの攻撃のチャンスの機会が多くなる!!
その可能性は意図的なもので次の展開をも組織していくことができる!!

やはりサーブは「ブレイク」のための「意図的」な攻撃の一歩だと思います。

ここは指導する側の意識と勉強しかないと思います。
これまで「いいサーブ」が「質の良いサーブの追求」だけが一人歩きしてスタンダードなようにきていますが・・・
もう・・・
「戦術的サーブ」がベースに試合が展開されることが必要で・・・
そのことが全体のさらなるレベルアップにつながるのではないでしょうか?

あと・・・
男子のサーブが弱い・・・単純な印象ですが・・・そんなことも思いました。
中には・・・
リスクを伴っても「ビックサーバー」がちらほら見れたらなあ・・・なども・・・。


「ブロック」に関しては・・・
過去記事に幾度もあげていますが・・・
構え〜アイワーク(相手コートの状況把握)〜移動・タイミング・位置・・・
着地から次の動作・・・
などなど・・・
その中心的役割を果たす「ブロック」・・・
あまり考えて取り組まれていないなあ・・・・と。

それでも機能する場面も多々あったりしていたので・・・
それで良いと言えばそうなのかもしれませんが・・・

もっとブロックに取り組んで欲しい・・・
そうすれば・・・
コートに立っていたあの選手たちが・・・
もっと素晴らしいプレー・ゲームができるように思えてなりません。

なぜ?

今回数度に分けて書いた・・・
サーブ〜ブロック〜切り返し(トランジッション)〜いかに攻撃するか?(打ち分けも)
の流れに意識と組織的な動作や戦術があり・・・
そこに取り組むことが・・・
バレーボールの戦術的な欠かせない「要素」だと言える!
と、思っているからです!!

北海道のみなさん(もし他のところでも声をかけて下されば・・・)
一緒に取り組みませんか?
いろいろと話しもしながら・・・
実際にご一緒にオンコートでやってみて確かめ合ってみませんか?

よければご連絡下さい!!
予定を合わせてやりましょう!!
というか・・・
お願いします。

私が積み上げてきたこと、考えていることを・・・
一緒にさせてもらう中で・・・
良いと思われたものは使って頂けたら嬉しいですし・・・
私もその都度感じることがあり勉強になりますので・・・

ちょっぴり押し売りさせていただきました(笑)


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月22日日曜日

気になったこと②  〜春高全道大会より〜

今回フルセットのゲームがとても多かったように思います。
ある意味戦力が拮抗しているのかとも。
多くはここまで上位の成績を残して来たチームが勝ったのですが・・・
チャレンジするチームが上位のチームに勝ちきるには抜けてしまうくらいの力がいるのかなあ・・・などと感じた次第です。

さて、そのような接戦が多い中で・・・
よく見ると・・・
連続得点が互いに多かったように見受けられました。
なぜ?
ここからが本題です。

「ローテーションの妙」

各チームやはり表裏で戦力の差があり・・・
強いところで、また弱いところで・・・
連続得点に繋がっていたように感じました。

それで・・・
弱いローテーションの時に・・・
相手のサーブのミスやたまたま(失礼?!)決まったり・・・で・・・
上手く回る・・・
強いローテーションの時に・・・
相手の対策もないままにどんどん得点を重ねていく・・・・

あくまで傾向ですが・・・
そんな光景がありらこちらで見られました。

なので、弱いところで上手くやり過ごせれば・・・
また強いところで上手く決まり続ければ・・・
そのセットをものにできる・・・
そのようなイメージを持ちました。

もちろん、攻めに徹していたり、逆に弱気なプレーやミスによる点もありながら・・・

さて、このようなことが分かれば・・・という話しです。

強みをいかに活かすか?
弱みをいかに切り抜けるか?

試合までの練習の中であえてそのローテーションにおける対策を講じてみることも1つの「準備」となるのではないかと。

オプションを持ち得ることなのかもしれませんし・・・
その時のサーブの攻め方かもしれません・・・
また、あえて攻撃パターンの順番を変えることも有効かもしれません・・・。

具体的に何か策を講じるのは1つの手段・・・

それ以上に・・・
いずれの場合も「ここでがんばろう」といった『スイッチ』を入れることも大切なように思います。
得点の流れの中での勝負の分かれ目で「ここ!!」というところはあると思います。
と同時にローテーションの強い弱いでも「ここで!!」という『意識』が持てれば・・・
1、2点変わるかもしれませんね。

あくまで「緊張」ではなく「集中」の意識の方向で・・・
ここで踏ん張れば勝ちが近づく・・・
ここで攻め続ければ勝ちに近づく・・・
そんな意識が集中につながりいいプレーを呼ぶ可能性が高くなるのではないでしょうか?

また
いろんなシュチュエーションの想定の中で・・・
ラリー中の動作や・・・
「相手のどこを見るのか?(アイワーク)」・・・・
などの確認をしておけば・・・
次第にローテーションに関わりなく・・・
全体的に攻守切り替えの動作がスムーズにでき・・・
大胆に攻めることにつながるようにも思います。

ただ・・・
強い・弱いローテーションを選手に意識させすぎると・・・
実際のゲームで・・・
それが上手くいかなかった時は・・・
逆に混乱を招きかねないようにも思えたり・・・
さじ加減が難しいところなのかなあ・・・・とも。

いずれにせよ
ローテーションによって連続得点に差があることに目を向けてチームを見て・・・
一考してみるのは・・・
数点の価値が生まれるかもしれません・・・

私も具体的にどうすればよいか?
思案し頭の中であれこれ思うばかりのところです。

またみなさんのチームの実際の様子から
ご意見等頂ければとも思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月21日土曜日

気になったこと① 〜春高全道大会より〜

この間とある作業に追われ、更新が遅れました(汗)
本日あったセミナーに遅れて参加のありさまで・・・
一汗かけて復活傾向です!!

そんなことは置いておいて・・・

全道大会を見ていてまず気になったことは・・・

「アタッカーの適当な(言い方ごめんなさい)スパイク・・・」

特に女子のセンターからのスパイクで・・・

ミドルはクイック!ということでなくなっていたのはいいことだと思います。
ラリー中にセンターから攻撃する場面がいろんなチームで見られたのですが・・・

「何気にまっすぐ」や「ぶらさがってストレート気味に」打っていることが多く・・・
何の意図もなくただアタッカーの正面で飛んでいるブロックに当てる・・・

そんな場面がチラチラ見受けられました。

それを見て思ったこと・・・

基本的にやはりコース打ちができることが必要!!だと。

特にクロスサイドに強いスパイクを打てるようなことをしておくことが大切ではないか?と感じました。

センターからクロスに強いボールを打ち込むには・・・
助走はもちろん・・・
「空中のバランス感覚」が必要であり・・・
それはスパイク技術に関わる大切なこと・・・

スパイクの基本は・・・
助走(アプローチ)〜大きな動作で・・・まっすぐに打ち切れる!!
ですが・・・

そこからのレベルアップとしては・・・
「コースを打ち分ける」
しかも強いボールを!!!
だと思います。

ゲームの中で何気に「打つだけのプレー」から
意図したコースに「打ち分けられてこそ」
活きたスパイクとなるのではないかと・・・
見ながら感じたのでした。

身体動作の流れで・・・
ストレート方向に打てるのは簡単です。

クロスサイドに強く叩き込む練習を日常的に意図的に取り入れることで・・・
技術の進歩があり・・・
試合に活かせるものになるのではないでしょうか?

私自身、ブロックをはずしてのコース打ちにあまり意味を感じない時期がありました。
しかし、力のないだだ成り行きで打ってしまっている姿をあちこちで見ると・・・

しっかりコース打ちができるような練習が必要ではないかと思いました。

元に戻りますが・・・
その基本は・・・

「クロスサイドに力強く叩き込める!!」ではないかと思っています。

全道大会に出てくるようなレベルだからなのかもしれません。
そこはそれぞれの実態に合わせて考える必要はあるかとも思います。

でも・・・
基本的にまっすぐ打ち切れるようになれば・・・
取り入れて欲しいなと思った次第でした。

結局は・・・
せっかく頑張ってやっているのに・・・
もったいない!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2015年11月17日火曜日

北海きたえーる 〜春高予選全道大会より〜

北海きたえーる
すっごい体育館で!!!
                    外観

エントランス
先週12日〜15日に熱戦が繰り広げられました!!!
                 
ここで試合ができる!!
高校生たちの目標でもあるのでしょうね

素晴らしい熱戦の数々!!

最終日:中学生と準決勝・決勝を観戦
この体育館でメイン張りで試合ができるなんて!!
多くの試合を観戦することができました!!

高校生たちの活躍はもちろん・・・
いろいろな方にお会いすることもでき・・・
とても充実した時間を過ごすことができました!

みなさんありがとうございました!
それと・・・
ほんとうにお疲れさまでした。

私は満喫して・・・
試合・プレーにお腹いっぱいで・・・
ちょっぴり疲れましたが(笑)

さて、いろんなチームやプレーを観る中で・・・
やはりいろんなことを思ったので・・・

次回から何度かに分けて・・・
幾つか感じたことを書いていこうと思います。
また読んで下さいね。

現在若干作業に追われておりますが(汗)早めにアップしようと思っていますので
またよろしくです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2015年11月8日日曜日

「渡す」「お願い!!」の感性を!!

北海道大学リーグが終了しました。
リーグ戦期間長かったなあ・・・
また次のミッションができ頭がそっちにいっていてブログの感覚が空いてしまいました。
できるだけコツコツ書いていきますのでまたよろしくです〜!


さて、レシーブ(ディグ)の場面でのこと・・・

何とかボールを上げられている(コンタクトできている)けれど・・・
ボールが適当に上がっている・・・
身体が突っ張ったようであったり・・・
当たった瞬間に止まって・・・コントロールできなかったり・・・
そんな場面があちこちで見られるように思います。

コンタクト時のフォームまでは意識したりできるようになっているけれども・・・
そこでプレーがストップ!!!

もったいない!!
というか・・・
「それではゲームで活きたボールの供給ができない!」と・・・。

もちろんみんな頑張っているわけで・・・

なら、もう一歩先に・・・
「渡せばいいのに・・・」って思うのです。

一連の動作から言うと・・・
フロントスルー(ボールが当たるまで)〜コンタクト〜コントロール動作〜
「フォロースルー」・・・

この「フォロースルー」までが技術的にも必要ですよね。

レシーブの場合は・・・
コントロールのために1.2歩前に「送る動作」や・・・
自身が転がってボールを「活かす動作」が・・・
「フォロースルー」であって・・・
「活きたボールが次に供給できる」ためのとても大切な動きとなります。

もちろん強打等、「受け止めるしか」できない状況は別として・・・

一連の動きを習得するための練習は必要でしょう。
ただ・・・
「フォーム」や「動き方」の[HOW TO]だけでなく・・・

「次の人に渡す!!!」
この感覚がとっても役に立つのではないかと思うんです。

ターゲットに持っていくこともあれば・・・
何とか近くの人に渡せば繋がるようなボールもある・・・


ただ自分のプレーがどうだというところで落ち着かず・・・
せっかく一緒のコートでプレーする仲間が居るんですから・・・
「お願い!」って「渡す」感覚を持ってプレーに活かせれば・・・

もっと動作やフォームもできていき・・・
活きたボールが繋がっていくように思います。

これはセッターのトスや2段トス(ハイセット)にも当てはまることが多々あると思います。


とかく私たちは「技術指導」に走りがちで・・・
選手たちも「頑張りどころ」が『自分の技術』で完結してしまう危険性を・・・
こういったプレーが見せているのかもしれません。

練習の中で・・・
折に触れ・・・・「渡す」「お願い」といった「次に繋げる感性」も・・・
技術と同時に伝え・・・
選手の中で「合わせて自分のもの」として確立できるようにしていってはどうでしょうか?

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月1日日曜日

セッターの孤独

北海道大学リーグも大詰め・・・
中々勝てなかったD大ですが、入れ替え含む下位リーグで昨日今日と2勝し何とか1部残留を確実にしました。(次週1試合で終了)

さて、勝てたのですがその中で・・・
本日セッターのトスが中々の荒れ様でして・・・

ゲーム中は気丈にやり抜いていましたが・・・
試合後話をすると泪が・・・
つらいつらい試合だったんですね。

私にも覚えがあって(かつてセッターでした・・・)、トスがブレブレの時は本当に辛かったのを思い出しました。

セッターというポジション・・・
他のポジションと少しメンタル的なプレッシャーが違うように思います。

コートの中で1番多くボールに触れ・・・
どんなファーストタッチのボールもセットし・・・
あげるボールはアタッカーが十分力を出せるところに「置いてあげる」・・・

これができて「当たり前」なのがセッターで・・・

それがあまりにもうまくいかないと・・・
申し訳ないやら歯痒いやら・・・・

今日の彼女はまさにそんな気持ちで逃げ出したかったくらいだったのではないかと思いました。

そんな時・・・
他のポジションの選手たちとは・・・
この「セッター心理」はなかなか分かり合えないのかも?
などと自身の経験も含めて思ったりします。
けっこうセッターって孤独なんですよ・・・・

(逆にいい状態でなら・・・
「セッター冥利に尽きる!!!」ってのがあるんですけどね!)


と言いながらも・・・
セッターはいいトスをあげてナンボ!当たり前なので・・・
本人が越えていくしかありません!!!

ただ、試合になって・・・
ハンドリングのタッチ感が悪い、イメージとズレてしまう・・・
そんなことが極力起きないような・・・
手立ては考えておいた方が良いかと思うのです。

あっけらかんとできる選手であればそれはそれでいいんですけど・・・
セッターってけっこう細かい感覚気にする人が多いようにも思いますし・・・


日々の練習でチェックしたり・・・
イメージを確立したり・・・
体力や動作の「身体的側面」の強化・・・
また、「量的保証」も必要な時もあるでしょう・・・

日々の練習の中で・・・
自分のトスに対する「自信」は身につけておく必要はありますね。

とはいえ・・・
公式戦でのフィット感等の「違和感」は・・・
その日の心理状態やコンディションによって多少はブレることもある・・・

なので・・・

「自分に合ったルーティーン」をすればどうか?!
と思っています。

ちなみに私事ですが・・・
・アップ時に両手に力を込める感覚をギューっと(胸の前で押す、指立て等)
・対人レシーブ時にオーバーキャッチを入れて指先のフィット感を確認
・誰か捕まえて思いきりロングパス!(全身の感覚と強いハンドリング感)
こんなことをしつつ・・・
感覚と安心を持って・・・

ゲームでは・・・自分のあれこれとの闘いはないように・・・
相手とのやりとり・味方の存分な力の発揮に・・・
向かって行けたようなことを思い出しました。

選手の感覚はそれぞれなので・・・
「このやり方がいい!」と押し付けるようなことはあまり賛成できません。
でも・・・
少しでも本番に余計なところにエネルギーを使わなくて良いように・・・
支えるのも指導者の役目かと・・・・

細かく言うと・・・
今のスポーツに置いては・・・
これは・・・
メンタルトレーナーの領域かとも・・・・。
(私はフィジカルトレーナーに学ぶと同様にメンタルトレーナーは大切と!!!)

どちらにしても
「やりきっていくだけ!!」のことなので・・・
あまり丁寧に関わったり支えようとしたりするのも・・・
逆に良くないようにも思えますので・・・
あくまで・・・

「いつも存分に力を発揮できる状況を創る」という観点で対応できたらと思います。

ただ、叱って「やれ!」というのは・・・
私ははっきり反対です!!!と言い切っておきます!!

今後の彼女の成長を楽しみにしようと思う今です。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月30日金曜日

誰でもある『勇気!!!』

この間の学生やいろいろなチームの試合を見て思っていたこと・・・

連続で点を取られたり、ミスが続いたりした場面で・・・
「うまくやろう」としてプレーが小さい感じになってしまい、逆に攻めに転じられたり
「受け」に回ってしまってこれま逆にミスにつながったり・・・

ゲームの中の「不利な状況」で多々見られますよね。

いや、気持ちはよく分かります!!

「次は上手くやりたい」「ミスしないように」
そして・・・
「また失敗したらどうしよう?」などなど・・・

多くは・・・
『次の展開に体する不安感』がそうさせるのかと・・・

本当に人ってのはいろいろ考えてしまうものですよね・・・

でもこの「不安感」って『自己防衛』に過ぎないのかも?
って思うとどうでしょうか?

相手に勝つために、目標を達成するために
日々、頑張って練習をしてきたのに・・・

結局は「自分を守るの?」
なんて言われたら・・・・
逆に腹が立って来たりもしませんか?
言い方は悪いかもしれませんが・・・けっこう図星?!

苦境に立つとネガティブな感情・思考が表れるのも人としてしかり!!
でも、忘れちゃいけません!!!
みんな「勇気を持っていること」を!!!

上述しましたが・・・
目標を達成するため・勝つために
毎日何時間もバレーボールに時間を使い、身体も頭もフルに使い・・・

なのに肝心の本番(試合)で不安が勝つなんて・・・
そう思ったらどうですか?

どうせなら「勇気」をとりましょうよ!!
と言いたいのです・・・。

「勇気」というととても思いきりが必要に感じるかもしれませんが・・・

「勇気」は「決断」
と置き替えるとどうでしょうか?

「決断」しないでズルズルはやっぱり困ったものですよね。

ですから・・・
苦しい状況になった時に・・・
相手と闘う!!
相手コートに落としてやる!こっちはやられない!(前回記事です〜)
この戦術で・誰々に打たせて・・・等々・・・・

「よし!!」と決めてやりましょうよ!!

結果が良くなくても
何度も決断して立ち向かう!!!

不安な自分と闘うのか?
勇気を出して決断して相手と闘うのか?

どちらがいいかははっきりしていますよね!!


選手はもちろんですが・・・
監督・コーチ等指導者側についても・・・
あらゆる場面で「勇気を持って」「決断して」行く場面は多々ありますね!!


これから試合を控えているみなさん

誰もが持っている・・・
「勇気」を使って・・・
相手と闘う「決断」をして・・・

チームのみんなで共有し合って・・・

思う存分に力を発揮して下さいね。

要するに・・・・
「せっかく頑張って来たんやから、思いきり闘って!!!」ということですわ(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月29日木曜日

シンプルな発想に立ち返る!!

前回、「バレーボールは難しいなあ」といった記事を書きましたが・・・

それについてFacebook上でコメントを頂きました。

「難しく考えると難しくなる・・・」といったこと・・・

・・・コピペします・・・(浦田さんありがとうございました!勝手に載せますが)

難しく考えるから難しくなるんだと思います(^o^)
単純に『ボールを自分のコートに落とさない』事と『相手のコートにボールを落とす』事を突き詰めたら良いのではないでしょうか(^O^)v
そして『ボールを落とさず、ボールを落としたら楽しい』って事を素直に喜べば、バレーボールは楽しくなりますよ(^O^)v
スタッフは、そのための戦術を考えて伝えたら良いんじゃないでしょうか<(_ _)>

コメントを頂いて「ハッ」としました!!

すごくシンプルですが確かに的を得ていると!!

いろいろと考えながら・・・
「付け加え」や「違った方向」など
突き詰めていこうとしがちでしたが、このコメントを見て・・・

「そうだ!煮詰まってきたらあれこれ策を考えることもあるが、もっと単純にシンプルな発想に立ち返ればより良く見えてくるな!!!』と!!!

よく「基礎・基本が大切」等言いますが・・・
基礎・基本とは?みたいなまたややこしい考えになるのではなくって・・・

とにかく「シンプル」な発想に立ち返ることは・・・
枝葉末節も含めて・・・
自分の思考にあれこれと「装飾」してしまっていることの・・・
「根幹」に目を向け・・・・
またそこから・・・
現状に合ったものを創っていく作業に取りかかれ・・・
チーム・選手に合った中身ができるように思えました。

1つ1つのプレーでも・・・
シンプルに・・・
よく動けて・・・
全身を使えて・・・
ダイナミックに・・・
そんなことにもつながるのかと感じた次第でした。

何だかすっきりした私でした!!!

それと・・・
今回のように自分の中になかった感覚をもらえると言うこと・・・
これは・・・
(自分の基本的な考え方や信念や今の立ち位置(考えの)は必要かと思いますが・・・)
自分だけでなくいろんな人との関わり繫がりの中でより良いものができていくんだなあと
改めて感じたところでもありました。


みなさんはいかがですか???

指導する人も選手のみなさんも発想的には同じように思います・・・

いろいろと考えれば考えるほどに・・・
思い悩むことも多いかと思いますが・・・

一旦、「シンプルな発想に立ち返る」ような・・・
頭の切り替えと・・・
すっきりリフレッシュした思考で・・・

またやっていくのもおもしろいのではないかと・・・
いうのが、今回私が感じたところでした・・・。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月26日月曜日

改めて・・・バレーボールは難しいなあ・・・

大学リーグ苦戦続きです・・・
セットを取れるものの、一気に崩れていく試合が続いています。
原因を考えれば・・・
・個人のスキル(特にスパイクの弱さ)
・システムの徹底が不十分
・戦術・特にサーブが活きていない
・経験不足・・・苦しい時の立て直しに関して・・・
・つなぎ・・・次に託す技術とメンタル
・メンタルコントロール         ・・・などなど・・・・

練習の中でそれぞれの課題に取り組む中で・・・
「確認」や「自信」などの・・・
「試合への準備」はやっていくことは必要なのかとも思ったりするものの・・・

この間の様子を見ていると・・・
「自分たちで(コートの中で)悶々としながらも答えを何度でも導き出しながら相手と対峙し越えていくしかない」ように感じたりもしました。

相手があることなので・・・
どうしても越えられずに終わることもあるかとも思いますが・・・
少なくとも「自分たちで崩れていくこと」はないようにと願うばかりです。

その上で・・・
さて、スタッフとしてなにができるか???

上述の練習時での工夫やアドバイスやゲーム中の言葉がけなど・・・

う〜ん、何か引っかかっている自分の中の「違和感」・・・

だんだん分からなくなってきています・・・

バレーボールは難しい・・・・
改めて感じる今です・・・

試合に勝てない状況で選手たちには申し訳ないのですが・・・
このような状況に出くわすことができ
またいろいろとじっくりと考える機会があるのは・・・
現場に居るからこそのこと・・・

今一度じっくりと・・・
整理できるところはしてみようと・・・

行き着くところは・・・
「試合の流れの中で力を発揮しきれ勝つために!!!」・・・
日々何をどう取り組んでいけばよいのか???

キーワードはやはり・・・
ゲームに活きる練習と・・・
チーム・個人にあった(必要とする)練習・・・かな。


実際に今・・・
それぞれのチームでまさにもがきながら闘っている「選手のみなさん」の感覚や・・・
チームを率いて日々奮闘されている「監督やコーチのみなさん」の考え等・・・

いろいろと交流させていただきたいと感じる今です。

みなさん、遠慮なく・好きに絡んでやって下さいね。


あ〜〜〜
バレーボールは難しい〜〜〜〜
でも・・・
やめられまへんわ!!!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月17日土曜日

何を再現しプレーに活かすか?

前回の続きです・・・。

技術・メンタル・戦術等の・・・
伝えられたポイントを頭の中に「ストック」していくこと・・・
それを再現可能にしておくこと・・・
これらはたいせつなことですよね?!といったことを前回書きました。


「何を再現するものとして引き出してくるか?」ということで・・・

例えば2段トス・・・
上手く上がらなかった・・・・では何をチェックして次に活かすのか??

・ボールの下に入るのが遅かった・・・・in time:素早いフォローの動きをしよう!
・ボールが飛ばなかった・・・技術は:手だけでなく全身を使おう!方向を向こう!
             ・メンタル:うまくより「打って」でいこう!
・ダブルコンタクト・・・・・技術は:タイミングをはかろう!
             ・メンタル:リラックスして大胆にいこう!
・誰かが気になった・・・・・お互いに確認し合おう!

などなど・・・
同じミス・上手くいかなかったプレーでも次に活かすために考え・意識することは違ってきますよね。

相手チームとの関係になればさらにいろいろと・・・
自分たちのありようを考えるのか?
相手への対応を考えるのか?     など・・・・


練習においては・・・
練習の目的や各プレーのポイントを意識しているかどうか?
けっこうはっきりと表れるのではないかと思いますが・・・

頑張る・頑張れ・・・また・・・
慣れてしまって流れているような練習ではダメということになってきますね。


ということを考えていくと・・・
選手は・・・
日々いかに意識的に創造的にそれぞれの練習に取り組めているか?
指導者は・・・
いかに意識的・創造的な方向での練習の創意工夫ができているか?声かけやアドバイス、指示が選手の「ストック・再生」の要素(結局は試合で活きるのはこれでしょ!!)になっていくのか?


もう1つ・・・
それらをより有効にするには・・・
選手と指導者(監督・コーチ・スタッフ・他の大人でも)間のコミュニケーションが大きいとも思います。
一方的に伝授する・されるだけでなく・・・
選手の感覚・実感からの疑問等を・・・
選手は出せ、大人は受け止めて返す・・・
こうしたことが円滑にできるようになればさらに変わってくると思います。

時として選手の「言い訳」や「自己満足」になる恐れもあるので互いの信頼とチームの信頼がやはり大切になるのかな?なども思ったりします。


これまでを振り返り・・・
これからを創造していくために・・・
今一度考えてみてはいかがでしょうか?!

またご意見等下さればとも思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。





2015年10月16日金曜日

意識(チェックポイント)を再現可能にストックしておく!!

こちらでは大学リーグがスタートしました。
また各カテゴリーにおいても、これから今年度の集大成となる大会が控えている時期ですね。

日々選手たちはボールを追いかけながら、一生懸命に頑張っていますね。
とにかく一生懸命に・・・・

そこに
「意識するポイント」や「チェックできるポイント」を持ち合わせていればと・・・
ついつい一生懸命にボールを追いかけるあまりに・・・
この「どうすればうまくいくのか?」「今は何を目的にやっているのか?」「そのプレーに必要な要素(ポイント)は何なのか?」等についての「意識」がないままに過ごしてしまっていることが多々あるように思います。

先日、大学の練習でも・・・
「相手の嫌がるところ・思わぬところに返球を」といった指示が入り、その日は皆スゴく意識して面白いやりとりができ、実感もあったようでした。
しかし次の日同じ練習で、その「意識」はどこにいったのかな?みたいな無意識にやりとりをしてしまう様子でした。

私もいくつかのチームで意識・実感できる練習を提供しようとし、結構手応えも感じたりするのですが、しばらくして見ると・・・ん??
元に戻っているというか・・・
意識してないなあ・・・といったこともしばしばあります。

「できるようになる」には・・・
繰り返しの中で身につくまでできないのは当然ですが・・・
意識ややろうとする「意図」までなくなって・・・
ただ「頑張る」のは残念というかもったいないというか・・・

日々の練習の中で・・・
またゲームの中で・・・
必ず「どうしたら??」といった場面はあるはずです!!!

そこで
これまで教えられたことや伝え聞いたことを思い出して・・・
(これが「チェックポイント」になりますね。)
続く練習の中に自分の「意図」が反映されるようなプレーに臨めたり・・・
ゲームの中で修正や切り替えや次に向かう大きな要素になると思います。

チェックするポイントとしては・・・
各プレーにおける技術的なところであったり・・・
流れの中での動きであったり・・・
連携のありようであったり・・・
戦術の確認であったり・・・
身体のリラックスや感情のコントロールであったり・・・

その都度、各人それぞれに・・・
「再現」するところは違ってくるのかと思いますが・・・
その「再現できるポイント」を・・・
いつも持ち合わせていれるかどうか・・・
いくつもストックできているかどうか・・・

これがあるかないかで選手各人の成長の度合いは大きく違ってくるのではないかと私は思っているのですが・・・
いかがでしょうか???

そのあたりのポイントについては指導の側は日々伝えてはいるし、選手は実感できていることも数多いはずですよね。

日々の中で・・・
よりよく伝わり・・・
実感でき・・・
再生可能なストックができるような・・・

練習の工夫・積み重ね・伝え方等々・・・
考えながらチームを、選手を育てていければと思っています。

そう考えると指導者の提供できる中身はとても重要で、互いに勉強し合って選手に豊かなものとしてストックさせてあげられるようにしたいものです!

繰り返し頑張ればよいというのではなく・・・その部分も必要ですが・・・
選手の頭にストックされていき・・・
再現できるようになっていくにはどうしたらよいのか???

私も模索中です・・・

指導者は具体的な方法の工夫やありかたを・・・
選手は常にその意識を持ちながら・・・

またご一緒に考えていけたらおもしろいかな?!!と思っています。


次回は・・・
では「何を再現すればよいのか?」みたいなことを書こうかと・・・・


最後まで読んで下さりありがとうございました。





2015年10月10日土曜日

相手を崩すサーブを! 〜戦術的サーブへの1歩〜

強くスピードのあるサーブが打てることは重要な1つの方向ですが・・・
「意図したところ」にコントロールできるようになることが「戦術的なサーブ」へのもう1つのポイントだ!と前回書きました。

今回は・・・
では、どこに?
どう練習する?
などのことを少し書いてみようと思います。

基本・・・相手の正面を外す・・・ターゲットの前後左右をねらう・・。
    ・コースをねらう・・・・1番(相手ライト後方)5番(相手レフト後方)
               ・相手前衛(ショートサーブ)
    ・エースとなる選手に集中して取らせる・・・・などなど・・・

簡単にあげてみましたが・・・
強くスピードのあるサーブを目指すと同時に上記を意識したサーブの練習を日々の練習の中で取り組むことが重要だと思います。


<具体的には??>・・・練習例・・・

コートを分割してコースをねらう・・・遊びの延長でもよいので・・・

ターゲットを置き・・・前方左右・後方左右・・どこに打つか?声にしてねらう・・・
          ※いきなり9mでなくても3m・6mと段階的でOK!

          ・複数のレシーバーを配置して・・・横並び・斜め・縦・・・

エンドラインから・・・ゲームと同様な感覚で・・・・
          ・ターゲットを配置してコースをねらう・・・さらに強さも。

(図にしないと分かりにくいですね(汗)・・・すみません)


<いつ組み込む?>
遊びの延長的にコースをねらうことは別として・・・
サーブはやはり1本1本「集中して」打つ必要があると思います。
従って練習の「最初の集中できる時間帯」に取り組む方が効果的と。
※ターゲットになるレシーバーのレセプションも同様に集中が必要ですよね。


相手を外す・・・コースをねらう・・・強さも加える・・・
こうした視点を段階的に組み込んでいき・・・
最終的には・・・・
ゲームの状況設定の中でも「相手を崩すんだ」といった意識でサーブをねらって打てるようにできればと思います。


簡単に言ってしまえば・・・
「どこにどんなサーブを打って相手を困らせたいか」の意図があるサーブを打てるようにしましょう!!ということですかね。



付け加えで・・・・
ゲーム状況によって緊張が影響しやすいのもこの「サーブ」
サーブに入るまでのルーティーンを作ってみるのも1つ・・・
上手くいくか?失敗しないか?のネガティブな発想はおいてしまい、「ここに打って相手を崩すんだ」と仕掛ける気持ちで打てればいいですね。

メンタル的なところは過去記事にも書いていますが・・・
また機会をみて書こうとも思っています・・・。


最後まで読んで下さりありがとうございました。




             

2015年10月7日水曜日

サーブが入るようなら・・・  〜戦術的サーブへの誘(いざな)い〜

以前、釧路で小学生と練習をさせてもらってず〜と頭の中にあったことです。

低学年の小さな子はほんとにサーブを入れるのに一生懸命!!入れば感激!!みたいな。
一方、6年生の男の子の話・・・
とても威力のあるボールを打ちます。
でも・・・
フォームは不安定・・・従って・・・上手くコートに入る確率も低い・・・
少し「力を抜いてみて」というと数本やってみるもやっぱり「強く打ちたい」様子。

この練習会で、サーブの力の入れ具合・・・
「強く」と「コントロールして」と「ふわっと」の違いを感じてもらおうかなとやってみたのですが・・・
・・・これは練習方法があまりにもマッチせずダメダメでした・・・


で、何が言いたいかと言うと・・・ここからが本題・・・・

いろいろなカテゴリーの一般的な試合を見ていると・・・
「無意識に」「強いボールを打つ」ことにだけ意識があるように感じます。
上述の小学生もそうですが・・・サーブを・・・
「強く打つ」方向だけの意識で練習しているようで・・・


はっきりと・・・「それだけではない!!」と!!

サーブが入ると嬉しい段階を過ぎれば・・・
是非「コントロールできる」ような意識を持ってサーブに取り組めるようにして欲しいと思います。

強く・無回転(フローターサーブ)・スピード・・・この要素はこれで大きな要素です。

でも・・・
「ゲームの中で活きるチーム力としての戦術」として有効に使えるのが・・・
「サーブ」という武器です!!!

基本的には・・・
ターゲットの正面を外して・・・前後左右に打つ・・・
レシーバーの間に打つ・・・・
有効なコースに打つ・・・
アタッカーの経路に打つ・・・         ・・・・などなど・・・

※ここについての詳しくは次回にて!!


とにかくサーブは
「戦術的なものである!!」
これは確かであると言えると思います。


サーブが入るのであれば・・・
コントロールできる「力の入れ具合の違い」を体感・体得することが・・・
「ここをねらって相手を崩していく」
そして「自分たちにより優位な状況でトランジッションにあたる」
といったチームの戦術としてのサーブの使い手として活かすことができることにつなげていくことができますね。

選手たちに・・・
コントロールの必要性を理解させることは・・・
この「戦術的にサーブを打つ」という考えの基本になるのではないかと思います。

たまたまその選手のいいサーブがいったのか??
意図的にゲーム全体を通して崩しにかかるのか??
どちらがゲームの中で効果があるか・・・???

サーブは意図的に「仕掛ける戦術的プレーである!!」
ではないでしょうか?!


強くスピードのあるサーブを磨きながら・・・
コントロールできることで・・・

「相手が嫌がる」「見方に有利な」方向の考えを持った<意図的>なサーブを目指して欲しいなと願うのでした。


もう一回、サーブに関する内容を書きたいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月3日土曜日

オーバーハンドでのレシーブ(特にレセプション)をスタンダードに!!

過日、釧路で一緒に練習をした男子中学生のチームが「ヤングバレー交流会」で札幌にやってきたので応援に行ってきました。
共に練習をしたこと、ステキな指導者の元でひたむきにプレーする彼らはやっぱりいいなあ・・・と。

他チームの様子も見る中で・・・

奥の方にサーブを打たれ・・・
上手く返球できずにラインを下げて・・・
窮屈になってやっぱり上手くいかない・・・・

そんな場面が何度か見られました。

で・・・
「レセプションのオッバーカット」が今日のお題です。


これは以前から思っていたことでもあるのですが・・・
「もっとオーバーハンドを使えばいいのに・・・」と。

レセプションはアンダーハンドでするもの??なのでしょうか??
プラス・・・Aパス至上主義(あまり好きでない言葉ですがあえて)・・・

この「固定観念」が大きく足を引っ張っているように感じます。

オーバーハンドでのレセプションでは・・・
いわゆるAパスの成功率は下がるかもしれません・・・・ですが・・・

オーバーハンドでできることで・・・
「ラインをあげて積極的・攻撃的なレセプションのフォーメーション」が組める・・・
「特に1番(ライトサイド後方)・5番(レフトサイド後方)へのボールに前衛の選手がオーバーハンドで対応すれば、後衛選手の役割は明確かつシンプルになります。
このコースに打たれるとAパス成功率はいずれにせよ低くなるのですから・・・
他にも・・・アンダーハンドで不安を感じたときなどでも「対応できる選択肢」となりうる訳で・・・・。

「当たり前」や「できなかったこと」にプラスするという発想だと少しの不具合でやめてしまうケースも多いようですが・・・
この「オーバーハンドでのレセプション」に関しては・・・
より有効なレセプションスキルの1つとして手に入れるべき技術だと思っています。

少しだけ・・・プラスして・・・

オーバーハンドパスとオーバーハンドレシーブ(レセプション含む)は根本的に別物です!!
レシーブ時は絶対に「手の中にボールを入れない!!」です!!
手首を固定して肘を押し出すように「はじく」ことが基本です。
身体は安定した形(腰が入った)が基本型ですが多少ブレてもフォロースルーでOK!!

もう1つ・・・
バレーボールを経験する中でのNG・・・・
「痛い」と「怖い」がないように段階的に進めることです!!
ここを外すと全く期待できなくなりますから要注意です!!!

おまけの話・・・・
日本には・・・これ以上ない「オーバーハンドレシーブ」の<スペシャリスト達>がいます。
それは・・・・
「9人制」の選手たちです。
当然ママさんバレーのみなさんの中にも達人は多くいます。

チャンスがあるなら・・・
カテゴリーに関わらず・・・
練習会や講習会でもいいので・・・
その技術を目の当たりにしたらいいのに〜!!と思います。
ホントに素晴らしい技術で間違いなく「お手本」となると!!!

これは日本だからこそなんですから〜〜〜!!!

指導者の方々も選手の皆さんも・・・・
一度じっくり検討して・・・取り組んで・・・活かして欲しいと思います・・・・。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月2日金曜日

何を・どこを見てプレーしているのか?

様々なプレーで、動作やフォーム等のあり様ははっきり見えてよく分かる・・・
あたりまえですが・・・
外から見ていて、チェックしたり方向付け等のアドバイスや繰り返しの練習で取り組むことはよくある話で・・・。

話は飛びますが・・・・
「うまいなあ」という選手はあちこちどのカテゴリーでもいる訳で・・・
動作が早くスムーズだったり・・・
コンタクト・コントロール等の身のこなしが柔らかだったり・・・
「なんでそこが分かるの?」みたいなプレーを見せたり・・・

一見、身につけた「身体能力」の高さのように思えますが(それも確かにある)・・・
よく見てみると・・・
必ずと言っていいほど・・・
「相手の状況を見てよく見ている・見えている」ように思います。

バレーボールの必要な要素に・・・
<「観察」〜「予測」〜「判断」>というのがありますが・・・

その観察(相手コートの状況に対応できる目)・・・
予測(どのような相手攻撃の選択肢があるか?)〜
判断(さあ、ここから来る!!)まで

をとらえる目線と思考が実に重要な要素であるということ・・・・。

上手い選手というのは実はここにしっかり目を向けられているように思います。

またまた飛びますが・・・
昨日大学生の練習の中で・・・
攻撃側の返球(特に十分に仕掛けられない状況、それ以外も)時に・・・
「素直に返し過ぎ」「相手が困るように考えてみて」といった指摘が入り・・・

それからというもの・・・実に様々な「いやな」ボールが相手コートに行くのでした。
それは・・・
何も考えずにいると安易なものになるが・・・
相手コートやブロック等に目をやって「仕掛ける意図」を持つと・・・
見えてくるものなんだ!と感心したりしました。

やはり「見よう」とする意識や「こうしてやろうか」という意図など、コートの向こう側とのやり合いの感覚を基本的なベースに考える必要があるかと思った次第でした。


「何を?」「どこを?」見て・・・
「いつ?」判断して・・・
ディフェンスの位置取り・準備を完了するのか??
攻撃への切り替えをするのか??
は・・・
非常にまわりには分かりにくいことですが・・・
とても重要なポイントだと思います。


見える世界は・・・
広く状況をとらえる「視野」・・・できるだけ広い状況把握・・・・から・・・
焦点化しての「注視」・・・アタッカーとブロッカーの状態・・・集中して準備・・・
といったところでしょうか・・・。

となると・・・・
ボールばかりに目がいかないような練習方法の工夫や・・・
ネットをはさんで対応するような練習の設定が大切になってきますね。


相変わらず変な感じですみません・・・。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年9月30日水曜日

どのタイミングで動き出す?構えるのか?  〜特にディフェンス〜

今日、久しぶりに大学の練習時コートに入って汗をかけました。
体調はもう大丈夫のようです。あと10日余りでリーグ戦に入ります。私も役割を果たしていけるかな!

さて前回、フットワークやフォーム、動作のイメージ作りに関したことを書きましたが
それをいかに「ゲームに活きるもの」とできるか?といったことを書きたいと思います。

以前、女子の大学生と高校生の練習ゲームを
            コートサイドでじっくり見れる機会があり・・・ 

その中で・・・高校生たちが・・・
「強打は拾えるけど軟打に対応できない」姿が余りにも多く見られました。

そこで大学生と高校生のレシーブ(ディグ)時の動きをガン見して比べてみると・・・

大学生・・・相手コートのボールが動く状況にゆったりとタイミングをはかり
      「ここからくる!」と分かった時点で素早く移動・・・そして打ってくる
      直前に構えていました。
高校生・・・相手コートのボールが動く状況に構えながら待ち、「ここからくる!」と
      分かった時点で素早く移動・・・だが・・・構えるタイミングが見事に
      「相手が打つ瞬間」でした。

その高校生たちはきちんと後方やサイドに移動するためのステップは教えてもらっており
移動もスムーズでした。
大学生と違ったのは・・・初めから「ガチッと」待っていたこと・・・これは経験していく中で力は抜けていくのかもしれません(今回は割愛)

もう1つの大きな違い・・・あえて言うなら「ゲームの中での勘違い」・・・は、
素早く移動して・・・
「最後の構えるタイミング」!!

もうお分かりだと思いますが・・・
相手アタッカーが打ってくると同時に構えていたのでは「受けること」はできても
様々なボールへの「対応は難しい」姿になる・・・ということ・・・。

とかく選手たちのプレーを「コンタクト」や「コントロール」時、またフォロースルーの在り様で判断しがちですが(そう言った話・コメントはよく耳にします)、

「移動して構える<タイミング>」がどうなのか?に目を向ければ解消できることも多々あるのではないか?と思う訳です。

そこを見ないで「動け!」「もっと柔らかく?!」みたいなことを言ってもタイミングがズレていては選手はどうしようもないことになりますよね?!
タイミングの取り方はステップを教えるのと同様にきちんと伝えてあげる必要があると思います!!

選手自身も、対人レシーブやコート上でのレシーブ練習でできているのにゲームになると上手くいかないことがあるなら・・・
この「タイミング」も1つの<チェックポイント>にしてはどうでしょうか?

一生懸命にフットワークをマスターしできるようになってもタイミングを外せば活きたものにならないのは・・・もったいないですからね!!

イメージ・フォームを作って・タイミングをはかる・・・それを有効にしているのは??
で、
まだ続きがあって・・・

「どこを見て判断(移動や構えまで)するのか?」にかかってくる訳です・・・。

外からは一番分かりにくい本人だけにしかまさに「見えていない世界」・・・

「視野」とか「見るポイント」など・・・
        「見て判断している『眼』と『頭の中』」

ここに行き着くのだと思っています。
次回はここに関して書きたいと思います。

だんだん怪しいブログになってきているような・・・・(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2015年9月27日日曜日

野球・ゴルフ等の「素振り」のようなものってバレーボールではどうなの??

それぞれのスポーツにおける「基本動作」や「フォーム」というのは、やはり重要な「要素」であることは確かでしょう。

野球やゴルフの素振り・・・当たり前のようにやっている・・・
柔道や相撲のすり足の動作・・・上半身の動きと合わせての足の動き・・・
バスケットボールのデフェンス動作・・・中高にいくとよく隣で練習・・・アップ〜動作
                   練習の時間の多さに感心します。

さて、バレーボールではどうでしょう?
フットワークの基本は「サイドステップ」と「クロスステップ」そして「ランニングステップ」・・・
いろんな場面であとは・・・「組み合わせ」・・・・
それに上体の動きと合わせた「フォーム」・・・これが基本なのですが・・・

多くの場合・・・
各場面(レシーブ・アタック・ブロック、それぞれのポジション等)でのフットワーク・ステップを教え・教わっているかと思いますが・・・

最初に伝えるだけで・・・
<すぐにボールを使って>・・・その中での習得といったことが多くはないでしょうか?

それも重要なことではあると思いますが・・・
ボールを追いかける、コンタクト・コントロールすることに意識が向きすぎると・・・
上体に意識が行き過ぎて・・・
「全体像として」のフォームや動作の習得につながりにくくなっている・・・
そのような視点も必要かと思う訳です。

アップの続きでもいい・・・
各セクションのアップとしてでもいい・・・ので・・・
短時間でも・・・
各場面におけるフットワーク・ステップ・・・基本的動作の時間を作ってはどうでしょうか?

スムーズで素早い移動のため・・・・
最後の足の位置の確認・・・特にレシーブ時における移動した側の外の足の方向・・・
力強い踏み切りのための移動・ステップ・・・アタックやブロック・・・

単に脚の送り方というだけでなく・・・
「なぜそうなのか?」ということのプレー内でのイメージも育める・・・
「動き」と「イメージ」を合わせながら・・・

ボールを使わないところでの・・・
言わば・・・
「素振り」のように・・・

フットワーク・ステップに是非取り組んで欲しいなと思います。

個人はもちろん・・・
コート内でシステムの確認等と合わせて是非!!!

ボールを使ってやることと・・・
使わないでやること・・・
どちらがいいというのではなく・・・
どちらもやっていけばそれだけ「力」になると!!


家で自分でするのもオッケー!!
体育館で・・・
待って見ている時間が多いなら・・・・
あちこちで「素振りのイメージステップ」をする選手が見られると・・・
面白くなるような夢を持っています(笑)

いづれにせよ・・・
それだけ・・・
「基本動作」「ステップ」と
それに伴う「イメージ」は・・・
必要不可欠な・・・
「バレーボールの重要な要素」であることは確かでしょう。

これらの「基本的動作」の習得〜「連動した動作」がまた重要・・・
そこに繋げるための取り組みにもなるかなと思います。

そしてボールがある時・・・もちろんゲームの中で活きていくには・・・
「どのタイミングで動き出すのか???」
これがまた大切で・・・
以外と選手任せになっていて・・・できる・できないの差に表れていないか?と感じたりしています。
ここは・・・・
「次回」書こうかと・・・・

またご意見等下されば嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年9月23日水曜日

Wカップバレーボール終わる  〜方向性を見いだした全日本男子〜

Wカップ終わりましたね。
あっ、まだ大事な試合(アメリカVSアルゼンチン)やっていますが・・・

今回の大会で注目したのは・・・
全日本男子の「変化」です。

サーブを攻める!!
アタックをブロッカーの手のひら基準に打つ!!
リードブロック!!
セッターの在り方とは?・・・!!

などなど・・・
選手が若返って粋が良くなったということではなく・・・

「勝つためには何が必要か??』ということのコンセプトの・・・

「論理的理解」と・・・
「必要な練習」と・・・
「やってみて実感したこと」等が・・・

単に誰か個人的なレベルではなく・・・
全日本男子という「チームとしての共通認識」として受け入れられ・・・
取り組んできた結果の変化の表れだったように思えてなりません。

「バレーボールが面白いぞ!!」と感じた人が多かったのは満員の観客が示しているところで(違う目線もあるでしょうが(笑))、これまでにはなかった変化があるからこそ多くの人が「面白いぞ!!」と純粋に感じたのではないでしょうか?


では、何が一番変わったのでしょうか?
コンセプトであり各ポジション・個々人の役割や技術に表れたのは確かですが・・・

私は・・・
「これまでの経験や価値観(バレーボールはこういうものとしてきたとらえ)」から・・
自分たちに無いもの・・・
自分たちに必要なもの・・・に・・・
目を向け・取り込めたからだと思っています。

表面上の技術等ではなく・・・
「バレーボールにはもっと自分たちが知っている範囲外に多くの『お宝』がある!!」
そのことに共通の理解をしてチームとして準備ができてきているのではないでしょうか?

ですから・・・たとえば・・・
能力的に高くても・・・
自身の経験値しか考えずにいたり・・・
そのことを守る感覚で(無意識でも)チームのコンセプトに批判的な行動・言動をする人間はいらない!!ということになるかと思います。
まあこれは方向性が間違ってしまうととんでもないことになりますが・・・

とにかくこれからの全日本男子に楽しみとワクワク感を持って応援したいと思いました。

これから「Vリーグ」が始まります。
その中にも・・・
「世界で闘うため・通用する攻防」・・・・
「面白いバレーボール」が展開されていきますように・・・


このことを・・・
単に「日本代表のお話」で終わらせるのはもったいないとも思っています。

今自分たちがいるチームにおいても・・・
現在やっていること「だけ」を進めるのではなく・・・
「違う観点」「知らなかった方向・事実」にアンテナを向けてみると・・・

もっともっと多くの引き出しを持て・・・
選択できる力を身につけられ・・・
相手とのやりとりがおもしろいものになり・・・

選手たちにとって・・・
「バレーボールはまだまだおもしろくできる!!」と・・・
意欲的にもなり・・・
上手くもなり・・・
強くもなっていける・・・・  

「大いなる可能性」を見つけるチャンスが見えるかもしれませんよ!!

その可能性やチャンスを具体的な方向で示そうと取り組んできたのが全日本男子で・・・
「ずっと面白いバレーボール」を見せてくれたのですから!!!

指導者も選手も・・・
今回ワクワクできたのなら・・・
変化の方向に向かう・・・・


「今がチャ〜〜〜〜ンス!!!!」

といっておきます・・・。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年9月21日月曜日

そのプレーに「意図」はあるか?

一昨日のラグビーW杯の試合の感動が未だに覚めやらず状態の今日です。
闘い続ける「闘志」と冷静な「判断」「選択」するチーム力にただただ感動!!!

そんなことを思いながら・・・・
先週大学の合宿〜練習ゲームを通して選手たちの様子を見つつ感じたことです。

合宿の中では・・・
ゲームの流れの中で・・・
それぞれに「ポイント」を意識しながら練習をしていきました。
その時にすぐにやってみれることもあれば・・・
なかなか上手くいかないこともある・・・

それは「自分の感覚(知っていること)にないものを取り込んでいく」ことではないかと思います。

その後、練習ゲームをしてきていますが、その中で・・・
各プレーに合宿で取り組んだことが表現される場面があちこちに見られました。

もちろん、これまでに身につけてきたものを使って「相手と対峙する」プレーも各所に見られますが・・・

大学生だから・・・合宿で集中的にやったから・・・それもあるかもしれませんが・・・

「何か目的を持ってプレーしているか?」「注目しているところは確かか?」等々
各所のプレーに

「意図」があるかどうか・・

それでたとえミスになっても・・・
「しようとしたのか?」「ただそうなったのか?」
同じ結果でも大きな違いがあるのは必然で・・・

「たまたま」プレーと「意図を持った」プレーでは・・・
そこから発展するには大きな差が生まれる・・・は、容易に分かること・・・。

ボール任せ・身体能力任せではなく・・・
やっぱり「頭が決めてプレーしたボール」でないと面白くないと思う訳です。

その表現された姿が「意図あるプレー」として表れる訳で・・・
ここはきちんと見ておかないと・・・
そこからの指導・指示・言葉がけなどが違ってくると思っています。

これは大学生というのではなく・・・
どのカテゴリーでも・・・

その時々の「その子どもたち」にできる
「意図したプレー」をのびのびとやってみれること・・・が・・・

けっこうその後に大きな力として・・・
「繋がって」「広がって」いくように思います。

ぜひ
「意図あるプレー」ができるように・・・
環境や
選択肢や
言葉がけや
判断やらをいつも考えたいものです。


とりとめなく綴ってしまいました・・・。(ここ数日体調イマイチで・・・お許しを)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年9月15日火曜日

「イップス」 〜心理的ダメージでできないプレーではないか??〜

「イップス」という言葉をご存知でしょうか?
私もごく最近になってSNSで目にするようになったり、TVでゴルファーの丸山茂樹プロが自身のイップス体験を話されていたりで知りました。

「イップス」Wikipediaより・・・
  1. イップス(Yips)は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。 本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。
  2. イップス - Wikipedia
詳しく知りたい方はネット検索してくださ〜い!

今回書くのは、私も全く詳しく調べた訳ではないので、正確な「イップス」状態かとかアプローチの仕方とかではなく・・・
「イップス」ということに触れてみて・・・
バレーボールのいろいろな場面で心理的なものが原因でプレーに支障をきたしている選手が結構いるのでは?
ひょっとしたら本当に「イップス」なのかもしれないし、全くの「気の持ちよう」なのかも知れませんが・・・
そういった状況にある選手に対しての一考として・・・
今回「イップス」をキーワードに思い浮かんだことを書いていこうと思います。

たとえば・・・
練習ではできているのに・・・試合になると・・・
・サーブを思いきって打てない・・・
・特に試合後半、ブロックを避けるように繋いでしまうアタック・・・
・2段トスが上がらなくなる・・・
・レセプションやトスがある時期からおかしい・・・

このような姿はよくあると思います。
特定の緊張場面で、その時だけできないのであれば切り替えて繰り返しの練習の中で技術的向上と自信をつかんでゲームでも勝つことに向かっていけるかと思うのですが・・・(いきつもどりつでしょうが・・・)

選手の試合経験の中で、特に勝敗に関わる大切な場面でミスをしてしまったりシャットアウトをくらったりしたことが・・・
心の何処かに大きな「ダメージ」として残ってしまっていたとするなら・・・・
(原因が自身のものだけでなく、それによって周りから怒られる・言われるも因子かと)

同じようなシュチュエーションで意識・無意識に関わらず・・・
フラッシュバックするかのように・・・
「できない」ことが起こる・・・

これは容易に想像できるのではないでしょうか?


単に「自分の思い込み」・・・たとえば「ドキドキしてしまう」「これは苦手」等・・・
であれば・・・
「がんばれ!!」でいいかと・・・。

しかし、「分かっている・気持ちもしっかり向かっているけどどうしても身体が上手く動かなくなってできない」ような状態であれば・・・

同じように見える「大事な場面でのミス」や「気の弱いプレー」もアプローチを考えてあげることが必要なのかもしれないと・・・
この「イップス」ということを見聞きする中で思う訳です。


ネット上で「イップス」を<うつ病>にたとえている文がありました。
<うつ病>
分かっているけどできなくなる・・・思考がどんどんネガティヴになる・・・等々・・・

「イップス」か?「単なる気弱」か?の解釈は、非常に繊細で微妙なところで・・・
うつ病の一般的なとらえを例にして・・・
・「そうなんだ」と理解してアプローチを考える人・・・
・「そうかとは思うけどどうなの?」と半信半疑になる人・・・
・「いやいや怠け病や」と思っている人・・・
同じ「困った状態にある人」をみても受け止めは様々ですよね。
ですからこの「イップスかも?」についても一様な線引きはできない、逆に線引きは危険かと思います。

ただ・・・
選手たちの「できないでいる状態」がひょっとしたら・・・いくら練習を重ねても・・・
「改善されにくい心理的ダメージが原因」だとしたら???

こういう視点を周りの人間、監督・コーチ・スタッフ、また保護者の人たちが持つことによってクリアできる可能性が大きくなると思います。

ともすれば
試合になったら「ダメ」「下手」・・・「使えない選手」のレッテルを貼ってしまうことになりかねない・・・
私は絶対に「レッテル貼り」はしてはいけないとおもっていますので、回避策としても一考できればと思っています。

逆に気を使うあまりに・・・
選手が「ネガティヴスピーカー」(ネガティヴなことを受け止めてもらいそこで安定をはかる)になってしまっては、当然ながら先に進めなくなりますね。(ほんと繊細・・・)


数回前に「意識・集中」に関する記事の中で「選手に預けてしまわずに・・・」といったことを書きましたが・・・
今回も同様で・・・これまではとにかく「頑張れ」「乗り越えろ」「何やってる!」等々選手が全てを引き受けるような持って行き方でしたが・・・
指導する側や見守る人の側が「支え」「後押し」できるような方向も持ち、選手たちがよりスムーズにバレーボールに取り組んでいけるような環境も考えてみてはいかがでしょうか?

最後は選手・こどもたちが「越えていく」のは事実で、そこにはとても「勇気」がいることで・・・本人しかできないことで・・・その「勇気の後押し」を考えつつ支えが良いかと思ったりしています。

バレーボールはチームスポーツであり・・・
「カバーし合う」ことがとても大切な他にないスポーツです。
チームのみんなも理解と支え、後押しできるようになればさらにステキですね。

アプローチとして思いついたことを1例として・・・
・まずは「目標」に帰る・・・向かう方向は持ち続ける!
・リラックスできる方法を知りコート上でできるようにしておく。
・そのプレーは何が大切か?を整理する・・・
      例えばサーブ・・攻めること・・ミスはダメの世界ではクリアできない。
             ・強弱やコース打など選択できる理解と技術の習得。
・気持ちをストレートに伝えられる・・・大人からの一方通行にならないように。
・また何度も同じ場面で同じことが起きるかもしれないが・・
             ・結果を「勇気が持てる方向」で返す。
             ・チャレンジできたことを評価      などなど


バレーボールも他のスポーツ同様に全体的とらえとして・・「心・技・体」のどれもが重要です。

「イップス」に関わらず「心理的側面」にも目を向け・・・
選手・こどもたちが・・・

「闘う」「勇気ある」「勝ちにいく」ことができる気持ちを育てていきたいものですね。

長々と綴ってしまいました・・・・。


最後まで読んで下さりありがとうございました。









2015年9月14日月曜日

練習をゲームにつながるように「味付け」していく・・・

うろちょろしている私ですが(笑)
今年度の登録は、北海道の道都大学のコーチです。

ということで、北海道大学リーグは10月に入ってから始まります。
今そこに向けて練習に取り組んでいるところ・・・

その日々の中で・・・
これまでは選手たちのテクニカル的な指摘を投げかけられるような見方を中心に見てきましたが・・・
練習内容に「プラスしたら」「その動きの速さを変えたら」などなど・・・

練習そのものを変えてしまおうという発想ではなく・・・
日々やってきた選手たちの感覚も含めて・・・
ミックス・アレンジを考えてみた・・・

というのを紹介してみます。


その1、「サーブ」&「レセプション」
中心的内容は・・・「戦術的サーブへの個々人の多様なサーブ」
レセプション側は・・・言わばレセプション?!

その中で・・・セッターの選手・・・2セッターなんです。・・・ということは・・・
自分がレセプションをするということは・・・必ず次に攻撃参加をする!
であれば・・・
レセプションに終わらず「アタック動作まで」を自分の練習に取り入れてはどうか?
これは、すんなり理解してくれたようで・・・その後取り組んでいます。
やってきたことに「プラス」で、同じ時間が「ゲームに繋がる練習」に・・・。

その2、「アタック・コンビ」
いわゆる「コンビ練習」で、ネット際(ブロック)から開いて打つということをやっていました。
でも・・・
ブロックを跳ぶ動作をする訳でもなく・・・チョロチョロ(笑)と下がって打つ・・・
課題意識があるからこそ、その動作を取り込んでやっているのですが・・・
さて、ゲームにつながるでしょうか?そうは思えません・・・もったいない!!

ここに関しては、指摘は置いておきました。なぜ??
「コンビ練習」全体がいわば「合わせる」という意識と雰囲気にあること。
「跳んで素早く大胆に下って」をそこで言ってしまうと「やらせる」ことになりそうだったので・・・。(監督と話をしてからかなって)

指摘した・しなかったについては、各選手の意識と私との距離感もあるかもしれません。

つい先日にちょこっと思ったことを例にしてみましたが・・・
例えばレセプションの練習なら・・・
フォーム・感覚を日々確かめるような・・・これまでと同じくがあって・・・
で!
区切って全く別設定にするのではなく・・・
「プラスして」・・・レセプション〜アタックとか・・・
         ・ミドルの選手の難しい方向からのクイックへの動作とか・・・
         ・セッターの左右後方からのセットアップとか・・・
ちょっと付け足せば・・・日頃課題になっているところもプラスしてゲームに近づく!!

さらにブロックをつけるとか・・・じゃあ、レシーブまでつけるか!!・・などなど・・

中心とする課題は「サーブ&レセプション」であっても・・・
その他ゲームに必要な要素を「加味」して「ゲームをイメージできた」練習になっていくように考えることは大切ではないかと思っています。
※「加味」ですので、ポイントは伝えても全てがっつり課題にするとイチイチ指摘が入って練習が止まったりする恐れもあるかと・・・加味してぎこちなくなってしまうのは注意ですね。

そのバリエーションは「これっ!!」と決まったものはなく、目の前の選手たちの人数や課題を見ながら「ゲームに繋がるプラスα」視点で構成していけばと。
人数というところでは・・・多くの見ている選手(長い待ち時間)を少なくするというところもあります。

要は・・・
限られた練習時間をゲームで活きるものに繋げるためにより有効な中味を考えて行きましょう!!
という提案でした。

また試してみて下さい。

最後まで読んで下さりありがとうございました。




2015年9月12日土曜日

ブロックを「構えて待つ」ことの重要性 〜もっとバレーボールがおもしろくなる〜

前回、高校での練習会のことを書きました。
その流れで今回も関連しながら書いてみようと思います。

ボールが相手コートに行ったなら・・・サーブの時も同じ・・・

すぐに配置して(ポジションを取って構える)・・・
ブロックの成功(ワンタッチ・ボールの緩衝、コース限定、プレッシャーの意)のカギはここにあります。

よく「ネットに沿って手を前に出す」や「揃える』ことが先に強調されたりしますが・・

ブロックを組織的に有効なプレーとしてゲームの中で機能させるには・・・
大前提として・・・・
「相手コートに眼をやり、いつでも反応・動き出す・跳ぶことができる状態で待つ!!」
ことにあります。

これは「キッパリ」と言い切れます!!!

さて、日本のいろいろなカテゴリー全体の中でどれだけあるでしょうか?

結構カテゴリーの枠を越え、様々なレベルのゲームを観てきました。
中々見つけられなかったというのが感想です。


レシーブ中心・攻撃の組み立て(いかに「コンビ」と言われる状況に持っていくか?)を軸に歩んで来た(私の解釈です)ことで・・・
良いところも当然多々あるでしょうが・・・

「置いてきてしまっている」
「もっとバレーボールを面白くできる」
要素に気付かずにきているのではないか?と思うんです。

やっていない訳ではないけれども・・・
必要な要素が抜けてしまっている・・・
やっていけばもっと確実に活きたものになると。

少し前に「ラリー中にアタッカーが下がりきれずに・・・」といったことを書きました。
基本的に同じことです。
サーブについても同様に思っています。
他にもいくつか・・・・

また別記事でまとめたいと思いますが・・・
「やった方が・・・」「できれば・・・」ではなく

「やるべきこと!!!」だと!!!


では、
なぜブロックで構えて待つことが重要か?

相手コートにボールが行くと同時に・・・
「相手の攻撃までの動きに注目できる」から・・・
「相手の誰々が攻撃してくるか?どのような攻撃か?」をチェックできるから・・・

そうやって相手の状況を観察・チェックし・・・
ボールの返球によって相手の攻撃の善し悪しの予測ができ・・・
すばやく反応した動作を起こすことができ・・・
有効な「ブロック」として活きてくる・・・

そうするとチャンスの「可能性」が広がる訳で・・・


「相手コートの動きをつぶさに見ていく」
これまでどれだけできてきているでしょうか?

単に「ブロック技術」というのではなく・・・・
「相手をとらえる」意味合いが・・・
ブロックの構えから取り組むことで・・・
選手たちのものとして・・・
ゲームに活かされ・・・

そうすれば・・・
もっといろいろなことを考えられたり、対応を理解できたり・・・
見える世界が変わるはずです!!

ブロック深し!!!です

きっと、バレーボールの面白さが広がっていくと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。



2015年9月11日金曜日

「ブロック」に関しての練習会をしてきました!

昨日、高校女子(北海道ベスト8ねらう)チームに
ブロックの基本から実際のラリーの中での動作・視点等についてレクチャーを
約2時間してきました。

やはり・・・
理解をする・・・
意識する・・・
集中して取り組む・・・

内容はもちろん、上記の視点も加味しながら・・・
選手たちが「実感できる」ことが・・・
「力をつけていく」上で大切だと感じました。

今回の練習会はそう言う意味では「手応え」を選手も私も感じました。

1回のレクチャーで「できるようになる」ことはありません。
でも・・・
実際にやってみて実感できたことは・・・
この先、「意識的」に日々の練習の中で取り組めれば確実に「自分の・チームのモノ」となって行くと思います。

そのような思いもあって・・・
振り返ってもらうべく・・・
取り組んだ内容の資料を選手たちに配布してみました。

日々、思い出しつつ意識続けていってほしいものです。


昨日の<練習内容>と
生徒に配布した<資料>(元パワーポイント)の1部を載せておきます。

参考にしてもらえると嬉しいです。
呼んでもらえると「大喜びで」伺いますよ〜(笑)


<練習内容>
    ○○南高校「ブロック」練習会             2015/9/10(木)

1.
基本的考え方の説明
今日の目的<とにかくやってみてイメージをつかむこと!>
予定

2. W-up(ブロックにつながる・・・)


        〜〜〜〜〜〜個人的基本技術の練習〜〜〜〜〜〜


3. ブロックの基本動作 <フロアで広がって、ボールなし>
構え・準備の姿勢
基本ステップ・・・サイド&クロス     ※「戻る」動作まで大切に!
〜空中動作・着地まで           ※重心の制御・・上下しないように!
手の出し方・・・2人組(ブロック役・アタッカー役の交代で)

4. ブロックをする<個人>
ブロッカーの後ろから反対側コートのアタッカーにボールを入れる
2カ所で!
コースを押さえる・・・手がかりはアタッカーの助走の方向・フォーム
タイミングをはかる・・・後から少しバックアタック等も?!
数本ずつでどんどんチェンジしていく
レシーブにも入ってOK!
     <待っている人もどんどんイメージしながら動作をしてみる!!>

後半に向け2人でブロックをする・・・説明なしで・・・


         〜〜〜〜〜〜3人でのブロック練習〜〜〜〜〜〜

5.
基本的な配置システム
軸となる人

6. ネットを使い動作・リズム・合わせる(シンクロ)
     ☆構え〜素早い移動(オフブロッカーの動作含む)〜必ず戻る〜構える〜・・
     ・反対側から向いた方向に打つ(スタンディング・放り上げ)・・・
                                数本でチェンジ 

            
           〜〜〜〜〜〜  休憩  〜〜〜〜〜

7. W−up2

8. アイワークについて・相手状況による待ち方の違い・・・守備的か?攻撃的か?

9. フロアでやってみる
5人1組・・・できるかな?  ※アタッカー2・セッター1・ブロック2
        (※様子を見ながら・・・ネットを使うかも)


   〜〜〜〜〜ここから先はレギュラー中心でどうでしょう?!〜〜〜〜〜


10.6対6
いろいろな設定からの攻撃==ブロック〜切り返し
                 チャンスボール〜
                 レシーブ〜
                 2段トス〜   ・・・などなど・・・

常に相手コートにボールが行った時点で「構え」「配置」を!
次に「アイワーク」にていつでも反応・動作できるように!
動き出し(反応)を早く!
軸になる人の押さえる手(場所)・空中動作・2人(&オフブロッカーの反応)
の関係・軸に合わせて間を閉めること
ブロックとレシーブの関係・・・トータルディフェンス

ブロック〜攻撃へ<切り返し(トランジッション)>
 次の動作を速く!!!

11.時間があれば・・・・ゲーム1セット


<配布資料(抜粋)>












「ブロックとフロアの関係」<トータルディフェンス>
まではできませんでした・・・。

まあ、じっくりやるには3機会はあった方がいいかな??


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年9月9日水曜日

ブロックを軸にしたクリニックに行きま〜す!

Wカップ男子大会始まりましたね。
全日本のチーム・選手たちの意識が少し変わって来ているように感じられ今後が楽しみです。
今日はアメリカ戦!!とにかくいろいろと考えながら思いきり戦って欲しいですね。

さて明日、ぼくのコーチングの原点とも言える恵庭南高校の女子バレー部にブロックに関してのクリニックをさせて頂けることになりました。

監督さんが、練習ゲーム等を重ねる中でやはりブロックが1つの課題と思われ、声をかけて下さいました。

少しでも確かなブロックへの意識を持ちながら具体的にプレーでき・・・
これから3年生最後の「春高バレー予選」の中で役に立ててもらえればと・・・

そう思いながら・・・
自分の考え・実践をまとめる意味で・・・
どうせなら選手たちに振り返って見て欲しいな、とも思い・・・

現在ブロックの基本の動作や見方等々・・・
明日やって終わりではなく・・・
選手たちが何度も意識し直して自分たちのものにできたらいいな!っと・・・

只今、資料をパワーポイントで作成しております。
(一部アップしたかったのですがうまくいかず・・・)

もうすぐアメリカ戦が始まるので・・・
小休止かな?

また明日やってみて感じたことを書き綴ればいいなと思っています。

とにかくやってきま〜っす!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。




2015年9月8日火曜日

憧れ・マネて・イメージし・・・大きな夢を持って「大志を抱こう!!」

今日からワールドカップ男子大会が始まっていますね。

女子が終わってしまってからなんですが・・・

「これぞ世界最高峰のバレーボール!!」を観ることができるなんともステキな期間。
今回出場していない強豪も多々ありますが・・・

単に「高さやパワー」が違うなんてところで線引きしてみることなく・・・
各チームの「組織力」や
各選手の質の高いプレー・・・
ネットを挟んだ迫力あるプレーの数々を・・・

特に子どもたちにワクワクしながら観て欲しいなあ・・・と思う次第です。


野球小僧は・・・プロ野球やMLBに・・・
サッカー小僧は・・・まさに海外のリーグやトップ選手たちに・・・
バスケ小僧は・・・NBAに・・・

憧れ・好きな選手が居て・・・
真似して遊んでみたりして(笑)・・・

それを友だちと共有もしながら・・・・

そんなところからどんどんそのスポーツに惹かれ・・・
「こんなプレーがしたい!」「○○選手みたいになりたい」といったような
「イメージ」が膨らみ・・・

上手くなっていく大きなきっかけを手にし・・・
夢を抱きながら練習にも取り組めたりしてきた・しているところもあるように感じてなりません。

さて、バレーボールに眼をやると・・・
どうでしょうか?

バレーボールをしている子どもたちのどれだけの子が・・・
世界のチームや・・・
トップ選手達に・・・
憧れたり・・・・真似てみたり・・・夢を抱いたりしているでしょうか?
Vリーグの選手たちにすらそのような目線は育っていない・・・というか・・・

私が知らないだけかもしれませんがね・・・

そうでないとダメではなくって・・・
他のスポーツって結構海外の選手やチームのことをいっぱい言える子どもが多いよなあ・・・
バレーボールしている子どもたちからそんな姿あまり見えないよなあ・・・
って感じる訳で・・・

何だか自分たちがしているバレーボールと外の世界が繋がっているのかなあ??
などと感じることもあって・・・
(もちろん、そうじゃないチーム・選手も多々いますが・・・)

またTVで放映するのは日本戦のみ・・・
もちろん日本を応援しますが・・・現在のところ、世界のトップとは差があることは(高さ・パワーじゃないですよ〜!)明らかで・・・
TVなら総当たりなので・・・・対戦チームにもワクワクして下さ〜い!!

是非、この機会に・・・
子どもも大人も・・・
ワイワイ楽しみながら・・・TVでも・・・
行ける人は今からでも・・・生観戦行ってくださ〜い!!(練習1日しなくてももっと価値ありですよ!!)

「世界のバレーボール」に・・・
憧れを持ち・・・
子どもたちが「夢に抱いて」・・・

もっともっと「素晴らしきバレーボールの世界」を感じて・・・・
日々の自分の練習や試合の励みにしていってほしいなと思います。

私は、今北海道です。
と言えば・・・
クラーク博士・・・そう・・・

        「少年よ、大志を抱け!」  Boy's be ambitious!!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2015年9月6日日曜日

「本物は各選手個人」 故:足立龍哉さんからの言葉

         FIVBコーチインストラクター         
  足立龍哉さんが急逝されて今日で半年・・・

FIVBコーチコースで初めてお会いして以来・・・


バレーボールのコーチングに関してはもちろんのこと
バレーボールに対する・関わる人たちへの情熱等  
あまりにも多くのことを学ばせて頂きました。   


ブログを再開して数日、足立さんから伝えられ
わたしがバレーボールのコーチングをいろいろな方と共有して
 いこうと思った原点についてここに書かせて頂きたいと思います。

     バレーボールをする上で必要な「動作」「基本的な技術」から      「システム」「戦術」などの基本的考え方から具体的内容・・・
コーチングを実際に進めていく上での指導のポイント    
(ex:簡単〜難しい、近い〜遠い、練習の連動・連結・テンポ等)

「この人に賭けよう!」とある夢(希望)と併せてしつこく追いかけて(笑)
足立さんも応えて下さり、実現まであと少し・・・というところで亡くなりました。

夢は一旦置いておくしかない状況ですが・・・
足立さんから学んだ多くの財産を伝えていくこと
      そうしていきながらまたいろいろな人たちとの関わりの中から
 自分のオリジナルを作っていくことを・・・   
  師事し学んだ者としてしていきたいと思っています。


「本物は各選手個人」
これは3年前、コーチコースの後すぐにあったセッター講習会に参加し
お礼(質問)のメールに対して頂いたお返事から・・・
以下、その内容です。(足立さん、いいですよね)

(セッターにはいろいろなタイプ・フォームをした人たちがいますが一定のフォームを
教えていった方が良いのでしょうか?・・・といった質問への返信から)


さて、古田さんの質問兼考え方(どっち?)についてですが、基本的な姿勢、フォームは最低、どのポジションにおいても必要だと考えます。
 
しかし、人間(選手)はロボットではなく、それぞれの個性、特徴を活かしたパフォーマンスが第一と思います。
 
もちろん、バレーボールは個人スポーツではないので、選手個人の特徴を活かしたチームワーク、フォーメーション、そしてシステム・戦術といったカタチをどう作るのかが監督・コーチの腕(技)であり、役割だと思います。

あのチームがこうやっているから、こうするのではなく、チーム状況・環境に合った指導が今、重要なのではないでしょうか?見本、○○選手、チームのお手本は重要ですが、真似ても本物にはなりえません。またそのフォーム(カタチ)が本当にその選手に適しているのかどうか、それぞれだと思います。

機械的に選手を育成する昔の方法も一部、重要だと考えますが、
やはり、選手個人の特徴を活かした指導が選手にとって一番重要だと思います。

私の指導もそうです。
私の知っていること(情報と知識・経験)は重要かもしれませんが、指導受ける人が一番必要としているものを指導したほうがより効果的だと考えています。
本物は各選手個人です。(段々、分からなくなってきたのではないでしょうか??)


という内容です。
折に触れおっしゃっていたことが
「選手が必要としていることを提供する」でした。

メールを頂いた時は正直「???」でしたが・・・
今は理解できたと思っています。
ただ・・・・

実際にするのはとっても難しいです。
広い視野と多くの情報、経験・・・・
そして、仲間やいろいろな人との繫がりの中で創り上げて行けるものだと・・・
現時点でそう受け止めて・・・

やっていこうと!!!

見ていてください!!
足立さん!!!


(唯一一緒に撮った写真)

最後まで読んで下さりありがとうございました。






2015年9月5日土曜日

意識・集中できる取り組みを!

いよいよ今夜は「日本VSアメリカ」戦ですね。ワクワクして待っています(笑)

さて今回ですが・・・練習の「在り方」といった話です。

基本的な動作や技術の習得
つなぎ・セットに関する要素。
オフェンス・ディフェンスにおけるトータルな要素・・・などなど・・・
(ざっくりですみません)

本当に多くのことに取り組み選手一人一人、またチームの力をつけていくために日々練習に取り組んでいると思います。

しかし・・・
選手たちがそれらの必要な「要素」をどれだけ「いつも」意識できているか?結構疑問に思えることもしばしばです。

これまで日本のベーシックな練習の流れは・・・
アップ(同じ内容)〜パス・対人レシーブ〜レセプション〜レシーブいろいろ
〜アタック〜コンビ〜チーム練習〜サーブ・・・・時々ブロック・・・

今はどんどん変化していっていますが、基本的にこのような練習がまだまだ多い・・・


今回は練習内容を考え直してみましょう!・・・それも含みますが・・・
どうしてそのようなことを言うのか?について
意識と集中の視点から考えてみたいと思う訳です。

それぞれの「要素」を「意識すること」は、選手のその時々の練習時間をより有効なものにしていきますね。
無意識に「流れてしまって」いては、せっかく頑張っているのに・・・もったいない!!
例えば・・・よくある場面・・・
   <2段トス>の練習で・・・
    2段トスが「だいたいあのあたりにあげるだけ」・・・で回数切り。
「この練習はアタッカーがしっかり打ち切れる大きなトスを上げることが重要」という要素が全くない・・・となってしまいますね。
順番待ちが多いならレシーブからする・アタッカーをつければよく分かる、というだけで必要な要素を「意識した」「活きた練習」になっていきませんか?

集中についても・・・
集中してプレーできる状況でこそ「意識しよう」とし・・・
ゲームの刻々と変化する状況の中で、頭も身体もフルに使ってプレーできるようになっていくのではないかと考える次第で・・・

例えば、3人レシーブで・・・
同じ練習を何十分も継続する・・・その中で実際に一人の選手がプレーするのは数分だけ、とか・・・
すでにマスターしているようなことも同じように取り組んで、言わば「慣れ・流れている」ような様子は結構あるのではないでしょうか?
そのような状況で集中してプレーする、ゲームのどんどん変化していく状況に対応して力を発揮できるような「集中度」は生まれにくくなるように思えます。

少し視点を変えて・・・
今なぜこのようなことを言うのか?の一考・・・

練習内容や指導者がどうあったらより上手く強くなるのか??といったことではなくて
指導者も内容も「変化なくある中」で
選手たちに「意識しろ」「集中しろ」という感覚が当たり前に流れてきたのではないかと。

しかし時代は流れ・・・
もっと効果的な練習が世界のあちこちでなされてきている実際から日本のバレーボールへの取り組み方も変容すべきではないか?
そういった考え方が多く広がってきている・・・(私もそうです)
これは考え方というより事実だと!!

それで選手任せではなくて・・・
指導者の考え方の学習や練習の創意工夫をすることによって

バレーボールに必要な要素を
「集中して」「意識的に」
効果的に取り組んでいける・・・そういった視点での・・・

具体的な練習内容の再構築をしていくことがとても大切だと強調しておきたいと思います。

具体的な内容に「これが正しい」というのはありません。
目の前の選手達が・・・
意識して集中して日々の練習に取り組め、理解や技術の習得、また連動したチームプレーの力をつけていける・・・
ことを考えながら方法を考え(コピーでもいいんです)構築していく・・・

そうするとまた見えてくることも変わり・・・
バレーボールがもっと「オモロイ」ものになるように思います。

またご意見等下されば嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2015年9月1日火曜日

地域の男子バレー(中学生)の灯りをともす From 釧路

ワールドカップバレー白熱していますね。
日本は本当にブロックが良くなったと感じます。
根本的な理解が変わったのではないかと推測したりしています。
一方セルビアや先日対戦したドミニカなど、ディグやつなぎへの意識的な変化が感じられ見ていて面白さが増しています。


さて、先日お世話になった釧路にいって感じたことをもう1つ。

釧路地方の中学生男子と一緒に練習をする機会を頂いて・・・

実は
この地域の中学校の男子バレー部は1つもないとのこと。
それでも地域でバレーをしたい男子中学生に「クラブ」を立ち上げて頑張って居られるのです。
中体連似も登録されていて「釧路合同」で先月末の全道大会でも活躍していました。

生徒はと言うと・・・
保護者のクルマ送迎で1時間以上もかけてくる子どももいるとか・・・
いや〜、頭が下がります。

日本のあちこちでこのような現象はあるのだろうと思いながらも・・・
本当に素晴らしい活動・行動だと感心するばかりです。
地域の中でいろいろな人たちの関わり・支えの中での活動・・・・
やはりこのような人たちに支えられて今の日本のバレーボールがあるのだと思います。

ホンマにスゴいや!!!!


今回、ブロックの基本的なところのレクチャーをしました。(私はこれ!!!です!!)
生徒たちの聞き入る姿、意識してやってみようとする姿には・・・
これまで理論的なことも含めて
丁寧に指導されてきていたのだなあ・・・というのがビンビン感じました。

機会があればまた続きを一緒にしたいなあ・・・・!!!


いろいろな場所・カテゴリーで、熱意ある指導者の方々によって支えられている日本のバレーボール・・・

バレーボールのコーチングを追求するものとして・・・
少しでも伝え・共有できるものを用意できるようになりたいものです!!!

「互いの学び合い」・・・・ではないでしょうか・・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年8月31日月曜日

素晴らしき小学生バレーボールの世界 From 釧路

この週末、ご縁と機会を頂いて釧路に行ってきました。
札幌から特急列車で4時間余り・・・まだ北海道・・・・(笑)

急なアポイントに関わらず、小学生2チーム(混合と女子)と中学生男子のチームと練習をさせて頂けることになりました。
本当にありがたいことです。

しかし、私はと言うと・・・
全然だめでした😹

初心者や経験の浅い子どもたち、また技術的にまだまだ基本的なものを習得できるにはどのようなことが必要なのか?
中学生から始めた生徒たちとこの春から出会う機会もあり、自分では「それなり」に提供できると思っていたのですが・・・

目の前には・・・
小ちゃな小ちゃな小学生2年生が・・・
そのような子どもから上手な6年生までが同じコートで練習をする・・・

しばらくボールを出しているうちにどこに視点を置いてよいのか?
あ〜あ〜あ〜・・・
迷いながら進めるとさらに切り替えることもできず・・・・
そんなこんなで
「分かっている気になっていた自分」はアウト!!でした。

せっかくの機会、1回ごとの勝負で何かを共有できること、そんな中から「バレーボールの面白さ」をより広く伝えたいと考え行動しようとしていたのですが・・・
自分の世界の狭さに・・・
またやり直し!!!です。

私にとっては貴重な経験になりましたが、それでは意味がない!!
せっかく受け入れて下さったのに本当に申し訳なく・・・
是非、リベンジのチャンスをお願いしたいです。(どこのチームでも)


そのようなことからいろいろと思いが巡り・・・
ホントに小ちゃな「やりたい!!!」純粋な低学年の子どもの入り口から引き受けられ、高学年まで心身の成長とともにバレーボールに対しても育っていくように指導されている指導者の方々にもっともっと学ばないと・・・!!!と思う訳です。

ともすれば、基本的な技術がどうのこうの・・・
ゲームで必要な意識や戦術の理解、そして動作の習得等々・・・・
そのようなことに頭が行きがちで・・・
日本と世界の比較をしてみたり・・・(それはそれで、各段階で大切と思いますが)

でも、まだ成長過程の一桁「歳」の子どもを見ていく・・・
実際にその子らの成長をずっと見てこられた指導者の方が居られる・・・

これってすごいことだと思いませんか?
「当たり前じゃ〜!!!」って怒られるのかな?(笑)

とにかく私は今一度、より大きな流れ(カテゴリーを越えた視点)の中で
それぞれの「実際の選手(子ども)たち」の姿から・・・
年齢・経験・心身の成長・運動能力・・・などなど・・・
バレーボールをしていく中で
同じように大切に伝えていくこと・・・
それぞれの「違うところ」・・・だから「こうすすめてみる」といったようなことが
「提案」であっても「提供」できるようにはなりたいと
今回の経験から思った次第でした。

後になりましたが、釧路でお会いした小・中・高それぞれの指導者のみなさんは・・・
とっても「熱かった!!!!」のでした。
本当にありがとうございました。

もう1つだけ・・・
保護者のみなさんの支え・援助なくして子どもたちのバレーボールへの道はなし!!!
これもリスペクトでしょ!!!


ブログを1年以上放置していましたが、再開します。
今までにごちゃごちゃと頭の中にあったことや今回のような「現場」で感じたこと、またその都度思ったことなど・・・
また勝手気ままに綴っていきたいと思います。
また覗いてやってくだされば有り難いです。
よければ屈託のないご意見も頂ければさらに嬉しくなる私です(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。