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2023年5月20日土曜日

いつも立ち返ってみる! 〜純粋にバレーボールを楽しむということへ〜

 


バレーボールを指導・プレーする上で・・・

基本的な理論を得ること・・・

具体的な練習を考え組み立てること・・・

いかに意識的に取り組んでいけるか等・・・

その都度見直しアップグレードすることはとても重要だと思っています。


でも・・・

私の個人的な感覚なのかもしれませんが(現場にいないからかも?)

なんとなく理屈っぽくなって・・・

窮屈な気もしてきて・・・

「なんか違う」感覚になることがあります。

「う〜ん、なんだろう?このつまらない感覚・・・」



ふと思い出した場面が・・・

かつてひとり旅でフラ〜っとネパールへ行ったことがあって・・・

(足立さんと出会い「これだ!」と思った後です。)

そこで見た光景(街をフラフラしていてたまたま目に飛び込んだ!)・・・




過去記事書いていました・・・良ければ覗いてみてください。

ネパールで見たバレーボールをする子ら
https://teru174cm.blogspot.com/2014/02/blog-post_4205.html
Volleyball with you!!

そこにネットがあって・・・

バレーボールを楽しむ姿・・・見る子ども・・・


当時は「こういう人たちにバレーボールを教えたいなあ」なども思いましたが・・・

それはもう・・・置いておいて(笑)


純粋にバレーボールを楽しむ!

もともとはこういうことなんじゃないかな?と・・・

改めて思う光景を思い出しました。



これってとってもステキで大切なことじゃないん??って自問自答・・・。

そして、ふと思ったのが・・・


日々の練習の積み重ねはもちろん大切だけれど・・・

たまには・・・

球技大会のように・・・

チーム対抗戦みたいに・・・

ただバレーボールを楽しむ日! 

なんてどうでしょう?!


指導者は何も言わず・・・ケガがないようにだけ気を配り・・・

コソッと課題収集に励んで・・・見守るだけの日・・・


選手たちは何も気にせず・・・

ただ楽しむ!!


最近、体育館で練習する以外で単純にバレーボールを使う場所もないし・・・

そんな時間を持ち合わせている感じもあまりしないし・・・

あえてチーム内の機会・時間でどうかなと思ったのでした。


ひょっとしたら普段の練習では見つからない・・・

「悔しい」「もっとこうしたい」などの気持ちになったり・・・

そこで試せる「相手にどうしてやろうか」のお試し感が湧いたり・・・

するかもしれません。


意外とここに大切な何かがあるような気がした今日でした・・・。


いかがでしょうか?


最後まで読んで下さりありがとうございました。


2021年12月1日水曜日

何のために練習する? 目標を確かめながら進むべし!

バレーボールに限らず、何かに向かう時、達成したい方向に立ったときなどに
「目標設定」は大切である!!とは、当たり前に聞く話です。





その目標は、近くであったり遠くであったり・・・それは関係なく・・・

ただ、「目標」を立てたはいいけれど
<お題目>に終わってしまっていることも結構あるんじゃないかって・・・


いろいろなところの練習や試合を見る中で
「何を目指しているんだろう??」など・・・

時には切なくなってしまうこともあります。
当然輪切りにしか見ていませんから一概には言うことではありませんが・・・



せっかく一生懸命に取り組んでいるんですから
「もったいない」ことにならずに
<成果あるもの>に繋がって欲しいと・・・

さてこの「目標」を実現につなげていくためには・・・
「目標を見失わないで!!!」ということ!!

目標を挙げたものの、日々の中での眼の前の厳しさやネガティブな出来事・感情に振り回されてしまうこと・・・

そして・・・
目の前のことをどう処理するか?どう上手くやり過ごすか?
そっちに気持ちが向いてしまい、
具体的な行動も「目の前の対処的行動」に・・・

でも一生懸命にしていることに変わりはなく「自覚症状」もない・・・
だからいつの間にか「目標」が消えたり、すり替わっていたり・・・

いいと思うんです。


目の前に一生懸命になってしまうことも
あきらめかけることも
遠回りすることも・・・・

でも、「目標」って
『叶えようとする自分やチームの実現の到着点』だと思うんです。
目標を立てた時にみなきっと・・・例えるなら・・・


<山の頂上>を目撃すると思うんです。
そこに向かって「さあ、行くぞ!!」って

でもそこから頂上まで繋がるはずの道を見つけないで
ただ頂上だけ見て歩いてしまう・・・・
そうなっていることはないでしょうか??

目標を作って挙げたなら
その実現に向けて
「どうしたらそこにたどり着けるのか?」の具体的計画を立て

ステップアップできるような・・・
「今は何をするべきなのか?」を日々行動していくんじゃないかと・・・



事あるごとに再確認できて意識的に練習ができれば・・・

今やっていることに集中・理解もできて・・・

個人・チーム力の確実な向上につながると思います。


いろいろなことで揺れたりしてしまった後や苦しいときでも・・・
「この目標のためにやっている!!」
「だから譲らない!!」


自分やチームに対して問いかける機会を時々持てたなら・・・


きっとさらに
『今』すること・・と・・・『向かう目標』がリンクして・・・


頂上に向かう道のりも少しずつはっきり見え出すのではないかな?

「だから頑張るんだ!」と・・・

個人にしてもチームにしても・・・

そう思うのでした。



やらなくても・・・

比較できたり・成果として見える訳ではありませんが・・・

「やったもん勝ち」なのは確かだと思う私でした(笑)



最後まで読んで下さりありがとうございました

2021年11月29日月曜日

練習の後に「イメージをストックする!」 〜〜この積み重ねが大きな差を生む〜〜

毎日の練習を頑張っている選手たちにとって・・・
毎日自分がしたこと、良かったところ等をどれだけ残しているか?ってことで・・・

よく練習後にミーティングなどをすると思いますが・・・
さて、その日にしたことの中で・・・

それぞれに実感・確認できたことを積んでいっているでしょうか?


目標に向かって具体的な活動をする中で

「どれだけ達成感を積んでいけるか??」が一つの大きなポイントで・・・
これは「理解」や「目標への具体的行動」に繋がっていくことだと思います。

よく練習の後に<課題>や悪く言うと<ダメ出し>が多かったりしていませんか?



課題を『整理して次の目標設定にする」ことは必要ですが・・・

それはそれとしてせっかくいろいろと頭も使いながら練習した訳なら・・・

やっぱり「できたこと」や「分かったこと」を残していきたいものです。



それは感覚的なものではなく
「よりリアルに映像化してイメージで残す」ことがより重要とか・・・

ビジュアライゼーションってやつです。



そうするとその後の練習機会において、同じような場面での再現がされやすくなり・・・

次のスキルやステップに繋がるといった流れになります。



これが失敗の指摘を感情の部分で残していると・・・

その後の練習で再現されるのはマイナス・ネガティブな状況となり・・・

自分でクリエイトしていくことができにくい状況を作ってしまいますね。


あくまで課題は課題として・・・・

それより「ではどうすればクリアーできるか?」

ポジティブな設定に移行してその後の練習に向かうというのはどうでしょうか?



マイナス点を多く書きましたが・・・

その日の良きイメージをその日のうちに残して蓄えていってはどうでしょうか?

ただし、自己満足に終わらないように・・・
その日の練習の課題やポイントに沿ってどうだったか?という視点で・・・



〜おまけ〜〜〜かつてのイラン:ベラスコ監督がしていたことから〜〜〜
イランナショナルチームの練習の終わりに・・・
選手らはリラックスして寝転んでいる状態で・・・・
ベラスコ監督は、選手の中を行き来しつつその日の練習の中での各自の良かったところと課題をイメージするように話しかけるそうです・・・。

おそらく「メンタルタフネス」か「人間掌握」の達人なんでしょうね(笑)
                       (真相は分かっていませんが・・・)



最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

2021年11月27日土曜日

選手たち:自分の1年を振り返ってみるのは価値がある!

 あっという間にもうすぐ12月・・・

今年もあとわずか・・・と感じ始める時期になりました。

多くのチーム・選手は、次のステップに向かう時期でもあると思います。



そこで・・・

選手自身がこの1年を振り返ってみて・・・

自分の成長・できるようになったことを確かめられたり・・・

これまでの思いを吐き出しておけたり・・・

(ネガテイブな思いは、出すだけでもラクになれる・・・)

今後のイメージや目標をより明確に持てるような・・・


「振り返り・確かめられる」ひと作業をすれば良いのでは?!

・・・という提案で・・・

アンケート形式で思うままに記入することで振り返り確認できるもの・・・




イメージ化しやすいようにサンプル作ってみました。

(項目・記入スペースなど、あくまで参考で・・・)


日々の練習以外のことはあまりしないとは思いますが・・・

このような作業も十分価値があって・・・

今後の取り組みに活きてくることだと思います。

やってみる価値、大いにありかと!


あんまりかしこまると形式的な答えになってもおもしろくないですが・・・

違った形でも「自分を振り返る作業」はいいと思うんですけどね。


これを・・分析・・今後の指導に生かす・・・とかよりも・・・


あくまで選手自身が・・・

「振り返りの作業をして確認できる」

「これからの自分のイメージ・意識をより明確に持てる」

ための振り返りシート・・・


どう思われましたか?


最後まで読んでくださりありがとうございました。



2021年11月21日日曜日

「あっ、そうなのか」「そういうことか」と気づけたら・・・ 

 バレーボールに限らず、生活の中のあらゆる場面で

「あっ、そうなのか〜!」とか「そういうことか・・・」などと


〜《気づく》〜

・・・気づいて・・・

嬉しくなったり、見え方や行動が変わることってありますよね。

(逆パターンのガックリしてしまう「そうなのか(泣)」もありますが)


もちろんバレーボールでも

直接答えを教えるケースもあったり・・・

プレーヤーに考えさせて気づかせるように持っていくケースも・・・

また、プレーヤー自身が疑問に思うことへ返すケース・・などなど・・・

なかなか使い分けられないですが・・・

「気づいてできるようになったら最高」じゃないですかね。


一方で・・・

毎日頑張って練習する中・・・

「がんばることにがんばる」みたいに流れてしまっていたり・・・

「言われた通り・・・○か✖️・・・○のために頑張る」とか・・・

「嬉しい!」か「悲しい」「悔しい」の感情だけで過ごしたり・・・

そんなふうになってしまっていることはないでしょうか?


「これでいいんだ」的なワンパターンでは・・・

どんなにステキな取り組みでも、いつの間にか「慣れ」て「流し」てしまう・・

そして押し付けてしまうことになっていく・・・(涙)


そう、あんまり「自分で考える」とか「気づく」とかの場面がなくって・・・

気づいてできるような瞬間が生まれない〜〜〜(泣)


指導者・コーチも自身の方向性に・・・「気づく」・・・

選手の状況に・・・「気づく」・・



とりあえず「受け入れ考えてみる」状態にして・・・

気づいて・・・

見直して・・・

組み立て直す・・・

そしてまたやる!


選手たちに「あ、そうなのか」「そういうことか」などの・・・

「気づきの回路が働くような」・・・

指導・言葉がけをしていきたいものだ!


そのために必要な情報や知識を得て・・・

実行しながら修正・・・組み立て直すために・・・

また情報や知識を見直し・収集・・・整理・・・する・・・

要は・・・

「気づいたら道は拓ける」・・・指導の側も選手の側も・・・


それがバレーボールをしようと思い歩んできている選手たちを

「存分に満喫させてあげる!!」

ことなんじゃないかと思うのです。


と、現場もなく言っておりますが(失礼しました)。


いかがでしょうか?


トントン拍子にはいかないけれど・・・

試行錯誤しながら選手自身が自分のものにしていける方向で

指導していこうとすれば・・・

より良いものになっていくんじゃないですかね!?


最後まで読んで下さりありがとうございました。



2021年11月19日金曜日

バレーボールが楽しいってどういうこと?  〜好奇心・集中、甘え・ケガ〜?!

 なんのこっちゃ?のタイトルですけど・・・(汗)

これまで出会った子どもたちの姿を思い浮かべつつ・・・

「バレーボールをやっぱり楽しく取り組んでほしいな〜」と。



でも、その後ふと疑問が・・・

過去に出会った方々の言葉も思い出されて・・・

楽しくって言うけど・・・

「楽しいってどういうこと?」みたいな話です。思い浮かぶままに書きたいと思います。


ざっくり言えば「前向きな気持ちで!」できる・・・ということ?!

日々の練習内容に自分から取り組み、それが技術の向上につながって・・・

チームとしてのモチベーションも上がっていく・・・


そうは言っても右肩上がりなことはなく・・・

行ったり来たりする・・・でもその都度「いかに前向きに・楽しく」できるか?

そんなメニューやコーチングを考え提供し・・・

選手からの「実感」の様子を受け取って・・・また考え提供し・・・

より効率的なレベルアップを考える・・・

そんなことが必要なのではないかなあ〜と思ったりしています。









楽しいと感じてできる練習は??

どの段階でも楽しいと思えるもとは・・・

「好奇心が持てる」ことなように思ったりします。

バレーボールに限らず、人が成長する原動力・・・赤ちゃんから大人まで・・・

目の前にいる人たちの「好奇心をくすぐる」中身を見つけられれば・・・

まさに「楽しい」もので・・・力を伸ばすエネルギーになるのかなあ〜なんて。


逆に、楽しさを思い過ぎると・・・

一つは、子どもたちの興味・関心や好奇心を思うばかりに

いろいろな新しいことを次々入れて

逆に振り回してしまうなんてこともあります。


もっと大きいのが・・・

誰でもそうですが・・・

楽しいことはいつの間にか「慣れ」になってしまい、「緩み」にもなる・・・


そうなると「甘え」が先にやってきてしまう・・・

大人もみんなやってること・・・ですよね・・・(泣)


やっぱりそれはよろしくない話で・・・

一定の「緊張感」を持っておかないといけない・・・


こんな話がありました。

小・中学生のチームを指導されている方で・・・

「楽しんでやってほしいとは思うのだが、調子に乗ったり甘えたりもある。気持ちが緩むと【ケガ】されてはいけない。ケガが一番良くないと思うので緊張感は必要と思う。」

時々「ビシッと」は現実必要と同感したのを覚えています。

だって子どもはやっぱり甘えたくなるし調子に乗りやすいし・・・

たまに「ヤバい」くらいはね(笑)


一番簡単な方法は「上から抑え込む」でしょうが・・・もうやめにしましょう。

はっきり言って「大人のエゴ」です。


最後に・・・足立さんの言葉を思い出しましたので・・

「厳しい練習は向上のためには必要ですが、苦しい練習はいらない」

「厳しいと苦しい、違うでしょ(笑)」


みなさんの一考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


2021年11月15日月曜日

ひらめき 〜インスピレーション〜  

今日はちょっと軽めに・・・

              記事とは無関係:また行きたい・・・


またブログを書こうと 思ったのは、ふと足立さんが恋しくなった・・・閃き・・・

何ですけど・・・

いざ書き始めると・・・

頭の中であれやこれやと「いいものを・・・」なんて考え出して・・・

「なんじゃそれ!?」など・・・

頭の中を理屈が駆け回り始めるんです〜〜〜〜汗

そうなってくると・・・

ヒラメかなくなっていくんですよね〜(汗)


先日、オリックスバッファローズが優勝をしました。

(長男が幼い時からのファンでやっと報われたそう:笑)

最後9回裏のバスターなんて閃かないと、できないよな〜なんて思ったり・・・。

もちろんたくさんの情報や経験等の下地はあってのことでしょうけど。


バレーボールでも・・・

「ここでそれする?」「これや!で、してやったぜ!」みたいなことはありますよね。

おそらく練習したり、どこでやるか考えていたりはすると思うのですが・・・

実際に「やる瞬間」は閃いた時かと・・・


いろいろ理屈で通したり、これだと決めてかかるより・・・

閃いてニヤニヤしながらいきたいなと。

そのためには、「抜きながら」でないと・・・かな?って・・・

思った今日でした。


お粗末!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2021年11月5日金曜日

人が最も成長する要素は?

 今日もブログ訪問して下さりありがとうございます。

昨日「見直し・アップデートを」の記事でしたが・・・

では、どこに注目して検討するのか? について今日は書いていきたいと思います。


人(プレーヤー)に上手くなって欲しいし、チームが強くなって欲しい・・・

個人もチームも成長していくために日々練習をする・・・

では、最も人の成長を促すエネルギーは???

それは


 好 奇 心 !! 

ここに注目しない手はない〜〜〜!!

人はみな、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで好奇心が成長を促すことは間違いがないところ。


バレーボールに取り組む中での好奇心・・・

ん〜〜〜〜難しく考えてもあかんなあ〜〜〜といったところで(自問自答してます:汗)



1.どんな風になりたいかイメージを持つ・時々振り返って確かめられると好奇心アップ!

 ・あこがれ、こんなプレーがしたい、ベスト〇〇に入りたいなどなど

 ・漠然とでも基本的になぜここにいるのかを確認して前向きになれることを大切にする。

 ・いつの間にか流れてしまっている気持ちはないかな?

 ※これまでもしてきていると思いますが、あくまで「好奇心をそそる」方向で検討を!


2.具体的な練習内容の中に新鮮さがあると好奇心アップ!

 ・いつも同じ内容の繰り返しだと慣れ、流し、考えなくなる・・・

 ・型が1つしかない・・・これでないとダメでは好奇心どころか恐怖心に⤵️

 ・新鮮さを放り込むと最初は戸惑いも見せるが、考える・選択肢が増えるなどによって

  頭も心も動き出す⇨ここ大事!! 

 

新しい練習をすれば良いのか?  ではなくて・・・


3.知的好奇心を揺さぶる:「わかった!」「なるほど」で好奇心アップ!

 ・この練習はゲームのこの場面で使えるようにするなどをきちんと伝える。

  (例えば:サーブ練習でコートに人を置いてそのどこにどんなサーブを打つか?)

 ・論理的な理解をして取り組めるようにする。

  ※ここは大人の理屈ではなく、目の前の選手に合わせることがとっても重要!

 ・選手に「どう思う?」「どっちがいいと思う?」など自分の考えを出せるように。

  ※「正解」は別に必要ではなく、またやってみて振り返って積み直せば良い


やってみて・・・とにかくやってみよう!(頭でっかちもキツい)

考えて・・・やる中での言葉がけ・・考えさせる・・正解でなくてよい・・

またやってみて・・選択肢を放り込むのもあり・・

確かめていくことができる・・「そうか!」「なるほど」が生まれたら最高!


などなど、思いつくままにあげてみました。

まだまだあるで〜でしょうがひとまず・・・


これからのチームづくりをされる中でちょっと頭の隅に置いてもらえれば嬉しいです。


今日も理屈っぽく書いてしまいました(汗)

簡単に言えば

ワクワクする気持ちをどこかに持ってバレーボールをして欲しいなというところです。

それが技術の獲得の近道でもあり、さらなる飛躍のカギになると思うんです。


さて、みなさんはどう思われましたか?

       って問われたらちょっと考えるでしょ(笑)

                    はい、今日のミソでした!?


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                          ありがとうございます!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

 



2015年11月8日日曜日

「渡す」「お願い!!」の感性を!!

北海道大学リーグが終了しました。
リーグ戦期間長かったなあ・・・
また次のミッションができ頭がそっちにいっていてブログの感覚が空いてしまいました。
できるだけコツコツ書いていきますのでまたよろしくです〜!


さて、レシーブ(ディグ)の場面でのこと・・・

何とかボールを上げられている(コンタクトできている)けれど・・・
ボールが適当に上がっている・・・
身体が突っ張ったようであったり・・・
当たった瞬間に止まって・・・コントロールできなかったり・・・
そんな場面があちこちで見られるように思います。

コンタクト時のフォームまでは意識したりできるようになっているけれども・・・
そこでプレーがストップ!!!

もったいない!!
というか・・・
「それではゲームで活きたボールの供給ができない!」と・・・。

もちろんみんな頑張っているわけで・・・

なら、もう一歩先に・・・
「渡せばいいのに・・・」って思うのです。

一連の動作から言うと・・・
フロントスルー(ボールが当たるまで)〜コンタクト〜コントロール動作〜
「フォロースルー」・・・

この「フォロースルー」までが技術的にも必要ですよね。

レシーブの場合は・・・
コントロールのために1.2歩前に「送る動作」や・・・
自身が転がってボールを「活かす動作」が・・・
「フォロースルー」であって・・・
「活きたボールが次に供給できる」ためのとても大切な動きとなります。

もちろん強打等、「受け止めるしか」できない状況は別として・・・

一連の動きを習得するための練習は必要でしょう。
ただ・・・
「フォーム」や「動き方」の[HOW TO]だけでなく・・・

「次の人に渡す!!!」
この感覚がとっても役に立つのではないかと思うんです。

ターゲットに持っていくこともあれば・・・
何とか近くの人に渡せば繋がるようなボールもある・・・


ただ自分のプレーがどうだというところで落ち着かず・・・
せっかく一緒のコートでプレーする仲間が居るんですから・・・
「お願い!」って「渡す」感覚を持ってプレーに活かせれば・・・

もっと動作やフォームもできていき・・・
活きたボールが繋がっていくように思います。

これはセッターのトスや2段トス(ハイセット)にも当てはまることが多々あると思います。


とかく私たちは「技術指導」に走りがちで・・・
選手たちも「頑張りどころ」が『自分の技術』で完結してしまう危険性を・・・
こういったプレーが見せているのかもしれません。

練習の中で・・・
折に触れ・・・・「渡す」「お願い」といった「次に繋げる感性」も・・・
技術と同時に伝え・・・
選手の中で「合わせて自分のもの」として確立できるようにしていってはどうでしょうか?

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年10月16日金曜日

意識(チェックポイント)を再現可能にストックしておく!!

こちらでは大学リーグがスタートしました。
また各カテゴリーにおいても、これから今年度の集大成となる大会が控えている時期ですね。

日々選手たちはボールを追いかけながら、一生懸命に頑張っていますね。
とにかく一生懸命に・・・・

そこに
「意識するポイント」や「チェックできるポイント」を持ち合わせていればと・・・
ついつい一生懸命にボールを追いかけるあまりに・・・
この「どうすればうまくいくのか?」「今は何を目的にやっているのか?」「そのプレーに必要な要素(ポイント)は何なのか?」等についての「意識」がないままに過ごしてしまっていることが多々あるように思います。

先日、大学の練習でも・・・
「相手の嫌がるところ・思わぬところに返球を」といった指示が入り、その日は皆スゴく意識して面白いやりとりができ、実感もあったようでした。
しかし次の日同じ練習で、その「意識」はどこにいったのかな?みたいな無意識にやりとりをしてしまう様子でした。

私もいくつかのチームで意識・実感できる練習を提供しようとし、結構手応えも感じたりするのですが、しばらくして見ると・・・ん??
元に戻っているというか・・・
意識してないなあ・・・といったこともしばしばあります。

「できるようになる」には・・・
繰り返しの中で身につくまでできないのは当然ですが・・・
意識ややろうとする「意図」までなくなって・・・
ただ「頑張る」のは残念というかもったいないというか・・・

日々の練習の中で・・・
またゲームの中で・・・
必ず「どうしたら??」といった場面はあるはずです!!!

そこで
これまで教えられたことや伝え聞いたことを思い出して・・・
(これが「チェックポイント」になりますね。)
続く練習の中に自分の「意図」が反映されるようなプレーに臨めたり・・・
ゲームの中で修正や切り替えや次に向かう大きな要素になると思います。

チェックするポイントとしては・・・
各プレーにおける技術的なところであったり・・・
流れの中での動きであったり・・・
連携のありようであったり・・・
戦術の確認であったり・・・
身体のリラックスや感情のコントロールであったり・・・

その都度、各人それぞれに・・・
「再現」するところは違ってくるのかと思いますが・・・
その「再現できるポイント」を・・・
いつも持ち合わせていれるかどうか・・・
いくつもストックできているかどうか・・・

これがあるかないかで選手各人の成長の度合いは大きく違ってくるのではないかと私は思っているのですが・・・
いかがでしょうか???

そのあたりのポイントについては指導の側は日々伝えてはいるし、選手は実感できていることも数多いはずですよね。

日々の中で・・・
よりよく伝わり・・・
実感でき・・・
再生可能なストックができるような・・・

練習の工夫・積み重ね・伝え方等々・・・
考えながらチームを、選手を育てていければと思っています。

そう考えると指導者の提供できる中身はとても重要で、互いに勉強し合って選手に豊かなものとしてストックさせてあげられるようにしたいものです!

繰り返し頑張ればよいというのではなく・・・その部分も必要ですが・・・
選手の頭にストックされていき・・・
再現できるようになっていくにはどうしたらよいのか???

私も模索中です・・・

指導者は具体的な方法の工夫やありかたを・・・
選手は常にその意識を持ちながら・・・

またご一緒に考えていけたらおもしろいかな?!!と思っています。


次回は・・・
では「何を再現すればよいのか?」みたいなことを書こうかと・・・・


最後まで読んで下さりありがとうございました。





2015年9月15日火曜日

「イップス」 〜心理的ダメージでできないプレーではないか??〜

「イップス」という言葉をご存知でしょうか?
私もごく最近になってSNSで目にするようになったり、TVでゴルファーの丸山茂樹プロが自身のイップス体験を話されていたりで知りました。

「イップス」Wikipediaより・・・
  1. イップス(Yips)は、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。 本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。
  2. イップス - Wikipedia
詳しく知りたい方はネット検索してくださ〜い!

今回書くのは、私も全く詳しく調べた訳ではないので、正確な「イップス」状態かとかアプローチの仕方とかではなく・・・
「イップス」ということに触れてみて・・・
バレーボールのいろいろな場面で心理的なものが原因でプレーに支障をきたしている選手が結構いるのでは?
ひょっとしたら本当に「イップス」なのかもしれないし、全くの「気の持ちよう」なのかも知れませんが・・・
そういった状況にある選手に対しての一考として・・・
今回「イップス」をキーワードに思い浮かんだことを書いていこうと思います。

たとえば・・・
練習ではできているのに・・・試合になると・・・
・サーブを思いきって打てない・・・
・特に試合後半、ブロックを避けるように繋いでしまうアタック・・・
・2段トスが上がらなくなる・・・
・レセプションやトスがある時期からおかしい・・・

このような姿はよくあると思います。
特定の緊張場面で、その時だけできないのであれば切り替えて繰り返しの練習の中で技術的向上と自信をつかんでゲームでも勝つことに向かっていけるかと思うのですが・・・(いきつもどりつでしょうが・・・)

選手の試合経験の中で、特に勝敗に関わる大切な場面でミスをしてしまったりシャットアウトをくらったりしたことが・・・
心の何処かに大きな「ダメージ」として残ってしまっていたとするなら・・・・
(原因が自身のものだけでなく、それによって周りから怒られる・言われるも因子かと)

同じようなシュチュエーションで意識・無意識に関わらず・・・
フラッシュバックするかのように・・・
「できない」ことが起こる・・・

これは容易に想像できるのではないでしょうか?


単に「自分の思い込み」・・・たとえば「ドキドキしてしまう」「これは苦手」等・・・
であれば・・・
「がんばれ!!」でいいかと・・・。

しかし、「分かっている・気持ちもしっかり向かっているけどどうしても身体が上手く動かなくなってできない」ような状態であれば・・・

同じように見える「大事な場面でのミス」や「気の弱いプレー」もアプローチを考えてあげることが必要なのかもしれないと・・・
この「イップス」ということを見聞きする中で思う訳です。


ネット上で「イップス」を<うつ病>にたとえている文がありました。
<うつ病>
分かっているけどできなくなる・・・思考がどんどんネガティヴになる・・・等々・・・

「イップス」か?「単なる気弱」か?の解釈は、非常に繊細で微妙なところで・・・
うつ病の一般的なとらえを例にして・・・
・「そうなんだ」と理解してアプローチを考える人・・・
・「そうかとは思うけどどうなの?」と半信半疑になる人・・・
・「いやいや怠け病や」と思っている人・・・
同じ「困った状態にある人」をみても受け止めは様々ですよね。
ですからこの「イップスかも?」についても一様な線引きはできない、逆に線引きは危険かと思います。

ただ・・・
選手たちの「できないでいる状態」がひょっとしたら・・・いくら練習を重ねても・・・
「改善されにくい心理的ダメージが原因」だとしたら???

こういう視点を周りの人間、監督・コーチ・スタッフ、また保護者の人たちが持つことによってクリアできる可能性が大きくなると思います。

ともすれば
試合になったら「ダメ」「下手」・・・「使えない選手」のレッテルを貼ってしまうことになりかねない・・・
私は絶対に「レッテル貼り」はしてはいけないとおもっていますので、回避策としても一考できればと思っています。

逆に気を使うあまりに・・・
選手が「ネガティヴスピーカー」(ネガティヴなことを受け止めてもらいそこで安定をはかる)になってしまっては、当然ながら先に進めなくなりますね。(ほんと繊細・・・)


数回前に「意識・集中」に関する記事の中で「選手に預けてしまわずに・・・」といったことを書きましたが・・・
今回も同様で・・・これまではとにかく「頑張れ」「乗り越えろ」「何やってる!」等々選手が全てを引き受けるような持って行き方でしたが・・・
指導する側や見守る人の側が「支え」「後押し」できるような方向も持ち、選手たちがよりスムーズにバレーボールに取り組んでいけるような環境も考えてみてはいかがでしょうか?

最後は選手・こどもたちが「越えていく」のは事実で、そこにはとても「勇気」がいることで・・・本人しかできないことで・・・その「勇気の後押し」を考えつつ支えが良いかと思ったりしています。

バレーボールはチームスポーツであり・・・
「カバーし合う」ことがとても大切な他にないスポーツです。
チームのみんなも理解と支え、後押しできるようになればさらにステキですね。

アプローチとして思いついたことを1例として・・・
・まずは「目標」に帰る・・・向かう方向は持ち続ける!
・リラックスできる方法を知りコート上でできるようにしておく。
・そのプレーは何が大切か?を整理する・・・
      例えばサーブ・・攻めること・・ミスはダメの世界ではクリアできない。
             ・強弱やコース打など選択できる理解と技術の習得。
・気持ちをストレートに伝えられる・・・大人からの一方通行にならないように。
・また何度も同じ場面で同じことが起きるかもしれないが・・
             ・結果を「勇気が持てる方向」で返す。
             ・チャレンジできたことを評価      などなど


バレーボールも他のスポーツ同様に全体的とらえとして・・「心・技・体」のどれもが重要です。

「イップス」に関わらず「心理的側面」にも目を向け・・・
選手・こどもたちが・・・

「闘う」「勇気ある」「勝ちにいく」ことができる気持ちを育てていきたいものですね。

長々と綴ってしまいました・・・・。


最後まで読んで下さりありがとうございました。









2015年9月6日日曜日

「本物は各選手個人」 故:足立龍哉さんからの言葉

         FIVBコーチインストラクター         
  足立龍哉さんが急逝されて今日で半年・・・

FIVBコーチコースで初めてお会いして以来・・・


バレーボールのコーチングに関してはもちろんのこと
バレーボールに対する・関わる人たちへの情熱等  
あまりにも多くのことを学ばせて頂きました。   


ブログを再開して数日、足立さんから伝えられ
わたしがバレーボールのコーチングをいろいろな方と共有して
 いこうと思った原点についてここに書かせて頂きたいと思います。

     バレーボールをする上で必要な「動作」「基本的な技術」から      「システム」「戦術」などの基本的考え方から具体的内容・・・
コーチングを実際に進めていく上での指導のポイント    
(ex:簡単〜難しい、近い〜遠い、練習の連動・連結・テンポ等)

「この人に賭けよう!」とある夢(希望)と併せてしつこく追いかけて(笑)
足立さんも応えて下さり、実現まであと少し・・・というところで亡くなりました。

夢は一旦置いておくしかない状況ですが・・・
足立さんから学んだ多くの財産を伝えていくこと
      そうしていきながらまたいろいろな人たちとの関わりの中から
 自分のオリジナルを作っていくことを・・・   
  師事し学んだ者としてしていきたいと思っています。


「本物は各選手個人」
これは3年前、コーチコースの後すぐにあったセッター講習会に参加し
お礼(質問)のメールに対して頂いたお返事から・・・
以下、その内容です。(足立さん、いいですよね)

(セッターにはいろいろなタイプ・フォームをした人たちがいますが一定のフォームを
教えていった方が良いのでしょうか?・・・といった質問への返信から)


さて、古田さんの質問兼考え方(どっち?)についてですが、基本的な姿勢、フォームは最低、どのポジションにおいても必要だと考えます。
 
しかし、人間(選手)はロボットではなく、それぞれの個性、特徴を活かしたパフォーマンスが第一と思います。
 
もちろん、バレーボールは個人スポーツではないので、選手個人の特徴を活かしたチームワーク、フォーメーション、そしてシステム・戦術といったカタチをどう作るのかが監督・コーチの腕(技)であり、役割だと思います。

あのチームがこうやっているから、こうするのではなく、チーム状況・環境に合った指導が今、重要なのではないでしょうか?見本、○○選手、チームのお手本は重要ですが、真似ても本物にはなりえません。またそのフォーム(カタチ)が本当にその選手に適しているのかどうか、それぞれだと思います。

機械的に選手を育成する昔の方法も一部、重要だと考えますが、
やはり、選手個人の特徴を活かした指導が選手にとって一番重要だと思います。

私の指導もそうです。
私の知っていること(情報と知識・経験)は重要かもしれませんが、指導受ける人が一番必要としているものを指導したほうがより効果的だと考えています。
本物は各選手個人です。(段々、分からなくなってきたのではないでしょうか??)


という内容です。
折に触れおっしゃっていたことが
「選手が必要としていることを提供する」でした。

メールを頂いた時は正直「???」でしたが・・・
今は理解できたと思っています。
ただ・・・・

実際にするのはとっても難しいです。
広い視野と多くの情報、経験・・・・
そして、仲間やいろいろな人との繫がりの中で創り上げて行けるものだと・・・
現時点でそう受け止めて・・・

やっていこうと!!!

見ていてください!!
足立さん!!!


(唯一一緒に撮った写真)

最後まで読んで下さりありがとうございました。






2015年9月5日土曜日

意識・集中できる取り組みを!

いよいよ今夜は「日本VSアメリカ」戦ですね。ワクワクして待っています(笑)

さて今回ですが・・・練習の「在り方」といった話です。

基本的な動作や技術の習得
つなぎ・セットに関する要素。
オフェンス・ディフェンスにおけるトータルな要素・・・などなど・・・
(ざっくりですみません)

本当に多くのことに取り組み選手一人一人、またチームの力をつけていくために日々練習に取り組んでいると思います。

しかし・・・
選手たちがそれらの必要な「要素」をどれだけ「いつも」意識できているか?結構疑問に思えることもしばしばです。

これまで日本のベーシックな練習の流れは・・・
アップ(同じ内容)〜パス・対人レシーブ〜レセプション〜レシーブいろいろ
〜アタック〜コンビ〜チーム練習〜サーブ・・・・時々ブロック・・・

今はどんどん変化していっていますが、基本的にこのような練習がまだまだ多い・・・


今回は練習内容を考え直してみましょう!・・・それも含みますが・・・
どうしてそのようなことを言うのか?について
意識と集中の視点から考えてみたいと思う訳です。

それぞれの「要素」を「意識すること」は、選手のその時々の練習時間をより有効なものにしていきますね。
無意識に「流れてしまって」いては、せっかく頑張っているのに・・・もったいない!!
例えば・・・よくある場面・・・
   <2段トス>の練習で・・・
    2段トスが「だいたいあのあたりにあげるだけ」・・・で回数切り。
「この練習はアタッカーがしっかり打ち切れる大きなトスを上げることが重要」という要素が全くない・・・となってしまいますね。
順番待ちが多いならレシーブからする・アタッカーをつければよく分かる、というだけで必要な要素を「意識した」「活きた練習」になっていきませんか?

集中についても・・・
集中してプレーできる状況でこそ「意識しよう」とし・・・
ゲームの刻々と変化する状況の中で、頭も身体もフルに使ってプレーできるようになっていくのではないかと考える次第で・・・

例えば、3人レシーブで・・・
同じ練習を何十分も継続する・・・その中で実際に一人の選手がプレーするのは数分だけ、とか・・・
すでにマスターしているようなことも同じように取り組んで、言わば「慣れ・流れている」ような様子は結構あるのではないでしょうか?
そのような状況で集中してプレーする、ゲームのどんどん変化していく状況に対応して力を発揮できるような「集中度」は生まれにくくなるように思えます。

少し視点を変えて・・・
今なぜこのようなことを言うのか?の一考・・・

練習内容や指導者がどうあったらより上手く強くなるのか??といったことではなくて
指導者も内容も「変化なくある中」で
選手たちに「意識しろ」「集中しろ」という感覚が当たり前に流れてきたのではないかと。

しかし時代は流れ・・・
もっと効果的な練習が世界のあちこちでなされてきている実際から日本のバレーボールへの取り組み方も変容すべきではないか?
そういった考え方が多く広がってきている・・・(私もそうです)
これは考え方というより事実だと!!

それで選手任せではなくて・・・
指導者の考え方の学習や練習の創意工夫をすることによって

バレーボールに必要な要素を
「集中して」「意識的に」
効果的に取り組んでいける・・・そういった視点での・・・

具体的な練習内容の再構築をしていくことがとても大切だと強調しておきたいと思います。

具体的な内容に「これが正しい」というのはありません。
目の前の選手達が・・・
意識して集中して日々の練習に取り組め、理解や技術の習得、また連動したチームプレーの力をつけていける・・・
ことを考えながら方法を考え(コピーでもいいんです)構築していく・・・

そうするとまた見えてくることも変わり・・・
バレーボールがもっと「オモロイ」ものになるように思います。

またご意見等下されば嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2014年2月4日火曜日

繋いで点は取れない!!

昨日北海道から帰ってきました。
今回は高校の『全道新人戦』に向けて女子のチームのお手伝いと観戦をしてきました。

チームについては、11月に数日練習をした縁があり、試合の様子・応援がしたくて計画していました。
直前ということもあり、余計なことはできるだけ口出しせずに・・・
とにかく
「相手コートの様子に眼を向けること」
「ブロックの準備・配置・跳ぶ位置・・・サーブとの関係」
のところを意識できるように取り組んでみました。

大会の中でその成果が見られました。(事前にブロックの配置をとり、しつこくブロックをすることでワンタッチから切り返しの場面が数多くありチャンスが多く持てたこと)
ちょっとした「理解」と「意識」でゲームをより優位な展開に持ち込めるんだと感じるところです。

他のチームの観戦もしましたが共通していたのが
「ラリーの多さ」です。
新人戦ということもあって決め手を欠くというところもあったのでしょうが・・・・

せっかく繋いだボールの最後の「フィニッシュ」ができない・・・
どちらのチームもそのような状況になるとラリーが長い・・・

ではなぜフィニッシュに至らないのか???
注目してみました。

まずは「良い形」でないと決めにいけない・・・(スキル・メンタル両方)
もう一つは「決めにいく」意識が弱い・・・(スキル練習も少なそう)

アタックを打つ瞬間だけを見ていると、前にブロックがあったり、十分とはいえない状態で打っているような印象もあったり・・・
「ミスをするより繋いでおけばチャンスは多い??」みたいな感じも・・・

果たして繋いだ結果どうなんでしょう??

逆にチャンスは相手チームに流れ切り返されて・・・
「決めにいった(フィニッシュ)方が点を取る!!」
こうした場面の多かったこと!!!

またコースを手打ちで打つような場面もトーナメントが進んで行く中では同じようなことになっていた場面も多く目にしました。


さて、ではどうするか?
レシーブの精度をあげて自分たちの形をより良いものにしようとするか?
2段トスの精度向上に取り組むか?
アタック力をあげるようにするか?

どれも1つの「スキル」にしか過ぎないのではないかと・・・
当然どれもレベルアップには必要ですが・・・

ゲームの中の「つながり」においては・・・

相手攻撃に対して・・・
ブロックで対応する・・・ワンタッチかレシーブに移行
レシーブをする・・・トスを上げる・・・打つ・・・
(ブロック発信で考えていますのであしからず)

この流れで最後のところで決めにいかない手はないですよね。
点を取るために繋いでるんですから・・・

基本はあくまで「攻撃的に!!!!」です!!

練習過程においても当然単発的なスキル練習でなくなることははっきりしてくると思います。


さてみなさんはどう感じられますか?


最後まで読んで下さりありがとうございました。






2012年4月13日金曜日

バレーボールは「ライアーゲーム」だ!!

今回はガラリと視点を変えてみます。

バレーボールは「ライアーゲームだ!」

今の自分はここが一番面白いと思っているかも・・・

(過去ログ:「メンタルシリーズ」につながることもあるかな?)


さてさて・・・

「ライアーゲーム」はご存じですよね。(内容等は省きますよ)

バレーボールに限らず、スポーツの面白さの大きな側面ではないかと思います。

プロ野球のセリーグが今年から「予告先発」になりましたが
私は、つまらなくなりました・・・

そんな感覚で今日は書いていきます(どういうこっちゃ? は、お任せです)


心理作戦というか・・・

駆け引き・・・

探り合い・・・

ダマし合い・・・

隠し合い・・・



これって見事に

「バレーボールって競技そのもの」って思いません??

クイックと思わせて時間差・・・などなど・・・まさに!!「ライアーゲーム」をしている(笑)


相手の「アナ」をつく!

空きスペースをつく!

弱気なところ・苦手なところをつく!


ホントにうそをつく!


そして

ゲーム全体を「見通した」「見抜いた」「見えた」人間・チームが勝つ!!


逆に

「しまった」や「どうしよう」などを

<隠す>

これもしかり!!

こちらは、そうしているうちに本当に弱さを克服できたりしたりして・・・


ちょっとした「遊び心」なんですけど

こんな感覚でバレーをしたり・見たりすると

けっこうプレーやゲームの流れが読めたりもして

面白いですよ!!


変なの、読んで頂きありがとうございました。


2012年4月12日木曜日

必要な「声」を出すべし!!

けっこう昔から思っていたんですが・・・


例えば

決まったときに喜び合う声やホイッスル間に掛け合う「決まり事」みたいな声は良く聞きますが・・・

まあそれも、「チームとしてのリズム」だったり、「ルーティーン」に繋がるのかとも感じますが・・・


本当に大切な「声」って違うところにあって、なかなかできていないように感じます。


決まったように

「セッター前、ツーあるよ」とか「元気出していこう」とか・・・いいのですが・・・

もっともっと「必要な声」がいっぱいあるのに・・・って中・高生なんか見ていて思います。


特に「プレー中の声」

レセプションやレシーブの時に「行く!」「もらった」と自分が行動する「声」

自分でなくても「誰々!!」「フェイントや!」などの指示の「声」

ボールを背中で追いかけている選手(見えない)に「真上」「ここ」などのカバーの「声」


ブロックでも「1.2~」「せーの」と合わせるような「声」

クイッカーなら入る度に「ハイ」と大きく呼び、引きつけるような「声」

プレー中に出すべき声がいっぱいです!!

だって状況が変化する「チームスポーツ」なんですから!


ホイッスル間も決まり事の声だけでなくって・・・

ボソボソッと「ここがあいてるから」などの<打ち合わせ>をさっとするとか・・・

ポジション的には

エースなら「オレ・わたしに持ってこい・任せろ」的な「声」

リベロなら「ブロックもうちょっと中に」「ストレート下がって」などの指示の「声」

セッターなら「ここはじっくり行こう」「思い切ってついて」など、みんなを安心させる「声」

チームリーダー(そうでなくても)なら「ここ1本、勝負やで」などの「声」

そして

互いに指摘し合うような「声」


本当に「瞬間」や「わずかな時間」ですが、とっても大切ではないかと思います。


当然、モチベーションを保ち、上げるための「雰囲気作りの声」も大事ですが・・・


とにかくプレー中にいっぱい喋れる選手になって欲しいと思います。

そうすればどんどん道は開いていくのではないかと・・・


みなさんはいかがお考えでしょうか?

読んで下さり、ありがとうございました。