2015年11月27日金曜日

気になったこと③ 〜春高全道大会より〜

先日積もった雪に足をとられこけること数度(泣)
これから本格的な冬の北海道生活にビビっている(笑)今です・・・。

さて、日が随分経過してしまいましたが・・・
全道大会から気になったことの続き・今回最終です。


やはり・・・
「サーブ」と「ブロック」!!!

どのチームもとても力強いサーブを打っていました。
当然、相手を崩したり得点を取ったり・・・

でも・・・
「戦術的」とは言えない・・・

サーブの質を追求することは必要と思いますが・・・
相手の状況・・・フォーメーションや狙い目の選手など・・・によって・・・

「どこに打てば崩す可能性が高まるのか?」「プレーシャーをかけられるのか?」

基本的なセオリーがあります。
(近いうちに書こうかと・・・)
ゲームの進行によってねらう選手など、狙い目にするところもあります。

その視点でゲームを見ていると・・・
やはり無意識に打っているとしか見えないチームがほとんどでした。

あるチームが(道東)サーブをねらい続け・・・
フルセットになり・・・
1−10から・・・
相手レセプションが崩れ・・・攻撃も不十分になり・・・
徐々に自チームペースに持っていけ・・・
なんと大逆転勝利に結びついたとか!!!!

コーチO氏曰く
「攻撃面では勝てないので徹底してサーブをねらうことで闘った」と。

これは1例ですが・・・

強いサーブを無意識に打ち込むことより・・・
強さの加減はありながらも徹底して・・・
戦略的にサーブをねらい続けることが・・・
自チームへの攻撃のチャンスの機会が多くなる!!
その可能性は意図的なもので次の展開をも組織していくことができる!!

やはりサーブは「ブレイク」のための「意図的」な攻撃の一歩だと思います。

ここは指導する側の意識と勉強しかないと思います。
これまで「いいサーブ」が「質の良いサーブの追求」だけが一人歩きしてスタンダードなようにきていますが・・・
もう・・・
「戦術的サーブ」がベースに試合が展開されることが必要で・・・
そのことが全体のさらなるレベルアップにつながるのではないでしょうか?

あと・・・
男子のサーブが弱い・・・単純な印象ですが・・・そんなことも思いました。
中には・・・
リスクを伴っても「ビックサーバー」がちらほら見れたらなあ・・・なども・・・。


「ブロック」に関しては・・・
過去記事に幾度もあげていますが・・・
構え〜アイワーク(相手コートの状況把握)〜移動・タイミング・位置・・・
着地から次の動作・・・
などなど・・・
その中心的役割を果たす「ブロック」・・・
あまり考えて取り組まれていないなあ・・・・と。

それでも機能する場面も多々あったりしていたので・・・
それで良いと言えばそうなのかもしれませんが・・・

もっとブロックに取り組んで欲しい・・・
そうすれば・・・
コートに立っていたあの選手たちが・・・
もっと素晴らしいプレー・ゲームができるように思えてなりません。

なぜ?

今回数度に分けて書いた・・・
サーブ〜ブロック〜切り返し(トランジッション)〜いかに攻撃するか?(打ち分けも)
の流れに意識と組織的な動作や戦術があり・・・
そこに取り組むことが・・・
バレーボールの戦術的な欠かせない「要素」だと言える!
と、思っているからです!!

北海道のみなさん(もし他のところでも声をかけて下されば・・・)
一緒に取り組みませんか?
いろいろと話しもしながら・・・
実際にご一緒にオンコートでやってみて確かめ合ってみませんか?

よければご連絡下さい!!
予定を合わせてやりましょう!!
というか・・・
お願いします。

私が積み上げてきたこと、考えていることを・・・
一緒にさせてもらう中で・・・
良いと思われたものは使って頂けたら嬉しいですし・・・
私もその都度感じることがあり勉強になりますので・・・

ちょっぴり押し売りさせていただきました(笑)


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月22日日曜日

気になったこと②  〜春高全道大会より〜

今回フルセットのゲームがとても多かったように思います。
ある意味戦力が拮抗しているのかとも。
多くはここまで上位の成績を残して来たチームが勝ったのですが・・・
チャレンジするチームが上位のチームに勝ちきるには抜けてしまうくらいの力がいるのかなあ・・・などと感じた次第です。

さて、そのような接戦が多い中で・・・
よく見ると・・・
連続得点が互いに多かったように見受けられました。
なぜ?
ここからが本題です。

「ローテーションの妙」

各チームやはり表裏で戦力の差があり・・・
強いところで、また弱いところで・・・
連続得点に繋がっていたように感じました。

それで・・・
弱いローテーションの時に・・・
相手のサーブのミスやたまたま(失礼?!)決まったり・・・で・・・
上手く回る・・・
強いローテーションの時に・・・
相手の対策もないままにどんどん得点を重ねていく・・・・

あくまで傾向ですが・・・
そんな光景がありらこちらで見られました。

なので、弱いところで上手くやり過ごせれば・・・
また強いところで上手く決まり続ければ・・・
そのセットをものにできる・・・
そのようなイメージを持ちました。

もちろん、攻めに徹していたり、逆に弱気なプレーやミスによる点もありながら・・・

さて、このようなことが分かれば・・・という話しです。

強みをいかに活かすか?
弱みをいかに切り抜けるか?

試合までの練習の中であえてそのローテーションにおける対策を講じてみることも1つの「準備」となるのではないかと。

オプションを持ち得ることなのかもしれませんし・・・
その時のサーブの攻め方かもしれません・・・
また、あえて攻撃パターンの順番を変えることも有効かもしれません・・・。

具体的に何か策を講じるのは1つの手段・・・

それ以上に・・・
いずれの場合も「ここでがんばろう」といった『スイッチ』を入れることも大切なように思います。
得点の流れの中での勝負の分かれ目で「ここ!!」というところはあると思います。
と同時にローテーションの強い弱いでも「ここで!!」という『意識』が持てれば・・・
1、2点変わるかもしれませんね。

あくまで「緊張」ではなく「集中」の意識の方向で・・・
ここで踏ん張れば勝ちが近づく・・・
ここで攻め続ければ勝ちに近づく・・・
そんな意識が集中につながりいいプレーを呼ぶ可能性が高くなるのではないでしょうか?

また
いろんなシュチュエーションの想定の中で・・・
ラリー中の動作や・・・
「相手のどこを見るのか?(アイワーク)」・・・・
などの確認をしておけば・・・
次第にローテーションに関わりなく・・・
全体的に攻守切り替えの動作がスムーズにでき・・・
大胆に攻めることにつながるようにも思います。

ただ・・・
強い・弱いローテーションを選手に意識させすぎると・・・
実際のゲームで・・・
それが上手くいかなかった時は・・・
逆に混乱を招きかねないようにも思えたり・・・
さじ加減が難しいところなのかなあ・・・・とも。

いずれにせよ
ローテーションによって連続得点に差があることに目を向けてチームを見て・・・
一考してみるのは・・・
数点の価値が生まれるかもしれません・・・

私も具体的にどうすればよいか?
思案し頭の中であれこれ思うばかりのところです。

またみなさんのチームの実際の様子から
ご意見等頂ければとも思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月21日土曜日

気になったこと① 〜春高全道大会より〜

この間とある作業に追われ、更新が遅れました(汗)
本日あったセミナーに遅れて参加のありさまで・・・
一汗かけて復活傾向です!!

そんなことは置いておいて・・・

全道大会を見ていてまず気になったことは・・・

「アタッカーの適当な(言い方ごめんなさい)スパイク・・・」

特に女子のセンターからのスパイクで・・・

ミドルはクイック!ということでなくなっていたのはいいことだと思います。
ラリー中にセンターから攻撃する場面がいろんなチームで見られたのですが・・・

「何気にまっすぐ」や「ぶらさがってストレート気味に」打っていることが多く・・・
何の意図もなくただアタッカーの正面で飛んでいるブロックに当てる・・・

そんな場面がチラチラ見受けられました。

それを見て思ったこと・・・

基本的にやはりコース打ちができることが必要!!だと。

特にクロスサイドに強いスパイクを打てるようなことをしておくことが大切ではないか?と感じました。

センターからクロスに強いボールを打ち込むには・・・
助走はもちろん・・・
「空中のバランス感覚」が必要であり・・・
それはスパイク技術に関わる大切なこと・・・

スパイクの基本は・・・
助走(アプローチ)〜大きな動作で・・・まっすぐに打ち切れる!!
ですが・・・

そこからのレベルアップとしては・・・
「コースを打ち分ける」
しかも強いボールを!!!
だと思います。

ゲームの中で何気に「打つだけのプレー」から
意図したコースに「打ち分けられてこそ」
活きたスパイクとなるのではないかと・・・
見ながら感じたのでした。

身体動作の流れで・・・
ストレート方向に打てるのは簡単です。

クロスサイドに強く叩き込む練習を日常的に意図的に取り入れることで・・・
技術の進歩があり・・・
試合に活かせるものになるのではないでしょうか?

私自身、ブロックをはずしてのコース打ちにあまり意味を感じない時期がありました。
しかし、力のないだだ成り行きで打ってしまっている姿をあちこちで見ると・・・

しっかりコース打ちができるような練習が必要ではないかと思いました。

元に戻りますが・・・
その基本は・・・

「クロスサイドに力強く叩き込める!!」ではないかと思っています。

全道大会に出てくるようなレベルだからなのかもしれません。
そこはそれぞれの実態に合わせて考える必要はあるかとも思います。

でも・・・
基本的にまっすぐ打ち切れるようになれば・・・
取り入れて欲しいなと思った次第でした。

結局は・・・
せっかく頑張ってやっているのに・・・
もったいない!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2015年11月17日火曜日

北海きたえーる 〜春高予選全道大会より〜

北海きたえーる
すっごい体育館で!!!
                    外観

エントランス
先週12日〜15日に熱戦が繰り広げられました!!!
                 
ここで試合ができる!!
高校生たちの目標でもあるのでしょうね

素晴らしい熱戦の数々!!

最終日:中学生と準決勝・決勝を観戦
この体育館でメイン張りで試合ができるなんて!!
多くの試合を観戦することができました!!

高校生たちの活躍はもちろん・・・
いろいろな方にお会いすることもでき・・・
とても充実した時間を過ごすことができました!

みなさんありがとうございました!
それと・・・
ほんとうにお疲れさまでした。

私は満喫して・・・
試合・プレーにお腹いっぱいで・・・
ちょっぴり疲れましたが(笑)

さて、いろんなチームやプレーを観る中で・・・
やはりいろんなことを思ったので・・・

次回から何度かに分けて・・・
幾つか感じたことを書いていこうと思います。
また読んで下さいね。

現在若干作業に追われておりますが(汗)早めにアップしようと思っていますので
またよろしくです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2015年11月8日日曜日

「渡す」「お願い!!」の感性を!!

北海道大学リーグが終了しました。
リーグ戦期間長かったなあ・・・
また次のミッションができ頭がそっちにいっていてブログの感覚が空いてしまいました。
できるだけコツコツ書いていきますのでまたよろしくです〜!


さて、レシーブ(ディグ)の場面でのこと・・・

何とかボールを上げられている(コンタクトできている)けれど・・・
ボールが適当に上がっている・・・
身体が突っ張ったようであったり・・・
当たった瞬間に止まって・・・コントロールできなかったり・・・
そんな場面があちこちで見られるように思います。

コンタクト時のフォームまでは意識したりできるようになっているけれども・・・
そこでプレーがストップ!!!

もったいない!!
というか・・・
「それではゲームで活きたボールの供給ができない!」と・・・。

もちろんみんな頑張っているわけで・・・

なら、もう一歩先に・・・
「渡せばいいのに・・・」って思うのです。

一連の動作から言うと・・・
フロントスルー(ボールが当たるまで)〜コンタクト〜コントロール動作〜
「フォロースルー」・・・

この「フォロースルー」までが技術的にも必要ですよね。

レシーブの場合は・・・
コントロールのために1.2歩前に「送る動作」や・・・
自身が転がってボールを「活かす動作」が・・・
「フォロースルー」であって・・・
「活きたボールが次に供給できる」ためのとても大切な動きとなります。

もちろん強打等、「受け止めるしか」できない状況は別として・・・

一連の動きを習得するための練習は必要でしょう。
ただ・・・
「フォーム」や「動き方」の[HOW TO]だけでなく・・・

「次の人に渡す!!!」
この感覚がとっても役に立つのではないかと思うんです。

ターゲットに持っていくこともあれば・・・
何とか近くの人に渡せば繋がるようなボールもある・・・


ただ自分のプレーがどうだというところで落ち着かず・・・
せっかく一緒のコートでプレーする仲間が居るんですから・・・
「お願い!」って「渡す」感覚を持ってプレーに活かせれば・・・

もっと動作やフォームもできていき・・・
活きたボールが繋がっていくように思います。

これはセッターのトスや2段トス(ハイセット)にも当てはまることが多々あると思います。


とかく私たちは「技術指導」に走りがちで・・・
選手たちも「頑張りどころ」が『自分の技術』で完結してしまう危険性を・・・
こういったプレーが見せているのかもしれません。

練習の中で・・・
折に触れ・・・・「渡す」「お願い」といった「次に繋げる感性」も・・・
技術と同時に伝え・・・
選手の中で「合わせて自分のもの」として確立できるようにしていってはどうでしょうか?

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2015年11月1日日曜日

セッターの孤独

北海道大学リーグも大詰め・・・
中々勝てなかったD大ですが、入れ替え含む下位リーグで昨日今日と2勝し何とか1部残留を確実にしました。(次週1試合で終了)

さて、勝てたのですがその中で・・・
本日セッターのトスが中々の荒れ様でして・・・

ゲーム中は気丈にやり抜いていましたが・・・
試合後話をすると泪が・・・
つらいつらい試合だったんですね。

私にも覚えがあって(かつてセッターでした・・・)、トスがブレブレの時は本当に辛かったのを思い出しました。

セッターというポジション・・・
他のポジションと少しメンタル的なプレッシャーが違うように思います。

コートの中で1番多くボールに触れ・・・
どんなファーストタッチのボールもセットし・・・
あげるボールはアタッカーが十分力を出せるところに「置いてあげる」・・・

これができて「当たり前」なのがセッターで・・・

それがあまりにもうまくいかないと・・・
申し訳ないやら歯痒いやら・・・・

今日の彼女はまさにそんな気持ちで逃げ出したかったくらいだったのではないかと思いました。

そんな時・・・
他のポジションの選手たちとは・・・
この「セッター心理」はなかなか分かり合えないのかも?
などと自身の経験も含めて思ったりします。
けっこうセッターって孤独なんですよ・・・・

(逆にいい状態でなら・・・
「セッター冥利に尽きる!!!」ってのがあるんですけどね!)


と言いながらも・・・
セッターはいいトスをあげてナンボ!当たり前なので・・・
本人が越えていくしかありません!!!

ただ、試合になって・・・
ハンドリングのタッチ感が悪い、イメージとズレてしまう・・・
そんなことが極力起きないような・・・
手立ては考えておいた方が良いかと思うのです。

あっけらかんとできる選手であればそれはそれでいいんですけど・・・
セッターってけっこう細かい感覚気にする人が多いようにも思いますし・・・


日々の練習でチェックしたり・・・
イメージを確立したり・・・
体力や動作の「身体的側面」の強化・・・
また、「量的保証」も必要な時もあるでしょう・・・

日々の練習の中で・・・
自分のトスに対する「自信」は身につけておく必要はありますね。

とはいえ・・・
公式戦でのフィット感等の「違和感」は・・・
その日の心理状態やコンディションによって多少はブレることもある・・・

なので・・・

「自分に合ったルーティーン」をすればどうか?!
と思っています。

ちなみに私事ですが・・・
・アップ時に両手に力を込める感覚をギューっと(胸の前で押す、指立て等)
・対人レシーブ時にオーバーキャッチを入れて指先のフィット感を確認
・誰か捕まえて思いきりロングパス!(全身の感覚と強いハンドリング感)
こんなことをしつつ・・・
感覚と安心を持って・・・

ゲームでは・・・自分のあれこれとの闘いはないように・・・
相手とのやりとり・味方の存分な力の発揮に・・・
向かって行けたようなことを思い出しました。

選手の感覚はそれぞれなので・・・
「このやり方がいい!」と押し付けるようなことはあまり賛成できません。
でも・・・
少しでも本番に余計なところにエネルギーを使わなくて良いように・・・
支えるのも指導者の役目かと・・・・

細かく言うと・・・
今のスポーツに置いては・・・
これは・・・
メンタルトレーナーの領域かとも・・・・。
(私はフィジカルトレーナーに学ぶと同様にメンタルトレーナーは大切と!!!)

どちらにしても
「やりきっていくだけ!!」のことなので・・・
あまり丁寧に関わったり支えようとしたりするのも・・・
逆に良くないようにも思えますので・・・
あくまで・・・

「いつも存分に力を発揮できる状況を創る」という観点で対応できたらと思います。

ただ、叱って「やれ!」というのは・・・
私ははっきり反対です!!!と言い切っておきます!!

今後の彼女の成長を楽しみにしようと思う今です。


最後まで読んで下さりありがとうございました。