昨日北海道から帰ってきました。
今回は高校の『全道新人戦』に向けて女子のチームのお手伝いと観戦をしてきました。
チームについては、11月に数日練習をした縁があり、試合の様子・応援がしたくて計画していました。
直前ということもあり、余計なことはできるだけ口出しせずに・・・
とにかく
「相手コートの様子に眼を向けること」
「ブロックの準備・配置・跳ぶ位置・・・サーブとの関係」
のところを意識できるように取り組んでみました。
大会の中でその成果が見られました。(事前にブロックの配置をとり、しつこくブロックをすることでワンタッチから切り返しの場面が数多くありチャンスが多く持てたこと)
ちょっとした「理解」と「意識」でゲームをより優位な展開に持ち込めるんだと感じるところです。
他のチームの観戦もしましたが共通していたのが
「ラリーの多さ」です。
新人戦ということもあって決め手を欠くというところもあったのでしょうが・・・・
せっかく繋いだボールの最後の「フィニッシュ」ができない・・・
どちらのチームもそのような状況になるとラリーが長い・・・
ではなぜフィニッシュに至らないのか???
注目してみました。
まずは「良い形」でないと決めにいけない・・・(スキル・メンタル両方)
もう一つは「決めにいく」意識が弱い・・・(スキル練習も少なそう)
アタックを打つ瞬間だけを見ていると、前にブロックがあったり、十分とはいえない状態で打っているような印象もあったり・・・
「ミスをするより繋いでおけばチャンスは多い??」みたいな感じも・・・
果たして繋いだ結果どうなんでしょう??
逆にチャンスは相手チームに流れ切り返されて・・・
「決めにいった(フィニッシュ)方が点を取る!!」
こうした場面の多かったこと!!!
またコースを手打ちで打つような場面もトーナメントが進んで行く中では同じようなことになっていた場面も多く目にしました。
さて、ではどうするか?
レシーブの精度をあげて自分たちの形をより良いものにしようとするか?
2段トスの精度向上に取り組むか?
アタック力をあげるようにするか?
どれも1つの「スキル」にしか過ぎないのではないかと・・・
当然どれもレベルアップには必要ですが・・・
ゲームの中の「つながり」においては・・・
相手攻撃に対して・・・
ブロックで対応する・・・ワンタッチかレシーブに移行
レシーブをする・・・トスを上げる・・・打つ・・・
(ブロック発信で考えていますのであしからず)
この流れで最後のところで決めにいかない手はないですよね。
点を取るために繋いでるんですから・・・
基本はあくまで「攻撃的に!!!!」です!!
練習過程においても当然単発的なスキル練習でなくなることははっきりしてくると思います。
さてみなさんはどう感じられますか?
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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