2014年2月14日金曜日

足腰は嘘をつかない! 〜実体験から〜

明日のワークショップへ先乗りで東京に入っています。
それにしてもこの「雪」・・・外に出たくなくなりました。

さて、バレーボールをする上で「構え」や「フットワーク」「ステップ」がとっても大切なことは言っているつもりですが・・・
今日はこの年齢になって自分が体感したことのいくつかを振り返って「やっぱり!!」というところを書いていきたいと思います。

この歳になってから、何度かコートに入ってプレーすることもあるのですが・・・
まずは「ジャンプができない」。これはどうしようもないですね(汗)
ジャンプの最後の踏み切りで「ガクッと」なる感じ・・・
「あ〜、足腰弱っ」!

先日セッターをさせてもらったのですが、ボールの下までは少々スピードは無くなりましたが結構 In Time で入れていたりしていたんですが・・・
そこから身体が安定してくれません(泪)
で、どうなるかというと・・・
手先だけでコントロールしようとするんですね。
うまく上がる訳がない!!

また以前、ゲームの中で2段トスを上げる時・・・
ボールの下まではいけるのですが、構えた瞬間に下半身がフラフラして止まれない・・・
もちろん全然トスになりませんでした。

自分の感覚は以前のままなのですが・・・
衰えた足腰はウソをつきません・・・!!!(泣)

これらの「自分の感覚」を振り返って思ったのは
「初心者や上手く行かない選手って結構こんな感じなのかも??」って。

アタックの助走〜踏み切りについては、初心者はタイミングが取れずにスピードがなかったり、最後の1歩が強く踏み切れないということがあると思います。
タイミングだけでなく、下半身の弱さもあるように思えます。

レシーブやトス(2段含む)については、コンタクトやコントロール、もっと大切な In Timeなどもありますが
落下点に入って「安定した下半身からの連動」がとっても大切だと実感したところです。

以前にも書いたと思いますが
上半身を「アッパー・ボディー」
下半身を「アンダー・ボディー」
というように考えています。

分けて考えるとそれぞれの果たす役割がよく見えてくるように思うからです。
ただし・・・
実際のプレーについては
「連動すること」が大切なことは言うまでもありません。


なかなかうまくいかない時に
けっこう「手先の技術」に眼がいってしまうことがありがちですが
なかなかどうして
「アンダ・ボディー」に注目すると
以外に近道なように自分の体験から思ったのでした。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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