2012年4月12日木曜日

必要な「声」を出すべし!!

けっこう昔から思っていたんですが・・・


例えば

決まったときに喜び合う声やホイッスル間に掛け合う「決まり事」みたいな声は良く聞きますが・・・

まあそれも、「チームとしてのリズム」だったり、「ルーティーン」に繋がるのかとも感じますが・・・


本当に大切な「声」って違うところにあって、なかなかできていないように感じます。


決まったように

「セッター前、ツーあるよ」とか「元気出していこう」とか・・・いいのですが・・・

もっともっと「必要な声」がいっぱいあるのに・・・って中・高生なんか見ていて思います。


特に「プレー中の声」

レセプションやレシーブの時に「行く!」「もらった」と自分が行動する「声」

自分でなくても「誰々!!」「フェイントや!」などの指示の「声」

ボールを背中で追いかけている選手(見えない)に「真上」「ここ」などのカバーの「声」


ブロックでも「1.2~」「せーの」と合わせるような「声」

クイッカーなら入る度に「ハイ」と大きく呼び、引きつけるような「声」

プレー中に出すべき声がいっぱいです!!

だって状況が変化する「チームスポーツ」なんですから!


ホイッスル間も決まり事の声だけでなくって・・・

ボソボソッと「ここがあいてるから」などの<打ち合わせ>をさっとするとか・・・

ポジション的には

エースなら「オレ・わたしに持ってこい・任せろ」的な「声」

リベロなら「ブロックもうちょっと中に」「ストレート下がって」などの指示の「声」

セッターなら「ここはじっくり行こう」「思い切ってついて」など、みんなを安心させる「声」

チームリーダー(そうでなくても)なら「ここ1本、勝負やで」などの「声」

そして

互いに指摘し合うような「声」


本当に「瞬間」や「わずかな時間」ですが、とっても大切ではないかと思います。


当然、モチベーションを保ち、上げるための「雰囲気作りの声」も大事ですが・・・


とにかくプレー中にいっぱい喋れる選手になって欲しいと思います。

そうすればどんどん道は開いていくのではないかと・・・


みなさんはいかがお考えでしょうか?

読んで下さり、ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. プレー中の「声」について少し補足を。
    「声」を出すという事は、「筋肉をリラックス」させる効果があるんですよね。
    厳密に言うと「声」とは別になるかもしれませんが、自分が何かのモーションの直前に「息を吐く」行為がとても大事なんです。
    重量挙げの選手やハンマー投げの室伏選手のように投げる時の雄たけびはその一種ですね。
    他にも、ボクサー等の格闘家がパンチ等を出す時に「シュッ!シュッ!」と息を吹く行動もすですね。

    息を吐く事により「何故、筋肉がリラックスするか?」を単純に説明すると「有酸素運動と無酸素の違い」なんですが、細かく説明すると長くなるので省略します。とりあえずスポーツ・人体学的にも実証されてる事は確かです。
    簡単な例として、何か物を叩く時にギューッ!とコブシを力一杯握って力任せに腕を振った時には、腕の動きは遅くなります。と同時に「息が止まっている」はずです。
    これとは逆に、息を吐きながら腕を振ると、自然とコブシの力は抜けて腕の振りも早くなってるはずです。ここが重要なですね。

    なので、ブロックに飛ぶときに「せーのっ!」って声を出したり、スパイクは黙って打つより「うりゃっ!!」っと声に出して打った方が良いと言う事です。

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    1. なるほど・・・よく分かります。そういう視点もあったのか!って感心です。こういった自分にない感覚や知識が得られるのってとても嬉しいです。
      またいろいろと「違うこと」や「視点」楽しみにしています。
      ありがとうございます。

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