2012年4月18日水曜日

対応力!

先日2日間

高校生の練習ゲームに同行して

思ったことです。

「なかなか対応ができてないなあ」って。


バレーボールって
「個人のスキルアップの練習」

「レシーブ~パス&トスの連携の練習」

「アタックのコンビネーションの練習」

「チームとしての練習」

など、それぞれ「分割的」「段階的」にチーム力に繋がるようになっていると思います。

そして

それぞれに「意識を持って取り組むことで、チームとしてなりたっていく・・・

どこかで「自分の勝手」「自分に目が行きすぎる」等になるとチームとして「流れなくなる」


ここまでは、自分のコート内の「作り上げ」であって

ゲーム練習を通して

「チームとしての形」を形成していくんだと思います。


そして

いろいろなチームと対戦することで

様々なパターンに対応できる力もつけていく

それが基本的な「練習ゲーム」かなと・・・


ただ

何セットか同じ相手と対戦していると(公式戦の中でも)

自分達もしているはずなんですが

どのようにしたら「崩せるか」「決まるのか」

「戦術」「打つコース」「前後の揺さぶり」などの変更・対策に打って出ますよね。


そのあたりが中々見えてないのか、気づけないのか・・・

明らかにそれまでと違うスタイルの攻撃をしてきているのに

自分達のシステムの基本によく言えば「忠実」・・・


簡単なことなんだと思うんです。

相手に目をやっていて、誰がどんな攻撃をするのかを

常に「チェック」できれば


その変化に「対応できる」はず・・・


特に女の子はそういうところで「正直にバレーをしてしまうのかな?」と。

外から結構指示を出すんですが

その何プレーかだけとか・・・


前回の「ライアーゲーム」じゃないですが

こっちがいろんなことをしようと思っているのと同じように

相手も考えてくる!


「あと一歩、進んで欲しいな」と感じるところでした。

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