こちらでは大学リーグがスタートしました。
また各カテゴリーにおいても、これから今年度の集大成となる大会が控えている時期ですね。
日々選手たちはボールを追いかけながら、一生懸命に頑張っていますね。
とにかく一生懸命に・・・・
そこに
「意識するポイント」や「チェックできるポイント」を持ち合わせていればと・・・
ついつい一生懸命にボールを追いかけるあまりに・・・
この「どうすればうまくいくのか?」「今は何を目的にやっているのか?」「そのプレーに必要な要素(ポイント)は何なのか?」等についての「意識」がないままに過ごしてしまっていることが多々あるように思います。
先日、大学の練習でも・・・
「相手の嫌がるところ・思わぬところに返球を」といった指示が入り、その日は皆スゴく意識して面白いやりとりができ、実感もあったようでした。
しかし次の日同じ練習で、その「意識」はどこにいったのかな?みたいな無意識にやりとりをしてしまう様子でした。
私もいくつかのチームで意識・実感できる練習を提供しようとし、結構手応えも感じたりするのですが、しばらくして見ると・・・ん??
元に戻っているというか・・・
意識してないなあ・・・といったこともしばしばあります。
「できるようになる」には・・・
繰り返しの中で身につくまでできないのは当然ですが・・・
意識ややろうとする「意図」までなくなって・・・
ただ「頑張る」のは残念というかもったいないというか・・・
日々の練習の中で・・・
またゲームの中で・・・
必ず「どうしたら??」といった場面はあるはずです!!!
そこで
これまで教えられたことや伝え聞いたことを思い出して・・・
(これが「チェックポイント」になりますね。)
続く練習の中に自分の「意図」が反映されるようなプレーに臨めたり・・・
ゲームの中で修正や切り替えや次に向かう大きな要素になると思います。
チェックするポイントとしては・・・
各プレーにおける技術的なところであったり・・・
流れの中での動きであったり・・・
連携のありようであったり・・・
戦術の確認であったり・・・
身体のリラックスや感情のコントロールであったり・・・
その都度、各人それぞれに・・・
「再現」するところは違ってくるのかと思いますが・・・
その「再現できるポイント」を・・・
いつも持ち合わせていれるかどうか・・・
いくつもストックできているかどうか・・・
これがあるかないかで選手各人の成長の度合いは大きく違ってくるのではないかと私は思っているのですが・・・
いかがでしょうか???
そのあたりのポイントについては指導の側は日々伝えてはいるし、選手は実感できていることも数多いはずですよね。
日々の中で・・・
よりよく伝わり・・・
実感でき・・・
再生可能なストックができるような・・・
練習の工夫・積み重ね・伝え方等々・・・
考えながらチームを、選手を育てていければと思っています。
そう考えると指導者の提供できる中身はとても重要で、互いに勉強し合って選手に豊かなものとしてストックさせてあげられるようにしたいものです!
繰り返し頑張ればよいというのではなく・・・その部分も必要ですが・・・
選手の頭にストックされていき・・・
再現できるようになっていくにはどうしたらよいのか???
私も模索中です・・・
指導者は具体的な方法の工夫やありかたを・・・
選手は常にその意識を持ちながら・・・
またご一緒に考えていけたらおもしろいかな?!!と思っています。
次回は・・・
では「何を再現すればよいのか?」みたいなことを書こうかと・・・・
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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