前回、高校での練習会のことを書きました。
その流れで今回も関連しながら書いてみようと思います。
ボールが相手コートに行ったなら・・・サーブの時も同じ・・・
すぐに配置して(ポジションを取って構える)・・・
ブロックの成功(ワンタッチ・ボールの緩衝、コース限定、プレッシャーの意)のカギはここにあります。
よく「ネットに沿って手を前に出す」や「揃える』ことが先に強調されたりしますが・・
ブロックを組織的に有効なプレーとしてゲームの中で機能させるには・・・
大前提として・・・・
「相手コートに眼をやり、いつでも反応・動き出す・跳ぶことができる状態で待つ!!」
ことにあります。
これは「キッパリ」と言い切れます!!!
さて、日本のいろいろなカテゴリー全体の中でどれだけあるでしょうか?
結構カテゴリーの枠を越え、様々なレベルのゲームを観てきました。
中々見つけられなかったというのが感想です。
レシーブ中心・攻撃の組み立て(いかに「コンビ」と言われる状況に持っていくか?)を軸に歩んで来た(私の解釈です)ことで・・・
良いところも当然多々あるでしょうが・・・
「置いてきてしまっている」
「もっとバレーボールを面白くできる」
要素に気付かずにきているのではないか?と思うんです。
やっていない訳ではないけれども・・・
必要な要素が抜けてしまっている・・・
やっていけばもっと確実に活きたものになると。
少し前に「ラリー中にアタッカーが下がりきれずに・・・」といったことを書きました。
基本的に同じことです。
サーブについても同様に思っています。
他にもいくつか・・・・
また別記事でまとめたいと思いますが・・・
「やった方が・・・」「できれば・・・」ではなく
「やるべきこと!!!」だと!!!
では、
なぜブロックで構えて待つことが重要か?
相手コートにボールが行くと同時に・・・
「相手の攻撃までの動きに注目できる」から・・・
「相手の誰々が攻撃してくるか?どのような攻撃か?」をチェックできるから・・・
そうやって相手の状況を観察・チェックし・・・
ボールの返球によって相手の攻撃の善し悪しの予測ができ・・・
すばやく反応した動作を起こすことができ・・・
有効な「ブロック」として活きてくる・・・
そうするとチャンスの「可能性」が広がる訳で・・・
「相手コートの動きをつぶさに見ていく」
これまでどれだけできてきているでしょうか?
単に「ブロック技術」というのではなく・・・・
「相手をとらえる」意味合いが・・・
ブロックの構えから取り組むことで・・・
選手たちのものとして・・・
ゲームに活かされ・・・
そうすれば・・・
もっといろいろなことを考えられたり、対応を理解できたり・・・
見える世界が変わるはずです!!
ブロック深し!!!です
きっと、バレーボールの面白さが広がっていくと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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