Wカップ終わりましたね。
あっ、まだ大事な試合(アメリカVSアルゼンチン)やっていますが・・・
今回の大会で注目したのは・・・
全日本男子の「変化」です。
サーブを攻める!!
アタックをブロッカーの手のひら基準に打つ!!
リードブロック!!
セッターの在り方とは?・・・!!
などなど・・・
選手が若返って粋が良くなったということではなく・・・
「勝つためには何が必要か??』ということのコンセプトの・・・
「論理的理解」と・・・
「必要な練習」と・・・
「やってみて実感したこと」等が・・・
単に誰か個人的なレベルではなく・・・
全日本男子という「チームとしての共通認識」として受け入れられ・・・
取り組んできた結果の変化の表れだったように思えてなりません。
「バレーボールが面白いぞ!!」と感じた人が多かったのは満員の観客が示しているところで(違う目線もあるでしょうが(笑))、これまでにはなかった変化があるからこそ多くの人が「面白いぞ!!」と純粋に感じたのではないでしょうか?
では、何が一番変わったのでしょうか?
コンセプトであり各ポジション・個々人の役割や技術に表れたのは確かですが・・・
私は・・・
「これまでの経験や価値観(バレーボールはこういうものとしてきたとらえ)」から・・
自分たちに無いもの・・・
自分たちに必要なもの・・・に・・・
目を向け・取り込めたからだと思っています。
表面上の技術等ではなく・・・
「バレーボールにはもっと自分たちが知っている範囲外に多くの『お宝』がある!!」
そのことに共通の理解をしてチームとして準備ができてきているのではないでしょうか?
ですから・・・たとえば・・・
能力的に高くても・・・
自身の経験値しか考えずにいたり・・・
そのことを守る感覚で(無意識でも)チームのコンセプトに批判的な行動・言動をする人間はいらない!!ということになるかと思います。
まあこれは方向性が間違ってしまうととんでもないことになりますが・・・
とにかくこれからの全日本男子に楽しみとワクワク感を持って応援したいと思いました。
これから「Vリーグ」が始まります。
その中にも・・・
「世界で闘うため・通用する攻防」・・・・
「面白いバレーボール」が展開されていきますように・・・
このことを・・・
単に「日本代表のお話」で終わらせるのはもったいないとも思っています。
今自分たちがいるチームにおいても・・・
現在やっていること「だけ」を進めるのではなく・・・
「違う観点」「知らなかった方向・事実」にアンテナを向けてみると・・・
もっともっと多くの引き出しを持て・・・
選択できる力を身につけられ・・・
相手とのやりとりがおもしろいものになり・・・
選手たちにとって・・・
「バレーボールはまだまだおもしろくできる!!」と・・・
意欲的にもなり・・・
上手くもなり・・・
強くもなっていける・・・・
「大いなる可能性」を見つけるチャンスが見えるかもしれませんよ!!
その可能性やチャンスを具体的な方向で示そうと取り組んできたのが全日本男子で・・・
「ずっと面白いバレーボール」を見せてくれたのですから!!!
指導者も選手も・・・
今回ワクワクできたのなら・・・
変化の方向に向かう・・・・
「今がチャ〜〜〜〜ンス!!!!」
といっておきます・・・。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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