今日、久しぶりに大学の練習時コートに入って汗をかけました。
体調はもう大丈夫のようです。あと10日余りでリーグ戦に入ります。私も役割を果たしていけるかな!
さて前回、フットワークやフォーム、動作のイメージ作りに関したことを書きましたが
それをいかに「ゲームに活きるもの」とできるか?といったことを書きたいと思います。
以前、女子の大学生と高校生の練習ゲームを
コートサイドでじっくり見れる機会があり・・・
その中で・・・高校生たちが・・・
「強打は拾えるけど軟打に対応できない」姿が余りにも多く見られました。
そこで大学生と高校生のレシーブ(ディグ)時の動きをガン見して比べてみると・・・
大学生・・・相手コートのボールが動く状況にゆったりとタイミングをはかり
「ここからくる!」と分かった時点で素早く移動・・・そして打ってくる
直前に構えていました。
高校生・・・相手コートのボールが動く状況に構えながら待ち、「ここからくる!」と
分かった時点で素早く移動・・・だが・・・構えるタイミングが見事に
「相手が打つ瞬間」でした。
その高校生たちはきちんと後方やサイドに移動するためのステップは教えてもらっており
移動もスムーズでした。
大学生と違ったのは・・・初めから「ガチッと」待っていたこと・・・これは経験していく中で力は抜けていくのかもしれません(今回は割愛)
もう1つの大きな違い・・・あえて言うなら「ゲームの中での勘違い」・・・は、
素早く移動して・・・
「最後の構えるタイミング」!!
もうお分かりだと思いますが・・・
相手アタッカーが打ってくると同時に構えていたのでは「受けること」はできても
様々なボールへの「対応は難しい」姿になる・・・ということ・・・。
とかく選手たちのプレーを「コンタクト」や「コントロール」時、またフォロースルーの在り様で判断しがちですが(そう言った話・コメントはよく耳にします)、
「移動して構える<タイミング>」がどうなのか?に目を向ければ解消できることも多々あるのではないか?と思う訳です。
そこを見ないで「動け!」「もっと柔らかく?!」みたいなことを言ってもタイミングがズレていては選手はどうしようもないことになりますよね?!
タイミングの取り方はステップを教えるのと同様にきちんと伝えてあげる必要があると思います!!
選手自身も、対人レシーブやコート上でのレシーブ練習でできているのにゲームになると上手くいかないことがあるなら・・・
この「タイミング」も1つの<チェックポイント>にしてはどうでしょうか?
一生懸命にフットワークをマスターしできるようになってもタイミングを外せば活きたものにならないのは・・・もったいないですからね!!
イメージ・フォームを作って・タイミングをはかる・・・それを有効にしているのは??
で、
まだ続きがあって・・・
「どこを見て判断(移動や構えまで)するのか?」にかかってくる訳です・・・。
外からは一番分かりにくい本人だけにしかまさに「見えていない世界」・・・
「視野」とか「見るポイント」など・・・
「見て判断している『眼』と『頭の中』」
ここに行き着くのだと思っています。
次回はここに関して書きたいと思います。
だんだん怪しいブログになってきているような・・・・(笑)
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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