最近、2年前に行った「FIVBのcoachcorse」の資料を再度見ています。
その中で・・・初心者に対してのアプローチの基本的考え方として以下のようなことが書かれています。
(以下は大まかな内容であり、私の解釈の範囲です・・・あしからず・・・)
まずは・・・「How to Enjoy」・・・
怖がったり、痛がったりせずにバレーボール(ボールそのもの)になれ親しんでいけるように・・・
その次に・・「How to Play」・・・
ボールのコンタクトやコントロールが上手くできるようになれば、もっとバレーボールが(ボールのやり取り等)楽しくなり、前向きに意図的に取り組んでいくことができる・・・
そして・・・「How to Win」・・・
「いかにして勝つか!?」・・・そのために必要なや戦術・戦略等を取り込んで勝つためのノウハウを学ぶ・・・
当然相手とのやりとりやフットワーク・ステップ、基本的スキル、フィジカル・メンタルのアプローチ等も入ってのことで・・・
これを読み直して感じたこと・・・
いきなり「バレーボールはこうだ!」とパスなんか教えるのはNGですよね。
それをクリアできる子はいいでしょうが、怖がったり痛がったりしてせっかくやろうとしていた気持ちを無くして離れては・・・
関連しますが、やっていきながら・・・
やっぱり「バレーボールは面白い!!」という方向で提供しないとと思いました。
もう1つ・・・・
基本的にはこれは「段階的」ではあるのですが・・・
「How to Win」であっても(競技レベルがあがったり、成熟した大人になっても・・・)
「How to Enjoy」の感覚は持ちたいものだと思った訳でして・・・
どのレベルになっても「面白さ(interesting)」は持ち続けることが大切なように感じています。
よくありますよね・・・
ゲーム中に「遊び心あった方がいいよね」って話・・・
その感覚がまた次への追求につながっていくと思うのです。
こんなことを考えていて・・・
ふと頭に浮かんだのが・・・
自分がバレーボールを始めて・・・
ワクワクして練習したり・・・
家の前一人で壁当てしたり・・
月刊誌発売が待ち遠しかったり・・・
好きな選手のマネをしてみたり・・・
勝ちたい・勝たないと・・・・いつの間にか練習が「しんどい日々」になっていた頃・・
理論が知りたくなって理屈っぽくなり楽しみが何処かへ行っていたこと・・・
いろんな感覚が浮かんできました。
でも今・・・
また本気でバレーボールを提供し伝えようとなって・・・
「やっぱりバレーボールはおもしろい!!」と
初めの感覚に近いものでいっぱいになっているのです。
みなさんも一度・・・
始めた頃の「ワクワク感」を感じてみてはどうでしょうか?
そこにはきっと・・・
今日々頑張っているプレーヤーにとって大切なメッセージがあるような気がします。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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