2014年4月12日土曜日

「幅」に眼を向ける! 〜年齢やカテゴリーに〜

私はチームを持たないできました。
それで良かったと思えるところがあります。

それは・・・

いろいろな年齢やカテゴリーのプレーヤーを見ることができたから・・・

チームを持つと
目の前の選手・対象となるプレーヤーのカテゴリーの範囲で物事を考えることが多くなるのではないでしょうか?

いろいろな年齢やカテゴリーに目を向けると・・・

また同じカテゴリーや同じチームでもそれまでの経験の違いから見えてくる「差」に気付いたり・・・

同じ初心者でも小学生と中学生・高校生では
体力的なこと、理解できる範囲、社会的な認識等に違いがあり
アプローチの仕方が変わってきたりするように思います。

その中で
具体的な「方法」を求めがちになりますが・・・

「その違いは何?」
「その人たちの特徴は何?」
などなど・・・

思いを巡らせることによって・・・

<どんな力が必要なのか?>・・・スキル・戦術理解・フィジカル・メンタル・・・

ただ目の前の実態に対しての「方法」を講じるより・・・

いろいろな側面に対しての「幅」に眼を向け
その違いを知る・・・
その違いを感じてみる・・・ことで

目の前の対象(プレーヤー・チーム)に有効な手段が
考えられるのではないでしょうか?

どこからか見つけたドリルであってもそれは全然OKだと思います。
でも
本当に目の前の選手に合っているかの吟味と・・・
合うように・・・
それがその後にどう繋がるか?まで・・・
頭をひねって具現化することが・・・

指導する側には必要ではないかと思うのです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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