バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2012年2月28日火曜日
「ブロックを考える」 Part1
この間どちらかというと「意識」や「イメージ」中心に書いてきました。
久しぶりに技術(スキル)に視点を当ててみようと思います。
さて「ブロック」ですが・・・まあ、いろんなことが思い浮かんで・・・
2回に分けて掲載しようと考えています。
正直なところ私も曖昧なところもありますので、是非
コメント・ご意見等頂きたいと思っています。
<ブロックに関して考えること>
1)個人的技術(スキル)
2)3人の連携
3)コミットとリードブロック
4)チームとしてのブロック(戦術・システム)
5)何故中学生まではブロックを教えにくいのか?
ひょっとしたら次回までにまた浮かぶかも・・・
Part1では1~3までにします。
では・・・・
1)ブロックのスキル
基本編(ポイント)です。
・手は「親指と小指に力を入れて開く」
・腕はしっかり伸ばすが「肩を抜く・首を入れるようにできるだけ高く!」
・腹筋に力が入り、体幹がぶれないように・・・お腹が出ない・・・
・ネットに沿って上げて行く・・・ネットから手が離れない。
基本動作はこのあたりでしょうか?!
あとは相手が打ってくる時へのタイミングを掴む。(離れたボールや遅れた場合など)
跳び方(手の上げ方)についてはちょっと割愛しておきます。
他には・・・
「男子」と「女子」は違う!
「6人制」と「9人制」は違う! ところがあります。
男子は空中で「閉じて開く」。女子は「開いて閉じる」というのを聞いたことがあります。
また高校の女子のトップ(平均173~5cmくらいのチーム)の先生に質問したことがあって・・
「女子ってブロックを前には出さないんですか?」って。
(前方に出してはいるが、とらえに行っていないということです)
それだけ身長があれば前に出すブロックもできるだろうに、と思ったので
答えは・・・
「女の子でそのようにできる子は居ない。よほどの能力があれば可能だが」と。
また
「押さえに行くブロックよりも組織的ブロックの方が女子には良い」
ということでした。
<組織的・・・についてはPart2>
みなさんはどのように感じられますか?
また、お聞かせ下さい。
2)と3)は一緒にいきます
<3人の連携・コミットとリードブロック>
オーソドックスな発想です。
(小学生や高校でもシステムによって1-5もありますので・・・)
コミットか?リードか?に関しては、チームの考えや相手にもよりますので掘り下げないでおこうと思います。
ただ、一般の高校生レベルでもどちらの発想にもなっていないような、ただ「レフトーセンターーライト」に別れて立って待つのを目にします。
これはどうかな?ってところで今日は置いておきます。
<連携>
個々のスキルをしつつですが・・・
やはり2~3人一緒にブロックすることは必然的にあるわけで・・・
よく昔から言われるのは「間を開けない!!」ですよね。
基本これに尽きると思います。
個人スキルと関係しますが、横への移動になることが多いので
「流れない」「身体が開かない」ことも視点の内かと・・・
あと思うのは「軸をはっきりとさせる」ということ。
ブロックを揃えろ!と言いながら選手が自分の感覚でそれぞれに対応したらバラバラになる可能性は高くなりますよね。
単純に言えば、サイドは外側・中はセンターが軸になって揃えていくのが分かりやすい。
これはコミット的発想なのかも知れません。
リードブロックの場合は基本的にセンターが軸なのかも?
う~ん、書きながら悩んできました。
是非いろんな考えやコメント等下さいね。
次回は、4.5に関してにします。 ありがとうございました。
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