昨日の続きです。
今日は「チームとしてのブロック」
と
「なぜ?中学生まではブロックを教えにくいのか?」
について勝手な考察をしようと思います。
<チームとしてのブロック>
前回、3人の連携に関して少し触れましたが
「ブロックってどんな役割があるんだろう?」と考えると・・・
決して「止める」ことだけではないんですよね。
特に、チーム全体のシステム(フォーメーション)に果たす役割は大きいと!
あくまで前衛でのプレーもあっての上の話としてとらえて下さい。
言うまでもありませんがチーム全体の動きの中での
「ブロックとレシーブの連動性」は欠かすことはできません。
例えば、サイドのクロス側にブロックするならストレートのレシーブはやや前での強打待ちもあり。
センター攻撃には基本どちらを締めるのかで全体のシフトも変わってきますね。
相手の特徴に(攻撃パターンや選手のクセ)よってその都度の対応ができるかどうかでゲームの支配率は変わってきます。
何が言いたいのかというと
一つはブロッカーは勝手に自分が止めればいい!!だけにならない。
それと全体のシステムの中のブロックである!!とういこと。
そう、「一つ一つのスキルアップ(基本)」+「チームでどう生かすのか(応用)」でしょうか?
これがゲームになっても基本編しか発揮できないことって結構ないでしょうか?
中々、高校生でも理解まで時間が必要なことがあります。
<なぜ中学生まではブロックを教えにくいのか?>
なんでこんなテーマ??と思われますかね??
高校で指導されている方にちょくちょく聞くんです、こんな話。
中学生のトップあたりはどうなのかは分かりませんが・・・(機会があったら聞いてみます)
それでピックアップしてみました。
私は基本「体力的な側面」をイメージしていました。(特に女子)
筋力の無さや空中動作などの経験不足、また横移動への身体操作が未熟などと。
しかし、昨日のブログに「目から鱗」のコメントを頂き、「そうか!!」と
紹介させて頂きます。
お気に入りリンクNews BEARS.jp~Volleyball Now~を出されているsoumaさんから。
本文に「若年層にブロックを教えるのは難しい」的なコメントとがありましたが、まさにスパイカー、ブロッカー共に技術・経験が未熟であり、スパイクコースが読めないと言う事ではないのでしょうか?
(詳しくは前回のコメント欄を!)
最もだと思いました。
技術・経験にとても影響されるプレーと言えるのかもしれませんね。
またご意見をください。 ありがとうございました。