さて、今回は「セッターの役割」ということで
セッターのスキルやトスに関しては過去ログで何度か掲載していますので、また見て下さい。
セッターの役割・・・ズバリ!!
「ゲームメイク!<ゲームを作る>」ことでしょう!
チームそれぞれに攻撃パターンを幾つか持っていると思います。
ローテーションによってもパターンは変わってきます。
それを「いかに有効に25点(9人制は21点)に持っていくか?」
これを考えていなければ「セッター」とは言えないと思います。
当然「得点板(得点の経過)」を見ていないなんてのはNG!
プラス、「どのような展開でゲームが進んでいるか」も見極めつつ・・・
ちょっと話は逸れますが・・・
私は、「将棋」や「チェス」の発想ってどうかな?って思っています。
相手の出方や攻守の流れ・・・そして・・・
「何手先まで<読めるか>」・・・そんな発想を持つのに「将棋」をさせてもいいかと(笑)
当然のことながら
返球が良くなくて、思ったイメージ通りにはいきません。
その都度の「組み立てのし直し」が必要です。
また、リズムもセッターにとって大切な要素だとも思っています。
リズムよく上げる時と「ここは1点欲しい」と決めてかかって「極上」のトスをあげる・・・
そんな使い分けも頭に持っておいて欲しいと思います。
セッターは、1本1本のトスは、「弧を描くアーティスト」
ゲーム全体では「物語の<起承転結>を描く作家」
ちょっとカッコ良すぎですかね・・
最後に1つ
「デンと構えて落ち着きを見せ倒せ!!」
セッターがソワソワ・オロオロしていてはチームは落ち着きません。
また表情に「困った感」出るのも良くないでしょう・・・
セッターだけなんですから・・・みんなから見ていられるのは・・・
良いトスがあがって当たり前
決まったのは「アタッカー」のもの
失敗(ミス)はセッターのせい・・・・・・それを引き受けないとダメだと思います。
ただ1つ他の人には分からないかも知れない
「セッター冥利に尽きる!!」
これがありますから、辞められませんw
みなさんはいかがお考えでしょうか?またご意見等下さい・・。
ありがとうございました。
セッターが持つ「鋭い観察力と読み」+「アタッカーが気持ちよく打てる配球とテクニック」によって生まれる「ゲームの支配力」はチーム全体の割合でも群を抜いてますよね。
返信削除アタッカー目線で気持ちよく打てると言うのは、アタッカー個人個人のトスの好みをしっかり把握して上げてくれてるって証拠であり、高さ、早や、長さなどドンピシャリで上げてもらった時なんか涙目もんです。おまけにノ―ブロックになるようにトスされた時なんて「神様ありがとう!!」って思っちゃいますね!
「気持ちよく攻撃ができてる」=「アタッカーが乗れる」=「ゲーム支配率を左右する」って事で、まさにセッターは「ゲームメイクの起点」ですね。攻撃がノリノリのチームはレシーブ等でも神がかり的なプレーをしますしね。
決して派手なポジションではないセッターですが、セッターがいなければ、気持ちいいスパイクは打てません。
なのでセッターの皆さんにはいつも感謝しています。
「セッターさん、いつもありがとう!!」