2012年3月14日水曜日

リベロの「役割」

いつもながら自分思考の投稿させてもらっています。

まあ、インスピレーションと僅かに勉強した知識のコラボレーション!

これからも基本この「スタンス」でいこうかと・・・


さて、今回から「ポジションごとの<役割>」なんて感じで書きますね。


今回は「リベロの役割」

リベロはチーム内の「レシーブのスペシャリスト!」
身長が低いからなんていうのはNGワード
技術的に優れた・安定したレシーブ(いろいろありますが)ができる選手。
簡単に言えばこれ・・・でも・・・あくまで一般的な「基本形」。


でも、ホントの大切な「役割」・・・それは・・・

「チームのシフトをコントロールする!!」

これがリベロには不可欠なんじゃないかと思います。

常に後ろからみんなを見ているんですから、それにレシーブに関しては「仕切って」いいんですから。そうしようとすると全体をコントロールすることになるかと。

いろいろな状況が生まれ、流れによる対応も随時していく必要があるバレーボール。

その中で、誰がシステム(位置取りや相手攻撃の対応)のコントロールをするのか?
私はやはり「リベロ」だと思います。

その上で、もう一つ・・・
システムをコントロールする訳ですから「しゃべれ!!!」ってこと。

出来上がったデータバレーはそれはそれ。
一般の学生までなら「リベロはしゃべれ!指示を出せ!」と思いますが
いかがでしょうか?

数回に分けて「役割」を書く予定ですが、自分の「ポジション柄の役割」を「粋に感じて」プレーして欲しいというのが本音かも知れません。

それを感じられたとき、「一喜一憂」「自分に焦る」ようなことはどんどんなくなるんじゃないかって。


またお叱り含めてご意見頂ければ嬉しいです。  ありがとうございました。

2 件のコメント:

  1. そうですね。リベロは相手の動きを見極めて、自チームの陣地を固める役割を担っており、技術的要素はもちろんですが、広い視野と次の攻撃(守備)に繋がる「連携」の中心軸と言っても過言ではないポジションですね。
    「リベロはしゃべれ!指示を出せ!」、同意です。
    「守備の統率」においては、リベロポジションが無かった一昔前では、多くのチームにおいてセッター、または後衛に周っている守備陣が各々で判断し同じような役割をしてたと思います。
    現在ではその役割をリベロが一手に担い、「守備のスペシャリスト」として役割分担されてます。この事により、セッターへの守備的要素の負担は減り、攻撃陣においては各自の役割に更に集中する事が可能となりました。
    なので、リベロは当然のごとく「相手の動きをよく見きわめ、周りにしっかりと指示を出す事」をしなければならないですし、それが出来なければ「守備のスペシャリスト」とは言えません。
    厳しい言い方をすれば、スパイク等はあまり上手はないが、レシーバーとしてはそこそこできる、単なる「守備的プレイヤー」でしかないと言う事であり、リベロプレイヤーとは違うものだと言う事を認識しなければならないと言う事ですね。

    自論となりますが最後に一つ。
    リベロとセッターとの連携・システム的要素はとても重要だと思っています。
    上手くセッターにボールが返球されるかどうかは別として、初期動作として守備配置の状態で次の攻撃をどうするかセッターは判断しなければなりません。
    ブロックを抜けたボールをどこに返球するのか?セッターのいる場所に?、対角で長い距離に?、高く?、低く?等々・・・。
    なので、リベロとセッターは「こんな守備陣形の場合の時にはスパイカーが何処にいる?」、「こんな守備の場合にはセッターはここに動いてほしい」等々の打合せをしっかり行うべきだと思っております。
    これが出来れば自然と声も出るようになるかもしれませんね。

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    1. リベロとセッターの連携、「なるほど」です。あまり意識いっていませんでした。確かに「より効率的な」シフト移行等はここの繋がりは大きいですね。
      「うまく回転している」ってやつですよね。
      ホントに高校生までの子どもたちには決まり切ったような声ではなくて、こうした大切な「作り上げるための言葉を伝える」ことを知っていいやりとりをしてもらいたいものです。

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