レセプションには・・「カンペキ」というのはありません・・。
みなさんもいろいろと工夫・試行錯誤しつつ取り組まれていると思います。
この冬・・
もう一度見直しも含めて・・
これ、じっくりレセプションを段階的に取り組む価値はありそうです。
資料的には、もう10年近く前の資料になりますが・・
今でも十分に活用できる内容だと思っています。
強いて追加すれば・・
身体の「正面」を基本にしつつ・・
発展的には、身体を外れても「面」をターゲット(セッター)に向ければOK!
ということも、後に言われていました。
【レセプションの基本的考え方】
ぜひご覧ください!(画質悪いですが・・よくわかる基本の「キ」)
☆形としての「方法」だけでなく
ぜひポイント(視点)を考えつつ参考にしてください。
1 体の正面でボールをキャッチ、そしてタッチ/当てる練習
・最初に姿勢に注意してください。
1)サーブはネットから 6m~9mの位置から打ち、レシーバーは体の正面でボールをキャッチ。
・動作中の重心の動きは直線的(ライナー)、上下運動しないように注意してください。
・ボールをキャッチする際、フットスタンス(足幅、位置)、体の方向に注意してください。
2)次に体の正面でボールをタッチ/当てる練習を行います。
・面を作ってまずは当てるだけ・・
※都度ストップして指示ではなく、連続的に行って感覚をつかめるようにしてください。
2 実際にレセプションをする(コンタクト)
1 )ターゲット(セッター役)を正面におき、実際のサーブカットを行います。
・サーブのスピード・力を利用して返球距離を調整するコンタクト/感覚を体得していく。
2)返球距離を変えての練習
・短い・長い距離それぞれの返球感覚を体得していく。
3.返球先(返球角度)/入射角・反射角:<「面」を返球先に向ける>練習
・ターゲット(セッター役)を2カ所にします。・ 返球先を正面ではなく、選手の斜め 45 度(クロス)へ変える。
※ 姿勢・コンタクト・返球距離もあわせて練習できれば・・。
4,移動を加えたレセプションの練習
1)左右へ移動してからレセプションをする
・スタート位置から左右外側(約1m~2m)から移動してレシーブします。
・移動中の重心の動きが直線的(ライナー)になるように注意(上下運動しない)。
2)後方へ移動してからレセプションをする
・ スタート位置をアタックライン(3m)付近から後方へ移動してレシーブします。
・ 移動中の重心の動きが直線的(ライナー)になるように注意 (上下運動しない)。
5.複数でレセプションをしていく(発展させる)
・役割分担ができればスムーズにおこなえる。
・発展的に人数を増やしていく。
☆常に姿勢(レシーブする前、レシーブ中、レシーブ後)に注意してください。
☆サーブは、簡単なサーブ(トップ、バック・スピンサーブ)から始め・・
徐々にスピード をアップしたサーブへと変えてください。
この冬、じっくり段階的に取り組むことで・・
レセプションのフィーリングとスキルを会得する材料にしていただければと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿