2012年10月21日日曜日

ゲームにストーリーが欲しい ~観戦記より~

先週、天皇杯・皇后杯の近畿ブロック予選を観てきました。


そこで感じたことを綴ってみようと思います。



特に感じたのは女子・・・

2面の決定戦は関西大学1部リーグの4チーム




辛口ですが・・・

どのチームも同じように見えました。

きつく言うと「ユニフォームを替えても分らないんじゃないか」って
いうくらい・・・

その中で、エース的な選手が居るかどうか・・・が、勝敗に関係したような・・・


もっと言うと・・・

やっていることが・・・

「パターン的過ぎる!」という感想になります。

流行なのか「ブロードの多様・・・ロング・ショートもあまりなく窮屈な」

バックアタックの絡みはほぼ無し・・・たまたまでしょうか??


他の試合も観ていて・・・

特に感じるのは・・・

「ゲームにストーリーが無い!」ということ!

刻々と変化していくのが当たり前なのですが、その中で・・・

最初から最後までただ「パターン」が続いていたという感想。

苦しくなったら「エース的選手に集める」という構図・・・


ゲームにどんな形で入って・・・・

流れの中で「何を選択して」

       「どんな攻撃を終盤に残しておく(隠しておく)か?」

20点以降の最後の5点の間に・・・

連続得点を取るために・・・

どんなサーブを打つのか?

どの攻撃が有効なのか?


1セット目と2セット目をどう描くのか・・・・

単発なパターンのくり返しではなくって

ゲームを「描き・構成する」ような

面白さを感じたいと思ったのでした。

そこがバレーボールの一つの醍醐味じゃないかって(^_-)


それはお前が見えてないだけや!と言われるのなら、すみません(>_<)


最後まで読んで下さってありがとうございます。

2012年9月27日木曜日

Footworkを軸に考えてみようか!

夏のFIVBのCoach Courseから

幾つかの試合を観て・・・

ここ数日、ボンヤリとYou TubeでいろんなDrillを眺めていて・・・

ふと繋がったのでおもむろに書き記したいと思います。



Footworkの重要性・・・

ここには

構えや動きや重心など、まだいろいろな要素が絡んでくるのですが・・・

今回自分の中で「そうか」と思ったフットワークに視点を当ててみます。


先日のヤングバレーの大会を観ていても思ったのですが・・・

練習機会の多くないクラブチームだからでしょうか・・・
中々、レシーブのポジショニングが互いにかみ合わなかったり・・・
セッターの移動が遅かったり・・・
トスが安定しないせいか、アタッカーの助走のスピードがなかったり・・・

そんな場面が多くあったように感じました。

それでなんとなく「You Tube」に気が行ったのかも知れませんが・・・

「You Tube」にはいろんなDrillがありました。
      (うまくアップできず、URLだけコピーしました(>_<))


http://www.youtube.com/watch?v=SfxYLP0TL9k&feature=player_detailpage&list=PLBLeVfWz2CSbf6xvcGkCMAob4LJA2A5n6


http://www.youtube.com/watch?list=PLBLeVfWz2CSbf6xvcGkCMAob4LJA2A5n6&v=hjURlxQy9NI&feature=player_detailpage


http://www.youtube.com/watch?v=_EXwruyLHIs&feature=player_detailpage&list=PLBLeVfWz2CSbf6xvcGkCMAob4LJA2A5n6


おもしろいなあ・・・と思ったのは・・・

上がる・打ったボールの善し悪しではなく・・・

まさに

「動き(Movement)」であり「Footwork」「リズム」といったものが
多く眼に飛び込んできました。

FIVBのコースでもその重要性は、最初に言われていました。


プラスすると・・・

「野球やゴルフなどで、<素振り>をするような感じ」
のトレーニングが必要と・・・。


オマケをすると・・・

「いろいろなシュチュエーションを
          <イメージ>して<動く>こと」


そこには・・・

安定したフォームが基本にあって・・・

スピードが要求され・・・

重心の安定した移動があり・・・

力強さが加わっていく・・・・


全て、この夏に学んだことを言っているだけなのですが

「やっぱりそうなんだ!」と

今、チョコチョコッといろんなものを何か引っかかりながら観ていて感じたのでした。


意外と

目線(指導する側の)が

「上の方に」行っていたのではないかということで・・・


一度じっくりと

「足元の動き」<Footwork>に重点を置いて

Warm Upから見直してみても面白いのではないでしょうか!


意外と「近道」のように思うのですが・・・

さて、机上の空論かどうか???   またご意見下さいね!


読んで下さってありがとうございます。