昨日のこと
釧路工業高校にお邪魔して道東の高校5チームの練習ゲームを一緒に見させて頂きました。
各校力の差はあったのですが、それぞれに1日頑張っていました。
その中で感じたこと・・・
<その1>
「ずっと力が入ったままのプレーをしている・・・」
とっても頑張っているのですが・・・
レシーブの移動動作からコンタクトまでずっと力んだままの様子や・・・
アタックの助走からヒットまでも力が入ったままの様子も・・・
例えばレシーブで・・・
移動はステップのスムーズさだけで上半身はリラックスして脱力〜
構え(相手アタッカーをとらえる瞬間)でストップして一瞬入力!とか
アタック時は・・・
助走は上半身は余計な力は入れないとか・・・
最後の踏み込み&手の振り上げ時に入力〜
空中で一旦リラックスして・・・
インパクトで入力!!
など、一連の動作〜コンタクトまでの間の・・・
「力を込めるポイント」の脱入力ができれば・・・
もっとスムーズなレシーブや柔らかいボールを出せることに繋がる・・・
アタックもいわゆる「ぎこちなさ」が解消されて安定した強いスパイクが打てるのではないかと感じました。
それぞれのポイントを押さえながら・・・
少しずつ選手たちのより良いプレーに繋げていって欲しいと思った次第でした。
<その2>
「やっぱり基本に立ち返れ!!」
スパイクで中々コース打ちができなかったりヒットポイントが安定しなかったり・・・
このような場合を見ていると・・・
結構な確率で・・・
助走最後の踏み切りが弱い・手の振り上げからのリードする手(打たない方の手を的にする)
といった・・・
スパイクの基本のポイントができていない様子が見られました。
また工業のS先生とも話していたのですが・・・
何気ないボールを・・・
手だけで操作したり・・・
あえて「かっこ良く(言い方ごめんなさいね)」見せるように手腕だけでパスを出したり・・・
簡単なボールを基本的な動作(ボールの下に早く入って下半身で相手に送り出す)に忠実にできないと・・・
いろんなことが起こるゲームの中の何処かで・・・
中途半端な「ミス」が生まれ・・・
失点につながり・・・
負けにすらつながっていくのではないかと・・・
どんなプレーができるようになっても・・・
またできるようになるためにも・・・
いつも・・・
「基本のポイントに戻る」ことが大切だと・・・
実感する場面がいくつか見られました。
それなりにプレーでき・・・
ゲームが進められるようになる中でも・・・
基本に立ち返る視点と・・・
より良いプレーができるための・・・
動作の中の脱入力・・・
などのポイントにも目を向けながら・・・
練習やゲームを進めていければ・・・
更に良くなって行くと感じた昨日でした。
話しは全く違いますが・・・
釧路工業に・・・
スゴい選手がいました!!
彼がこれから自分を更に高め・・・
チームと自分の目標を明確に持って・・・
チームメイトと共に闘って成長していく姿を見たいと・・・
また違った夢を見れそうで楽しみにしたいと勝手に思いました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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