2013年4月24日水曜日

「教えられる・学ぶこと」と「理解すること・考えること」

しばらくバレーボールのことをあまり考えない毎日でした。

そろそろ・・と思い浮かんだのがこれ・・・

バレーボールに限らずですが・・

知らないことやできないことは、教えてもらわないと分かるようになりませんよね。

ただ、その「どのエッセンスを教えるか?伝えるか?」で指導のあり方みたいなのはあるでしょうが・・・

さて、問題はここから・・・

この間、大学のリーグを観に行ったり、テレビでVリーグ関連の試合を観ていて・・・

「どれだけ解ってるんやろ??」とふと思ったのです。

解ってる?というのは・・・

知識として・・・とか・・・形として・・・とかと言うのとはちょっとニュアンスが違う感覚で・・・

話は大きく逸れますが・・・

私は今、解剖学や心理学の勉強を始めました。(ものになるかどうかは???)
それで、「ここにこんな臓器があってこんな働き」とか
「こんな考え方でたとえば〜〜というのが○○心理学の基本」とか・・・
それは単純に覚えていけば良いことなんですが・・・
ちょっと考えると・・・
「で、どういうつながりがある?」とか「どんな流れでそうなった??」
ということがグルグル頭を巡って・・・
「これは大変だわ(汗)」という状態になっています。

話を戻して・・・バレーボールでも・・・
結局プレーする選手が
チームが

「どれだけ考えてやっているか??」

 ・・・もちろん前向き・上向きで!・・・

に視点が行くことが大切なんだということが言いたくなったのです。

教えられたことができるようになった・・・
フォーメーションの基本を理解して動けるようになった・・・等。

ちょっと考えてみて下さい・・・

たとえばステージが変わるとまた新たなことを学んでいくことを・・・
中学校のレベルと高校のレベルでは・・・全然違うスタンスが必要・・・

なぜこんなことを言うのか???

大学生やVリーグを観ていると・・・
「これまで辿ってきた(教えてもらった)遺産(言い方はご勘弁)」でプレーしているように私には見える選手があまりにも多い!!

もっともっとプレー間のつながりやチームのシステムやスキルアップ・・・等々・・・

自分(自分たち)のプレーに疑問を感じたり、もっと違う・高いレベルに貪欲に思考するようなバレー選手がみたいなあ・・・と感じたのでした。

これもまた、指導する側の課題でもあるのでしょうね。

まとまりのない思いつきですみません。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2013年2月24日日曜日

ブロック思考⑤ 〜フォーメーションの軸〜

フォーメーションには・・・・

レセプションとデイグがありますが  (イが小ちゃくならへん(^^;;)

このデイグ・フォーメーションにあたって・・・

よくブロック前提でボード上で説明されたりしていませんかね。



でも結局うるさく指示を出すのはレシーブの位置どりや動き方のシステム。

これをブロックを軸にフォーメーションを丁寧に創り上げようとすれば・・・

ブロックそのものへの考え方も柔軟では場を持ったものになるのではと思っています。

そうそう、ブロックは「第一デフェンス:壁」というのがスタートの発想です。

ブロックが1枚とか2枚とかが基本で言いますが

1.5枚・・・間が空いた状態・・・
ひょっとしたら1.2......くらいでも・・・いや1.0.....+α・・・

ブロックを「止める」と言った発想ではアウトでしょうが

打ってくる「コースを限定する」という考えに立てば
間が空いていてもブロックの意味はとても大きくなると・・・。

状況ごとにフォーメーションをチーム内の約束事として行くことで
より幅の広い視点を持ったチーム・選手へとつながっていくのではと思います。

やはりフォーメーションを考えるにあたっては・・・

ブロックに対する考え方が大きく作用すると!

今は特に

「リード&リアクト」ブロックの時代

そうじゃなかった時代の大人たちは・・・

いろいろと発想を戻したり膨らませたりしつつ

一考すれば面白くなると思うのでした。

読んでくださりありがとうございました。