慣習の一種で、日常規則的に繰り返される生活様式、とくに一定の手順で行われる仕事をいう。(Yahoo百科事典より)
一般的な解釈は上記のようなことだそうです。
記事はかなり古いので、登場選手もひと昔です〜
スポーツでもよく使っていますよね。
「次のプレーに入る時に<同じしぐさをしてみる>って。
「集中する」「自分をチェックし直す」「切り替える」
こうした意味合いで<ルーティーン>をしている選手は結構多いように思います。
例えば・・・
有名なところではイチロー選手がバッターボックスに入る前の一連の動作・しぐさ(古いですが・・・)
毎年フォームは工夫していますが(今年はノーステップするとか)、変わらない入り方。
かなり古いですがロス五輪体操の金メダリスト「具志堅選手」は自分の種目開始前にボソボソと呟いていました。「突破・突破」って言ってたとのこと。自分を信じ、集中するためだったとか・・・
元ジャイアンツの桑田真澄投手が投球前に、ボールを見つつ呟いていたことも同じで・・・
バレーボールでもっとよく分かるケースがあります。
「木村沙織選手」のレセプション前のしぐさ・・・
世界バレー(世界選手権)の時に、必ず一度両腕を組んで伸ばしてみていた姿
多くの方の印象に残っているのでは??
(W杯では少なくなりましたねえ)
これはTVの中でも言っていましたが、なかなかうまくできない木村選手に真鍋監督が「ルーティーンをしてみてはどうか?」という提案で取り入れたとのこと。
最近でも、サーブを打つ前に同じ流れを作っている選手はよく見かけますね。
でも
有名な人だからするのではありません。
多くのプレーヤーが自覚しているかどうかも含めてこの「儀式」は結構していませんか?
何故するかは上記の通り
「集中する」「自分をチェックし直す」「切り替える」ために・・・
とても大切な「メンタルコントロール」ではないでしょうか?
私も高校生に言ったことはあるのですがなかなかしようとはしませんでした。
「その意味が理解できていない」のか「頑張る気持ち」ばかりになっているのか・・・なんて思ったり。
ここでふと感じたこと・・・
「切り替え(準備)場面があるスポーツばかり!
サッカーやバスケットではなかなかゲーム中にはできないですよね。
これは、次回のヒントです。
バレーボールのゲーム進行の特性を生かしたメンタルコントロールの仕方など・・・
さてみなさん
<ルーティーン>・・・一考の価値ありではないでしょうか・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました。