今回フルセットのゲームがとても多かったように思います。
ある意味戦力が拮抗しているのかとも。
多くはここまで上位の成績を残して来たチームが勝ったのですが・・・
チャレンジするチームが上位のチームに勝ちきるには抜けてしまうくらいの力がいるのかなあ・・・などと感じた次第です。
さて、そのような接戦が多い中で・・・
よく見ると・・・
連続得点が互いに多かったように見受けられました。
なぜ?
ここからが本題です。
「ローテーションの妙」
各チームやはり表裏で戦力の差があり・・・
強いところで、また弱いところで・・・
連続得点に繋がっていたように感じました。
それで・・・
弱いローテーションの時に・・・
相手のサーブのミスやたまたま(失礼?!)決まったり・・・で・・・
上手く回る・・・
強いローテーションの時に・・・
相手の対策もないままにどんどん得点を重ねていく・・・・
あくまで傾向ですが・・・
そんな光景がありらこちらで見られました。
なので、弱いところで上手くやり過ごせれば・・・
また強いところで上手く決まり続ければ・・・
そのセットをものにできる・・・
そのようなイメージを持ちました。
もちろん、攻めに徹していたり、逆に弱気なプレーやミスによる点もありながら・・・
さて、このようなことが分かれば・・・という話しです。
強みをいかに活かすか?
弱みをいかに切り抜けるか?
試合までの練習の中であえてそのローテーションにおける対策を講じてみることも1つの「準備」となるのではないかと。
オプションを持ち得ることなのかもしれませんし・・・
その時のサーブの攻め方かもしれません・・・
また、あえて攻撃パターンの順番を変えることも有効かもしれません・・・。
具体的に何か策を講じるのは1つの手段・・・
それ以上に・・・
いずれの場合も「ここでがんばろう」といった『スイッチ』を入れることも大切なように思います。
得点の流れの中での勝負の分かれ目で「ここ!!」というところはあると思います。
と同時にローテーションの強い弱いでも「ここで!!」という『意識』が持てれば・・・
1、2点変わるかもしれませんね。
あくまで「緊張」ではなく「集中」の意識の方向で・・・
ここで踏ん張れば勝ちが近づく・・・
ここで攻め続ければ勝ちに近づく・・・
そんな意識が集中につながりいいプレーを呼ぶ可能性が高くなるのではないでしょうか?
また
いろんなシュチュエーションの想定の中で・・・
ラリー中の動作や・・・
「相手のどこを見るのか?(アイワーク)」・・・・
などの確認をしておけば・・・
次第にローテーションに関わりなく・・・
全体的に攻守切り替えの動作がスムーズにでき・・・
大胆に攻めることにつながるようにも思います。
ただ・・・
強い・弱いローテーションを選手に意識させすぎると・・・
実際のゲームで・・・
それが上手くいかなかった時は・・・
逆に混乱を招きかねないようにも思えたり・・・
さじ加減が難しいところなのかなあ・・・・とも。
いずれにせよ
ローテーションによって連続得点に差があることに目を向けてチームを見て・・・
一考してみるのは・・・
数点の価値が生まれるかもしれません・・・
私も具体的にどうすればよいか?
思案し頭の中であれこれ思うばかりのところです。
またみなさんのチームの実際の様子から
ご意見等頂ければとも思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2015年11月22日日曜日
2015年11月21日土曜日
気になったこと① 〜春高全道大会より〜
この間とある作業に追われ、更新が遅れました(汗)
本日あったセミナーに遅れて参加のありさまで・・・
一汗かけて復活傾向です!!
そんなことは置いておいて・・・
全道大会を見ていてまず気になったことは・・・
「アタッカーの適当な(言い方ごめんなさい)スパイク・・・」
特に女子のセンターからのスパイクで・・・
ミドルはクイック!ということでなくなっていたのはいいことだと思います。
ラリー中にセンターから攻撃する場面がいろんなチームで見られたのですが・・・
「何気にまっすぐ」や「ぶらさがってストレート気味に」打っていることが多く・・・
何の意図もなくただアタッカーの正面で飛んでいるブロックに当てる・・・
そんな場面がチラチラ見受けられました。
それを見て思ったこと・・・
基本的にやはりコース打ちができることが必要!!だと。
特にクロスサイドに強いスパイクを打てるようなことをしておくことが大切ではないか?と感じました。
センターからクロスに強いボールを打ち込むには・・・
助走はもちろん・・・
「空中のバランス感覚」が必要であり・・・
それはスパイク技術に関わる大切なこと・・・
スパイクの基本は・・・
助走(アプローチ)〜大きな動作で・・・まっすぐに打ち切れる!!
ですが・・・
そこからのレベルアップとしては・・・
「コースを打ち分ける」
しかも強いボールを!!!
だと思います。
ゲームの中で何気に「打つだけのプレー」から
意図したコースに「打ち分けられてこそ」
活きたスパイクとなるのではないかと・・・
見ながら感じたのでした。
身体動作の流れで・・・
ストレート方向に打てるのは簡単です。
クロスサイドに強く叩き込む練習を日常的に意図的に取り入れることで・・・
技術の進歩があり・・・
試合に活かせるものになるのではないでしょうか?
私自身、ブロックをはずしてのコース打ちにあまり意味を感じない時期がありました。
しかし、力のないだだ成り行きで打ってしまっている姿をあちこちで見ると・・・
しっかりコース打ちができるような練習が必要ではないかと思いました。
元に戻りますが・・・
その基本は・・・
「クロスサイドに力強く叩き込める!!」ではないかと思っています。
全道大会に出てくるようなレベルだからなのかもしれません。
そこはそれぞれの実態に合わせて考える必要はあるかとも思います。
でも・・・
基本的にまっすぐ打ち切れるようになれば・・・
取り入れて欲しいなと思った次第でした。
結局は・・・
せっかく頑張ってやっているのに・・・
もったいない!!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
本日あったセミナーに遅れて参加のありさまで・・・
一汗かけて復活傾向です!!
そんなことは置いておいて・・・
全道大会を見ていてまず気になったことは・・・
「アタッカーの適当な(言い方ごめんなさい)スパイク・・・」
特に女子のセンターからのスパイクで・・・
ミドルはクイック!ということでなくなっていたのはいいことだと思います。
ラリー中にセンターから攻撃する場面がいろんなチームで見られたのですが・・・
「何気にまっすぐ」や「ぶらさがってストレート気味に」打っていることが多く・・・
何の意図もなくただアタッカーの正面で飛んでいるブロックに当てる・・・
そんな場面がチラチラ見受けられました。
それを見て思ったこと・・・
基本的にやはりコース打ちができることが必要!!だと。
特にクロスサイドに強いスパイクを打てるようなことをしておくことが大切ではないか?と感じました。
センターからクロスに強いボールを打ち込むには・・・
助走はもちろん・・・
「空中のバランス感覚」が必要であり・・・
それはスパイク技術に関わる大切なこと・・・
スパイクの基本は・・・
助走(アプローチ)〜大きな動作で・・・まっすぐに打ち切れる!!
ですが・・・
そこからのレベルアップとしては・・・
「コースを打ち分ける」
しかも強いボールを!!!
だと思います。
ゲームの中で何気に「打つだけのプレー」から
意図したコースに「打ち分けられてこそ」
活きたスパイクとなるのではないかと・・・
見ながら感じたのでした。
身体動作の流れで・・・
ストレート方向に打てるのは簡単です。
クロスサイドに強く叩き込む練習を日常的に意図的に取り入れることで・・・
技術の進歩があり・・・
試合に活かせるものになるのではないでしょうか?
私自身、ブロックをはずしてのコース打ちにあまり意味を感じない時期がありました。
しかし、力のないだだ成り行きで打ってしまっている姿をあちこちで見ると・・・
しっかりコース打ちができるような練習が必要ではないかと思いました。
元に戻りますが・・・
その基本は・・・
「クロスサイドに力強く叩き込める!!」ではないかと思っています。
全道大会に出てくるようなレベルだからなのかもしれません。
そこはそれぞれの実態に合わせて考える必要はあるかとも思います。
でも・・・
基本的にまっすぐ打ち切れるようになれば・・・
取り入れて欲しいなと思った次第でした。
結局は・・・
せっかく頑張ってやっているのに・・・
もったいない!!
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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