いや〜寒いですねえ・・・なんか北海道より寒い気がしています。
やっぱり歳には勝てなくなってきているのかなあ・・・なんて、まだまだあ〜〜!!
さて、1月から週1〜2回行かせて頂いている高校の話から・・・
部員は7名。一人は全くの初心者で、顧問の先生がお忙しくされていることもありほとんど「知らない」ですしスキルもこれからな生徒たちです。
でも理解力は高く意識を持って一生懸命に取り組んでいます。
で、ブロックを跳んでみると・・・・
4人は手が出ません・・・Ⅰ人はギリギリ・・・
2人はネットから手のひらより出てるかなあ・・・
手が出ない生徒たちは150cm前後ですから〜〜。
でもみんなアタックは打つんですよ〜〜〜!!
そんな状況ですが・・・
ブロックに取り組んでみようとはじめました。
最初はさすがに戸惑って「また考えてくるわ〜」って収めてしまいましたが・・・。
私の中では
「誰でもブロックを学ぶことは大切」というものができてたりもしまして・・・
でも目の前で半数の生徒がネットに届かないという姿を見るとひるみました・・・。
基本動作もパスもサーブもアタックも・・・・いっぱいすることがあるのに・・・
おまけに体育館を使える時間はとても限られてるのに・・・
私の勝手な思い込みで貴重な練習時間を裂くことは生徒たちに申し訳ない・・・
本当にやるのか?!
自問自答の日々が流れました。
でもやっぱりブロックに取り組むことにしました。
なぜ?手もでないのに??
いえいえブロックは「止めること」ではありませんし
ブロックに取り組むことで「相手チームがより見えるようになる」ことやレシーブをする状況にも活かせる等と考えるからです。
また、今の1−5システムしか知らないのではなく幾つかのシステムも知って選択できるようにもしておいてあげたいので・・・。
それに「受けるソフトブロック」というのもありますしね。
生徒たちにはブロックに取り組むことで自分たちの可能性が広がることなどを伝えて練習をはじめました。
1度6人コートに入って相手レフト攻撃からの設定をしてみたのですが・・・
あるローテーションで150cmの生徒が並んでネットから80cmくらい離れて2人が打つコースにワンタッチすべく跳ぶ姿は、見たこともない光景でした。
ホントに愛おしく力につなげたいと思えたりもしました。
どのくらいの時間をかけたらどのようなところまでいくのか?想像もできませんが、僅かな時間でも
「ブロック」というものを自分たちの中に取り入れ、今後のスキルアップやチームづくり、ゲームメイク等につなげていければと考えているところです。
試行錯誤しながらになると思いますが・・・
私はホントに幸せだと改めて思っているところです。
こんな状況に巡り会うことができているんですから!!!
ただし生徒に返さないと何の意味もありませんよね。
みなさんはどう思われるでしょうか?
またいろいろなお考えを聞かせて下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2014年2月7日金曜日
2014年2月6日木曜日
目標からの逆算 〜勝つためのチームづくりを〜
全日本男子の監督の交代が発表されましたね。
私個人の見解などないのですが、何ともいえない嫌な感情が湧いています。
「日本でバレーボールを広げられるのか?」と・・・
これくらいにしておきたいと思いますが・・・
やっぱり少しだけ・・・
ゲーリー監督のことが言われている中、昨年のグラチャンを観た時の光景が蘇ってきました。
それは・・・
勝手に振る舞うOコーチとアマチュア身勝手な数名の選手・・・
タイムアウトやセット間に選手にまくしたてていたのはOコーチ。ゲーリー監督はその輪(輪にもなっていませんでしたが)の外側・・・。
チームとしてあり得ない光景でした。
一方、イランに目を向けるとベラスコ監督の横には必ずアマッドコーチが立ち、監督の言葉を中継したりその後に選手に声をかける姿が逆に印象的でした。
他の代表国は必ず全員が監督を中心に集まり確認やコミュニケーションをとっていました。
また、控え選手が交代を告げられた時に観客に聞こえるように愚痴をこぼす姿・・・
ありえません。自己アピールをする子どもとしか思えませんでした。
これらは私の主観的な見方ですからスルーしてもらえばいいのですが・・・
今回の監督交代に至るまでのところでスタッフや選手も含めて「勝ちにいくチームではなかった」全日本チームづくりの失敗にも目をやって新たなスタートをして頂きたいと思います。
さて、本題ですが・・・
やはりチームには「目標」は欠かせませんよね。
それには長期や短期ってのがあるのでしょうが・・・
これは全日本に限った話しではなく、競技スポーツをする選手、団体種目なら「チームとしての目標」を立てて、そこに向かって具体的な方策を取っていく・・・
当たり前と言えば当たり前ですが中々できていないのもよく目にすることで・・・
目標を掲げれば目標に向かっての道筋が見えてくると思います。
目標とするポジションにいるチームやその更に上のチームが浮かんできます。
そこに対して「どうしたら勝てるか?」などの具体的な事柄が見えてきます。
そして現状分析の中で「課題が明確に」なり
積み上げるべき事柄の具体化とプログラム化ができていく・・・
簡単にあげればこんな感じかと・・・
しかし忘れてはいけないのが前半に書いたことに関連しますが
「チームとして同じ方向で取り組んでいく」ということ
一般的に「チームビルディング」って言われているようなプロセスが欠かせませんよね。
それぞれ関わる人たちの考え方や捉え方、方向性はどこかでみなそれぞれであってしかりだと思いますが
同じ「目標」のもとで互いに活かし合い作り上げるスタンスがないと
ただの「集団」であり
「チーム」ではないということになるのではないでしょうか?
私は昨年の全日本男子を見た限りにおいてはそう言う意味で「チームでなかった」と感じています。
いくらパフォーマンス能力に優れている選手が集まっても決して勝てるとは言えないことはいろんなスポーツを通して皆さんも感じてきて居られることと思います。
そこを束ねるのが監督であり、スタッフが役割を果たしつつ支える、選手も含め監督やスタッフと基本的な信頼関係を築きつつ一人一人が「自立したプレーヤー」としてチーム内の役割を果たす・・・
是非、全日本男子には活躍して欲しいです!!
バレーボールが大好きな少年たちの夢を豊かに開いていくためにも・・・
昨日からの報道を受けて自分の頭の中を整理もしたく今回は書かせて頂きました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
私個人の見解などないのですが、何ともいえない嫌な感情が湧いています。
「日本でバレーボールを広げられるのか?」と・・・
これくらいにしておきたいと思いますが・・・
やっぱり少しだけ・・・
ゲーリー監督のことが言われている中、昨年のグラチャンを観た時の光景が蘇ってきました。
それは・・・
勝手に振る舞うOコーチとアマチュア身勝手な数名の選手・・・
タイムアウトやセット間に選手にまくしたてていたのはOコーチ。ゲーリー監督はその輪(輪にもなっていませんでしたが)の外側・・・。
チームとしてあり得ない光景でした。
一方、イランに目を向けるとベラスコ監督の横には必ずアマッドコーチが立ち、監督の言葉を中継したりその後に選手に声をかける姿が逆に印象的でした。
他の代表国は必ず全員が監督を中心に集まり確認やコミュニケーションをとっていました。
また、控え選手が交代を告げられた時に観客に聞こえるように愚痴をこぼす姿・・・
ありえません。自己アピールをする子どもとしか思えませんでした。
これらは私の主観的な見方ですからスルーしてもらえばいいのですが・・・
今回の監督交代に至るまでのところでスタッフや選手も含めて「勝ちにいくチームではなかった」全日本チームづくりの失敗にも目をやって新たなスタートをして頂きたいと思います。
さて、本題ですが・・・
やはりチームには「目標」は欠かせませんよね。
それには長期や短期ってのがあるのでしょうが・・・
これは全日本に限った話しではなく、競技スポーツをする選手、団体種目なら「チームとしての目標」を立てて、そこに向かって具体的な方策を取っていく・・・
当たり前と言えば当たり前ですが中々できていないのもよく目にすることで・・・
目標を掲げれば目標に向かっての道筋が見えてくると思います。
目標とするポジションにいるチームやその更に上のチームが浮かんできます。
そこに対して「どうしたら勝てるか?」などの具体的な事柄が見えてきます。
そして現状分析の中で「課題が明確に」なり
積み上げるべき事柄の具体化とプログラム化ができていく・・・
簡単にあげればこんな感じかと・・・
しかし忘れてはいけないのが前半に書いたことに関連しますが
「チームとして同じ方向で取り組んでいく」ということ
一般的に「チームビルディング」って言われているようなプロセスが欠かせませんよね。
それぞれ関わる人たちの考え方や捉え方、方向性はどこかでみなそれぞれであってしかりだと思いますが
同じ「目標」のもとで互いに活かし合い作り上げるスタンスがないと
ただの「集団」であり
「チーム」ではないということになるのではないでしょうか?
私は昨年の全日本男子を見た限りにおいてはそう言う意味で「チームでなかった」と感じています。
いくらパフォーマンス能力に優れている選手が集まっても決して勝てるとは言えないことはいろんなスポーツを通して皆さんも感じてきて居られることと思います。
そこを束ねるのが監督であり、スタッフが役割を果たしつつ支える、選手も含め監督やスタッフと基本的な信頼関係を築きつつ一人一人が「自立したプレーヤー」としてチーム内の役割を果たす・・・
是非、全日本男子には活躍して欲しいです!!
バレーボールが大好きな少年たちの夢を豊かに開いていくためにも・・・
昨日からの報道を受けて自分の頭の中を整理もしたく今回は書かせて頂きました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
登録:
投稿 (Atom)