全日本男子の監督の交代が発表されましたね。
私個人の見解などないのですが、何ともいえない嫌な感情が湧いています。
「日本でバレーボールを広げられるのか?」と・・・
これくらいにしておきたいと思いますが・・・
やっぱり少しだけ・・・
ゲーリー監督のことが言われている中、昨年のグラチャンを観た時の光景が蘇ってきました。
それは・・・
勝手に振る舞うOコーチとアマチュア身勝手な数名の選手・・・
タイムアウトやセット間に選手にまくしたてていたのはOコーチ。ゲーリー監督はその輪(輪にもなっていませんでしたが)の外側・・・。
チームとしてあり得ない光景でした。
一方、イランに目を向けるとベラスコ監督の横には必ずアマッドコーチが立ち、監督の言葉を中継したりその後に選手に声をかける姿が逆に印象的でした。
他の代表国は必ず全員が監督を中心に集まり確認やコミュニケーションをとっていました。
また、控え選手が交代を告げられた時に観客に聞こえるように愚痴をこぼす姿・・・
ありえません。自己アピールをする子どもとしか思えませんでした。
これらは私の主観的な見方ですからスルーしてもらえばいいのですが・・・
今回の監督交代に至るまでのところでスタッフや選手も含めて「勝ちにいくチームではなかった」全日本チームづくりの失敗にも目をやって新たなスタートをして頂きたいと思います。
さて、本題ですが・・・
やはりチームには「目標」は欠かせませんよね。
それには長期や短期ってのがあるのでしょうが・・・
これは全日本に限った話しではなく、競技スポーツをする選手、団体種目なら「チームとしての目標」を立てて、そこに向かって具体的な方策を取っていく・・・
当たり前と言えば当たり前ですが中々できていないのもよく目にすることで・・・
目標を掲げれば目標に向かっての道筋が見えてくると思います。
目標とするポジションにいるチームやその更に上のチームが浮かんできます。
そこに対して「どうしたら勝てるか?」などの具体的な事柄が見えてきます。
そして現状分析の中で「課題が明確に」なり
積み上げるべき事柄の具体化とプログラム化ができていく・・・
簡単にあげればこんな感じかと・・・
しかし忘れてはいけないのが前半に書いたことに関連しますが
「チームとして同じ方向で取り組んでいく」ということ
一般的に「チームビルディング」って言われているようなプロセスが欠かせませんよね。
それぞれ関わる人たちの考え方や捉え方、方向性はどこかでみなそれぞれであってしかりだと思いますが
同じ「目標」のもとで互いに活かし合い作り上げるスタンスがないと
ただの「集団」であり
「チーム」ではないということになるのではないでしょうか?
私は昨年の全日本男子を見た限りにおいてはそう言う意味で「チームでなかった」と感じています。
いくらパフォーマンス能力に優れている選手が集まっても決して勝てるとは言えないことはいろんなスポーツを通して皆さんも感じてきて居られることと思います。
そこを束ねるのが監督であり、スタッフが役割を果たしつつ支える、選手も含め監督やスタッフと基本的な信頼関係を築きつつ一人一人が「自立したプレーヤー」としてチーム内の役割を果たす・・・
是非、全日本男子には活躍して欲しいです!!
バレーボールが大好きな少年たちの夢を豊かに開いていくためにも・・・
昨日からの報道を受けて自分の頭の中を整理もしたく今回は書かせて頂きました。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2014年2月6日木曜日
2014年2月5日水曜日
パッケージでとらえる!
前回の投稿にも関連しますが・・・
レセプション〜アタックの一つの流れはイメージしやすいところかと思うのですが・・・
ブロック〜アタックの流れをどう構築していくか?
についてどうなんだろう??と感じるところがあるこの頃です。
で、思ったのが・・・
ブロック〜アタックまでを一つの「パッケージ」ととらえてみてはどうかと。
言い方を変えると「守備的状況」から「攻撃的状況」にどうやって持っていき点につなげるか?ということ。
1つのパッケージでとらえてみて
その中で必要なスキルをピックアップして練習することもあるというように考えると一つ一つのスキルも生きてくるのではないかと。
流れの中で必要な動きは何なのか?を考えて「動きからコンタクト」を考えることも大切。
やはり最後は「どうやって得点するのか??」
パッケージにしてみると
「ボールに接していない時の動作の重要性」や
「相手に対してどうしたら有効なのか?」といったことがより多く浮かんでくるように思います。
・ブロックの配置やコースに出す手
・複数のブロックか off blockerの役割
・ブロックと関連性のあるレシーブポジション
・ブロックからアタックに移行する際の動作
・レシーブ時のoff ball選手のカバー動作
・トス(2段トス含む)から攻撃の選択肢の数
・フィニッシュとなりうるアタック
その繰り返し・・・
パッケージの中の必要な要素を描き
今のチームに重点的にすべきことに重きをおいて練習をする・・・
こう考えると・・・
毎日同じような練習にはならないような気がするのですが・・・
その練習プログラムを考え実施していく中で大切なことも見つかっていくのではないかと感じています。
余談ですが
先日の北海道の大会を見ていて・・・
レシーブはうまい!!(一般的な)
これをピンポイントに入れたりより難しいボールに対応できる練習を積み重ねるより
上述の「流れの中の必要事項」「繫がりのある中での得点方向」に時間を割かないともったいないなあ、と。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
レセプション〜アタックの一つの流れはイメージしやすいところかと思うのですが・・・
ブロック〜アタックの流れをどう構築していくか?
についてどうなんだろう??と感じるところがあるこの頃です。
で、思ったのが・・・
ブロック〜アタックまでを一つの「パッケージ」ととらえてみてはどうかと。
言い方を変えると「守備的状況」から「攻撃的状況」にどうやって持っていき点につなげるか?ということ。
1つのパッケージでとらえてみて
その中で必要なスキルをピックアップして練習することもあるというように考えると一つ一つのスキルも生きてくるのではないかと。
流れの中で必要な動きは何なのか?を考えて「動きからコンタクト」を考えることも大切。
やはり最後は「どうやって得点するのか??」
パッケージにしてみると
「ボールに接していない時の動作の重要性」や
「相手に対してどうしたら有効なのか?」といったことがより多く浮かんでくるように思います。
・ブロックの配置やコースに出す手
・複数のブロックか off blockerの役割
・ブロックと関連性のあるレシーブポジション
・ブロックからアタックに移行する際の動作
・レシーブ時のoff ball選手のカバー動作
・トス(2段トス含む)から攻撃の選択肢の数
・フィニッシュとなりうるアタック
その繰り返し・・・
パッケージの中の必要な要素を描き
今のチームに重点的にすべきことに重きをおいて練習をする・・・
こう考えると・・・
毎日同じような練習にはならないような気がするのですが・・・
その練習プログラムを考え実施していく中で大切なことも見つかっていくのではないかと感じています。
余談ですが
先日の北海道の大会を見ていて・・・
レシーブはうまい!!(一般的な)
これをピンポイントに入れたりより難しいボールに対応できる練習を積み重ねるより
上述の「流れの中の必要事項」「繫がりのある中での得点方向」に時間を割かないともったいないなあ、と。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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