前回の投稿にも関連しますが・・・
レセプション〜アタックの一つの流れはイメージしやすいところかと思うのですが・・・
ブロック〜アタックの流れをどう構築していくか?
についてどうなんだろう??と感じるところがあるこの頃です。
で、思ったのが・・・
ブロック〜アタックまでを一つの「パッケージ」ととらえてみてはどうかと。
言い方を変えると「守備的状況」から「攻撃的状況」にどうやって持っていき点につなげるか?ということ。
1つのパッケージでとらえてみて
その中で必要なスキルをピックアップして練習することもあるというように考えると一つ一つのスキルも生きてくるのではないかと。
流れの中で必要な動きは何なのか?を考えて「動きからコンタクト」を考えることも大切。
やはり最後は「どうやって得点するのか??」
パッケージにしてみると
「ボールに接していない時の動作の重要性」や
「相手に対してどうしたら有効なのか?」といったことがより多く浮かんでくるように思います。
・ブロックの配置やコースに出す手
・複数のブロックか off blockerの役割
・ブロックと関連性のあるレシーブポジション
・ブロックからアタックに移行する際の動作
・レシーブ時のoff ball選手のカバー動作
・トス(2段トス含む)から攻撃の選択肢の数
・フィニッシュとなりうるアタック
その繰り返し・・・
パッケージの中の必要な要素を描き
今のチームに重点的にすべきことに重きをおいて練習をする・・・
こう考えると・・・
毎日同じような練習にはならないような気がするのですが・・・
その練習プログラムを考え実施していく中で大切なことも見つかっていくのではないかと感じています。
余談ですが
先日の北海道の大会を見ていて・・・
レシーブはうまい!!(一般的な)
これをピンポイントに入れたりより難しいボールに対応できる練習を積み重ねるより
上述の「流れの中の必要事項」「繫がりのある中での得点方向」に時間を割かないともったいないなあ、と。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2014年2月5日水曜日
2014年2月4日火曜日
繋いで点は取れない!!
昨日北海道から帰ってきました。
今回は高校の『全道新人戦』に向けて女子のチームのお手伝いと観戦をしてきました。
チームについては、11月に数日練習をした縁があり、試合の様子・応援がしたくて計画していました。
直前ということもあり、余計なことはできるだけ口出しせずに・・・
とにかく
「相手コートの様子に眼を向けること」
「ブロックの準備・配置・跳ぶ位置・・・サーブとの関係」
のところを意識できるように取り組んでみました。
大会の中でその成果が見られました。(事前にブロックの配置をとり、しつこくブロックをすることでワンタッチから切り返しの場面が数多くありチャンスが多く持てたこと)
ちょっとした「理解」と「意識」でゲームをより優位な展開に持ち込めるんだと感じるところです。
他のチームの観戦もしましたが共通していたのが
「ラリーの多さ」です。
新人戦ということもあって決め手を欠くというところもあったのでしょうが・・・・
せっかく繋いだボールの最後の「フィニッシュ」ができない・・・
どちらのチームもそのような状況になるとラリーが長い・・・
ではなぜフィニッシュに至らないのか???
注目してみました。
まずは「良い形」でないと決めにいけない・・・(スキル・メンタル両方)
もう一つは「決めにいく」意識が弱い・・・(スキル練習も少なそう)
アタックを打つ瞬間だけを見ていると、前にブロックがあったり、十分とはいえない状態で打っているような印象もあったり・・・
「ミスをするより繋いでおけばチャンスは多い??」みたいな感じも・・・
果たして繋いだ結果どうなんでしょう??
逆にチャンスは相手チームに流れ切り返されて・・・
「決めにいった(フィニッシュ)方が点を取る!!」
こうした場面の多かったこと!!!
またコースを手打ちで打つような場面もトーナメントが進んで行く中では同じようなことになっていた場面も多く目にしました。
さて、ではどうするか?
レシーブの精度をあげて自分たちの形をより良いものにしようとするか?
2段トスの精度向上に取り組むか?
アタック力をあげるようにするか?
どれも1つの「スキル」にしか過ぎないのではないかと・・・
当然どれもレベルアップには必要ですが・・・
ゲームの中の「つながり」においては・・・
相手攻撃に対して・・・
ブロックで対応する・・・ワンタッチかレシーブに移行
レシーブをする・・・トスを上げる・・・打つ・・・
(ブロック発信で考えていますのであしからず)
この流れで最後のところで決めにいかない手はないですよね。
点を取るために繋いでるんですから・・・
基本はあくまで「攻撃的に!!!!」です!!
練習過程においても当然単発的なスキル練習でなくなることははっきりしてくると思います。
さてみなさんはどう感じられますか?
最後まで読んで下さりありがとうございました。
今回は高校の『全道新人戦』に向けて女子のチームのお手伝いと観戦をしてきました。
チームについては、11月に数日練習をした縁があり、試合の様子・応援がしたくて計画していました。
直前ということもあり、余計なことはできるだけ口出しせずに・・・
とにかく
「相手コートの様子に眼を向けること」
「ブロックの準備・配置・跳ぶ位置・・・サーブとの関係」
のところを意識できるように取り組んでみました。
大会の中でその成果が見られました。(事前にブロックの配置をとり、しつこくブロックをすることでワンタッチから切り返しの場面が数多くありチャンスが多く持てたこと)
ちょっとした「理解」と「意識」でゲームをより優位な展開に持ち込めるんだと感じるところです。
他のチームの観戦もしましたが共通していたのが
「ラリーの多さ」です。
新人戦ということもあって決め手を欠くというところもあったのでしょうが・・・・
せっかく繋いだボールの最後の「フィニッシュ」ができない・・・
どちらのチームもそのような状況になるとラリーが長い・・・
ではなぜフィニッシュに至らないのか???
注目してみました。
まずは「良い形」でないと決めにいけない・・・(スキル・メンタル両方)
もう一つは「決めにいく」意識が弱い・・・(スキル練習も少なそう)
アタックを打つ瞬間だけを見ていると、前にブロックがあったり、十分とはいえない状態で打っているような印象もあったり・・・
「ミスをするより繋いでおけばチャンスは多い??」みたいな感じも・・・
果たして繋いだ結果どうなんでしょう??
逆にチャンスは相手チームに流れ切り返されて・・・
「決めにいった(フィニッシュ)方が点を取る!!」
こうした場面の多かったこと!!!
またコースを手打ちで打つような場面もトーナメントが進んで行く中では同じようなことになっていた場面も多く目にしました。
さて、ではどうするか?
レシーブの精度をあげて自分たちの形をより良いものにしようとするか?
2段トスの精度向上に取り組むか?
アタック力をあげるようにするか?
どれも1つの「スキル」にしか過ぎないのではないかと・・・
当然どれもレベルアップには必要ですが・・・
ゲームの中の「つながり」においては・・・
相手攻撃に対して・・・
ブロックで対応する・・・ワンタッチかレシーブに移行
レシーブをする・・・トスを上げる・・・打つ・・・
(ブロック発信で考えていますのであしからず)
この流れで最後のところで決めにいかない手はないですよね。
点を取るために繋いでるんですから・・・
基本はあくまで「攻撃的に!!!!」です!!
練習過程においても当然単発的なスキル練習でなくなることははっきりしてくると思います。
さてみなさんはどう感じられますか?
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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