Respect・・・尊敬、敬意、大切にする・・・
さて、この言葉を聞いてどのようなことが浮かんだでしょうか?
日本では、監督やコーチなどに対しての「尊敬」のイメージが先行するんじゃないか?って勝手に思う訳ですが・・・
今日書くのは、選手相互・選手と監督やコーチ・スタッフが互いに「敬意」を持つことが大切なんではないかと言うことです。
「敬意」と言う言い方は少し固く形式張った言い方かなとも・・・
「互いに認め合う関係」・・・(上とか下とかではなく)・・・
そんなイメージで・・・
ここからは全く私の勝手な受け止め・感覚ですのであしからず・・・
これを強く思ったのは、世界の監督たちの姿でした。
最初は8月に観たワールドグランプリでアメリカの「カーチ・キライ監督」。
試合が始まろうとするまさに直前になって、ベンチからスタンドの方に走って行くキライ氏。
なんだろうと思って見ていると、ベンチ入りしなかった選手にハイタッチしに行っていたのです。オシャレな〜〜〜って!
パフォーマンスと言ってしまえばそれまでなのですが、ステキだと思った次第です。できないですよねえ・・・
次は11月のグランドチャンピオンズカップで
ブラジルのレゼンテ監督・・・この方バレー好きですねえ!!!
アップの時もずっとコートサイドにいて、なんか一緒に居ることを楽しんでいるような。
そしていろんな場面で選手とコミュニケーションをはかっている・・・言葉は全然分かりませんが指示とか言ったことだけでなく・・・みたいな・・・
それと私が見たのは、サポーターに対してでした。
丁度私の隣席にブラジルのサポーターが男女でユニフォーム姿で観戦に来られてたのですが、その横を監督さんが通られた時、サポーターからではなくレゼンテ監督からにっこり声をかけられ、親指を立てて(いいねのサインのやつ)行かれました。試合前にね。
もう一人、強烈な印象を感じたのは
イランの「ベラスコ監督」
ゲーム中、ベンチに下がってくるリベロの選手に激しく何か言い続ける場面をよく見ました。ず〜っとサーブの笛が鳴るまでまくしたててているような・・・
ところが大きいなあ・・・と思える場面でミスをした後にベンチに戻る他の選手には何も言わない・・・???
ところがそればかりではなかったのです・・・
そのリベロの選手のGood pleyの後にはしっかりとほめ讃える様子・・・
ミスをした選手の後を見ていると・・・その選手には良かったプレーの後に指示を追加しているような様子がありました。(選手の特性を掴んでいる??)
(あくまで端から見ていての感覚的感想ですから〜〜〜)
もう一つ、イランが負けた時、コートエンドに並んだ選手のところに行って一人一人に監督から握手をされにいってました。う〜〜〜んできることじゃない!
逆にフルセットで勝ったゲームの後は選手と同様にはしゃぐように(失礼)喜び一緒に写真に収まる監督・・・。
選手の特徴やチームのビジョンに合わせた深〜い意図があってのことなのかと感じながらも純粋にこれらの監督たちの姿を見て
選手も監督も・・・もちろんコーチやスタッフも
同じ目標に向かって互いに
RESPECTし合っているように思え
これもひとつのキーワード・・・・どこか自分の中でも持ちたい意識と思っています。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2014年1月18日土曜日
2014年1月17日金曜日
心して指導しないと・・・
昨日のがっつりママさんバレーのおかげでガタガタな今日です(泣)
しかし、新たなアイテムをゲットしたのでまた進めそうな予感です(詳細はまた・・・)
さて、タイトルにしたこと・・・
最近になってチームの指導の場を得て、実際にやってみて感じたことです。
私も自分が得たことを目の前の選手たちにいろいろと提供するのですが
選手たちはとにかく
『がんばる』んですよね。
とってもいいことなのでしょうが、私の中で「お試し的」で「どうなのかな?」と自信も無く提供する練習にも同じように「がんばる」選手たちなんですね。
そこでふと思ったんですが・・・
「どんな練習内容であれ、知らないことや指導者に言われたことが<バレーボール>なんだ」
と選手は思っているんですよね。
そこで取捨選択できるようになってくれれば良いのですが、知らないことが多い子どもたちに取ってはやはり全てがバレーボールになっていく・・・・
考えてみれば怖い話しです。
当然私たちもより多くのことが分かってから提供している訳ではないのですが・・・
それが逆に「これをしたら良いんだ」と伝わってしまうととっても狭い世界しか提供できないことになると・・・。
ですから自分が分かっている分しか伝えられないけれど、指導者も常に自分をアップグレードできるような姿勢でいることが大切なことじゃないかと思った次第です。
私自身は、できる限りこれからする練習が実践の場でどのような意味を持つのか?役立つのか?繋がっていくのか?と言ったことを説明するようにしています。
当然目の前の選手の理解や経験に合わせるようにと・・・コミュニケーションかな?って感じながらやっています。
やはり指導するにあたって・・・
自分勝手な<やり方>で済ますのは、怖いなと思いました。
『心して、意味あるものとして選手の力に繋がって行くように指導しないと!!』
と改めて思う今です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
しかし、新たなアイテムをゲットしたのでまた進めそうな予感です(詳細はまた・・・)
さて、タイトルにしたこと・・・
最近になってチームの指導の場を得て、実際にやってみて感じたことです。
私も自分が得たことを目の前の選手たちにいろいろと提供するのですが
選手たちはとにかく
『がんばる』んですよね。
とってもいいことなのでしょうが、私の中で「お試し的」で「どうなのかな?」と自信も無く提供する練習にも同じように「がんばる」選手たちなんですね。
そこでふと思ったんですが・・・
「どんな練習内容であれ、知らないことや指導者に言われたことが<バレーボール>なんだ」
と選手は思っているんですよね。
そこで取捨選択できるようになってくれれば良いのですが、知らないことが多い子どもたちに取ってはやはり全てがバレーボールになっていく・・・・
考えてみれば怖い話しです。
当然私たちもより多くのことが分かってから提供している訳ではないのですが・・・
それが逆に「これをしたら良いんだ」と伝わってしまうととっても狭い世界しか提供できないことになると・・・。
ですから自分が分かっている分しか伝えられないけれど、指導者も常に自分をアップグレードできるような姿勢でいることが大切なことじゃないかと思った次第です。
私自身は、できる限りこれからする練習が実践の場でどのような意味を持つのか?役立つのか?繋がっていくのか?と言ったことを説明するようにしています。
当然目の前の選手の理解や経験に合わせるようにと・・・コミュニケーションかな?って感じながらやっています。
やはり指導するにあたって・・・
自分勝手な<やり方>で済ますのは、怖いなと思いました。
『心して、意味あるものとして選手の力に繋がって行くように指導しないと!!』
と改めて思う今です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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