2013年2月21日木曜日

ブロック思考② 〜ブロックをどう考える?〜

さて、本題に入って行く前に

「ブロック」をどうとらえるか?
少し考えておく必要があると思うのです。

まず個人のスキルとしての「ブロック力」

構えやステップや空中動作の《出来具合》は個人の【見えるブロック力】
それ以外に、ゲームの流れやセッターのくせ等の【観察・判断の力】も大きいのでは。

これだけを思うとブロックは「シャット」が魅力な《オフェンス》?
となるかと思うのですが

それだけで済まないのが、この厄介な「ブロック」で、深いと思う入り口になります。

なんのこっちゃ?!って言われそうですが

一方で

チームとしてのフォーメーション・システムとして活かされるのがまた「ブロック」かと。(このこことは後日アップしますね)

こちらは「攻撃に対して壁となる《デフェンス》?ということになりますよね。

このどちらの側面も念頭に置いて(様々な要素を踏まえた上で)取り組むべき内容だと今の時点では思うところです。

もう一つ・・・
「ブロックに確実はない」という事実と「ブロックがいきる」という観点。

いくらいい状態を作っても僅かにタイミングやコースを外される(外れる)と弾かれるのがブロックで・・・

かと言って、ノーマークなんて好き放題になるだけ・・・じゃあやっぱりブロックだ!や遅れて出した手に当たってチャンス到来!も確か。

それをシステムとして構築していくのが「ブロックシステム」ということなのか?

先日から「ブロック効果率」というのを目にしました。
全くの同感ですが、「どこで効果率を見極める??」ということを見る視点も定まらないのがブロックかと。

要はまだまだ考えて取り組みながら論議もし、構築していけるもの・・・
そう思っています。

ひょっとしたら日本だから?なんてこともよぎったりして(汗)

ともかく・・・

私は今は「ブロックは第一防衛ライン」《デフェンス》をベースに考えて行きたいと思います。

そう考えていくといろいろと見えてくることが多くあります。

初心者からブロックに取り組もうぜ!
そう言いたくなっているこの頃です。

その心は???

次回以降で・・・。

読んでくださりありがとうございました。

ブロック思考① 〜序章〜

ゲーリー・サトウ氏が全日本男子の監督に就任され、弱点は「ブロック」にあるといった報道が出ていました。
(写真勝手にお借りしました・・・いつもながら)

これから日本の中で、「ブロック」に関するいろんな論議がかもし出されて行くことでしょう。

私はとても良いことだと思っています。


そこで私も自分の思うところを晒してみようかと・・・

ブロックに関しては・・・

昨年夏・・・
N国の指導者 I氏のクリニックに参加させて頂いた時の強烈な印象・・・
(その時はインパクトだけが残った)

そして昨年末・・・
A氏のオンラインクリニックで「ブロック」が取り上げられ・・・

そこからどんどん「ブロック」に引き込まれて
いろいろなゲームを「ブロック観点」で勉強しようと
試合会場にワクワクしつつ、足を運んで行ったのでした。


まず・・・

ブロックは・・・

深い!!!

というのが考えて行く上でのスタートでした。

そして・・・

出来るだけ多くの情報を知ることやいろいろな角度からブロックを考えてみることで

私なりの思うところを持つに至っています。

ただ悲しいかな・・・

実践に結びつけられない状態ですので「机上の空論」なのかもしれません。

これから数回は「ブロック」に関して綴っていくつもりでいますので

また覗いてみて下さい。

ご意見等頂ければまた幸いです。

読んで下さりありがとうございました。