2012年6月11日月曜日

「勝つ」と「負ける」の境目はどこにあるんだろう?

失礼ながら今回は、私の中の「モヤモヤ」した感情的な部分で書かせて頂きます。

高校インハイ予選、先週市部予選があり

とてもタフなゲームをモノにして今週の府大会に臨みました。

2つ勝てば「近畿大会」

目標としていたところです。

相手の2チームは、勝手知ったるチーム。

1回戦のチームは春季に何もせず負け。しかし次に勝ったチーム。

次のチームもはっきり「穴」がある勝てるチーム。


前週の闘いからすれば、当然のように「勝つ」相手のはず。

私はすでに「近畿に行ける!」と決めていました。

1週間で、崩れたり・モチベーションが落ちるなんて考えられないから・・・


しかし結果は1試合目フルセット負け。

先に1セット確実な勝利で先取・・・

その先

何があるのだろう・・・

ガタガタと・・・バタバタと・・・

いつの間にか、やられてしまった。

「これ」といった戦術があった訳ではない・・・

前週の試合感覚があれば凌げていたはず・・・1週間で無くなるものなのか?


とにかく悔しくて仕方がない(これは私の心の中のこと)

ここで勝つためにやって来たはずなのに・・・

分らないや・・・

私がまだ未熟なんだろうなあ・・・きっと・・・・


その前後もベスト16、ベスト8がけの試合を見ていたが

「どんぐりの背比べ」的ゲームばかりに見えた。

ここで「近畿大会の切符をもぎ取ってやろう」

そんな特徴的な姿はほとんど見れず・・・

ただボールを追いかけ合う展開・・・

チームの特徴も見えない・・・決め手(勝ちパターン)も感じない。


大学時代の先輩と観ていたのだが

先輩いわく「ユニフォームが違うだけやな」って。


もちろん選手たちは一生懸命に・ひたむきにプレーをし続けてるんだけど・・・


「勝つ」と「負ける」の境目・・・

今回の大会で

「何があるのか?」

分らなくなってしまった・・・。


そりゃ

戦術・戦略・システム等の対応や

それまでに積み上げてきた「チームの特徴的なスタイル」など

分析することで分ることもあるんだろうけど・・・


あまりにも「見えないところが多すぎだ」

バレーってこんなに面白くないものなのか?

私自身、今までいろいろと教えてもらい、意図を持ってボールを出し、気持ちを上げていっていた

「つもり」だけだったのか???


ともかく

今「プツン」と気持ちが切れてしまった。

でも

バレーが好き!

子どもがするバレーはもっと好き!

勝つことがもっと好きになれる!


またやり直しですわ・・・・う~ん、分らん????


つまらぬ文章、読んで下さりありがとうございました。

2012年5月23日水曜日

最後の5点に棲む魔物??~~突き抜けろ!!~~

先週、高校総体というのが京都であってのこと・・・

ずっとリード・・・

あと5点・・・が取れない・・・

追いつかれ敗れる・・・と言う光景・・・


みなさんも覚えはないでしょうか??

私にはあります。

と言っても、ラリーポイント制は9人制でしか経験がないですが・・・
(9人制では18点目からの4点かな?)

「自分のトスで負けた!」という悔しい思い出が・・・

ここ数年間しか高校生は見ていませんが、きっと同じような経験をしている方も多いんじゃないかと、勝手に思っています。


では、「なぜ??」

「勝てる!」と思った瞬間だったり・・・

「勝ちたい」や「あと数点」等が頭をよぎった時に起こること・・・

<急に丁寧にしようとしてしまう>

結果・・・

レセプション・・返らず中途半端に「差し込まれる姿」・・・

セット(トス)・・いいトスを上げようとしてショートしたり、いわゆる「チビってしまう姿」・・・

スパイク・・必要のないフェイントや置きに行くスパイクなど「上手く・逃げようとする姿」・・・


当然、ゲーム中盤までの流れの中でも

同じような状況はあるんですが・・・

20点以降(9人制は18点目以降)は話が違う・・・

立て直すのに数点やると終わってしまうのである・・・。


1つ言えることはこの「20点から~」が自分の・チームの本当の「実力」だと言うこと!!

究極の状況でいつものプレーができること!

そして

25点というゴールはあるが・・・・

そこを「突き抜ける!!」くらいの・・・

「気迫」と「集中力」がないと・・・


目標をつかむことはできないんじゃないか!って・・・

思った次第でした・・・いかがでしょうか??

読んで下さりありがとうございました。