
例えば
決まったときに喜び合う声やホイッスル間に掛け合う「決まり事」みたいな声は良く聞きますが・・・
まあそれも、「チームとしてのリズム」だったり、「ルーティーン」に繋がるのかとも感じますが・・・
本当に大切な「声」って違うところにあって、なかなかできていないように感じます。
決まったように
「セッター前、ツーあるよ」とか「元気出していこう」とか・・・いいのですが・・・
もっともっと「必要な声」がいっぱいあるのに・・・って中・高生なんか見ていて思います。
特に「プレー中の声」
レセプションやレシーブの時に「行く!」「もらった」と自分が行動する「声」
自分でなくても「誰々!!」「フェイントや!」などの指示の「声」
ボールを背中で追いかけている選手(見えない)に「真上」「ここ」などのカバーの「声」
ブロックでも「1.2~」「せーの」と合わせるような「声」
クイッカーなら入る度に「ハイ」と大きく呼び、引きつけるような「声」
プレー中に出すべき声がいっぱいです!!
だって状況が変化する「チームスポーツ」なんですから!
ホイッスル間も決まり事の声だけでなくって・・・
ボソボソッと「ここがあいてるから」などの<打ち合わせ>をさっとするとか・・・
ポジション的には
エースなら「オレ・わたしに持ってこい・任せろ」的な「声」
リベロなら「ブロックもうちょっと中に」「ストレート下がって」などの指示の「声」
セッターなら「ここはじっくり行こう」「思い切ってついて」など、みんなを安心させる「声」
チームリーダー(そうでなくても)なら「ここ1本、勝負やで」などの「声」
そして
互いに指摘し合うような「声」
本当に「瞬間」や「わずかな時間」ですが、とっても大切ではないかと思います。
当然、モチベーションを保ち、上げるための「雰囲気作りの声」も大事ですが・・・
とにかくプレー中にいっぱい喋れる選手になって欲しいと思います。
そうすればどんどん道は開いていくのではないかと・・・
みなさんはいかがお考えでしょうか?
読んで下さり、ありがとうございました。