2012年4月11日水曜日

力を抜いてみよう!

新年度に入りましたね。

この春休み期間、全くバレーに関われませんでした。

ブログも久しぶりで・・・

中・高生なんかは、春休みガッツリ練習・ゲームだったでしょう・・・

新入生は、緊張と期待と不安の中にいることでしょう・・・


そんな春・・・

いよいよまた今年度の様々な大会が近づいてきていますね。

「よ~し!やってやるぞ~!」でOKですが


結構いるんじゃないかな?

身体の故障に悩んでいたり・・・

課題に押しつぶされそうになったり・・・

うまく行かないところにばっかり目がいってる・・・


そこで一言・・・

「力を抜いてみよう!」って。


頑張る!ってみんな思えてそういう方向で進んでいくんだけど

そればっかりではダメな時もありますよね。


ストイックになることは必要だけどはまってしまうと「頭打ち」でしんどくなるだけ。

先日までの私の生活からの反省です。


話は飛びますが、私はヘルニアのリハビリのためとある整形外科に行きました。

さっそくリハビリトレーニング

何から始めるか・・・・

「力を抜くことの動作」からでした。

トレーニングは「頑張る」んですけど、その前にしっかり「抜くことが大切」


この間の自分に起こったことが見事に「リンク」しています。

みんな一回「力を抜いてみて楽になってみてから<頑張れ>」

2012年3月23日金曜日

[あ!」「え?」の瞬間をなくす

なんのこと???
って思われるでしょうが・・・

中学生や高校生で(そうとも限りませんが)

ブロックを止めにいって抜かれたりワンタッチではじかれた時や

クロス側に向いていてストレートに打たれた時やフェイントに対して・・・


一瞬

「あ!」とか「え?」とか思ってしまって

動作が遅れたり止まったりする場面が見られます。


そういう時に、よく

「早く次の動作用意をして構えておけ!」とか

「立ってしまうな!」「止まってるな!」とか

言ったりしますよね。


でも、見方をちょっと変えてみると・・・

動作の「遅れ」や「止まり」の時って

この一瞬の「考え」がそうさせているんじゃないかと思うんです。


要は

相手の攻撃に対して「予測できていない」「可能性を考えられていない」ことからなのかと。

ですから

動作の俊敏さ(見える形の方向性の示唆)も必要ですが

この「あ!」「え?」」の瞬間の考えを切り替えさせる(なくす)ようなことが出来ないかと・・・


一瞬そう思った時って

何故か「立ってしまったり」「重心が後ろにいってしまう」みたいです・・・

そう、驚いた時誰でもそんな風になりますよね。



常に「相手の攻撃の可能性」や「相手アタッカーのクセ」を見る・考えることが必要かと・・・

そのための準備と「あ!」「え?」とばして動き出す・反応するように思考回路を修正する。

なんてことを思っていたりしています。


どう思われます??   結果としては同じ動きを要求するのですが発想をちょっといじってみれば変わるかもなんておもって書いてみました。