「役割」シリーズは今回で最後にしようかと・・・
で、「ライト(セッター対角)の役割ということですが・・・
このポジションに関しては
「これだ!」というのがありません。
なぜ?
最近は、ここにいわゆる「スーパーエース」を持ってくることも多く・・・
その場合、攻撃に関しての中心となることは勿論、相手レフトに対しての「ブロックの軸」ともなり大きな利点があると思います。
これによって、レフト(ウイング)スパイカーの役割も変わってくるかと・・・
また、チーム事情によって、このポジションに入る選手は様々であるように感じます。
しいて言うなら・・・
「ライト(セッター対角)は器用であれ!」というところでしょうか?
ネットの幅を有効に使って開いて長いトスを打ったり、中に絡んだり・・・
(スーパーエースの場合は、ウィングがその役割を担うことになる?)
また、単に「打つ」だけでなく、「ずる賢い(マリーシア:先日教えてもらいました)」プレーができる選手。
要は、多くの打数はないんだけど、相手にとって「イヤな」プレーヤー。
それだけでマークがバラけますから・・・
当然、セッターの対角なので3枚攻撃に絡むのですから、その「存在感」はあるかないかで大きく違ってくるのではないかと思います。
ただ、一般的なチームにそれだけの選手が揃うか?ということはありますが・・・
ここにどのような選手を置くのか・・・
チームの事情とコンセプトによって変わってくるのかな?なんて思っています。
相手チームに対してそのような視点で見ると、対策もし易くなるようにも感じます。
まとまりがない最後でしたが、どうでしょうか?
読んで頂き、ありがとうございます。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2012年3月21日水曜日
2012年3月19日月曜日
セッターの「役割」
さて、今回は「セッターの役割」ということで
セッターのスキルやトスに関しては過去ログで何度か掲載していますので、また見て下さい。
セッターの役割・・・ズバリ!!
「ゲームメイク!<ゲームを作る>」ことでしょう!
チームそれぞれに攻撃パターンを幾つか持っていると思います。
ローテーションによってもパターンは変わってきます。
それを「いかに有効に25点(9人制は21点)に持っていくか?」
これを考えていなければ「セッター」とは言えないと思います。
当然「得点板(得点の経過)」を見ていないなんてのはNG!
プラス、「どのような展開でゲームが進んでいるか」も見極めつつ・・・
ちょっと話は逸れますが・・・
私は、「将棋」や「チェス」の発想ってどうかな?って思っています。
相手の出方や攻守の流れ・・・そして・・・
「何手先まで<読めるか>」・・・そんな発想を持つのに「将棋」をさせてもいいかと(笑)
当然のことながら
返球が良くなくて、思ったイメージ通りにはいきません。
その都度の「組み立てのし直し」が必要です。
また、リズムもセッターにとって大切な要素だとも思っています。
リズムよく上げる時と「ここは1点欲しい」と決めてかかって「極上」のトスをあげる・・・
そんな使い分けも頭に持っておいて欲しいと思います。
セッターは、1本1本のトスは、「弧を描くアーティスト」
ゲーム全体では「物語の<起承転結>を描く作家」
ちょっとカッコ良すぎですかね・・
最後に1つ
「デンと構えて落ち着きを見せ倒せ!!」
セッターがソワソワ・オロオロしていてはチームは落ち着きません。
また表情に「困った感」出るのも良くないでしょう・・・
セッターだけなんですから・・・みんなから見ていられるのは・・・
良いトスがあがって当たり前
決まったのは「アタッカー」のもの
失敗(ミス)はセッターのせい・・・・・・それを引き受けないとダメだと思います。
ただ1つ他の人には分からないかも知れない
「セッター冥利に尽きる!!」
これがありますから、辞められませんw
みなさんはいかがお考えでしょうか?またご意見等下さい・・。
ありがとうございました。
セッターのスキルやトスに関しては過去ログで何度か掲載していますので、また見て下さい。
セッターの役割・・・ズバリ!!
「ゲームメイク!<ゲームを作る>」ことでしょう!
チームそれぞれに攻撃パターンを幾つか持っていると思います。
ローテーションによってもパターンは変わってきます。
それを「いかに有効に25点(9人制は21点)に持っていくか?」
これを考えていなければ「セッター」とは言えないと思います。
当然「得点板(得点の経過)」を見ていないなんてのはNG!
プラス、「どのような展開でゲームが進んでいるか」も見極めつつ・・・
ちょっと話は逸れますが・・・
私は、「将棋」や「チェス」の発想ってどうかな?って思っています。
相手の出方や攻守の流れ・・・そして・・・
「何手先まで<読めるか>」・・・そんな発想を持つのに「将棋」をさせてもいいかと(笑)
当然のことながら
返球が良くなくて、思ったイメージ通りにはいきません。
その都度の「組み立てのし直し」が必要です。
また、リズムもセッターにとって大切な要素だとも思っています。
リズムよく上げる時と「ここは1点欲しい」と決めてかかって「極上」のトスをあげる・・・
そんな使い分けも頭に持っておいて欲しいと思います。
セッターは、1本1本のトスは、「弧を描くアーティスト」
ゲーム全体では「物語の<起承転結>を描く作家」
ちょっとカッコ良すぎですかね・・
最後に1つ
「デンと構えて落ち着きを見せ倒せ!!」
セッターがソワソワ・オロオロしていてはチームは落ち着きません。
また表情に「困った感」出るのも良くないでしょう・・・
セッターだけなんですから・・・みんなから見ていられるのは・・・
良いトスがあがって当たり前
決まったのは「アタッカー」のもの
失敗(ミス)はセッターのせい・・・・・・それを引き受けないとダメだと思います。
ただ1つ他の人には分からないかも知れない
「セッター冥利に尽きる!!」
これがありますから、辞められませんw
みなさんはいかがお考えでしょうか?またご意見等下さい・・。
ありがとうございました。
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