セッター対角・オポジット・・・OP・・
様々なカテゴリーがある中で、これほど幅が広いポジションはない。
そんなセッター対角・オポジットのことをいろいろと考えていくと・・・
「そもそもの話」や「幅が広いなあ」等、広がっていったので・・
2回に分けて書いていこうと思います。
OPの現在のバレーボール全体のイメージとしては・・・
「スーパーエース的存在」(一時期言われていましたね)として、バックアタックも含め
主にライト側からダイナミックに打ち切れる選手のポジションかと。
しかし、レベルや年齢が低いチームではそうではない事が多い・・。
なぜ? なんで? どうして?
そもそもバレーボールって
・・といったところから考えてみたくなりました。
そもそもバレーボールって「右利き用にできている!」(圧倒的に右利きが多いから?)
かつて、何人となくいろんな方からこのような話題がありました。確かに・・・
・セッターはレフト側を向いてセットする・・反対向きのチームは・・ない・・・。
なぜ?
・右利きのアタッカーが圧倒的に多く、レフト側の方が打ちやすい・・。
・アタックは、右から来たボールの方が打ちやすい・・。
・セッターがレフト向きでバックセットの方が不安定になりがち・・等々・・。
それで・・
・練習自体も、ずっとレフトサイド向きを基本に取り組まれてきている。
・基本アタック練習は、セッター位置からレフト側にあげて打つ(違和感ない)。
・レシーブから攻撃の練習も一般的にライト側からあげてレフト側で打つ。
もちろん、その逆も練習でしているのですが、圧倒的に量が違っていますよね。
相手となるチームの攻撃も圧倒的にレイトからは少ないのが普通だから・・。
そう!
普通に「右利きでやりやすいようになっている」んですね〜。
不思議なことに、右利きの選手がライトでも打ち切れることは次第にできますが・・
サウスポーの選手って、レフトから打つのってあまり得意じゃないことが多い!?
これは、ディグのシステムもレフトから対応に慣れているからかもしれませんが。
それに・・かつて・・
セッターがライト側を向いて、ライトサイドに2枚サイドアタッカーみたいな・・
真逆のチームはチームは見たことがない(あったのかもしれませんが)。
(センターセッターで両サイドから仕掛けるチームは見たことはある・・)
・今のスタイルが一番進歩的・安定的だから!?
・途中で変更したら時間がやたらかかるから?!
・そんな必要もないからなのかもしれません・・(当たり前やんって)
余談ですが・・
ひょっとしたら10年くらいかけて、どこかの地域で、初心者段階から・・
この真逆システムを作ったら・・ライトサイドからガンガンいければ・・
常識を覆して勝てるかもしれないなあ・・・・と・・・空想レベルでした(笑)
バレーボールのそもそもが、こんな常識で当たり前に(違和感の方が変?!)・・
取り組まれてきている。普通だから・・。
小学生は基本固定ですが、まず打てる選手をレフトがセンターにとなるでしょう。
サウスポーでエース的選手がいたならライトエースで!
何度か目撃:強いんです、実際!〜相手チームはなかなか対応できない〜
中学生段階で・・一般的には・・
何人もしっかり打てる選手はいないし・・
居たとしても・・レフト側ウイングプレーヤーが先決。
セッター対角は、アタッカーとしては3.4番目くらい・・それよりレシーブ・トス等のバランスの良い選手・・等々・・思うのが一般的ではないでしょうか?
高校生・大学チームにおいても・・
チーム状況によって、この辺りはいろいろなタイプの選手がOPになっています・・。
どの段階・チームともに、それぞれだと思うのですが・・
トップになるとスーパーエース的でとても重要な攻撃的ポジション。
一種の完成形?勝つための必要性からなのでしょうか?
う〜〜〜ん・・・みんながするのは難しいのかあ〜?!
でも、大切な要素が見え隠れしている気がする・・つづく・・。
過去記事でこんなことを書いていました・・「器用であれ」と・・。
良ければ併せてご覧ください。
今回はこんな感じで書いてみましたが・・
みなさんはどう思われますか?
次回は、以下の内容を書いていこうかと思っています。(もう1回では終わらないかも)
・ライト側攻撃の利点(右利き基準)
・ライト側で打ちきれることにもっと視点も時間もあてた方がいい!
・バックアタックは、初めて段階から打てばいい!
・ブロック視点でのこのポジション・・。
・今後は、オールラウンダーがOPをすれば・・時によりポジションチェンジ?!
(小学生もやってみない?)
セッター対角・オポジットの話題から外れていきそうですが・・それはそれで・・
う〜〜ん、分からんようになってきました〜(汗)
頑張る! また訪れて下されば嬉しいです。
一考してもらえる「ネタ」になれば嬉しいんです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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