2022年1月5日水曜日

バレーボール メンタルに迫る 〜練習編・モチベーションと赤&青の使い分け〜 (過去記事再掲5/7)


ここ数回、「メンタルに迫る~」というテーマで書いてきました。

あと2.3回このテーマでいってみようと思っています。

しばらくお付き合い下さい。   
もちろんご意見ズバズバもらえたら有り難いです。

             

今回は「練習時のメンタルに視点を当てる」ことにします。


まずは「モチベーション」

良く耳にする言葉ですね。  多くは「どう維持するか?」「高めるか?」

私なりの考えは「明確な目標を持つ」ということだと思います。

個人として・・・チームとして・・・そして日々の練習で「何の為にしているか!」を。

日々の練習において個人的に体調面や心の在りどころでブレることはあると思います。
しかし、基本として「目票の設定」は不可欠でしょう。

まずは、ベース:継続的な練習をいかに有効にかつ勝つために意識したいものです。



次に<赤><青>  「スピリット」「フラット」の使い分けです。

ゲームの中ではこれまでに書いてきたことをまた見て頂ければと思います。
競技特性の「間」を上手く使いながらただ「頑張る」や「どうしよう」でない
心の<赤><青>の使い分け・・・


今回は練習の中ではどうか?です。

当然一定の「モチベーション」と「スピリット」を意識するもしないも「気持ちを向けて」
練習に入るでしょう。

しかし、練習にもいろいろな場面・局面があります。

例えば、基本練習などにおいては「スキルの習得」が目標なのでワ~っとの<赤>じゃなく
しっかり思考を巡らせて冷静にチェックする<青>が中心のはず。

それが、2人・3人と連携を含めた練習になると、<赤>の比率が上がってくる。
しかし、システム的なことの理解をすることも必要なので「どちらも持ち合わせる必要」。



では練習では<赤>はあまり必要ないのでしょうか?

いいえ、やはり<赤>「スピリット」は不可欠です。
どこで?

スパイクは当然ながら、レシーブも基本的に受けるのではなく「取りに行く(向かう)」です。
そこにはやはり<闘う気持ち:スピリット>は大切と思います。

またスキル面の理解をするには冷静に受け止め、イメージ・チェックなのですがやはり「よし!」という気持ちは持っていないと「やらされる」「言われるがまま」になってしまいます。

それと、練習時は順番があって「自分が見ている時」がありますよね。
そこをうまく使って欲しいと感じることがあります。
「励ます」ことも大切。仲間のプレーを見て学ぶことも大切。
決まったように「ワ~ワ~」したり、「休憩時間」にはならないようにと思います。だって、貴重な練習時間の中なのですから。

また互いの指摘などもいわゆる「なあなあ」ではダメで厳しさがないといけませんよね。

この点は間違わないで欲しい(特に年齢が低い子どもには)です。


あとはやはりうまくいかない時、失敗の多い日など「ダメな日」もあります。
練習ではそれでも良いんじゃないかとも思います。ただ、精いっぱい取り組んでの結果としてですが。

やや「テーマ」から逸れてしまいましたね。

もう一度「練習編」をと思います。

そして「ゲームの入り方」       
こんな設定で「メンタルに迫る」を一区切りと考えています。


他にも・・・あればご意見頂くとまた広がりや共有もできると思いますのでお願いしますね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2 件のコメント:

  1. 「闘う気持ち・負けない気持ち」、とっても大事ですよね!
    この気持ちがあるから「ライバル心」が生れ、さらに高見を望む。だからボールを触ってない、また、コートに入っていない時、ライバルのプレーを見て「負けてられない!」とか「追いつかれないようにしなきゃ!」とか感じてくれるといいんですよね。
    これが習慣付けば、たとえ劣勢な試合の流れの中でも「なにくそ!!」って、相手に対して怯む事も少なくなるんですよね。

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    1. 本当にそうですよね。一日の練習なんて数時間であっという間。これをしんどいと思う間は厳しいですがね。さらに自分がプレーするのはもっと少ない。見てるときが実に多いんですよ。そこにも気づいたら「塵も積もれば・・・」大きな差が生まれる・・・。
      いつもながら上手く表現してもらって納得させてもらっています。
      まだまだいきますのでよろしくです!!

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