2021年11月25日木曜日

魅惑の「バルシューレ」・・って? & コーディネーションの力を培う

 みなさん「バルシューレ」って知っていますか?

私も数年前、バレー関係の友人から・・・

「バルシューレって取り入れたらいいと思いますよ」って

聞いて、チョコチョコサイトを覗く程度でしか知らないんですが・・・

知ってみる価値・・・取り入れてみる価値は・・・

大いにありそうです!

(私自身は・・・ゆとりがない・・・汗・・・でも興味はかなり湧きます!)


バルシューレ:イメージ(ネットから転載)


「バルシューレ」wikipediaより抜粋

バルシューレは、運動不足の子どもたちが増え続けている問題を解消することを目的とした非営利団体。特定の種類のスポーツの専門家ではなく、知的スキル 、感情スキル、運動スキルの全体的な発達を通じて多くのスポーツで訓練されるため、万能選手になる。ボールで遊ぶことと、スポーツグループ内での社会的統合(social integration)が優先される。子供たちは、路上、サッカー場、牧草地で、暗黙のうちに指示なしで行うことができるようになる 。「 一般から特定へ 」というモットーで、バルシューレは統合スポーツ教育の基本的な哲学に従う。すべてのスポーツゲームは、互いに似ている「家族」と見なされる。 それらの類似点(モジュール)は、特定のスポーツゲームに対して非特異的に、すなわち包括的に教えられる。目的は、すべてのスポーツゲームで迅速かつ効果的な学習を保証する、基本的で一般化可能な能力の幅広い基盤である。バルシューレの指導なしの教育は、子どもたちが教えられているという感覚が無いままに学び、遊びの創造性を発達させ、すべての子どもたちを運動に参加させるという全体的な目標を達成するのに役立つ。


レッスンでは、子どもたちは足、手、スティック/ラケット/バットなどで遊び、ギャップの認識、ボールのパスとボールの理想的な位置の決定、ボールの通過の制御などのスキルを習得する。 プログラムのカリキュラムは、子供向けスポーツプログラムの4つの重要な原則に基づいている。すなわち、発達段階、汎用性(目標)、楽しい学習(内容)、および暗黙の非指導学習(方法)に関する原則である 。


バルシューレ:イメージ(ネットより転載)


各地に「バルシューレ教室」があったり、資格認定講習もあるようです。

小学生や中学生のチームを中心に「資格のある人」と繋がって取り入れてみるのも・・・

単にバレーボールをする!・・・にはなかった成長が見られるかもしれない・・・

そんなことを思ったりしました。




そもそも「これいいな!」という考えに至ったのが・・・

足立さんの進化型バレーボールのセミナーで・・・


コーディネーション力を培うことの大切さ・・・(このような内容だったと)

ボール感覚と身体のコントロールの総合的な力をつけていくことの大切さ・・・

ボール競技をする上でベースになる感覚を培う内容を取り入れる・・・


コーディネーション(coordination)とは

・物事を調整すること。間に立ってまとめること。

・うまく組み合わせて、全体の調和をはかること。・・・(Google翻訳から)



そこにマッチしたのが「バルシューレ」・・・

よく分からないまま言っていますが・・・

何だか惹かれる・・・



すでに取り入れられているチーム・・・

詳しく知っておられる方・・・

ぜひ広げていって頂きたいな・・・私も知りたいな・・・と勝手に思っています(笑)。



一考の価値ありかと思いますが・・・


どうでしょうか?


最後まで読んで下さりありがとうございました。





2021年11月21日日曜日

「あっ、そうなのか」「そういうことか」と気づけたら・・・ 

 バレーボールに限らず、生活の中のあらゆる場面で

「あっ、そうなのか〜!」とか「そういうことか・・・」などと


〜《気づく》〜

・・・気づいて・・・

嬉しくなったり、見え方や行動が変わることってありますよね。

(逆パターンのガックリしてしまう「そうなのか(泣)」もありますが)


もちろんバレーボールでも

直接答えを教えるケースもあったり・・・

プレーヤーに考えさせて気づかせるように持っていくケースも・・・

また、プレーヤー自身が疑問に思うことへ返すケース・・などなど・・・

なかなか使い分けられないですが・・・

「気づいてできるようになったら最高」じゃないですかね。


一方で・・・

毎日頑張って練習する中・・・

「がんばることにがんばる」みたいに流れてしまっていたり・・・

「言われた通り・・・○か✖️・・・○のために頑張る」とか・・・

「嬉しい!」か「悲しい」「悔しい」の感情だけで過ごしたり・・・

そんなふうになってしまっていることはないでしょうか?


「これでいいんだ」的なワンパターンでは・・・

どんなにステキな取り組みでも、いつの間にか「慣れ」て「流し」てしまう・・

そして押し付けてしまうことになっていく・・・(涙)


そう、あんまり「自分で考える」とか「気づく」とかの場面がなくって・・・

気づいてできるような瞬間が生まれない〜〜〜(泣)


指導者・コーチも自身の方向性に・・・「気づく」・・・

選手の状況に・・・「気づく」・・



とりあえず「受け入れ考えてみる」状態にして・・・

気づいて・・・

見直して・・・

組み立て直す・・・

そしてまたやる!


選手たちに「あ、そうなのか」「そういうことか」などの・・・

「気づきの回路が働くような」・・・

指導・言葉がけをしていきたいものだ!


そのために必要な情報や知識を得て・・・

実行しながら修正・・・組み立て直すために・・・

また情報や知識を見直し・収集・・・整理・・・する・・・

要は・・・

「気づいたら道は拓ける」・・・指導の側も選手の側も・・・


それがバレーボールをしようと思い歩んできている選手たちを

「存分に満喫させてあげる!!」

ことなんじゃないかと思うのです。


と、現場もなく言っておりますが(失礼しました)。


いかがでしょうか?


トントン拍子にはいかないけれど・・・

試行錯誤しながら選手自身が自分のものにしていける方向で

指導していこうとすれば・・・

より良いものになっていくんじゃないですかね!?


最後まで読んで下さりありがとうございました。