先日積もった雪に足をとられこけること数度(泣)
これから本格的な冬の北海道生活にビビっている(笑)今です・・・。
さて、日が随分経過してしまいましたが・・・
全道大会から気になったことの続き・今回最終です。
やはり・・・
「サーブ」と「ブロック」!!!
どのチームもとても力強いサーブを打っていました。
当然、相手を崩したり得点を取ったり・・・
でも・・・
「戦術的」とは言えない・・・
サーブの質を追求することは必要と思いますが・・・
相手の状況・・・フォーメーションや狙い目の選手など・・・によって・・・
「どこに打てば崩す可能性が高まるのか?」「プレーシャーをかけられるのか?」
基本的なセオリーがあります。
(近いうちに書こうかと・・・)
ゲームの進行によってねらう選手など、狙い目にするところもあります。
その視点でゲームを見ていると・・・
やはり無意識に打っているとしか見えないチームがほとんどでした。
あるチームが(道東)サーブをねらい続け・・・
フルセットになり・・・
1−10から・・・
相手レセプションが崩れ・・・攻撃も不十分になり・・・
徐々に自チームペースに持っていけ・・・
なんと大逆転勝利に結びついたとか!!!!
コーチO氏曰く
「攻撃面では勝てないので徹底してサーブをねらうことで闘った」と。
これは1例ですが・・・
強いサーブを無意識に打ち込むことより・・・
強さの加減はありながらも徹底して・・・
戦略的にサーブをねらい続けることが・・・
自チームへの攻撃のチャンスの機会が多くなる!!
その可能性は意図的なもので次の展開をも組織していくことができる!!
やはりサーブは「ブレイク」のための「意図的」な攻撃の一歩だと思います。
ここは指導する側の意識と勉強しかないと思います。
これまで「いいサーブ」が「質の良いサーブの追求」だけが一人歩きしてスタンダードなようにきていますが・・・
もう・・・
「戦術的サーブ」がベースに試合が展開されることが必要で・・・
そのことが全体のさらなるレベルアップにつながるのではないでしょうか?
あと・・・
男子のサーブが弱い・・・単純な印象ですが・・・そんなことも思いました。
中には・・・
リスクを伴っても「ビックサーバー」がちらほら見れたらなあ・・・なども・・・。
「ブロック」に関しては・・・
過去記事に幾度もあげていますが・・・
構え〜アイワーク(相手コートの状況把握)〜移動・タイミング・位置・・・
着地から次の動作・・・
などなど・・・
その中心的役割を果たす「ブロック」・・・
あまり考えて取り組まれていないなあ・・・・と。
それでも機能する場面も多々あったりしていたので・・・
それで良いと言えばそうなのかもしれませんが・・・
もっとブロックに取り組んで欲しい・・・
そうすれば・・・
コートに立っていたあの選手たちが・・・
もっと素晴らしいプレー・ゲームができるように思えてなりません。
なぜ?
今回数度に分けて書いた・・・
サーブ〜ブロック〜切り返し(トランジッション)〜いかに攻撃するか?(打ち分けも)
の流れに意識と組織的な動作や戦術があり・・・
そこに取り組むことが・・・
バレーボールの戦術的な欠かせない「要素」だと言える!
と、思っているからです!!
北海道のみなさん(もし他のところでも声をかけて下されば・・・)
一緒に取り組みませんか?
いろいろと話しもしながら・・・
実際にご一緒にオンコートでやってみて確かめ合ってみませんか?
よければご連絡下さい!!
予定を合わせてやりましょう!!
というか・・・
お願いします。
私が積み上げてきたこと、考えていることを・・・
一緒にさせてもらう中で・・・
良いと思われたものは使って頂けたら嬉しいですし・・・
私もその都度感じることがあり勉強になりますので・・・
ちょっぴり押し売りさせていただきました(笑)
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2015年11月27日金曜日
2015年11月22日日曜日
気になったこと② 〜春高全道大会より〜
今回フルセットのゲームがとても多かったように思います。
ある意味戦力が拮抗しているのかとも。
多くはここまで上位の成績を残して来たチームが勝ったのですが・・・
チャレンジするチームが上位のチームに勝ちきるには抜けてしまうくらいの力がいるのかなあ・・・などと感じた次第です。
さて、そのような接戦が多い中で・・・
よく見ると・・・
連続得点が互いに多かったように見受けられました。
なぜ?
ここからが本題です。
「ローテーションの妙」
各チームやはり表裏で戦力の差があり・・・
強いところで、また弱いところで・・・
連続得点に繋がっていたように感じました。
それで・・・
弱いローテーションの時に・・・
相手のサーブのミスやたまたま(失礼?!)決まったり・・・で・・・
上手く回る・・・
強いローテーションの時に・・・
相手の対策もないままにどんどん得点を重ねていく・・・・
あくまで傾向ですが・・・
そんな光景がありらこちらで見られました。
なので、弱いところで上手くやり過ごせれば・・・
また強いところで上手く決まり続ければ・・・
そのセットをものにできる・・・
そのようなイメージを持ちました。
もちろん、攻めに徹していたり、逆に弱気なプレーやミスによる点もありながら・・・
さて、このようなことが分かれば・・・という話しです。
強みをいかに活かすか?
弱みをいかに切り抜けるか?
試合までの練習の中であえてそのローテーションにおける対策を講じてみることも1つの「準備」となるのではないかと。
オプションを持ち得ることなのかもしれませんし・・・
その時のサーブの攻め方かもしれません・・・
また、あえて攻撃パターンの順番を変えることも有効かもしれません・・・。
具体的に何か策を講じるのは1つの手段・・・
それ以上に・・・
いずれの場合も「ここでがんばろう」といった『スイッチ』を入れることも大切なように思います。
得点の流れの中での勝負の分かれ目で「ここ!!」というところはあると思います。
と同時にローテーションの強い弱いでも「ここで!!」という『意識』が持てれば・・・
1、2点変わるかもしれませんね。
あくまで「緊張」ではなく「集中」の意識の方向で・・・
ここで踏ん張れば勝ちが近づく・・・
ここで攻め続ければ勝ちに近づく・・・
そんな意識が集中につながりいいプレーを呼ぶ可能性が高くなるのではないでしょうか?
また
いろんなシュチュエーションの想定の中で・・・
ラリー中の動作や・・・
「相手のどこを見るのか?(アイワーク)」・・・・
などの確認をしておけば・・・
次第にローテーションに関わりなく・・・
全体的に攻守切り替えの動作がスムーズにでき・・・
大胆に攻めることにつながるようにも思います。
ただ・・・
強い・弱いローテーションを選手に意識させすぎると・・・
実際のゲームで・・・
それが上手くいかなかった時は・・・
逆に混乱を招きかねないようにも思えたり・・・
さじ加減が難しいところなのかなあ・・・・とも。
いずれにせよ
ローテーションによって連続得点に差があることに目を向けてチームを見て・・・
一考してみるのは・・・
数点の価値が生まれるかもしれません・・・
私も具体的にどうすればよいか?
思案し頭の中であれこれ思うばかりのところです。
またみなさんのチームの実際の様子から
ご意見等頂ければとも思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
ある意味戦力が拮抗しているのかとも。
多くはここまで上位の成績を残して来たチームが勝ったのですが・・・
チャレンジするチームが上位のチームに勝ちきるには抜けてしまうくらいの力がいるのかなあ・・・などと感じた次第です。
さて、そのような接戦が多い中で・・・
よく見ると・・・
連続得点が互いに多かったように見受けられました。
なぜ?
ここからが本題です。
「ローテーションの妙」
各チームやはり表裏で戦力の差があり・・・
強いところで、また弱いところで・・・
連続得点に繋がっていたように感じました。
それで・・・
弱いローテーションの時に・・・
相手のサーブのミスやたまたま(失礼?!)決まったり・・・で・・・
上手く回る・・・
強いローテーションの時に・・・
相手の対策もないままにどんどん得点を重ねていく・・・・
あくまで傾向ですが・・・
そんな光景がありらこちらで見られました。
なので、弱いところで上手くやり過ごせれば・・・
また強いところで上手く決まり続ければ・・・
そのセットをものにできる・・・
そのようなイメージを持ちました。
もちろん、攻めに徹していたり、逆に弱気なプレーやミスによる点もありながら・・・
さて、このようなことが分かれば・・・という話しです。
強みをいかに活かすか?
弱みをいかに切り抜けるか?
試合までの練習の中であえてそのローテーションにおける対策を講じてみることも1つの「準備」となるのではないかと。
オプションを持ち得ることなのかもしれませんし・・・
その時のサーブの攻め方かもしれません・・・
また、あえて攻撃パターンの順番を変えることも有効かもしれません・・・。
具体的に何か策を講じるのは1つの手段・・・
それ以上に・・・
いずれの場合も「ここでがんばろう」といった『スイッチ』を入れることも大切なように思います。
得点の流れの中での勝負の分かれ目で「ここ!!」というところはあると思います。
と同時にローテーションの強い弱いでも「ここで!!」という『意識』が持てれば・・・
1、2点変わるかもしれませんね。
あくまで「緊張」ではなく「集中」の意識の方向で・・・
ここで踏ん張れば勝ちが近づく・・・
ここで攻め続ければ勝ちに近づく・・・
そんな意識が集中につながりいいプレーを呼ぶ可能性が高くなるのではないでしょうか?
また
いろんなシュチュエーションの想定の中で・・・
ラリー中の動作や・・・
「相手のどこを見るのか?(アイワーク)」・・・・
などの確認をしておけば・・・
次第にローテーションに関わりなく・・・
全体的に攻守切り替えの動作がスムーズにでき・・・
大胆に攻めることにつながるようにも思います。
ただ・・・
強い・弱いローテーションを選手に意識させすぎると・・・
実際のゲームで・・・
それが上手くいかなかった時は・・・
逆に混乱を招きかねないようにも思えたり・・・
さじ加減が難しいところなのかなあ・・・・とも。
いずれにせよ
ローテーションによって連続得点に差があることに目を向けてチームを見て・・・
一考してみるのは・・・
数点の価値が生まれるかもしれません・・・
私も具体的にどうすればよいか?
思案し頭の中であれこれ思うばかりのところです。
またみなさんのチームの実際の様子から
ご意見等頂ければとも思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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