この週末、ご縁と機会を頂いて釧路に行ってきました。
札幌から特急列車で4時間余り・・・まだ北海道・・・・(笑)
急なアポイントに関わらず、小学生2チーム(混合と女子)と中学生男子のチームと練習をさせて頂けることになりました。
本当にありがたいことです。
しかし、私はと言うと・・・
全然だめでした😹
初心者や経験の浅い子どもたち、また技術的にまだまだ基本的なものを習得できるにはどのようなことが必要なのか?
中学生から始めた生徒たちとこの春から出会う機会もあり、自分では「それなり」に提供できると思っていたのですが・・・
目の前には・・・
小ちゃな小ちゃな小学生2年生が・・・
そのような子どもから上手な6年生までが同じコートで練習をする・・・
しばらくボールを出しているうちにどこに視点を置いてよいのか?
あ〜あ〜あ〜・・・
迷いながら進めるとさらに切り替えることもできず・・・・
そんなこんなで
「分かっている気になっていた自分」はアウト!!でした。
せっかくの機会、1回ごとの勝負で何かを共有できること、そんな中から「バレーボールの面白さ」をより広く伝えたいと考え行動しようとしていたのですが・・・
自分の世界の狭さに・・・
またやり直し!!!です。
私にとっては貴重な経験になりましたが、それでは意味がない!!
せっかく受け入れて下さったのに本当に申し訳なく・・・
是非、リベンジのチャンスをお願いしたいです。(どこのチームでも)
そのようなことからいろいろと思いが巡り・・・
ホントに小ちゃな「やりたい!!!」純粋な低学年の子どもの入り口から引き受けられ、高学年まで心身の成長とともにバレーボールに対しても育っていくように指導されている指導者の方々にもっともっと学ばないと・・・!!!と思う訳です。
ともすれば、基本的な技術がどうのこうの・・・
ゲームで必要な意識や戦術の理解、そして動作の習得等々・・・・
そのようなことに頭が行きがちで・・・
日本と世界の比較をしてみたり・・・(それはそれで、各段階で大切と思いますが)
でも、まだ成長過程の一桁「歳」の子どもを見ていく・・・
実際にその子らの成長をずっと見てこられた指導者の方が居られる・・・
これってすごいことだと思いませんか?
「当たり前じゃ〜!!!」って怒られるのかな?(笑)
とにかく私は今一度、より大きな流れ(カテゴリーを越えた視点)の中で
それぞれの「実際の選手(子ども)たち」の姿から・・・
年齢・経験・心身の成長・運動能力・・・などなど・・・
バレーボールをしていく中で
同じように大切に伝えていくこと・・・
それぞれの「違うところ」・・・だから「こうすすめてみる」といったようなことが
「提案」であっても「提供」できるようにはなりたいと
今回の経験から思った次第でした。
後になりましたが、釧路でお会いした小・中・高それぞれの指導者のみなさんは・・・
とっても「熱かった!!!!」のでした。
本当にありがとうございました。
もう1つだけ・・・
保護者のみなさんの支え・援助なくして子どもたちのバレーボールへの道はなし!!!
これもリスペクトでしょ!!!
ブログを1年以上放置していましたが、再開します。
今までにごちゃごちゃと頭の中にあったことや今回のような「現場」で感じたこと、またその都度思ったことなど・・・
また勝手気ままに綴っていきたいと思います。
また覗いてやってくだされば有り難いです。
よければ屈託のないご意見も頂ければさらに嬉しくなる私です(笑)
最後まで読んで下さりありがとうございました。
バレーボールに関わる人たちが、ステキに輝きながら成長していけるよう祈っています。 バレーボールについて様々な発想・視点を持つことは非常に重要です。ここではいろいろな角度からバレーボールに関して執筆しています。 あなたが知りたかったポイントや気づきを見つけられるかも知れません。 具体的なHOW TOの活動は必要ですが、見方や考え方を広げ、深めることはさらに大切な視点と言えます。 少しでもバレーボールを愛する人たちのお役に立てれば幸いです。
2015年8月31日月曜日
2014年5月28日水曜日
「高い目・低い手」
元全日本女子の監督の小島孝治さんが逝去されました。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。
私には遠くの存在でしたが・・・
ある本を手にしたことがあります。
もう10数年前に・・・
『高い目低い手』
全くバレーボールとは関係なく、障がいのある子どもたちとの関わりの中で強烈に入ってきたこの
「高い目低い手」
指導の場面において・・・
「高い」視点を持って・・・あらゆる可能性と方向性を模索することを常に頭に・・・
「低い」手当て(手立て)・・人をしっかり支えていく「手」をあてられること・・・
今はもう手元に本はないので、本の内容がこの通りだったかどうかは分かりませんが(ズレているかも)
私にとって教育に携わる中でずっと心の中心においていたことであり・・・
バレーボールのコーチをしていく上でもこの視点は大切にしようと今も思っています。
かつてのユニチカのバレーボールがどうだったとか、昔のバレーボールがどうだったとか言う次元ではなく・・・
どのような場面においても・・・
「人を育てる」ということには変わりなく・・・
それが自己の位置や名誉や野望ではなく・・・
チームが・・・
選手が育っていくということに・・・
私たち指導(コーチ)する人間の価値があるのではないかと
改めて思うところです。
小島先生とは全く接点もなかったのですが・・・
バレーボールというカテゴリーの中でこの本に巡り会えた私は・・・
大きな財産を頂いたように感じています。
ここに改めてお礼とご冥福をお祈りしたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。
私には遠くの存在でしたが・・・
ある本を手にしたことがあります。
もう10数年前に・・・
『高い目低い手』
全くバレーボールとは関係なく、障がいのある子どもたちとの関わりの中で強烈に入ってきたこの
「高い目低い手」
指導の場面において・・・
「高い」視点を持って・・・あらゆる可能性と方向性を模索することを常に頭に・・・
「低い」手当て(手立て)・・人をしっかり支えていく「手」をあてられること・・・
今はもう手元に本はないので、本の内容がこの通りだったかどうかは分かりませんが(ズレているかも)
私にとって教育に携わる中でずっと心の中心においていたことであり・・・
バレーボールのコーチをしていく上でもこの視点は大切にしようと今も思っています。
かつてのユニチカのバレーボールがどうだったとか、昔のバレーボールがどうだったとか言う次元ではなく・・・
どのような場面においても・・・
「人を育てる」ということには変わりなく・・・
それが自己の位置や名誉や野望ではなく・・・
チームが・・・
選手が育っていくということに・・・
私たち指導(コーチ)する人間の価値があるのではないかと
改めて思うところです。
小島先生とは全く接点もなかったのですが・・・
バレーボールというカテゴリーの中でこの本に巡り会えた私は・・・
大きな財産を頂いたように感じています。
ここに改めてお礼とご冥福をお祈りしたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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