2014年2月15日土曜日

質と量を考え込む

今日は予定変更になり、新宿にVチャレンジリーグ男子の試合を見てきました。
いろんなところに眼がいって2試合見てヘロヘロです〜。
また、希望につながる連絡を頂いたりして、今更にバレーボール馬鹿に磨きがかかろうとしています(笑)

今回は事前に温めていたネタで・・・

質を「効果的な練習」
量を「繰り返しで身につける練習」
と考える時・・・悩み出しました・・・

パス〜対人〜レシーブ〜アタック〜コンビ〜設定練習といった流れは必要ないと思っています。
どんなことをするのか?今やっている練習のポイントはどこにあるのか?
そうしたことを考えずに、その時々に指摘されるだけで流れていくような「当たり前」の練習は変えていきたいところです。

毎日の練習で
どこを重点的に練習するのか?
1つではないかもしれませんが、ポイントに沿った練習をしていく必要があると考えます。
warm upからそのポイントを意識できるようにし、確実に「意識的な」練習をしていくことが大切だと・・・
そして発展的に取り組んでいく・・・
具体的な内容は日々変化があってもいいのかとも思いますが、身につけたいスキルに意識的・効果的にアプローチできる練習が求められるのではと。

そこを考えつつ計画的に取り組むのが「質:効果的な練習」となるのではないでしょうか?

一つ一つの技術で伝えることは本当に多くありますね。
「練習の方法」を少しずつ変えながら常に「意識的に」自分のものにできるようにと工夫する訳ですが・・・
やっぱり時間がかかる・・・当然ですが・・・

それとやはり「コツコツと積み上げないといけないこと」・・・特にフットワーク(基本動作)などは繰り返さないと・・・自然に動けるようになるように・・・
あと、発展的にネットを介してゲームライクに取り組む時などで単純な「パスの仕方」に基本がない・・・なんて様子が見られることがなきにしもあらずで・・・

先日友人との話の中で
パス単純な繰り返しを延々と行っていたことなどでしっかりいろんな状況に対応できる力が身に付いたといったことや
それだけ時間をかけてやったことに対しての自信といったことが出ました。
これは他でも聞いたことがありました。

過去の練習方法だから??とも思うところはありますが
やはり時間をかけた中で分かる感覚や身につく基本的スキルもあるのかと・・・
「意識し過ぎずに感覚的に覚えていくこと」もあるかと・・・

確かに今見ている高校生などには単純な繰り返しの練習も大切なように思います。

そう考えると
どちらも必要なのかな?って。

ただ練習時間には限りがあるし
チームを作っていくにはすること・伝えること・身につけて欲しいことが山ほどある・・・

う〜ん、どうしたらいいんだろう?って悩み出した訳です。


限られた時間の中で
目標とするところに向かって
意識と意図を持って
より効果的で
レベルアップしていけるような練習・・・・

欲張りなのでしょうか(笑)

今思うことは・・・・
「練習計画」かと・・・

次回、このことで書いていこうと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月14日金曜日

足腰は嘘をつかない! 〜実体験から〜

明日のワークショップへ先乗りで東京に入っています。
それにしてもこの「雪」・・・外に出たくなくなりました。

さて、バレーボールをする上で「構え」や「フットワーク」「ステップ」がとっても大切なことは言っているつもりですが・・・
今日はこの年齢になって自分が体感したことのいくつかを振り返って「やっぱり!!」というところを書いていきたいと思います。

この歳になってから、何度かコートに入ってプレーすることもあるのですが・・・
まずは「ジャンプができない」。これはどうしようもないですね(汗)
ジャンプの最後の踏み切りで「ガクッと」なる感じ・・・
「あ〜、足腰弱っ」!

先日セッターをさせてもらったのですが、ボールの下までは少々スピードは無くなりましたが結構 In Time で入れていたりしていたんですが・・・
そこから身体が安定してくれません(泪)
で、どうなるかというと・・・
手先だけでコントロールしようとするんですね。
うまく上がる訳がない!!

また以前、ゲームの中で2段トスを上げる時・・・
ボールの下まではいけるのですが、構えた瞬間に下半身がフラフラして止まれない・・・
もちろん全然トスになりませんでした。

自分の感覚は以前のままなのですが・・・
衰えた足腰はウソをつきません・・・!!!(泣)

これらの「自分の感覚」を振り返って思ったのは
「初心者や上手く行かない選手って結構こんな感じなのかも??」って。

アタックの助走〜踏み切りについては、初心者はタイミングが取れずにスピードがなかったり、最後の1歩が強く踏み切れないということがあると思います。
タイミングだけでなく、下半身の弱さもあるように思えます。

レシーブやトス(2段含む)については、コンタクトやコントロール、もっと大切な In Timeなどもありますが
落下点に入って「安定した下半身からの連動」がとっても大切だと実感したところです。

以前にも書いたと思いますが
上半身を「アッパー・ボディー」
下半身を「アンダー・ボディー」
というように考えています。

分けて考えるとそれぞれの果たす役割がよく見えてくるように思うからです。
ただし・・・
実際のプレーについては
「連動すること」が大切なことは言うまでもありません。


なかなかうまくいかない時に
けっこう「手先の技術」に眼がいってしまうことがありがちですが
なかなかどうして
「アンダ・ボディー」に注目すると
以外に近道なように自分の体験から思ったのでした。

最後まで読んで下さりありがとうございました。