2012年5月18日金曜日

惹きつけられてる「デフバレー」!!



みなさん

「デフバレーボール」というのをご存じでしょうか?

私は恥ずかしながら全く知りませんでした。

今、強烈に惹かれています。


きっかけは、FaceBookで友達になった

佐藤 淳吾さんとのやりとりからでした。
(まだお会いしたことはないんですが・・・)


佐藤さんは、今年この「デフバレー」「世界選手権」の代表(候補)とのこと。

でも・・・

「デフバレー」???

その「世界選手権」??

私の中で「????」が渦巻いてきました。


そこで「日本デフバレー協会」のホームページを検索!


いきなりトップページのこのフレーズに

グッと来てしまいました。

「目で聞く! 音を見る!」



<デフバレーとは?>(ホームページより)

デフ(聴覚障害者)によるバレーボールのこと。チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーをする。一般社団法人 日本デフバレーボール協会が主催するものとして、デフカップやビーチカップがある。また、最高峰の国際大会としてはデフリンピックがあるほか、世界選手権なども行われている。インドアの場合は1チーム6人制、ビーチバレーの場合は2人制で行われ、それぞれコートや用具、競技形式など健聴者バレーのルールと大きく変わりはない。


えっ???

音・声のない状況でどうやってするの?

そりゃ、できるだろうけど・・・

私は過去ログにもあげていますが

指示や了解等・・・「声」はとても重要だと感じています。

だからか??


知りたい・・・

観たい・・・

感じたい・・・


知らなかった自分にちょっと情けなさも感じつつだが

それより

とにかく「知りたい」のです!

実際の場面で感じたいんです!

何かステキなバレーがそこにはあるように感じて仕方ないんです!


バレーボールが好き!

知っているつもり・・・

でも

知らない・知らなかったバレーがまだまだある!!!


私は今・・・ワクワクしています。

みなさんも興味が湧きませんか?

一緒に「デフバレーボール」の扉を開けませんか??

読んで頂きありがとうございます。みなさん・・・是非!!

2012年5月7日月曜日

やっぱり「リズム」だ!(おまけ付き)

この連休3~5日の3日間、滋賀県にゲーム合宿に行ってきました。

近隣の府県を中心に、ベスト4~8レベルの12チーム

特に抜けるようなチームもなかったので

それぞれ勝ったり負けたり・・・

各チームの特徴も様々・・・

これだけ集まると見るのも面白かったです。


さて、本題へ!

やっぱり「リズム」だ!  ということ・・・

そう、勝ったり負けたりの中には

確かに有効な攻撃があったから・・・とか

サーブが良かったから・・・とか

対応できたから・・・などの・・・

戦術・戦略的なことは確かに見えたりもしたのですが

私はちょっと違うところに眼がいきました。


(過去ログの「メンタル~バレーという種目の特性を生かす」と
 かぶるところが多いので、併せて見て下されば嬉しいです。)

我が校を中心に見ていてまわりにも眼をやってみて・・・


ゲームの中にはどうしても「連続得点」をやってしまう場面はありますよね。

サーブが良くて崩されたり、ローテーションで弱いところがあったり・・・

でもよく見ると

2点、う~ん3点までで済んでいるところが

4,5点になったり

やっと切れたと思ったら、また連続得点をやってしまっていたり・・・


まあ、いろいろな要素の絡みがあっての上なんですが・・・

上手く返球しようとしてショート(Bパス)の連続や

ウイングへのトスがちょっと高くなったり短くなったり・・・

連続得点をよく見ると

相手の攻撃が勝っているというより

自分たちの「リズムを失っている」ことの方が多いのではないか・・・

そう感じました。

ここから先は、先ほどの「過去ログ:バレーという種目の特性を生かす」に繋がるかな?



オマケですが・・・その「自分たちのリズム」を掴む・崩れなくするために・・・

私は、リベロとキャプテンの子にはこう言いました。

「今からずっと外から声を掛けるから、自分たちがコートの中でできるように意識してやってみてほしい」と。

あとは、コートサイドからひたすら声かけ!!!

「はい、次や!」

「ここは、もう切り換えて裏から攻めに行こう!」

「ブロック、相手攻撃チェック!  もうセンターしかないやろ!」・・・etc・・・

ラリー中は・・・

「下がれ」「上がれ」「ブロックいらん」「高く」「渡せ」「巻いて真ん中」
「誰々・・・指示の声」などなど・・・

サーブの時には・・・(特に安定感を欠いたり、弱気になる子)
「思い切っていい」「ガツンといっとけ」「攻めるんやで」・・・

3日目(最終日)の午後には、声が出なくなってしまいました(笑)

でも、次第にコートの中から「いろんな声」はっきりと伝え合っているようになってきました。

そうなると自分たちの「リズム」を崩してしまうことはなくなり

粘り強く、自分たちの持ち味を発揮し出せてきたように感じました。


この「声をかける」ことが選手にとっていいことなのかどうかは自分でも分かりません。

自分たちで追い込まれた局面で分かることなのかも知れませんし・・・

声をかけ、全体の「リズム」は良くなり、「自分たちのすること」は、はっきりするように思います。

ただ、その「雰囲気」だけで流れている選手が多くなってしまえば逆効果かも・・・。


長い「オマケ」になってしまいました。

読んで下さり有り難うございます。