2022年1月8日土曜日

バレーボール メンタルに迫る最終章 ~試合に入る時~  (各記事再掲載7/7)

さて、メンタルシリーズ(そんないいもんじゃない)も・・・
今回で一応の区切りにしようと思います。






いよいよ「試合に入る時」・・・

大会となるとやはり緊張するものです。
そこへの思いは十人十色というところでしょう。

とりあえず前日は「よく食べて、しっかり寝ること」でしょうね。


当日・・・

まあ1回は「思いきり緊張したらいいのかな」なんて思います。

アップから徐々に気持ちを高めていく。

できれば頂点まで一度「興奮状態」に持っていければと・・・

そして「必ず一度リラックスをする」でしょうか?


怖いのは「待ち時間」

開会式の後、4試合目なんて事もあったりして・・・
ずっと緊張していては、それだけで疲れてしまいますよね。
一回「OFF」にすることも大切じゃないかと・・・

他には他チームのゲームや選手を見てだんだん自分が下手に思えたり・・・

必要以上の「気持ちの抑揚」はスルーできるように工夫できないかなあ、なんて思うことがありました。


さて、いよいよ自分たちの出番。

体育館に入る直前は緊張もピーク!

ここで「燃えているヤツ」はOKでしょう!

でもなかなかそうもいかない事も多いようで・・・

この瞬間が一つの「ポイント」ではないかと思います。


話はややズレますが・・・

ボクサーは、控え室でブルブル震えるほどの恐怖心と闘うということを聞いた事があります。

またラグビーでは、ロッカーで涙を流しながら大声で互いを鼓舞し合いピッチへ向かうとも。


持っていき方・入り方は、それぞれでコントロール術を身につけたいところですね。




いよいよコートに入ります!

私はこんな風に思っています。

「コートは舞台」


「照明はスポットライト」


「今から最高の演技を披露する」
「そのために今日までやってきた」


「ここからは自分が主役だ!」


「絶対に負けねえ!!」

もう、一気に爆発させていかないと・・・!!

全くの勝手な私のやり方ですので・・・・・あしからず・・・・


最後にひとつ・・・

先日卒業した高校生のお母さんの言葉・・・家で娘さんにおっしゃってたこと・・・

「(試合の始まるホイッスルで)なんで下向いてコートに入ってんの!」
「相手を倒すぐらいににらみつける勢いで入らんかいな!」

最もなお言葉でした。


試合に向かうまでの緊張とリラックスのコントロール

そして「いざ本番!!」の時点での「闘う気持ち」


自分と

チームメート     ・・・自分たちでできることを・・・


そしてやはり相手があること・・・

これまでも書いてきましたが、自分たちのコート内だけではダメですよね。


最後に・・・・  

「勝つ」と思った方が勝つ!! あるあるでしょ(笑)


また、取り留めのない内容になってしまったような・・・

また、機会があれば思い出して「メンタル面のこと」覗いてみて下さい。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2022年1月7日金曜日

バレーボール メンタルに迫る 〜ダラダラするな!切り替え上手に!〜 (過去記事再掲載6/7)

前回、練習時に関して「モチベーション」「赤と青の使い分け」等でした。

あと、「見ている時のこと」についても触れました。

コメントも頂いているので

今日のテーマと併せて見てもらったら・・・・そう思っています。




さて今日のテーマ「ダラダラするな!切り替え上手に!!」


<ダラダラするな!>
練習メニューをこなしてしまうだけになっている時ってないですかね。

なんとなく流れてる・・・・私は大嫌いです。「それやったらすんな!」って。

でも日々くり返す中でどうしても「マンネリ」になることもあるかな?そう思ったりも。


そこにはやはり「明確な目的」(長期・短期・今日・この練習)の意識を持ってできるか!

そういった方向の持っていき方が良いのかなあと思います。 

また練習方法を変えてみるとかの工夫の効果的かと。    が、

かく言う私も、何度か「こんなんやったらもう止めや」「ダラダラしすぎじゃ!」
なんて一喝でしたが・・・

これも必要でと思うんです。  ・・・・ただそれは・・・

「頑張らねば・・・」にしかならない。 大事なんですけどね。


「理解して取り組む」「周りを見て吸収する」・・・
こうしたことが求められているように感じたりしています。


ただ・・頭デッカチにはならず・・・
競技スポーツに取り組むなら・・やはり・・
 「勝つんだ!」「負けてたまるか!」というような
気持ちは体育館に居る間は持ち続けるべきだ!と思いますが・・・。




<切り替え上手に:スイッチの切り替え>

練習に体育館にやってくる、・・・練習をする・・・ゲームをする・・・

練習の中にもいろいろな意図がある・・・・考えるとき・・・理解するとき・・・立ち向かうとき・・・

決してそれぞれ独立じゃなくってダブるところも多いですけどね。




最も基本の気持ちは「体育館にきた、練習が始まる」その時に<スイッチが入る>こと。

それぞれの練習では「何をするのか?」等の<スイッチを変える>こと

その中で自分が直接しないときや順番を待つときなども・・・
「気持ちを高めていくこと」「見て学ぶこと」「「対抗心を燃やすこと」「観察すること」etc・・・
<ここにもスイッチがある。OFFじゃない>

そしてクールダウンで終了・・・<その日を確かめるスイッチ>

切り替えの間の時間に休憩や遊びの時間があってもいいと思うのです・・。
スイッチの「ON」と「OFF」をうまく使って・・・
効率よくですかね。


そうしたことで「集中」や「気持ちの抑揚~コントロール~」

そして「負けない・向かっていく・・・闘う気持ち」

が、育ち発揮できるのかも・・・・・勝手に思ったりしています。


何気なく過ぎてしまいそうな繰り返しの日々でなく・・・
何となくこなしていくメニューな日でなく・・
毎日の練習が日々新鮮で、より収穫あるものにしていってあげたいものですね。


体育館を出れば「終わり!!!」でいいんじゃないでしょうか? 


というのは・・・

例が相変わらず古いですが・・

1つは、かの「セリンジャー監督」がダイエーというチームをそのように変えたという話を聞いたことがあります。そこから日本の女子バレーは変わったと。

もう1つは、レスリング女子の無敵の吉田選手が言っていました。
「練習場以外は全く考えない」「その分練習場では誰より集中し気迫を持ってできる」と。


こんなところにも目を向けてみてはいかがでしょうか??



最後まで読んで下さりありがとうございました。