2022年1月7日金曜日

バレーボール メンタルに迫る 〜ダラダラするな!切り替え上手に!〜 (過去記事再掲載6/7)

前回、練習時に関して「モチベーション」「赤と青の使い分け」等でした。

あと、「見ている時のこと」についても触れました。

コメントも頂いているので

今日のテーマと併せて見てもらったら・・・・そう思っています。




さて今日のテーマ「ダラダラするな!切り替え上手に!!」


<ダラダラするな!>
練習メニューをこなしてしまうだけになっている時ってないですかね。

なんとなく流れてる・・・・私は大嫌いです。「それやったらすんな!」って。

でも日々くり返す中でどうしても「マンネリ」になることもあるかな?そう思ったりも。


そこにはやはり「明確な目的」(長期・短期・今日・この練習)の意識を持ってできるか!

そういった方向の持っていき方が良いのかなあと思います。 

また練習方法を変えてみるとかの工夫の効果的かと。    が、

かく言う私も、何度か「こんなんやったらもう止めや」「ダラダラしすぎじゃ!」
なんて一喝でしたが・・・

これも必要でと思うんです。  ・・・・ただそれは・・・

「頑張らねば・・・」にしかならない。 大事なんですけどね。


「理解して取り組む」「周りを見て吸収する」・・・
こうしたことが求められているように感じたりしています。


ただ・・頭デッカチにはならず・・・
競技スポーツに取り組むなら・・やはり・・
 「勝つんだ!」「負けてたまるか!」というような
気持ちは体育館に居る間は持ち続けるべきだ!と思いますが・・・。




<切り替え上手に:スイッチの切り替え>

練習に体育館にやってくる、・・・練習をする・・・ゲームをする・・・

練習の中にもいろいろな意図がある・・・・考えるとき・・・理解するとき・・・立ち向かうとき・・・

決してそれぞれ独立じゃなくってダブるところも多いですけどね。




最も基本の気持ちは「体育館にきた、練習が始まる」その時に<スイッチが入る>こと。

それぞれの練習では「何をするのか?」等の<スイッチを変える>こと

その中で自分が直接しないときや順番を待つときなども・・・
「気持ちを高めていくこと」「見て学ぶこと」「「対抗心を燃やすこと」「観察すること」etc・・・
<ここにもスイッチがある。OFFじゃない>

そしてクールダウンで終了・・・<その日を確かめるスイッチ>

切り替えの間の時間に休憩や遊びの時間があってもいいと思うのです・・。
スイッチの「ON」と「OFF」をうまく使って・・・
効率よくですかね。


そうしたことで「集中」や「気持ちの抑揚~コントロール~」

そして「負けない・向かっていく・・・闘う気持ち」

が、育ち発揮できるのかも・・・・・勝手に思ったりしています。


何気なく過ぎてしまいそうな繰り返しの日々でなく・・・
何となくこなしていくメニューな日でなく・・
毎日の練習が日々新鮮で、より収穫あるものにしていってあげたいものですね。


体育館を出れば「終わり!!!」でいいんじゃないでしょうか? 


というのは・・・

例が相変わらず古いですが・・

1つは、かの「セリンジャー監督」がダイエーというチームをそのように変えたという話を聞いたことがあります。そこから日本の女子バレーは変わったと。

もう1つは、レスリング女子の無敵の吉田選手が言っていました。
「練習場以外は全く考えない」「その分練習場では誰より集中し気迫を持ってできる」と。


こんなところにも目を向けてみてはいかがでしょうか??



最後まで読んで下さりありがとうございました。


2022年1月5日水曜日

バレーボール メンタルに迫る 〜練習編・モチベーションと赤&青の使い分け〜 (過去記事再掲5/7)


ここ数回、「メンタルに迫る~」というテーマで書いてきました。

あと2.3回このテーマでいってみようと思っています。

しばらくお付き合い下さい。   
もちろんご意見ズバズバもらえたら有り難いです。

             

今回は「練習時のメンタルに視点を当てる」ことにします。


まずは「モチベーション」

良く耳にする言葉ですね。  多くは「どう維持するか?」「高めるか?」

私なりの考えは「明確な目標を持つ」ということだと思います。

個人として・・・チームとして・・・そして日々の練習で「何の為にしているか!」を。

日々の練習において個人的に体調面や心の在りどころでブレることはあると思います。
しかし、基本として「目票の設定」は不可欠でしょう。

まずは、ベース:継続的な練習をいかに有効にかつ勝つために意識したいものです。



次に<赤><青>  「スピリット」「フラット」の使い分けです。

ゲームの中ではこれまでに書いてきたことをまた見て頂ければと思います。
競技特性の「間」を上手く使いながらただ「頑張る」や「どうしよう」でない
心の<赤><青>の使い分け・・・


今回は練習の中ではどうか?です。

当然一定の「モチベーション」と「スピリット」を意識するもしないも「気持ちを向けて」
練習に入るでしょう。

しかし、練習にもいろいろな場面・局面があります。

例えば、基本練習などにおいては「スキルの習得」が目標なのでワ~っとの<赤>じゃなく
しっかり思考を巡らせて冷静にチェックする<青>が中心のはず。

それが、2人・3人と連携を含めた練習になると、<赤>の比率が上がってくる。
しかし、システム的なことの理解をすることも必要なので「どちらも持ち合わせる必要」。



では練習では<赤>はあまり必要ないのでしょうか?

いいえ、やはり<赤>「スピリット」は不可欠です。
どこで?

スパイクは当然ながら、レシーブも基本的に受けるのではなく「取りに行く(向かう)」です。
そこにはやはり<闘う気持ち:スピリット>は大切と思います。

またスキル面の理解をするには冷静に受け止め、イメージ・チェックなのですがやはり「よし!」という気持ちは持っていないと「やらされる」「言われるがまま」になってしまいます。

それと、練習時は順番があって「自分が見ている時」がありますよね。
そこをうまく使って欲しいと感じることがあります。
「励ます」ことも大切。仲間のプレーを見て学ぶことも大切。
決まったように「ワ~ワ~」したり、「休憩時間」にはならないようにと思います。だって、貴重な練習時間の中なのですから。

また互いの指摘などもいわゆる「なあなあ」ではダメで厳しさがないといけませんよね。

この点は間違わないで欲しい(特に年齢が低い子どもには)です。


あとはやはりうまくいかない時、失敗の多い日など「ダメな日」もあります。
練習ではそれでも良いんじゃないかとも思います。ただ、精いっぱい取り組んでの結果としてですが。

やや「テーマ」から逸れてしまいましたね。

もう一度「練習編」をと思います。

そして「ゲームの入り方」       
こんな設定で「メンタルに迫る」を一区切りと考えています。


他にも・・・あればご意見頂くとまた広がりや共有もできると思いますのでお願いしますね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。