いろんなスポーツ選手が試合後のインタビューで
「気持ちで行きました」「緊張して力が入ってしまった」
「負けない気持ちがまさっていたから」
「仲間のことを思うと力が出ました」
「周りで「がんばれ」と言う声をきいて諦めず闘えました」・・・などなど・・・
聞いていて自身の技術面やチームの戦術よりも(監督始めスタッフ目線はこっちかも)
「気持ち」を口にされていることがすごく気になっていました。
また「普段はもっといいプレーができているのに」などのことも耳にすることって多くないですか?
日々の練習やゲームで力を発揮できる「こころ・気持ち」へのアプローチができないものかと思い、その一考を自分の頭から出してみようと思います。
さて、今回は内容に入る前の~プロローグ~
「メンタル」ってスポーツのどこにあたるのか??を勝手に整理し、、今後より具体的内容に触れていく土台として知って置いて欲しく書き記しておきます。
<思いきり持論ですので、突っ込んで頂きたいです>
日本的ですが「心・技・体」をベースに構成していきます。
今後深く掘り下げていくのはもちろん「こころ」です。
では「心・技・体」の総論へ・・・<それぞれカテゴリーに分けてみます>
「技」・・・<スキル>
・個人における「スキル」が基本。
パス・レシーブ・トス・スパイク・サーブ・・・
各フォームや動き方なども・・・
・ここでは「システム(フォーメーション)」「戦術」もここに入れておきます。
・メンタルに迫るために「個々人・チームとしての<理解力>も技術の1つとしておきます。
「体」・・・<フィジカル>
・基礎的体力
・身体能力
・各プレーに対しての身体動作の有りよう等・・・・
≪フィジカル≫的に言うと・・・
・スタビリティー・・・基本的な筋力など
・モビリティー・・・・・可動性(柔軟性や可動域含む)
・ファンクション・・・・連動性(しなやかな身のこなしなど)
※あえて、調整力や敏捷性・巧緻性といった表現は避けておきます。
長い前段になりましたが・・・
<メンタルの要素>
「心」・・・<メンタル>と言いたいところですが、一工夫を!
・平常心であること<いつでもフラットな気持ちに持っていく>
・不安や焦りのマイナス発想
・緊張感・・・プラスにもマイナスにもなる
・スピリット・・・私は勝手に「闘う気持ち」としています。
このようなカテゴリーに整理して見た上で
「自分のこころ・メンタル」をどうコントロールすればよいかを
次回より深めて行きたいと思います。
(全体的に適切な用語があるかと思いますが、ご了承下さい。)
「どうしよう・・・」と思うことは常にあります。
少し頭を整理してみれば・・・の一つの「足がかり」として今回掲載しました。
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。