バレーボールを選択してプレーしている、特に子どもたち・・
自分のいるチームが全ての情報源でもあり・・
中々「それ以外」からなんて考えにくい現状かなと。
どのように伝え、スキルアップ等を目指すのか?については・・・
「これをしなさい」的ではなく、「自分たちで考えられる」ような指導の模索も多々あるようですが・・
さて、これから先・・
どうして行けば、子どもたちにとって、バレーボールがさらにステキなものになって行くのかなあ?
みたいなことを一考する時に来ているように思うのですが、いかがでしょう?
バレーボールに限らずですが・・
知らないことやできないことは、教えてもらわないと分かるようになりませんよね。
ただ、その「どのエッセンスを教えるか?伝えるか?」で・・
指導のあり方みたいなのはあるでしょうが・・・
さて、問題はここから・・・
これまで、大学のリーグを観に行ったり、テレビでVリーグ関連の試合を観ていて・・・
また、SNSでバレーボール指導方法みたいなのをチラチラ見る中で・・
「どれだけ解ってるんやろ??」と思うことがしばしばありました。
(私個人の感想ですので、あしからず・・。私もまだまだ勉強中。)
解ってる?というのは・・・
知識として・・・とか・・・形として・・・
とかと言うのとはちょっとニュアンスが違う感覚で・・・
話は大きく逸れますが・・・
数年前、解剖学や心理学の勉強をしたことがありました。
それで、「ここにこんな臓器があってこんな働き」とか
「こんな考え方でたとえば〜〜というのが○○心理学の基本」とか・・・
それは単純に覚えていけば良いことなんですが・・・
ちょっと考えると・・・
「で、どういうつながりがある?」とか「どんな流れでそうなった??」
ということがグルグル頭を巡って・・・
「これは大変だわ(汗)」という状態になっています。
話を戻して・・・
バレーボールでも・・・
結局プレーする選手が・・
チームが・・
「どれだけ考えてやっているか??」
・・・もちろん前向き・上向きで!・・・
に視点がいくことが大切なんだということが言いたくなったのです。
教えられたことができるようになった・・・
フォーメーションの基本を理解して動けるようになった・・・等。
ちょっと考えてみて下さい・・・
たとえばステージが変わるとまた新たなことを学んでいくことを・・・
中学校のレベルと高校のレベルでは・・・全然違うスタンスが必要・・・
なぜこんなことを言うのか???
大学生やVリーグを観ていると・・・
「これまで辿ってきた(教えてもらった)遺産(言い方はご勘弁)」でプレーしているように私には見える選手があまりにも多い!!
自分のたどってきた中での宝物はとっても大事ですが・・
バレーボールはまだまだ深い・・
だから・・最先端では・・イタリアに行く選手が増えてきているのでしょう?!
もっともっとプレー間のつながりやチームのシステムやスキルアップ・・・等々・・・
自分(自分たち)のプレーに疑問を感じたり、もっと違う・高いレベルに貪欲に思考するようなバレー選手がみたいなあ・・・と感じたのでした。
子どもの頃から・・
教えられ知ってできるようになる・・だけでなく・・
自分から広い世界に関心を寄せ・・見つけようとする感覚へ・・なんて思います。
例えば・・
教育現場でも・・
一斉授業だったのが・・
グループワークやディスカッション形式に変わってきていることと同じかなと。
まとまりのない思いつきですみません。
最後まで読んで下さりありがとうございました。