2021年12月15日水曜日

教えられる・学ぶ・理解する・考える 

バレーボールを選択してプレーしている、特に子どもたち・・

自分のいるチームが全ての情報源でもあり・・

中々「それ以外」からなんて考えにくい現状かなと。



どのように伝え、スキルアップ等を目指すのか?については・・・

「これをしなさい」的ではなく、「自分たちで考えられる」ような指導の模索も多々あるようですが・・


さて、これから先・・

どうして行けば、子どもたちにとって、バレーボールがさらにステキなものになって行くのかなあ?

みたいなことを一考する時に来ているように思うのですが、いかがでしょう?


バレーボールに限らずですが・・

知らないことやできないことは、教えてもらわないと分かるようになりませんよね。

ただ、その「どのエッセンスを教えるか?伝えるか?」で・・

指導のあり方みたいなのはあるでしょうが・・・



さて、問題はここから・・・

これまで、大学のリーグを観に行ったり、テレビでVリーグ関連の試合を観ていて・・・

また、SNSでバレーボール指導方法みたいなのをチラチラ見る中で・・                 


「どれだけ解ってるんやろ??」と思うことがしばしばありました。

     (私個人の感想ですので、あしからず・・。私もまだまだ勉強中。)


解ってる?というのは・・・

知識として・・・とか・・・形として・・・

とかと言うのとはちょっとニュアンスが違う感覚で・・・



話は大きく逸れますが・・・

数年前、解剖学や心理学の勉強をしたことがありました。
それで、「ここにこんな臓器があってこんな働き」とか
「こんな考え方でたとえば〜〜というのが○○心理学の基本」とか・・・
それは単純に覚えていけば良いことなんですが・・・
ちょっと考えると・・・
「で、どういうつながりがある?」とか「どんな流れでそうなった??」
ということがグルグル頭を巡って・・・
「これは大変だわ(汗)」という状態になっています。



話を戻して・・・

バレーボールでも・・・
結局プレーする選手が・・
チームが・・

「どれだけ考えてやっているか??」

 ・・・もちろん前向き・上向きで!・・・

に視点がいくことが大切なんだということが言いたくなったのです。

教えられたことができるようになった・・・
フォーメーションの基本を理解して動けるようになった・・・等。

ちょっと考えてみて下さい・・・

たとえばステージが変わるとまた新たなことを学んでいくことを・・・
中学校のレベルと高校のレベルでは・・・全然違うスタンスが必要・・・


なぜこんなことを言うのか???

大学生やVリーグを観ていると・・・
「これまで辿ってきた(教えてもらった)遺産(言い方はご勘弁)」でプレーしているように私には見える選手があまりにも多い!!

自分のたどってきた中での宝物はとっても大事ですが・・

バレーボールはまだまだ深い・・

だから・・最先端では・・イタリアに行く選手が増えてきているのでしょう?!


もっともっとプレー間のつながりやチームのシステムやスキルアップ・・・等々・・・

自分(自分たち)のプレーに疑問を感じたり、もっと違う・高いレベルに貪欲に思考するようなバレー選手がみたいなあ・・・と感じたのでした。

子どもの頃から・・

教えられ知ってできるようになる・・だけでなく・・

自分から広い世界に関心を寄せ・・見つけようとする感覚へ・・なんて思います。


例えば・・

教育現場でも・・

一斉授業だったのが・・

グループワークやディスカッション形式に変わってきていることと同じかなと。



まとまりのない思いつきですみません。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2021年12月14日火曜日

9人制を知り、応用して活かすのはいかが? (サーブ・ハイセット・ブロック)

 みなさん9人制バレーボールはご存知でしょうか?

ママさんバレーは9人制・・

全国レベルでもあり、実業団やクラブなどの全国大会&チャンプリーグ等もあり・・

大学で参加しているチームもあります。

マスターズもありますね・・。


私も9人制あがりでして・・・

社会人になってガンガンハイセットが上がるようになりました。(9人制のミソ!)

ホント、ダイナミックでおもしろいですよ!

これを知らずにもったいない・・と思うことしばしば・・・


6人制との違いは?

男子は、コートが広い(10.5m四方)

フリーポジション

元々・・ラリーポイント制(21点)・・デイグ(レシーブ)今の6人制同様


サーブは2本!

ブロックのワンタッチがファーストタッチでカウント(あと2回まで)!

ブロックのオーバーネットはダメ!


サーブを2本打てるので、1本目に恐ろしいサーブになることも・・

ブロック5人は普通・・

ブロック・ワンタッチが1回カウントなので、ハイセットの良し悪しは大きい・・

そして、それを打ち切るアタッカー・・


とってもダイナミックで・・迫力があって・・魅力いっぱいなんですよ!!



さて、 6人制で活かすとは?

特に、ゲーム形式でやってみたらいいかなと思っています。


サーブを2本打てるので・・

どんなサーブが有効か? 力強いサーブと崩すサーブを考えられる・・

緊張感少なく自分のサーブの良さを知ることもできる・・


ハイセットができないとゲームにならない・・

ブロックが1カウントなので、次がセットになる場面が増える・・

その良し悪しで攻撃性を問われるのでがんばってあげないとおもしろくない・・

何とかハイセットにしようとできる場面が多くなる・・

攻撃と守備・・いかに攻撃しないと点が取れないかを知る機会も・・


ワンタッチOKなブロック感覚(守備的ブロック)を・・

オーバーネットをするかしないかは、選手状況により微妙ですが・・

うまくワンタッチが取れればセットにも繋がりやすい(守備的ブロックの一考)・・


ネットの幅を活かさないとツラい・・

ブロックが多くなるので、中と外うまく使わないと通じなくなる・・

6人制でも同じですけどね。


練習に組み込んでいったら・・

いろんなスキルにつながるし、おもしろいんじゃないかな〜って・・

ひとりでにやけております(笑)


それに・・

もし、将来大人になってからもバレーボールを続けたいと思った時に・・

この9人制の選択は・・大いにオススメしたいとも思うので・・

子どもたちが知っておくことも一つのバレーボール文化かな?と。


たくさんすることがある中で、欲張りな発想かもしれませんが・・

身につけたいスキルの要素を考えた時に・・

「あっ9人制があるやん!」と、繋がりましたので本日の記事にしました。


最後まで読んで下さりありがとうございました。