前回まで「さあ、ブロックに取り組もう!」で3回に分けて出してきました。
(PC版の最下部に通してのパワーポイント貼っています。良ければ・・・)
そこにも書いていますが・・
ブロックは「実感を持てにくい」プレーであることや
「初心者・低年齢・低身長の選手にとっては更に難しさを感じる」プレーであるかも・・。
バレーボールはネット型スポーツであり、集団スポーツでもあります。
テニスや卓球(ダブルスはあるが)のようにシングルで1回で打ち合うのではなく・・
自コートで3回まで操作して攻撃に転じる! とても難しくするべきことが多いですね。
当然、プラス「ネットの向こう側」に対応して競技することが・・
ネット型スポーツの特徴で、醍醐味なのではないかと思います。
ネットの向こう側への対応をする上で・・
この「ブロックに取り組む意義」はとても大きいと考えています。
そのための技術の習得は必要ですが・・
相手コートの動きに目を向け、ある意味『ピリピリした緊張感』を持って見る!
それに対応してチャンスをつかんで攻撃に転じる!
最適なプレーは、やはりブロックだと思いませんか?
(もちろんいろんなプレーが流れの中で合わさってのことですが・・・)
日本は、レシーブベースでデイフェンスを組織してきましたが・・
自コートの組織づくりから視野を広げて・・
「ネットの向こう側・相手チーム」を見て対応する視点での・・
チームづくり・技術の習得のための練習時間を考え直す必要があるように思います。
練習時間の振り分けを見直して・・
ブロックの練習に時間をあてるようにすることは・・
さらに「バレーボールがおもしろくなる」「チームが強くなる」ために・・
とても意義深いことだと思うのですが、いかがでしょうか?
以下、参考動画をあげさせて頂きます。
「足立龍哉さんの進化型バレーボール」 セミナー等の動画です。
(ホント貴重な動画! 足立さんに感謝です!)
ブロックに取り組んでいかれる上で、ぜひ参考にして頂きたいです。
小学生段階でも・・ネットを使わなくても基本的な動きの練習を・・・