2016年1月12日火曜日

小学生バレーをもっと知りたくなる 

今回釧路でこれまで何度か一緒に練習をした「ルードボーイズ」と
北に1時間少々行った摩周湖のお膝元の弟子屈町にある「クッシーズ」の
2チームと一緒に練習をさせてもらえました。
(ホントはもう1つ行きたかったのですが大会だったのでご無理は言えませんでした)

釧路では中学生と合同練習でしたが・・・
どちらも練習をおまかせでさせて下さるなんて・・・
なんともありがたいことで・・・(K田さん、O野寺さん感謝です)

と喜ぶ一方で・・・
私的には小学生ほど緊張するところはなく・・・
やってみていつも終わってしょげてしまうのも小学生を相手にした時で・・・

中学生の初心者ばかりの札幌のチームにも関わらせてもらっているのですがちょっと感覚が違う・・・

バレーボールのノウハウだけのベクトルでは違和感を感じざるを得ない・・・。
かといってボール遊び的なことばかりでも先にイメージが湧かない・・・。

要するに
心身ともに発達の途上にあって・・・
その幅(学年によって)が大きな違いがある子どもたちの集団・・・
そこでバレーボールを好きに上手くなっていくという・・・

過程や見通しを私が持てていないからなんだろうと思う訳で・・・


中学生を見ると小学生で経験してきた子どものうまさに驚く・・・
「小学生の時に何をしてそんなにうまくなってきたのか?」と・・・


クッシーズのみんなの目はキラキラと輝いていました!!
ホントに純粋にバレーボールを楽しんでいる様子で・・・
その中にもいろんなことが上手になりたいという気持ちもいっぱいだと!!

子どもはホントに正直なもので・・・
こちらが提供したことが・・・
マッチすれば活き活きとするし・・・
分からなかったりおもしろく感じないと「それなり」の姿を見せる・・・

ルードボーイズもクッシーズも・・・
私の先生ですわ〜〜〜!!!

また私が提供役ではなく・・・
小学生チームの練習を勉強させて欲しい気持ちです・・・。
どのチームでも行って教えて欲しいです〜〜〜

だってね
今トップでプレーしている選手でも誰でも・・・
最初があって・・・
今の日本では・・・
多くは小学生バレーが原点で・・・

その小学生期って
中学生や高校生の一定の発達レベルとは違う
精神的にも知的(好奇心も含めて)にも身体的にも過程な訳で・・・

そこで育まれている・・・
過程や様子などを・・・
強烈に知りたい気持ちに・・・
いつもなります・・・。

ここが原点なんですもん!!

また教えて下さい〜〜〜〜〜!!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2016年1月11日月曜日

レシーブ(ディグ)こそ闘え!! 〜技術だけでないところ〜

前回記事から数日経ちましたが・・・
この間も小学生や高校女子の数チームにお邪魔していました。
夜の語らいが盛り上がることしばしばで・・・
遅れてしまいましたが・・・

今回は各カテゴリーに共通して・・・
レシーブ(ディグ)に関して書いていきたいと思います。

ちなみに・・・
小学生チームと今回もステキな時間を過ごせました。
次回はそれを・・・!!


さて
レシーブに関わるセオリーとして・・・
ベースとなる「構え」〜
重心を安定したスムーズなステップ(サイド・クロス)<前後左右>の移動〜
相手に対応したコート内でのポジショニング〜
ストップして「構え」&相手アタッカーが打つ直前に「とらえる!」〜
打ってくるタイミングでコンタクトをしにいく!!&コントロール

大まかにはこのような流れかと・・・
これを練習の中で・・・
小分けして取り組んだり・・・
最終的には、ゲームの中で一連のことができるように練習を構築していくのですが・・・


いかんせん
「レシーブ=受ける」みたいに・・・
『待ってしまう』『受けてしまう』ような様子が多々見られました。

これは、カテゴリーと言うよりも・・・
レシーブ(ディグ)の習得過程なのかもしれません・・・

一定高いレベルになれば・・・
自分から「取りにいく」ようなことができるのかとも思います。

でも、レベルが・・・と言うのとはちょっと違うなと!!

当然ながら・・・
バレーボールも相手に勝つためにするスポーツなので・・・
闘う気持ちは当然あるべきことで・・・

しかし、上述の技術的なことを中心に伝えようとして練習するだけでは・・・

「相手がやってくる攻撃に対抗できない」もったいないプレーになっているように感じることがあります。

レシーブこそ相手の攻撃に対して・・・
「決められないぞ!」
「つないでやる!」
「かかってこい!!」 ・・・

闘志をもって立ち向かうことが必要なプレー・瞬間のように思えてなりません。

かつて・・・
練習の仕方・持って行き方の善し悪しは感じるものの・・・
(例えば、とにかく拾え!!の練習等の根性バレー的なレシーブ練習とか)
そこには・・・
絶対ボールを落とせない(落とさない)といったとても大切な要素があったと・・・

でも、気持ちだけでない論理的に伝え創り上げていく方向がこれからは必要だといろいろな実践をしようとしている訳で・・・

でも逆に「闘うハート」をどこかに置いてきてしまっているかもしれない・・・

レシーブを「待ってしまう」のは・・・
向かうためにとらえるポイントが相手ではなく・・・
相手が出したボールになっていて・・・
反応が遅れるから・・・
取りにいけない・・・

ということもできる・・・
そこは練習でポイントを押さえながら理解して動けるようになればOKかも・・・。

しかし、技術だけなんでしょうか?

相手に勝つぞという気概!
拾ってやる!やられるもんか!という気迫!

勝つか負けるかの気持ちが・・・
最も顕著に表れていいのがレシーブなように改めて感じたここ数日でした。

『レシーブ(ディグ)こそ闘え!!』
しばらく自分のテーマにもして模索してみようと思います・・・。


おまけですが・・・

釧路地区高校新人戦で・・・
先日お邪魔した釧路商業高校が優勝!!
全道大会出場を決めました!
太田さんご夫妻おめでとうございます!!


最後まで読んで下さりありがとうございました。