2014年2月27日木曜日

ネパールで見たバレーボールをする子ら

最近ネタがなかなか思いつかなくなってきました(薄っぺらいヤツ・・・)

今日は以前出したことがあるんですが、1年数ヶ月前にネパールに行った時に偶然に見かけたバレーボールをしている子どもたちのことを書きたいと思います。

これは全くの偶然ですが今の自分の原動力の一つとなっています・・・

それはネパールの首都カトマンズを一人フラフラしていた時のこと・・・
ある広いグラウンドに1面だけ残されたコート・・・
(後から分かったんですが、このグラウンドで数ヶ月前に全面コートでFIVBのALLFestivalというのがあった残った1面でした)

少年たちがバレーボールをしている〜〜〜!!
ボールは1つだけ・・・
草履履きの子どもも・・・
しばらく近くに座り込んで見学しました。
なかなかこれが上手いんですよね。
中にやっぱりリーダー的なヤツも居たりして・・・
どこでもバレーボールをしているんやなあ〜って・・・
スパイクが決まるとボールが点々と・・・
その先には・・・
もっと幼い少年がボール拾いに駆け回っている〜〜〜!!
そう、一緒にはさせてはもらえないんですよね。
でも、ボールを拾って返す時だけはボールに触れられるんですよね。
すっごく嬉しそうだったのを今でも覚えています。

またしばらく歩いていると・・・
家の間にネットを張ってバレーボールをしている子らが・・・

なんか「ジ〜ン」ときてしまいました・・・

日本がどうのこうのではないですが、日本は恵まれてるなって思いました。
体育館でバレーシューズ履いて、ボールも一杯あってね・・・。

で、世界の中にはこんな子たちがいっぱいいるんだろうな?と・・・
そんな子らにバレーボールの楽しさを伝えられたらステキだろうなあ・・・と。

そのためには自分がもっといろんなことを身につけて提供できるようにならないと・・・
その時に湧いた気持ちが今日までの自分のエネルギーになっているように感じているところです。

そこからいろいろと感じ、学ぶ中でやっぱり「勝ちにいく」ことも・・・ってね。

さて、そろそろ何らかの形で着陸しないと・・・ただのアホで終わりたくはないので。

気がつけばもうそこに3月・・・
リミット近し・・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月26日水曜日

消化してアウトプットすべし!!

ここ数年、とにかくいろいろなバレーボールに関することに耳を傾け、眼を見張り、取り込もうとしてきました。
先週にも「進化型バレーボールのワークショップ」3回目に参加し、大きな財産を得たことは間違いないと思っているところです。(ホントデカいです〜!!)

しかし、ふとここで思う・・・
いくら情報や材料を手にしたとしても・・・
仮に何人かの人が私と同じ経験をしたとしても・・・

そこで感じた自分のフィーリングやその取り込み方などは、それぞれ各自が持つ感覚やバックグラウンド等によって変わってくるんだろうな・・・と。

それはある意味当然のことだと感じています。
全く同じように解釈することも正しいとは思えませんし・・・
それがまた面白いんだと・・・
それでまたお互いに語り合えれば・・・
自分のフィーリングもさらに豊かになっていく・・・と。

ただそこに不正解があるとすれば・・・
「鵜呑みにする」「形だけ」といったことになるのかと・・・
それを外に向かって
「誰々が言っていた」とか「これはいい」とか言う話はしたくないし聞きたくもない・・。

いろいろなことにアンテナを立てて触れる機会を持つことはとっても大切・・・
でもそこで見たこと聞いたこと、学んだことを・・・

「自分のフィルターを通して咀嚼すること」

これが一番大切なことではないかと自分に言い聞かせているところでもあります。

ではどこでそのことの確かめができるのか???
それは
「アウトプットすることを考えるとき」ではないかと・・・

自分なりに取り込んだことを、誰かや何処かのチームに提供する時に
「あなた」が居て、「そのチーム」がある。
具体的な目の前の状況に合った形で提供できるかどうか??  などは・・・
きちんと咀嚼しないと「ただのまねごと」になってしまいますよね。

いろいろなつながりや展開を見通しながらの「今これ!!」を提供できるように咀嚼したいものです。

でも「これがいい!!」と誰が見てもというBESTでなくっていいと思います。
自分の中で取り込めたことを・・・
目の前の人たちに提供するために・・・
とにかくいろいろ考えて・・・
既成概念や固定観念の枠を外してみて・・・

具体的な提供をしていく・・・アウトプット!!!

まだまだバレーボールに関わっていくこの世界は・・・
そう思うと・・・
多くの夢と希望に満ち溢れている!!!

どうです??
ワクワクしてきませんか???

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年2月24日月曜日

目標を絶対見失うな!!

私事ではありますが・・・
私にもまだこの年齢になってからも
「夢」があり
そこに向かう「目標」があり
今・・・
実現に近づいてきていると感じてきています。

私のこの数年の感覚的なことからですが・・・
「目標」について思うことを今日は綴っていきたいと思います。

バレーボールに限らず、何かに向かう時、達成したい方向に立ったときなどに
「目標設定」は大切である!!とは、当たり前に聞く話しです。

その目標は、近くであったり遠くであったり・・・それは関係なく・・・

ただ、「目標」を立てたはいいけれど
<お題目>に終わってしまっていることも結構あるんじゃないかって・・・
いろいろなところの練習や試合を見る中で
「何を目指しているんだろう??」など・・・
時には切なく勝手になってしまうこともあります。
当然輪切りにしか見ていませんから一概には言うことではありませんが・・・

せっかく一生懸命に取り組んでいるんですから
「もったいない」ことにならずに
<成果あるもの>に繋がって欲しいと・・・

さてこの「目標」を実現につなげていくためには・・・
「絶対に見失わないで!!!」ということ!!

目標を挙げたものの、日々の中での眼の前の厳しさやネガティブな出来事・感情に振り回されてしまうこと・・・そして・・・
目の前のことをどう処理するか?どう上手くやり過ごすか?
そうしたことに気持ちが向いてしまい、具体的な行動も「目の前の対処的行動」に・・・
でも一生懸命にしていることに変わりはなく「自覚症状」もない・・・
だからいつの間にか「目標」が消えたり、すり替わっていたり・・・

いいと思うんです。
目の前に一生懸命になってしまうことも
あきらめかけることも
遠回りすることも・・・・

でも、「目標」って
『叶えようとする自分やチームの実現の到着点』だと思うんです。
目標を立てた時にみなきっと・・・例えるなら・・・
<山の頂上>を目撃すると思うんです。
そこに向かって「さあ、行くぞ!!」って

でもそこから頂上まで繋がるはずの道を見つけないで
ただ頂上だけ見て歩いてしまう・・・・
そうなっていることはないでしょうか??

目標を作って挙げたなら
その実現に向けて
「どうしたらそこにたどり着けるのか?」の具体的計画を立てて
「今は何をするべきなのか?」を日々行動していくんじゃないかと・・・

いろいろなことで揺れたりしてしまった後や苦しいときでも・・・
「この目標のためにやっている!!」
「だから譲らない!!」
自分やチームに対して問いかける機会を時々持てたなら・・・
きっとさらに
『今』を愛おしく思え
頂上に向かう道のりも少しずつはっきり見え出すのではないかな?と思うのでした。

私もまだ自分の夢・目標の実現には至っていません・・・。
でも
「絶対に譲らず『今』に日々をかけようと思っています・・・。
結果は??
その時が来たら分かるだけですから〜〜〜(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月20日木曜日

感性を磨け!!

今回は少し表現が難しいのですが
自分の中では大切にしたいことだと思っていますので書いてみることにしました。

例えば
誰かが言ったことを
「その人が言うから」と全面的に受け止めてしまったり、逆だったり・・・
また
理論ばかりが頭に入ってしまって実際やってみるとしっくりこないとか・・・
どこかの「切り口」だけのことを全体のように信じていたりとか・・・

けっこうこういうことって日常の中でも知らぬ間にやっているんですよね。

で、バレーボールのことに関して言えば・・・

「誰々が言っていること」が「正しい」になっていたり・・・
講習会とかで聞いたことが自分の多くを占めてしまったり・・・
スゴいと思ったプレーをした選手のあらゆるプレーが基準になってしまったり・・・

いつの間にか「自分」ではなくて「誰か」「外のこと」が元になってしまう・・・

そうするとアウトプットする時に
(指導者なら選手に提供する・選手はプレーする)

自分の判断基準ではなくなっていて
コーチなら「押しつけ」になったり
プレーヤーなら「形」になったり
また
誰かの言っていることが基準の「当てはめ的」な「言い分」になったり・・・

そんなこんながあちこちにあるように感じたりするのです。
というか、自分自身特に気をつけるようにしているところであるんです。

いろいろな考えや見方、具現化した形は
人それぞれの切り口で違って当然と思います。

でもそれを見聞きした時に

必ず
「自分のフィルターを通す」必要があると思うんです。
そのことを
自分は「どう感じるか?」から始まって
「中身をどう解釈できるか?・咀嚼できるか?」って。
そして
それらを取り込もうとした時に
「どう表現・具体化できるか?」のフィーリングが
私は大切にしたいと思っています。

いろいろなところで見聞きするバレーボールに関する情報に対して・・・

一度自分をフラットにしてみて
自分が取り込んでいくようなことを感じるアンテナ・・・
これが
「感性」なのかな?って思っています。

おそらくどこかで
「違和感」を感じることや
逆に「共感」を感じることがあると思います。

そこが自分の出発地点であって
その感覚に
「理論や行動」がくっついてきたら
自分のものになっていくように感じています。

プレーをするにしても
やっている中で「感じる感覚」みたいなものはないでしょうか?
観戦でもフラットな感覚で見ると違ったものが見えてきたりしませんか?
人と話すときも「感じるところを持つと「そういう考え」「そうかあ」が増えたり・・・

そうしていったら
かなりオモシロイと思うんですが・・・

どうでしょう??

毎度まとまりのないことで・・・お粗末でした。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2014年2月19日水曜日

「場」を共有する 〜複数の眼が豊かにする〜

相変わらず寒い毎日が続いていますね。
私もやや寒さに負け気味です・・・

さて、昨年後半から幾つかのチームの練習をさせてもらってきた中で感じたこと・・・

当然「誰かのチーム」に行くことになるわけで・・・
そこで自分が練習を進めさせてもらってきたのですが・・・

同じ場所・選手たちを前にしてやっていくと
いろいろな「学び」を頂けるんですよね。

例えば
今行っている高校でサイドに追いかけるレシーブの仕方を教えたところ、その監督さんが「この子たちにはイメージできる見本を知らない」と・・・
なるほど!!!

北海道では、友人2人が一緒に居てくれ、私が進めたんですが、自分がしようとする意図を確かめられたり・・・
ブロック練習で、配置や相手攻撃の限定をメインにゲーム形式でしたのですが、「あとはタイミングですよね」と。
私の中で飛んでしまっていました・・・
なるほど!!!

他にも練習中選手の様子を見て互いにどうなんだろう?というような話の中で、自分にない感覚の話を聞いたり・・・
なるほど!!!

もちろん、練習が終わってからの「反省会?」でもあれこれ話したりしますが
選手を前にして、自分がやっていることに対して、いろんな『気づき』をもらえることがとっても嬉しく思っていました。
当然プラスされたことは選手・チームに返っていくことになるので・・・


多くのチームを持って居られる方が自分でいろんなことを考えながらあれこれいろんなことを一手に引き受けてされているように思います。
その中で暗中模索であったり、自分の考えに固まっていたり、自信を持ちきれず批判されたくなかったり・・・
なかなか違った感覚や思いのほかのことを言われたくなかったりするのでしょうか?
「抱えてしまう」「自分の考え」にはまっていることが少なくないように感じたりします。(私の思い込み?)

また一方で、自分の思う方向で安定するような「仲間うち」になってしまったり・・・
これは誤解しないでほしいのですが、当然考え方が近いことによる仲間はできると思います。ここで言うのは「自分が安定したいがための仲間うち」ですので。

ここで書いていることも「分かってない」と思われることもあるでしょうね。
でもいいんです。分かってないことも出さないと分かっていかないんですから・・・
自分を守っていては道は開けず・・・ですかね。
追求したくなったらチャレンジです〜!

やや話しがズレてしまいました・・・
自分が今考えているバレーボールについてないとそれもいけないと思いますが、「こうだ!」と決めてかかってしまい他のことに「ペケ」の答えありきになると悲しいなあと。
切り口は本当に様々ですよね。
だからいろんな人と共有していけたらお互いに広がりを掴むことができていくと思うんです。
それは全てが選手たち・チームの財産になっていくと・・・

私が今自分ができてきたことで財産に思うのは
自分をさらけだして提供できたこと
そこに対していろいろと考えや思いを言ってもらえたこと

こうしたことが今の私をさらに創造的な感覚にしてもらえていると思っています。

これから春に向かっていろんなチームが互いに練習ゲームをしたりされるでしょう。
その30分でいいので、誰か(複数でも)がその場に居るチームや選手たちに「合同練習」みたいなことをしてはどうかと思うのです。
指導者は、自分の考えを出す場として・・・
選手たちは、他のチームの選手たちに刺激をうけるでしょう・・・

とにかく「上か下か」でない「互いに共有」できるような現場が
いろいろなプラスを生み出すように感じています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月16日日曜日

ピリオダイゼーション(周期化トレーニング、サイクルトレーニング)

前回からの続きです。

いろいろ考えても行き当たりばりバッタリの思いつきではいけませんよね。
やはり計画的に進めていかないといろんな要素をモノにできない・・・

「ピリオダイゼーション」:周期化トレーニング、サイクルトレーニングですが

年間の山となる大会や目標に向けてその時に「ピークパフォーマンス」に持っていけるように計画を立てる・・・

<マクロサイクル>1年・半年・四半期等
・「ポストシーズン」〜「オフシーズン」〜「プレシーズン」〜「インシーズン」の
  大きなくくり。計画の全体像。長期。
当然試合を目標に置くんですが、余りにも多くの試合がありますよね。ターゲットをできるだけ絞って(年間2つくらい)他の試合は「経過的」に行う方が成果に繋がるんじゃないでしょうか?

<メゾサイクル>2.3ヶ月・1ヶ月等
・それぞれののシーズンのくくり。中期
・長い場合は複数のメゾサイクルを設ける。

<ミクロサイクル>1週間
・メゾサイクルの中の週単位の具体的トレーニング。短期。

大まかな説明でイメージが掴みにくいかもしれませんが・・・

もちろん、実際に進めていく中での修正は必要ですね。


これの元は「アスレチックコンディショナー」の資格の最終レポートでして・・・
また進化型バレーボールの講習会でも時期を同じくして同様のことを提供して頂いていました。
あとは・・・
体育館での練習での内容(2つのメイン練習・サーブ練習をする時等)や
トレーニング計画についても・・・

ここに「メンタルトレーニング」の計画も入れたい私がいます・・・が・・・

目の前の選手に注目し
それぞれの課題を見いだし

計画をいろいろと考え
練習方法も考え

するとまた
いろんな発想や疑問などが出てきます・・・

どこまでも
クリエイティブでありたいです・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月15日土曜日

質と量を考え込む

今日は予定変更になり、新宿にVチャレンジリーグ男子の試合を見てきました。
いろんなところに眼がいって2試合見てヘロヘロです〜。
また、希望につながる連絡を頂いたりして、今更にバレーボール馬鹿に磨きがかかろうとしています(笑)

今回は事前に温めていたネタで・・・

質を「効果的な練習」
量を「繰り返しで身につける練習」
と考える時・・・悩み出しました・・・

パス〜対人〜レシーブ〜アタック〜コンビ〜設定練習といった流れは必要ないと思っています。
どんなことをするのか?今やっている練習のポイントはどこにあるのか?
そうしたことを考えずに、その時々に指摘されるだけで流れていくような「当たり前」の練習は変えていきたいところです。

毎日の練習で
どこを重点的に練習するのか?
1つではないかもしれませんが、ポイントに沿った練習をしていく必要があると考えます。
warm upからそのポイントを意識できるようにし、確実に「意識的な」練習をしていくことが大切だと・・・
そして発展的に取り組んでいく・・・
具体的な内容は日々変化があってもいいのかとも思いますが、身につけたいスキルに意識的・効果的にアプローチできる練習が求められるのではと。

そこを考えつつ計画的に取り組むのが「質:効果的な練習」となるのではないでしょうか?

一つ一つの技術で伝えることは本当に多くありますね。
「練習の方法」を少しずつ変えながら常に「意識的に」自分のものにできるようにと工夫する訳ですが・・・
やっぱり時間がかかる・・・当然ですが・・・

それとやはり「コツコツと積み上げないといけないこと」・・・特にフットワーク(基本動作)などは繰り返さないと・・・自然に動けるようになるように・・・
あと、発展的にネットを介してゲームライクに取り組む時などで単純な「パスの仕方」に基本がない・・・なんて様子が見られることがなきにしもあらずで・・・

先日友人との話の中で
パス単純な繰り返しを延々と行っていたことなどでしっかりいろんな状況に対応できる力が身に付いたといったことや
それだけ時間をかけてやったことに対しての自信といったことが出ました。
これは他でも聞いたことがありました。

過去の練習方法だから??とも思うところはありますが
やはり時間をかけた中で分かる感覚や身につく基本的スキルもあるのかと・・・
「意識し過ぎずに感覚的に覚えていくこと」もあるかと・・・

確かに今見ている高校生などには単純な繰り返しの練習も大切なように思います。

そう考えると
どちらも必要なのかな?って。

ただ練習時間には限りがあるし
チームを作っていくにはすること・伝えること・身につけて欲しいことが山ほどある・・・

う〜ん、どうしたらいいんだろう?って悩み出した訳です。


限られた時間の中で
目標とするところに向かって
意識と意図を持って
より効果的で
レベルアップしていけるような練習・・・・

欲張りなのでしょうか(笑)

今思うことは・・・・
「練習計画」かと・・・

次回、このことで書いていこうと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月14日金曜日

足腰は嘘をつかない! 〜実体験から〜

明日のワークショップへ先乗りで東京に入っています。
それにしてもこの「雪」・・・外に出たくなくなりました。

さて、バレーボールをする上で「構え」や「フットワーク」「ステップ」がとっても大切なことは言っているつもりですが・・・
今日はこの年齢になって自分が体感したことのいくつかを振り返って「やっぱり!!」というところを書いていきたいと思います。

この歳になってから、何度かコートに入ってプレーすることもあるのですが・・・
まずは「ジャンプができない」。これはどうしようもないですね(汗)
ジャンプの最後の踏み切りで「ガクッと」なる感じ・・・
「あ〜、足腰弱っ」!

先日セッターをさせてもらったのですが、ボールの下までは少々スピードは無くなりましたが結構 In Time で入れていたりしていたんですが・・・
そこから身体が安定してくれません(泪)
で、どうなるかというと・・・
手先だけでコントロールしようとするんですね。
うまく上がる訳がない!!

また以前、ゲームの中で2段トスを上げる時・・・
ボールの下まではいけるのですが、構えた瞬間に下半身がフラフラして止まれない・・・
もちろん全然トスになりませんでした。

自分の感覚は以前のままなのですが・・・
衰えた足腰はウソをつきません・・・!!!(泣)

これらの「自分の感覚」を振り返って思ったのは
「初心者や上手く行かない選手って結構こんな感じなのかも??」って。

アタックの助走〜踏み切りについては、初心者はタイミングが取れずにスピードがなかったり、最後の1歩が強く踏み切れないということがあると思います。
タイミングだけでなく、下半身の弱さもあるように思えます。

レシーブやトス(2段含む)については、コンタクトやコントロール、もっと大切な In Timeなどもありますが
落下点に入って「安定した下半身からの連動」がとっても大切だと実感したところです。

以前にも書いたと思いますが
上半身を「アッパー・ボディー」
下半身を「アンダー・ボディー」
というように考えています。

分けて考えるとそれぞれの果たす役割がよく見えてくるように思うからです。
ただし・・・
実際のプレーについては
「連動すること」が大切なことは言うまでもありません。


なかなかうまくいかない時に
けっこう「手先の技術」に眼がいってしまうことがありがちですが
なかなかどうして
「アンダ・ボディー」に注目すると
以外に近道なように自分の体験から思ったのでした。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月13日木曜日

可能性の追求の連続だ!!

まだまだ寒いですねえ
明日から東京に行く予定なんですが、また雪だとか・・・無事に行けますように・・・

さて、いくつか練習・指導できる場所を得て実践させて頂いています。
その中でいろいろなポイントを考えつつ練習を考えてやってみている訳ですが・・・

特に「相手を見る」「コートの向こう側で起きていることに眼を向ける」といったことに意識が向くようにブロックやサーブ、レシーブ等を切り口にしつつ取り組んだつもりなのですが・・・
そこに至る基本的な「構え」や「動作」は絶対に譲らずに・・・

構えから動作、フォームからコンタクト・コントロール・・・といった一連の流れを理解・実感しつつ取り組んでいくことが大切だと思っています。

でも・・・何だか物足りない感覚・・・

何を?
どんな感覚を?
元にしてそのようなことになるんだろうか?って・・・

で、やっぱり共通するのが

「可能性の追求」
なんじゃないかと思う訳です。

相手チームがどうしてくるのか?
自分たちが勝つにはどんな選択をしていけばよいのか?
また
サーブを打つにしても、どこにどんなサーブを打てばその先の展開はどうなるか?の可能性を考えて「あそこに打つ」
レシーブなら、相手のフォームや上がったトス、それとブロックの状態を見て「どんなボールが飛んでくるのか?」の可能性を予測して注視して待つ・・・
ブロックなら、相手攻撃の可能性を確認して相手コート内のボールの動きによって絞っていく・・・
などなど・・・

あらゆる場面であらゆる技術が必要で、その繫がり・連動が大切なんですが・・・

その元になる感覚というのは

「あらゆる状況での可能性を見つけ、そこに繋がる行動をする」ということではないかと。

「どんなことが起きると考えられる???」
選手たちに問いかけてみたくなりました。

「ではどうしたらいい?」「だから〜〜したタイミングや動きが必要」などなど・・・

いろいろな形で子どもたち・選手たちが理解でき、意識しつつ取り組んでいけるようにできればと思うところです。

う〜ん
相変わらず文章が下手です〜〜〜〜。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年2月12日水曜日

練習の成果を積み上げるために・・・

一昨日、昨日と大阪の大学女子のチームにお邪魔してきました。
2日間のテーマは「ブロック」
さすがに大学に行ってもバレーを続けている学生たちの意識は高いものがありまして、それにやっぱり上手いです!!(高校生ばかり見ていましたので余計にでしょうか?!)
こちらもとても充実・勉強になりました。

練習を通して、最初とは違う「意識ある姿」多々見られ今後が楽しみになれました。

さて、いつもとは違う人が違うことを提供した時に受け止めてやってみると「そうか」と思うことはバレーに限らずあると思います。
しかしその「チームの今後の力のエッセンス」になるようなことがその期間にあったとしても、その後の個人やチームの力に繋がっていくかと言えばそうでもないことも・・・
実際、11月に北海道の高校生に提供し直後の大会ではそれなりの意識あるプレーで成果はあったようですが、1月に再度訪れた時に流れてしまっていることがたくさんありました。(また大切なポイントを伝えると再現するのは早かったですが・・・)

練習の中の「意図すること」「今後に繋がるエッセンスとなること」を理解したりプレーを通して実感したりしたことをつなげていってほしいなと感じるところです。
せっかく頑張って練習しているのですから・・・
その中身がつながっていって欲しいと・・・積み上げてほしいと・・・

ではどうしたらいいのか?

今回私も勉強になったのですが、このチームは練習の最後やゲームの後に一人ずつ短時間自分たちで思いや考えを出し合っていました。
その時にしたことを出す、共通のものにする・・・とてもステキなことだと思いました。
そうした振り返りを出すことで確認できることも多いと思います。
チームビルディングの視点なのかもしれませんがとても大切なことだと思いました。
さらにチーム内のコミュニケーション力につながることでしょうね。

もう一つは
「実感できたイメージを残す」ということ・・・
よりリアルに・・・
カラーで
動画で(一連の流れの中がミソです)
五感つきで(ここポイントです)
自分目線と第3者目線で

このようにイメージで残しておけば必要な場面でよりリアルに再現できるようです。

ただし一つの「スイッチ」がいりますが・・・(自分で作っておきましょう!)


こうした「練習でしたことの要素」を一つ一つ残していければ
確実に積み上げに繋がるのではないかと思っています。

また指導する側の立場に置き換えても
よりポイントを押さえた練習の創造につながりますね。

再度・・・
せっかくがんばっているんですから
ただがんばるより積み上げられた方がいいでしょう!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月7日金曜日

それでも「ブロック」に取り組む?!

いや〜寒いですねえ・・・なんか北海道より寒い気がしています。
やっぱり歳には勝てなくなってきているのかなあ・・・なんて、まだまだあ〜〜!!

さて、1月から週1〜2回行かせて頂いている高校の話から・・・
部員は7名。一人は全くの初心者で、顧問の先生がお忙しくされていることもありほとんど「知らない」ですしスキルもこれからな生徒たちです。
でも理解力は高く意識を持って一生懸命に取り組んでいます。

で、ブロックを跳んでみると・・・・
4人は手が出ません・・・Ⅰ人はギリギリ・・・
2人はネットから手のひらより出てるかなあ・・・
手が出ない生徒たちは150cm前後ですから〜〜。
でもみんなアタックは打つんですよ〜〜〜!!

そんな状況ですが・・・
ブロックに取り組んでみようとはじめました。
最初はさすがに戸惑って「また考えてくるわ〜」って収めてしまいましたが・・・。

私の中では
「誰でもブロックを学ぶことは大切」というものができてたりもしまして・・・

でも目の前で半数の生徒がネットに届かないという姿を見るとひるみました・・・。

基本動作もパスもサーブもアタックも・・・・いっぱいすることがあるのに・・・
おまけに体育館を使える時間はとても限られてるのに・・・
私の勝手な思い込みで貴重な練習時間を裂くことは生徒たちに申し訳ない・・・
本当にやるのか?!
自問自答の日々が流れました。

でもやっぱりブロックに取り組むことにしました。
なぜ?手もでないのに??

いえいえブロックは「止めること」ではありませんし
ブロックに取り組むことで「相手チームがより見えるようになる」ことやレシーブをする状況にも活かせる等と考えるからです。
また、今の1−5システムしか知らないのではなく幾つかのシステムも知って選択できるようにもしておいてあげたいので・・・。
それに「受けるソフトブロック」というのもありますしね。

生徒たちにはブロックに取り組むことで自分たちの可能性が広がることなどを伝えて練習をはじめました。
1度6人コートに入って相手レフト攻撃からの設定をしてみたのですが・・・
あるローテーションで150cmの生徒が並んでネットから80cmくらい離れて2人が打つコースにワンタッチすべく跳ぶ姿は、見たこともない光景でした。
ホントに愛おしく力につなげたいと思えたりもしました。

どのくらいの時間をかけたらどのようなところまでいくのか?想像もできませんが、僅かな時間でも
「ブロック」というものを自分たちの中に取り入れ、今後のスキルアップやチームづくり、ゲームメイク等につなげていければと考えているところです。

試行錯誤しながらになると思いますが・・・

私はホントに幸せだと改めて思っているところです。
こんな状況に巡り会うことができているんですから!!!
ただし生徒に返さないと何の意味もありませんよね。

みなさんはどう思われるでしょうか?
またいろいろなお考えを聞かせて下さい。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2014年2月6日木曜日

目標からの逆算 〜勝つためのチームづくりを〜

全日本男子の監督の交代が発表されましたね。
私個人の見解などないのですが、何ともいえない嫌な感情が湧いています。
「日本でバレーボールを広げられるのか?」と・・・
これくらいにしておきたいと思いますが・・・
やっぱり少しだけ・・・

ゲーリー監督のことが言われている中、昨年のグラチャンを観た時の光景が蘇ってきました。
それは・・・
勝手に振る舞うOコーチとアマチュア身勝手な数名の選手・・・

タイムアウトやセット間に選手にまくしたてていたのはOコーチ。ゲーリー監督はその輪(輪にもなっていませんでしたが)の外側・・・。
チームとしてあり得ない光景でした。
一方、イランに目を向けるとベラスコ監督の横には必ずアマッドコーチが立ち、監督の言葉を中継したりその後に選手に声をかける姿が逆に印象的でした。
他の代表国は必ず全員が監督を中心に集まり確認やコミュニケーションをとっていました。

また、控え選手が交代を告げられた時に観客に聞こえるように愚痴をこぼす姿・・・
ありえません。自己アピールをする子どもとしか思えませんでした。

これらは私の主観的な見方ですからスルーしてもらえばいいのですが・・・
今回の監督交代に至るまでのところでスタッフや選手も含めて「勝ちにいくチームではなかった」全日本チームづくりの失敗にも目をやって新たなスタートをして頂きたいと思います。

さて、本題ですが・・・
やはりチームには「目標」は欠かせませんよね。
それには長期や短期ってのがあるのでしょうが・・・

これは全日本に限った話しではなく、競技スポーツをする選手、団体種目なら「チームとしての目標」を立てて、そこに向かって具体的な方策を取っていく・・・
当たり前と言えば当たり前ですが中々できていないのもよく目にすることで・・・

目標を掲げれば目標に向かっての道筋が見えてくると思います。
目標とするポジションにいるチームやその更に上のチームが浮かんできます。
そこに対して「どうしたら勝てるか?」などの具体的な事柄が見えてきます。
そして現状分析の中で「課題が明確に」なり
積み上げるべき事柄の具体化とプログラム化ができていく・・・
簡単にあげればこんな感じかと・・・

しかし忘れてはいけないのが前半に書いたことに関連しますが
「チームとして同じ方向で取り組んでいく」ということ
一般的に「チームビルディング」って言われているようなプロセスが欠かせませんよね。
それぞれ関わる人たちの考え方や捉え方、方向性はどこかでみなそれぞれであってしかりだと思いますが
同じ「目標」のもとで互いに活かし合い作り上げるスタンスがないと
ただの「集団」であり
「チーム」ではないということになるのではないでしょうか?

私は昨年の全日本男子を見た限りにおいてはそう言う意味で「チームでなかった」と感じています。
いくらパフォーマンス能力に優れている選手が集まっても決して勝てるとは言えないことはいろんなスポーツを通して皆さんも感じてきて居られることと思います。

そこを束ねるのが監督であり、スタッフが役割を果たしつつ支える、選手も含め監督やスタッフと基本的な信頼関係を築きつつ一人一人が「自立したプレーヤー」としてチーム内の役割を果たす・・・

是非、全日本男子には活躍して欲しいです!!
バレーボールが大好きな少年たちの夢を豊かに開いていくためにも・・・

昨日からの報道を受けて自分の頭の中を整理もしたく今回は書かせて頂きました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。



2014年2月5日水曜日

パッケージでとらえる!

前回の投稿にも関連しますが・・・

レセプション〜アタックの一つの流れはイメージしやすいところかと思うのですが・・・

ブロック〜アタックの流れをどう構築していくか?
についてどうなんだろう??と感じるところがあるこの頃です。

で、思ったのが・・・

ブロック〜アタックまでを一つの「パッケージ」ととらえてみてはどうかと。

言い方を変えると「守備的状況」から「攻撃的状況」にどうやって持っていき点につなげるか?ということ。

1つのパッケージでとらえてみて
その中で必要なスキルをピックアップして練習することもあるというように考えると一つ一つのスキルも生きてくるのではないかと。
流れの中で必要な動きは何なのか?を考えて「動きからコンタクト」を考えることも大切。
やはり最後は「どうやって得点するのか??」

パッケージにしてみると
「ボールに接していない時の動作の重要性」や
「相手に対してどうしたら有効なのか?」といったことがより多く浮かんでくるように思います。
・ブロックの配置やコースに出す手
・複数のブロックか off blockerの役割
・ブロックと関連性のあるレシーブポジション
・ブロックからアタックに移行する際の動作
・レシーブ時のoff ball選手のカバー動作
・トス(2段トス含む)から攻撃の選択肢の数
・フィニッシュとなりうるアタック

その繰り返し・・・

パッケージの中の必要な要素を描き
今のチームに重点的にすべきことに重きをおいて練習をする・・・

こう考えると・・・

毎日同じような練習にはならないような気がするのですが・・・
その練習プログラムを考え実施していく中で大切なことも見つかっていくのではないかと感じています。


余談ですが
先日の北海道の大会を見ていて・・・
レシーブはうまい!!(一般的な)
これをピンポイントに入れたりより難しいボールに対応できる練習を積み重ねるより
上述の「流れの中の必要事項」「繫がりのある中での得点方向」に時間を割かないともったいないなあ、と。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月4日火曜日

繋いで点は取れない!!

昨日北海道から帰ってきました。
今回は高校の『全道新人戦』に向けて女子のチームのお手伝いと観戦をしてきました。

チームについては、11月に数日練習をした縁があり、試合の様子・応援がしたくて計画していました。
直前ということもあり、余計なことはできるだけ口出しせずに・・・
とにかく
「相手コートの様子に眼を向けること」
「ブロックの準備・配置・跳ぶ位置・・・サーブとの関係」
のところを意識できるように取り組んでみました。

大会の中でその成果が見られました。(事前にブロックの配置をとり、しつこくブロックをすることでワンタッチから切り返しの場面が数多くありチャンスが多く持てたこと)
ちょっとした「理解」と「意識」でゲームをより優位な展開に持ち込めるんだと感じるところです。

他のチームの観戦もしましたが共通していたのが
「ラリーの多さ」です。
新人戦ということもあって決め手を欠くというところもあったのでしょうが・・・・

せっかく繋いだボールの最後の「フィニッシュ」ができない・・・
どちらのチームもそのような状況になるとラリーが長い・・・

ではなぜフィニッシュに至らないのか???
注目してみました。

まずは「良い形」でないと決めにいけない・・・(スキル・メンタル両方)
もう一つは「決めにいく」意識が弱い・・・(スキル練習も少なそう)

アタックを打つ瞬間だけを見ていると、前にブロックがあったり、十分とはいえない状態で打っているような印象もあったり・・・
「ミスをするより繋いでおけばチャンスは多い??」みたいな感じも・・・

果たして繋いだ結果どうなんでしょう??

逆にチャンスは相手チームに流れ切り返されて・・・
「決めにいった(フィニッシュ)方が点を取る!!」
こうした場面の多かったこと!!!

またコースを手打ちで打つような場面もトーナメントが進んで行く中では同じようなことになっていた場面も多く目にしました。


さて、ではどうするか?
レシーブの精度をあげて自分たちの形をより良いものにしようとするか?
2段トスの精度向上に取り組むか?
アタック力をあげるようにするか?

どれも1つの「スキル」にしか過ぎないのではないかと・・・
当然どれもレベルアップには必要ですが・・・

ゲームの中の「つながり」においては・・・

相手攻撃に対して・・・
ブロックで対応する・・・ワンタッチかレシーブに移行
レシーブをする・・・トスを上げる・・・打つ・・・
(ブロック発信で考えていますのであしからず)

この流れで最後のところで決めにいかない手はないですよね。
点を取るために繋いでるんですから・・・

基本はあくまで「攻撃的に!!!!」です!!

練習過程においても当然単発的なスキル練習でなくなることははっきりしてくると思います。


さてみなさんはどう感じられますか?


最後まで読んで下さりありがとうございました。