2014年1月30日木曜日

練習メニューとポイント(意図)

新人戦を控えるチームは、大会まであと2日となりました。
昨日の練習の後半からグンと上向きになってきた様子で、さらにワクワクしているところです。

さて、その昨日の練習のできごと・・・

前半に4対4のメニューだったのですが・・・
何気にやっている感じが否めない様子でした。
見かねた監督さんが「一喝!!」 という場面がありました。

それを見て
前日にポイントを押さえてやってみて解ったり感じたりしたことも、日が変わりメニューが流れていくと
「いつものように」「かたち」でやってしまうのか??と思いました。

その後、前日に続いてブロックのポイントのおさらいをしてゲームの中でポイントを修正していきましたが
そうすると「意識的に」「解ってプレーすること」ができて、プレーに反映し、全体もよくなっていけたのでした。

なぜ無意識に何気にやってしまうのか?
どうしたら積み上げと意図的な練習ができるのか?
そんなことを感じた訳です。

それは「事前に知らせておくこと」ではないかと・・・

大きくは「練習計画」
今なら試合前の数日の予定を知らせておく・・・
次に「メニュー」
その日することを知らせポイント・意図を明確にしておく・・・
そして「各メニューでのポイント」
メニューごとに練習前に確認をしてから進める・・・・
最後に「振り返り」

こういったことがより「意識的」に取り組め、「積み上げ」につながるのではないでしょうか?

そこをベースにすると
いつも同じ流れの練習ではなく、意図に応じた練習を考え提供することが大切なのかもしれないとも思うのでした。

さあ、あと2日
目標をつかみ取って!!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年1月29日水曜日

いろいろな「確率」

北海道の寒さの洗礼を徐々に受けています(汗)
これでもまだマシな方とか・・・
明日から旭川に移動しますがさらに寒いらしくビビっているところです・・・

さて、いろいろな「確率」のことなのですが・・・
昨日、試合を控えたチームの練習で、対戦相手への対応の練習を一緒にしました。

センターからの攻撃が中心となるので、ブロックをそこに2枚いくという「2−1」でやったのですが・・・
センター以外にトスが上がった時のことを思うのか、特にラリー中にどうしても絞りきれずにブロックの準備位置がバラけてしまう感でした。
普段の自分たち・自分の感覚でベースポジションをとっていることや「もしもサイドにトスが上がったら・・・」という意識があるのかもしれません。

本数が偏って多いセンターの対応をする、サイドは1枚でよいシフトで対応する、逆サイドならセンターに寄っているところからの対応で良い・・・
でもゲーム形式でやると決められることもあるんですよね。
そしたらあまり本数のない相手アタッカーにも気が行ってしまう・・・
圧倒的にセンターが強くて多い・・・そこへの対応でブロックの効果はあるのに・・・
1本ごとに気持ちがあちこちに向いてしまうんですねえ。

戦術や戦略を持って臨む時、実際のゲームの中では
「そうじゃないこと」は起ります。

『確率がより高い方法』なのですから・・・

サーブでも意図したところにいいサーブがいっても、何気に良い返球になることも当然ある訳で・・・
そこに疑問や単なる結果でまた違うことをしていくと
その結果、「戦術もない方向」になってしまうのかと・・・

あくまで「勝つ確率が高い方法をとっていき、展開に応じて修正していく」ことがベースであるのではと思います。

そのためには日常から
選択できるシフトを持つことや
なぜそれなのか?といった意識を持ちながら
具体的な練習にあたっていくことが大切だと思いつつ・・・・

今日も行ってきま〜す!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年1月27日月曜日

試合前にしておくこと(本日の感想)

昨日から北海道にきています。
流れのままに動いていますが、これでいいのか?ってふと思ったりしながらの旅です。
しかし、行った先・出会った人・そこでのバレーボールのことは間違いなく私を常に変化させてもらっています。
いつの日か(できるだけ早くにでも)、私からも提供できることがより豊になれたら・・・そんな今夜です。

さて、今回は週末にある新人戦を直前にしたチームのサポートにやってきました。
今日久々に出会ったチーム(11月に一度来ていました)と一緒の時間を過ごして
「試合前にどんなことが大切なんだろう?」と思ったことを書いていきます〜!

よくあるのが「コンディション」という話しなのかなあなんて今日も見て感じたのですが何だかちょっと違和感が・・・。
確かにコンディションをどう持っていくかはベースに大切なことですが・・・
思ったのは大きく2つでした。

「チームでしてきたこと・自分がしてきたことのまとめと整理」をしないと何気に「頑張る」ことで直前の練習が過ぎていくのではないか??

上とも関連しますが「意識するところはどこ?何?」

要は、『押さえるところの整理を数日プログラムで当日に合うように仕上げる」ということが必要なのではないか・・・などと感じた訳です。

具体例として「頑張って身体を動かそうとしている」「合わそう(いろいろと)としている」
でも
ゲーム形式ですると・・・
サーブの場面や「あちら側にあるボールの時」のブロックの準備など・・・
その時々の『緊張感』がない・・・

そのチームが全く意識も無く来ているなら思いませんが・・・
「やってきたことの整理」の大切な部分なんじゃないか?って感じでした。

試合前になると
とにかく「上手く行くように」みたいなところにいく傾向があるんじゃないかと・・・
あと「気持ちの問題」とか・・・・これは「メンタルタフネス」になるとちゃんと持って行き方もあるんですよね!
「集中しろ!!」ではなくって・・・

そんなこんなことを感じた今日でした。
明日から毎日カウントダウンです。
刻々と試合が迫る中で
「どんな準備が大切なのか?」
実は私も経験がほとんどないので、一緒に考えていこうと思っています。

もちろん
「勝つ」(どこまではチームの目標)ことへの準備です・・・。

今日はこのへんで・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年1月23日木曜日

静止画〜動画へ(見え方の話)

相変わらず、伝わりやすいタイトルが思いつかない私です・・・。

 今回は「バレーボールをみんなはどのように見えているんだろう?」ということを考えてみました。
見え方が違うとなかなか話しも通じにくい・・・反面、違うからこそ自分には無いものをプラスしていけるチャンスでもあるかと・・・

先に私の個々数年の経験から・・・
かれこれ15年以上全くバレーボールから離れていました。縁を頂き高校女子のお手伝いを5.6年前にし始めたのですが・・・
私もかつてはプレーヤーの端くれでしたので「分かるやろ!」って簡単な思いでいたのですが、顧問の先生が生徒に指摘されていることが(フォームや動き)全く見えなかったのです・・・(泪)
で、とにかく毎日「どうなってるのか?」見続けると・・・
最初に確認できるようになったのが「静止画(写真)」のように、各ポイントが見えてきました。「レシーブのコンタクトの瞬間とか」「アタックのヒットの瞬間とか」・・・
いわゆる雑誌で見るような「写真」が頭の中に残るようになったんですね。
その後も「どうなってるんやろう?」と顧問の先生や生徒の様子、また練習試合などのいろいろな選手たちの様子をひたすら「ガン見」し続けると・・・
徐々に「動画」で様子が見えてきたことを思い出します。
その後、いろいろな方と話しをさせて頂いたり、いろんなカテゴリーの現場に行かせてもらう中で、その時々の自分の理解と観たい方向で
その動画が長くなっていったり、ズームレンズでフォーカスして写真のように切り取ってみたり、またず〜とアングルを引いて全体を見てみたり・・・

まあ、単なる経験談ですが・・・

何が言いたいのかというと・・・
一つは人それぞれ見え方が違って当たり前というかそのことをお互いに分かって見えてないもの同士を共有していければと思ったこと。
もうひとつは、切り取った「写真」のポイントにこだわって指導するのは危険かな?と。一つのプレーには「一連の動作(準備動作からフォロースルーまで)」があり、またその前後にもプレーは誰かと繋がっており、その前後には「相手」という対象があり・・
ず〜と動画を長くしていくと「ゲームにいかに勝つか?」のやりとり(戦術や戦略)が見えてくるんじゃないかと思ったりしています。

目の前の選手(生徒)たちのどこに課題があってどうしていくことがスキルアップやチーム力アップにつながるのか?
それは「どれだけ繫がりのある動画の中から」「切り取って手を当てる」ことがより近道なような気がしているところです。

いつもながら曖昧な表現で・・・
今年は文章力(伝える力)を鍛えねば・・・と思う今夜でした。

と言いつつ、明日よりちと行脚に出ます。
またいろんなことが頭&身体&心を駆け巡りそうです!

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


2014年1月20日月曜日

その日その日のイメージを残そう!!

毎日の練習を頑張っている選手たちにとって・・・
毎日自分がしたこと、良かったところ等をどれだけ残しているか?ってことで・・・

よく練習後にミーティングなどをすると思いますが・・・
さて、その日にしたことの中でそれぞれに実感・確認できたことを積んで行っているでしょうか?

目標に向かって具体的な活動をする中で

「どれだけ達成感を積んでいけるか??」が一つの大きなポイントで・・・
これは「理解」や「目標への具体的行動」に繋がっていくことだと思います。

よく練習の後に<課題>や悪く言うと<ダメだし>が多かったりしていませんか?

課題を『整理して次の目標設定にする」ことは必要ですが、それはそれとしてせっかくいろいろと頭も使いながら練習した訳なら、やっぱり「できたこと」や「分かったこと」を残していきたいものです。

それは感覚的なものではなく
「よりリアルに映像化してイメージで残す」ことがより重要とか・・・

そうするとその後の練習機会において、同じような場面での再現がされやすくなり、次のスキルやステップに繋がるといった流れになります。

これが失敗の指摘を感情の部分で残していると、その後の練習で再現されるのはマイナス・ネガティブな状況となり
自分でクリエイトしていくことができにくい状況を作ってしまいますね。
あくまで課題は課題として・・・・それより「ではどうすればクリアーできるか?」ポジティブな設定に移行してその後の練習に向かうというのはどうでしょうか?

マイナス点を多く書きましたが、それよりもその日の良きイメージをその日のうちに残して蓄えて行ってはどうでしょうか?

ただし、自己満足に終わらないように・・・
その日の練習の課題やポイントに沿ってどうだったか?という視点で・・・


〜おまけ〜〜〜イラン:ベラスコ監督がしていること〜〜〜
イランナショナルチームの練習の終わりに・・・
選手らはリラックスして寝転んでいる状態で・・・・
ベラスコ監督は、選手の中を行き来しつつその日の練習の中での各自の良かったところと課題をイメージするように話しかけるそうです・・・。

おそらく「メンタルタフネス」か「人間掌握」の達人なんでしょうね(笑)
                       (真相は分かっていませんが・・・)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


2014年1月18日土曜日

RESPECT 〜世界の監督に思う〜

Respect・・・尊敬、敬意、大切にする・・・

さて、この言葉を聞いてどのようなことが浮かんだでしょうか?

日本では、監督やコーチなどに対しての「尊敬」のイメージが先行するんじゃないか?って勝手に思う訳ですが・・・

今日書くのは、選手相互・選手と監督やコーチ・スタッフが互いに「敬意」を持つことが大切なんではないかと言うことです。
「敬意」と言う言い方は少し固く形式張った言い方かなとも・・・
「互いに認め合う関係」・・・(上とか下とかではなく)・・・
そんなイメージで・・・

ここからは全く私の勝手な受け止め・感覚ですのであしからず・・・

これを強く思ったのは、世界の監督たちの姿でした。

最初は8月に観たワールドグランプリでアメリカの「カーチ・キライ監督」。
試合が始まろうとするまさに直前になって、ベンチからスタンドの方に走って行くキライ氏。
なんだろうと思って見ていると、ベンチ入りしなかった選手にハイタッチしに行っていたのです。オシャレな〜〜〜って!
パフォーマンスと言ってしまえばそれまでなのですが、ステキだと思った次第です。できないですよねえ・・・

次は11月のグランドチャンピオンズカップで
ブラジルのレゼンテ監督・・・この方バレー好きですねえ!!!
アップの時もずっとコートサイドにいて、なんか一緒に居ることを楽しんでいるような。
そしていろんな場面で選手とコミュニケーションをはかっている・・・言葉は全然分かりませんが指示とか言ったことだけでなく・・・みたいな・・・
それと私が見たのは、サポーターに対してでした。
丁度私の隣席にブラジルのサポーターが男女でユニフォーム姿で観戦に来られてたのですが、その横を監督さんが通られた時、サポーターからではなくレゼンテ監督からにっこり声をかけられ、親指を立てて(いいねのサインのやつ)行かれました。試合前にね。

もう一人、強烈な印象を感じたのは
イランの「ベラスコ監督」
ゲーム中、ベンチに下がってくるリベロの選手に激しく何か言い続ける場面をよく見ました。ず〜っとサーブの笛が鳴るまでまくしたててているような・・・
ところが大きいなあ・・・と思える場面でミスをした後にベンチに戻る他の選手には何も言わない・・・???
ところがそればかりではなかったのです・・・
そのリベロの選手のGood pleyの後にはしっかりとほめ讃える様子・・・
ミスをした選手の後を見ていると・・・その選手には良かったプレーの後に指示を追加しているような様子がありました。(選手の特性を掴んでいる??)
(あくまで端から見ていての感覚的感想ですから〜〜〜)
もう一つ、イランが負けた時、コートエンドに並んだ選手のところに行って一人一人に監督から握手をされにいってました。う〜〜〜んできることじゃない!
逆にフルセットで勝ったゲームの後は選手と同様にはしゃぐように(失礼)喜び一緒に写真に収まる監督・・・。

選手の特徴やチームのビジョンに合わせた深〜い意図があってのことなのかと感じながらも純粋にこれらの監督たちの姿を見て
選手も監督も・・・もちろんコーチやスタッフも
同じ目標に向かって互いに
RESPECTし合っているように思え
これもひとつのキーワード・・・・どこか自分の中でも持ちたい意識と思っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


2014年1月17日金曜日

心して指導しないと・・・

昨日のがっつりママさんバレーのおかげでガタガタな今日です(泣)
しかし、新たなアイテムをゲットしたのでまた進めそうな予感です(詳細はまた・・・)

さて、タイトルにしたこと・・・

最近になってチームの指導の場を得て、実際にやってみて感じたことです。

私も自分が得たことを目の前の選手たちにいろいろと提供するのですが
選手たちはとにかく

『がんばる』んですよね。

とってもいいことなのでしょうが、私の中で「お試し的」で「どうなのかな?」と自信も無く提供する練習にも同じように「がんばる」選手たちなんですね。

そこでふと思ったんですが・・・

「どんな練習内容であれ、知らないことや指導者に言われたことが<バレーボール>なんだ」

と選手は思っているんですよね。

そこで取捨選択できるようになってくれれば良いのですが、知らないことが多い子どもたちに取ってはやはり全てがバレーボールになっていく・・・・

考えてみれば怖い話しです。
当然私たちもより多くのことが分かってから提供している訳ではないのですが・・・
それが逆に「これをしたら良いんだ」と伝わってしまうととっても狭い世界しか提供できないことになると・・・。
ですから自分が分かっている分しか伝えられないけれど、指導者も常に自分をアップグレードできるような姿勢でいることが大切なことじゃないかと思った次第です。

私自身は、できる限りこれからする練習が実践の場でどのような意味を持つのか?役立つのか?繋がっていくのか?と言ったことを説明するようにしています。
当然目の前の選手の理解や経験に合わせるようにと・・・コミュニケーションかな?って感じながらやっています。

やはり指導するにあたって・・・
自分勝手な<やり方>で済ますのは、怖いなと思いました。

『心して、意味あるものとして選手の力に繋がって行くように指導しないと!!』
と改めて思う今です。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

2014年1月15日水曜日

ボールプレー以外で・・・②<スポーツ栄養>

今、練習・指導から帰ってきました。
やっぱり「現場」はいいです〜〜〜!!

で、昨日に続いて「ボールプレー以外で差をつけろ!」ということで
今日は
「スポーツ栄養」についてです。
私もまだ入り口ですので「さわり」だけになりますが・・・

きっかけは、今年度メンタルやフィジカルのプログラムを勉強する機会を持ったのですが、必ずこの「スポーツ栄養」の話しが出てきました。
しかし、本を読んでも理屈を聞いても「難しい・・・」でした。

そんな1年が過ぎようとした昨年末
かねてから行きたかった・お会いしたかった方の講座に行くことができました。

Facebookでつながっていた<吉田良子さん>!!
運動指導士であり、スポーツ栄養アドバイザーをされておられる方です。
難しい本のようなことではなく、実際の現場の話しや日常の生活の具体的な生活の様子等を含めてお話しして下さり、とてもよく分かるのです。
もちろんスポーツ栄養の必要性やすごさも!!!

また吉田さんのブログに行ってみて下さいね。
その方がよく分かると思いますので・・・・

http://ameblo.jp/joining-dream/


ここでは幾つか私なりに感じたキーワードをご紹介します。

まず「目標」「目的」を明確にすること!
なぜ?食べること・栄養に取り組むのか?・・・・勝つという「目的」があるから!

「知っていないとできないが、知っていると取り組める」
知ったもの勝ち!!!

いつもBESTは窮屈で続かない・・・BETTERな!・・・「マイ・ルール」がいい!!

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」・・・バランスの良い食事のキーワード。
ま・・・まめ
ご・・・ごま
わ・・・わかめ(海藻類)
や・・・やさい                 ※私も毎日「唱えて」ます!!
さ・・・さかな
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも(根菜)

スポーツをする、特に成長期の子どもたちは3食ではエネルギーは足りない!!
「補食」が必要!!・・・疲労回復
成長ホルモンが出ている時間を見逃すな!!
疲労回復のゴールデンタイム・・・・1)運動終了20後
                 2)寝ている間(22:00〜2:00)
                 3)2時間後


まだまだあるのですが・・・また機会を見て(私の理解も含めて)アップします。
とりあえずこのあたりで・・・

いかがですか?
なかなか見えにくい内容ですが、こつこつ積み重ねると、毎日のパフォーマンスに大きな差になってくると思いませんか?
これまた2.3点以上のアドバンテージにつながるかもしれませんね。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


2014年1月14日火曜日

ボールプレー以外で差をつけろ!!①

毎日頑張って練習に取り組んでいるみなさんへ。

少し見るところを練習以外に広げてみませんか?

今私が思っていいるのは2つ
「メンタルトレーニング(メンタルタフネス)」
「スポーツ栄養」

メンタルトレーニングについて、まだこの言葉を聞かれて持たれるイメージは様々なのではないかと感じています。
ここでは特に「感情のコントロール」について
検討し取り組んでみてはいかがですか?という提案です。
メンタルトレーニングと言うだけあってこれは日常の練習や日々を通して培っていく「トレーニング」です。
少しだけかいつまんであげてみます。
感情、特にネガティブな感情をどうコントロールすれば良いのか?
まずは、自分の特徴(長所や短所)を知る・とらえることからスタート。
ネガティブな感情を排除・ダメと避けるのではなく、浮かんだ感情を受け止めてコントロールの方向(スキルがある)に持っていく・・・。
めちゃくちゃ概略な紹介ですが・・・(汗)

バレーボールにおいて少し考えてみると、バレーボールはワンプレーごと(ボールデッド〜サーブまで)に僅かながら「切り替えられる時間」があります。
これを使わない手はないと思っています。
このわずかな時間を有効に「感情のコントロール」の時間に使えば、よりポジティブにプレーできるのではないでしょうか?
もちろんこの時間に、戦術等についての確認や次のプレーをいかに有効に行うかの準備などにも使えますね。

日々の練習でこれがなくても進むような「見えにくいこと」なんですが、もう一つの「スポーツ栄養」のことも含めて取り組んでみれば
実際の練習や試合の場でこれまでにない状況が見られるのではないかと思っています。
やや短絡的な発想ですが・・・
ゲームで2〜3点取れるかもしれませんよ!!
わずか3点・・・・(ひょっとしたらもっとかも??)
3点あれば勝てた試合結構あるんじゃないですか?!


もう一つの「スポーツ栄養」については、明日にでも書いてみようと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

2014年1月13日月曜日

スキル視点はパーツ?

最初に
上手くなる・強くなる・もっと好きになるためには「スキルアップ」は必須です。
疑いもないことですよね。

一言でスキルと言っても、単に「コンタクトやコントロール」だけでなく「構えや動作」もスキルと言えると思います。更にそのような「各個人」だけでなく「連携・フォーメーション・システム等」全てのことがスキルと言えるのではないかと言うふうになってきます。
ただ、いろいろなスキルの「捉えどころ」に余り眼が行き過ぎると、他の大切なことを逃してしまうんじゃないかと。

それぞれのスキルは「パーツ」でしかないんだと。

今回は特に「各個人の細かいスキルアップに眼が行き過ぎ」練習もそこに「時間を使いすぎてはもったいない」と言いたい訳で・・・・。


〜〜〜ある幅跳びのトップアスリートの話〜〜〜

少し話は飛びますが、昨年メンタル関係で幅跳び女子の日本のトップ選手の話を聞く機会がありました。
その中で一コマ・・・
「踏み切りが合わなくって、一生懸命に踏み切りを課題として取り組んだが逆に酷くなっていった。
「しばらくして観ておられた方(コーチではない)が『何だか全体的にぎこちないですよ』と」
そこでハッとされたそうです。
「踏み切りが大事とそこにばかり意識がいってしまい助走からの全体の流れを見失っていた」と。
イメージも含め、助走からスピードに乗って、その中での踏み切りをいかにするか?というように修正されうまくいったそうです。

ずっと競技を続け、トップにいる選手でも
「一部分のスキルにだけ眼・意識がいってしまうと全体を見失う」んですねえ。


さて、いかがでしょうか?
バレーボールで「では全体って何なの?」というところは私もまだまだ「これ!!」とは言えないでいます。
ただ、フォームがどうだ・タイミングがどうだとか言った
「個人のスキルにこだわる練習」「毎日同じ繰り返しばかり」が多くを占めてしまうのはいかがなものかと思う次第です。

では、どうするのか?
昨日も書きましたが「過去の当たり前」を外して
バレーボールには、目の前の選手には今何が必要なのかを考えながら練習を組み立て、チームを作っていく作業が
頭でも行動でも必要なのではないでしょうか?

その具体化の「意図」を語り合えたら素晴らしいなとふと思うのでした。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


2014年1月10日金曜日

バレーボールはオモロイ!!

大事なことを忘れていました。
私・・・

バレーボールがオモロくって仕方ないんです!!

これは、勝敗に関わる経験の場に居ないから言えることなのかもしれません。
でも・・・
体育館に居れると思うだけでもワクワクして、ニヤけてしまうくらいで・・・

30代から40代後半までの空白があったことや、ここ数年間に食らえつきたくなるような感覚を味わっていることとかもあるのかと思っています。


縁を頂き、今日新たに外部コーチとして関われる場所に初めて行ってきました。
車で1時間少々のところにある高校なんですけど(女子)。

そこの選手たちは・・・
小柄で、少人数で、経験が浅い子ばっかり・・・・
イメージする高校バレーではありませんでした。
でもでも、みんな熱心に話しを受け止めて練習に取り組んでいました。

帰り道・・・
頭は完全にフル回転!!

「どんな風にしていこうか?!」
プレッシャーとかじゃないですよ。
めっちゃ燃えてきました〜〜〜〜!!!

自分が今感じていること、目指していることが間違いでなければ、一緒に成長していけると!!!
試されるところでもあると思いつつ、こんなチャンス(状況)は欲しくても中々来ないやんな!!って。

何が言いたいかと言うと

「自分がワクワクして、目の前に選手が居て、あれこれ一緒に作り上げていく」

そう思いながらバレーボールができるって
むちゃくちゃ「オモロイ!!」と思いませんか??

これまでというか、この間いろいろと試合を観たり、練習にお邪魔して指導に関わらせてもらったり
いろんな人と出会っていろんな会話をしたり・・・

全てが
「バレーボールはオモロイ!!」のエネルギーになっています。

そう思いながら頭はフル回転でワクワクして・・・提供できることって・・・
自分で言うのもなんですが、とっても大切なように感じるんです。

ここ数年から今日も感じたこの感覚を持って
歩んでみようと思ったのでした。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

2014年1月9日木曜日

大(ダイ)は小を活かせる?

大は、ダイナミックに・・・ということです。

昨年、ある高校(女子)にお邪魔した時のこと。
とっても長いラリーになっていました。

よく見ると、「うまく打とう」とか「失敗しないように・・・」といった様子。
おそらくそれが「普通」になっていたのでしょうね。

そこでジャンプせずに大きな動作で振り抜くことから、バックアタックを体重を乗せて大胆に打つこと(アウトでもネットでもいいから)
その延長線上で、2段トスのスパイクまでをやってみました。

そうしようとすると、当然助走もダイナミックに自然になっていきました。

どうやら忘れていた感覚を思い出したかの様子でした。
その後、ゲーム形式の練習などをしましたが、最初に見た印象とは別のチームのように思えた次第です。
気持ちの上でも大胆に攻撃的になれたのではないかと思いました。

さて、みなさんが目にするチームにも同じような光景はないでしょうか?
スパイクを打つ・・・といったら
腕から先だけにしか注意が向いていないといった姿・指導・・・

初心者が楽しめるようになるにはそれもありなのかもしれないなあ・・・なども頭に浮かびますが
何年もプレーしている子どもがいつの間にか

「こじんまり収まってしまっている」みたいな・・・


いろいろな技術の習得は、それぞれのレベルが上がるに従って身につける必要があるところだと思います。

でも時に触れ、ダイナミックな・・・大胆な・・・
言わば

「最も基本的でシンプルな」ところ(基本)に立ち返ることも必要ではないでしょうか?

いつの時でも、選択肢を選手にあげましょう!!



〜おまけ〜
違う高校の男子にお邪魔した時のこと
1年生の大会があるらしく、助っ人で野球部の生徒が数人いました。

タイミングやジャンプの位置、助走のステップなど伝えて
「普段遠投しているように大きく振り抜くように打ってみ〜」

すると彼らのスイッチが入ったようで、見る見る打てるようになったりしたんです!
(決まった主チュエーションの中でですが・・・)

そこで思ったのは
・さすがに体力や動作(特にコアの安定と身体の使い方)は、ただの初心者ではない!
 それだけ基本的な体力や運動能力は大切かな・・・
・投げることに関しては、彼らはマスターである。そのイメージの延長線上で
 跳んで打つ要領が分かれば確かに早いよな・・・

そんなことを感じた場面でした。
ついでに
野球部からの引き抜き(スカウト)なんて、いいんじゃないか!!
なんて(笑)

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

2014年1月8日水曜日

意識とイメージを育てたい!!

さっそくですが
今一番強烈に思っていることです。

いろんな選手のゲーム中のプレーや指導の場面で感じたこと・・・
それは・・・

「この人の描いているバレーボールってどのようなものか?」とういこと。

みんなそれぞれに持っている「意識」と「イメージ」でプレーしているんではないでしょうか?

それを決定的に感じたのは・・・

1つは「男子グランドチャンピオンズカップ」
世界のトップに立つ選手の持つ「意識」「イメージ」の凄さを感じると同時に
Japanの選手たちの「意識」「イメージ」が全然違うところにあるように思えました。
体力的なことや技術・戦術など、言わば「表に表現される形」以前に・・・
どのようなところに「意識」を持っていき、どのようなことを目指すのか「イメージ」できることが大切なのでは・・・・と思っています。
「理解」と言うことも出来るかもしれませんが、自分の中では「思い描けるもの」で。 

あと、1つ1つの「輪切り」の意識やイメージだけでなく
連動して「組み立てられた」もの・・・
写真じゃなくて動画・・・・みたいな・・・


もう1つは
中高生たちを前にしてみて感じたこと・・・
一生懸命にボールを追いかけてきている彼・彼女らにとって
それまで学んだ・教わったことが自分の「バレーボール」なんですね。
そこには彼らの「意識するところ」と「イメージしているバレーボール」があって・・
指導にあたる上でその「あなたの描いているところ」をスタートにしたいと思いました。
そうすると「輪切りな頭」は「繫がり」を提供できるし・・・
凝り固まった「これしかしてない」には「こうだからこういうプレーは?」と実際にやってみて実感して・・・
その子の選択肢・・・プレーの幅・・・を広くしてあげられたら・・・なんて・・・。


結局は、実践の中でどのように活きていくのかを指導する側が幅広い視点(意識・イメージ・理論・コンセプト等)を持てるかなのかもしれませんね。

やっぱりまだ頭の中がぐちゃぐちゃしています(汗)
でもどんどん出していきま〜す(笑)

思われること、突っ込み等大歓迎ですので・・・・

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。




アウトプットの年に〜!!

改めまして・・・

あけましておめでとうございます。

またまたかなり放置していましたブログを再開したいと・・・。

昨年はいろんなカテゴリーのバレーボールを観つつ、いろいろと学びを深めようとあちこちうろつきました(汗)

その中で多くのことを感じたり、確かめられたりできたように思います。

でもでも・・・

もう頭の中は
「アウトプットしたくて」もう、溢れ出しそうです。

見聞きし、体感したことを少しずつ自分の中で整理できてきました。
もう、出さなくては!!!

まだまだ学ぶことは尽きませんが
「やってみて」
また新たに「自己感覚の再構築」のような作業がしたくてたまりません。

昨年後半は、「なんとか整理・まとめよう」みたいな感覚もありましたが・・・
とにかく何でも「表現」「出して行く」「ぶつける」ことにしました〜。

いくつかバレーボールができる時間の予定は出てきましたが・・・まだまだ・・・
とにかくコートで選手たちの感覚を通して・・・
はっきり言って・・・「飢えています」・・・(お試しはいかがでしょうか?(笑)

ということで
このブログでも、昨年感じていろいろと思ったことを
思ったところから出していきたいと思っています。

ということで
みなさん、本年もよろしくお願い致します。

新年早々、中身のない洗い文章ですみません。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。