2014年5月28日水曜日

「高い目・低い手」

元全日本女子の監督の小島孝治さんが逝去されました。
謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

私には遠くの存在でしたが・・・
ある本を手にしたことがあります。
もう10数年前に・・・

『高い目低い手』

全くバレーボールとは関係なく、障がいのある子どもたちとの関わりの中で強烈に入ってきたこの
「高い目低い手」

指導の場面において・・・
「高い」視点を持って・・・あらゆる可能性と方向性を模索することを常に頭に・・・
「低い」手当て(手立て)・・人をしっかり支えていく「手」をあてられること・・・

今はもう手元に本はないので、本の内容がこの通りだったかどうかは分かりませんが(ズレているかも)

私にとって教育に携わる中でずっと心の中心においていたことであり・・・
バレーボールのコーチをしていく上でもこの視点は大切にしようと今も思っています。

かつてのユニチカのバレーボールがどうだったとか、昔のバレーボールがどうだったとか言う次元ではなく・・・

どのような場面においても・・・
「人を育てる」ということには変わりなく・・・

それが自己の位置や名誉や野望ではなく・・・

チームが・・・
選手が育っていくということに・・・

私たち指導(コーチ)する人間の価値があるのではないかと
改めて思うところです。

小島先生とは全く接点もなかったのですが・・・
バレーボールというカテゴリーの中でこの本に巡り会えた私は・・・
大きな財産を頂いたように感じています。

ここに改めてお礼とご冥福をお祈りしたいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年5月21日水曜日

位置について〜「よ〜い・『い』」〜ドン!!

バレーボールの基礎基本ってなんだろう??
最近特に思うことです・・・。
ググってみると・・・
「コンタクト」や「コントロール」時の<形や在り方>みたいなことがいっぱい・・・
う〜ん・・・
それはそれでそうなんかなあ・・・とも思いつつ違和感を感じる・・・
「それだけ??」

私はどうしても・・・
ボールにタッチする前の「動作やタイミングの取り方」が不可欠に思えて仕方がない。
むしろこちらの方が「基礎基本」であるように思う。

そう思って来た中で・・・

「あっ!!これ!!」と思ったことです。

「位置について〜よ〜い〜ドン」
これは誰にでも分かる感覚ですよね。

50・100m走などのスタートの感覚です・・・。
「位置について」・・・リラックスして準備・そこに「入り」ます。
「よ〜い」・・・・・・一気に集中して動き出せるように緊張を高めます。
「ドン」・・・・・・・一気に出ます!
という感覚そのものです。

これが使える〜〜〜!!!

要するに・・・
どこで構えて・・・相手に眼を向けて・・・「位置について」
どこで集中して・・一瞬の焦点化・直前の準備姿勢・・・「よ〜い」
ボールに対応・・・自分から反応・仕掛ける・・・「ドン」

おおざっぱに言えばこういうことかなと・・・

具体的には・・・
例えば・・・こだわりはいつも「ブロック」から・・・
「位置について」・・・相手コートにボールが行き、ファーストタッチ・・・
「よ〜い」・・・・・・トスが上がる瞬間まで・・・この集中と準備が絶対必要!!
「ドン」・・・・・・・素早く移動

レセプション・・・
「位置について」・・・サーバーがサーブ動作に入る時・・・注目&自分の位置とメンタルの準備
「よ〜い」・・・・・・サーバー凝視!!・・・集中MAX!!
「ドン」・・・・・・・反応

と言った感じで・・・

タイトルに「よ〜い『い』」と『い』をあえてつけたのは・・・
その流れの中で・・・
「判断するポイント」のタイミングが必要ということと・・・
レシーブやアタックまたトスの場面においては・・・
「ため」や「間」・・・
要はよく言う「In Time」の重要性がこの『い』になる訳です。

明日からでも・・・
この「位置について〜よ〜い『い』〜ドン!!」の視点で見てみて下さい!!

単純な「コンタクト」「コントロール」の練習がいかに<流れがないか>ということ・・・
またこの「位置について(準備)〜よ〜い(集中)〜ドン(ボールに対応する)」がいかにバレーボールの中で大切か・・・

誰でも分かる感覚だと思いますよ。
単なるリズムだけでなくって・・・
どんな準備をするのかがね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年5月16日金曜日

空間を制す!!

最近完全にストップ状態で・・・なかなか発想も浮かばなくなっておりました。
あれこれと想うことはありつつも・・・やっぱり「やってみないと」何とも言えないことも多いですよね・・・アリキタリの「カタチ」ではないので・・・
まあ、「なるようになる!!」で・・・
まだまだこれからだと思っているところです。
しかし・・・(自分で言うのもなんですが)・・・
「宝の持ち腐れ」やんか〜〜〜!!!
と、言うのはここまでにして・・・

さて、この「空間」・・・
当たり前のことですが・・・
プレーの中では、対人パスのような「相手」「目標物(人)」ではないところにボールが上がったり・・・
あえて「目標地点」を約束事にボールを出したり・・・
そんな場面が多々あると思います。

各プレーにおいては・・・
サーブ・・・狙うポイントが「選手」ではなくて選手の「周辺」を狙う(ターゲットの選手を動かす)ことが重要だったり・・・
セット(トス)・・・まさしく「空間を扱う」!アタッカーが一番いい状態で打てるようなポイントに「セットする」ことだったり・・・
レセプション・・・だた「突く」ような返球だけでないポイントへの返球があったり・・・
レシーブ・・・「居る人」に出すのではなく、ポイントに出すことだったり・・・

まあ普通に人の居ないところに多くのボールが出る・出すことが重要であることは確かであると思います。

結局は・・・
「次のプレーがいかに活きていくようなボールを動かすか!」ということでしょうか?!

サッカーやバスケットボール等他のスポーツでも随所に見られますよね。
この「スペースを活かす」こと・・・

少し視点を変えてみて・・・
次のプレーヤーからの視点で・・・
「In time」と「On time」
ボールの落下地点にボールより早く移動して「間」を作ることの大切さ・・・・簡単に行ってしまうとこういうことですが・・・
これは「受け取る側(セカンドやサードタッチのプレー)」に必要な「間」ですが・・・
「出す側」がこの「間」をどれだけ意識・イメージして、またチームの約束事として生み出すことができるかが非常に重要だと感じる訳で・・・
アタックにおいても、一瞬の「間」はとても重要でトスの高さや早さは最後のところでアタッカーが「選択できる『間』」を持たせるくらいに「置く」のが本当だと・・・


本題はここから・・・
人・目標がはっきり見えていない「空間」にボールを出す・打つ・操作することはとても難しいことです。
例えば、私もボールを出しますが、レシーバーの正面に打つのは簡単ですが、特に上後方にタイミングよくボールを出すのは一瞬戸惑うことがあります。
(あんまりいいたとえじゃないかあ・・・)
とにかく人は具体的目標(まと)に向かってはできやすいのですが、あえて「外して」「次の展開を予測して」「空間に操作する」のは・・・
1つの「技術」のポイントだと・・・

という訳で・・・
何が言いたいのかと言うと・・・
「空間を扱うような練習をせえ!!」ということです。

バレーボールは2人いればパスができます。それがまたいいところですが・・・
そればかりに多くの時間をとっていても・・・
バレーボール競技は上手くはならない・・・
そう思っています。

ひとつのポイント的視点として
「空間をどう制していくか?」
ここへの視点を持つこと・・・
イメージを持ち共有すること・・・
それは・・・
プレーの繫がりに対しての意識を高め、技術の向上に繋がる・・・
当然、闘える幅は大きくなっていく・・・

「簡単〜難しい」・・・コーチングの原則・・・

これを「空間」の視点で具体的な練習方法をそれぞれ目の前の選手に合った形で創り上げていってはどうでしょうか。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年5月4日日曜日

チームの「スタンダード」

<待ち人>な私は・・・
家にある本を引っ張り出して読みふけっています(笑)
その中でこんなのがあったのでご紹介!

これはアテネ五輪で敗れ、北京五輪で金メダルを取ったバスケットボール・アメリカチームの話なのですが・・・
アメリカのバスケットチームと言えば「NBA」のそうそうたるメンバーですよね。
でも「集まっただけでは勝てない」「勝つためにはチームになる必要がある」といったことで・・・

その中からこの「スタンダード」の話・・・

本をそのままコピーします・・・




これは当然高いレベルの話ですが・・・

それぞれのカテゴリーやレベルの違いはあっても・・・
ただ「目標」を掲げるだけでなく・・・

『自分たち』が互いに理解し合って日々意識して行うこととして・・・

それぞれのチームに合った
「スタンダード」を作ってはどうでしょうか?

ちょっといいなと思ったので紹介してみました。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年5月2日金曜日

もう5月か・・・

この1ヶ月・・・
次のステージを夢見て、予定を入れずに待ちの状態でいました。
そして5月・・・
まだ動けないでいます。

相手があることなので私は「待つ」だけ・・・
はっきりするまで仕方ないなあ・・・

とにかく・・・
いろいろな世界に飛び込んでみたい!
知らない世界を体感したい!

その中で・・・
自分が知り得たバレーボールを提供したい!
何が通じて・・・
何を感じて・・・
何を創り直すか・・・

より広い視点での提供ができるようにステップアップをするのだ!


この1ヶ月、いろいろな考えや不安も頭をよぎってきた・・・
「自分はただ夢を見ているだけなのか?」
「何も実績のない人間がここから勝負なんてできるのか?」
ネガティブに襲われる日々・・・

それでもやはりチャレンジしたいのである!!
もちろんそれだけの自信もある!
それに自分は一人ではない!仲間が居る!!

あとはやってみないと・・・

はやくコートに立ちたい・・・
使って欲しい・・・

バレーボールをしている人たちが・・・
更にバレーボールのことを好きになり・・・
勝ちたくなり・・・
実感できるようなことを提供できる日を・・・


最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年4月28日月曜日

バレーボールをするために必要な「身体」

最近、大人しく家に居ることがほとんどになってしまっています。
今日はYouTubeでバレーボールのあれこれを何となく観ていました。

いやはや・・・
Drillがいっぱい!!
いろいろと考えるものですねえ・・・
それはそれで
「オリジナリティ」があって面白く観ました・・・
「考え出す」ってのも大切なことですね。

でも・・・
技術的なことへのアプローチは・・・
方法は工夫すればいいだけで・・・(もらっても全然OKかと)・・・
言いたいことは大差ない感じでした。

それより引っかかったのは・・・
「フィジカル面のアプローチ」でした。

それは・・・
技術的なDrillを観て・・・
「その技術はどうしたら身につくか?」
「より良い動きができるか?」
もちろん・・・
「もっと力強く!スピーディーに!するためには?」
といった視点が生まれてきます。

もっとさかのぼれば・・・
姿勢であったり・・・
バランス感覚であったり・・・
体幹であったり・・・

技術的向上・・・
パフォーマンスアップ等は・・・
「使える身体」が絶対に必要!!ということですね。

そして・・・
身体を十分に動かせているかどうか?
筋肉や関節をフルに使えるようなアプローチができているか?

あれこれ考えつつ、関連した内容を探っていったのですが・・・
途中から・・・
全くのトレーニングメソッド方面に行ったところで・・・???

「ん?ちょっと違う感覚が〜」

例えば専門的なトレーナーの方に・・・
基礎体力の向上や・・・
SAQなどのアジリティートレーニング・・・・の提供を依頼する・・・
それはそれで大切なのだけれど・・・
それだけでは何か物足りない感覚・・・
でも勉強はすべきです!!

やっぱり
バレーボールの場面・・・
必要な「動作」に結びついたトレーニングの具体化が欲しい!!
(専門家とコラボできたらステキかな?ってところです)

そう思ったのでした。

おそらく・・・
いろいろなところですでに実践されているのではないかと推測しますが・・・

今の中学生や高校生にとって・・・さらに上のカテゴリーでも・・・
より良いパフォーマンスにつながるように・・・

共有できれば嬉しいと思いました。

ボールを追いかけるだけでなく・・・
「フィジカル面のアプローチ」を!!
「より直結した活きるトレーニングを!!」
<同時進行で!!!>(時期によって強弱は出るかと・・)

今、少しずつ頭の中では描けつつあるところですが・・・。
実感が欲しいところです。
やはりフィジカルトレーニングの専門の方とあれこれ作っていきたくなります・・・
追求すべく足を運びたいところもいくつかあるのですが・・・
ただ、これをとことん追求しようとかかってしまうとまた「遠回り」になるので・・・
少しずつかな??

いろいろとご意見や方向性を見せて頂ければ嬉しいです。






2014年4月27日日曜日

突然ですが・・・侍ジャイアンツ!

1972年放映「侍ジャイアンツ」というアニメ。

物語を要約すると、己の慎重野球で日本シリーズ八連覇の偉業を成し遂げたものの川上監督の心は優れない。「こんなつまらん野球を続けていたら日本球界はダメになってしまう。我が紳士ジャイアンツは今こそ侍ジャイアンツとなるべきだ。その為には型に捕らわれないスケールのどデカい侍の血が必要なのだ」と。

そんな思いを巡らせていたところ、たまたまその話を聞いていた万年2軍の控え投手八幡太郎平は監督に一人の男を推薦する。男の名は番場蛮(バンババン)。八幡にとっては高校野球部時代の後輩で、言動の全てが傍若無人。が、バッティングセンスは超一流。そして人並み外れた剛速球の持ち主ながらコントロールは最低最悪。

しかし川上監督は蛮の素質に惚れ込みGへの入団を促すも、蛮は徹底的にこれを拒否。曰く「俺はデカくて威張り腐った奴が大嫌いなんだよ!」。そもそも蛮の親父はクジラ捕りの名手だったもののある嵐の晩、大きなクジラに呑み込まれ命を落とす。その事が蛮にとってトラウマになっているのだが、親父がクジラの腹を銛で突き破った後に絶命した事実を思い出すと、蛮は腹破りの為にGへの入団を決意する。

モリ師丹次(クジラに呑まれても手にしていた銛で中から鯨を裂いて生還した伝説の男)の話を聞かされて、巨人を内側からぶち破ろうと決意し入団しました。
ちなみに蛮の父親はクジラの尾鰭に舟ごと叩かれて死んでおり、それ以来クジラやでかいもの、強いものが嫌いになった。
(ウエブサイトより)

なぜ??

時々この「クジラの腹破り」が浮かんでくるんですよね・・・
バレーボールを追求したく思う時に・・・

はっきり言って、「知ったように偉そうに指導・プレーしている(ように見えるのかもしれませんが)様子」に・・・
「その中で〜」というところは違うのですが・・・
<挑戦>したくてたまらないのです!!

だから・・・・
やる!!!

バレーボールという大きな世界に飛び込むのみ!!

なぜ???

I love Volleyball with you!!!

こんなことを思うこの頃でした・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月23日水曜日

自分に「責任」を持てているか?

最近、ウダウダとした毎日を送っています・・・。
身体はすぐ動けるように準備はしているので、いつでもOKなのですが・・・
あとしばらく・・・待つ身な私です。

さて、今日は初心者というよりも一定の力量があったり、大人な状況が多いと思うのですが・・・

試合に負けた後に・・・
「○○のトスが悪かったから」・・・
「○○のスパイクミスがなかったら」・・・
「やっぱり○○はチキン!あれで流れが〜」・・・
「あの審判のせいだ」・・・

練習でも・・・
「足が痛くなかったら〜できるのに・・」・・・
「後輩がこんなんだから〜」・・・
「昨日ならもっと身体が動いたのに・・・」・・・

などなど・・・
自分のことは置いておいて・・・

<誰かの>や<何かの>・・・「せいにしている」姿って見たこと無いですか?

他にもあれこれ「言い訳をする」姿も・・・

これは選手に限らず、指導者にも当てはまるかなとも思います。

いろいろな結果を分析することは大切ですが・・・
「人のせいにしたり」「言い訳をしたり」・・・

そこはじっくり考えてみる必要があるのではないかと思います。

1つの例ですが・・・
昨年男子グラチャンを観戦した時、全日本の控え選手が交代した後またアップゾーンに帰ってきた時に、観客席に聞こえるほどの声で「どうしてこのタイミングで〜?」って吐き捨てるように言ってたのです。悲しい光景でした。
その選手、先日プレミアリーグのセミファイナルで負けた後、(偶然ブログを見てしまったのですが)映像貼り付けて「ほら、あれインやった!」って。

これは一例ですが・・・
大人でましてやトップで闘う人間が・・・
自分の責任を自分で取れないのか!!と思うような姿を何度となく眼にすることがありました。

トップに限らず・・・
責任逃れと言うか・・・
甘えと言うか・・・

これは精神論で行っているのではないので、そこはご理解下さいね。

自分のプレーやチーム内の役割、周りとの関係において・・・
「自分が責任を持つ!!!」

プレーヤーとしても人としても
「自立」した姿であって欲しいと願っています。


最後まで読んで下さりありがとうございました。




2014年4月21日月曜日

あなたに「スイッチ」はついているか?

体育館に入ってきて練習が始まる時・・・
練習の内容が変わる時・・・
意識すべきところがより明確になる時・・・

そして試合の中で・・・
体育館に入る時・・・
ゲームが始まる時・・・
特に「サーブを打つ時」・・・
連続失点をした後・・・
タイムアウトの後・・・
セット間で・・・

いろいろな場面で「切り替え」があった方がより効果的な状況を生み出せるような・・・

「スイッチを入れる」場面があってしかるべきだと思っています。

それは・・・
「集中」であったり・・・
「意識」であったり・・・
「平常心」であったりするのかもしれません・・・

人によって「スイッチの入れどころ」「入れ具合」が違うかもしれません」
でも少なくとも・・・

「流れのままに・・・」「何気なく・・・」よりははるかに効果的だと思いませんか?

そのために・・・
練習の初めに集合をしたり・・・
試合中に「ルーティーン」をしてみたり・・・
などの「スイッチ」を入れる様子が
様々なスポーツの中でも見られますよね。

その「スイッチ」は・・・
カタチになっては意味が無い!!

何をONにするのか?
意識なのか?
目標なのか?
スキルなのか?・・・

試合であれば・・・
日常の練習通りの力を出せるようなコントロールなのか?(メンタルやチェック等)
システムやフォーメーションの確認なのか?
などなど・・・

このスイッチを指導者が全て握ってしまうと・・・「やらされる」・・・
これは避けたいですね。

自分で自分の力が最大限に発揮しつつ吸収もして・・・
発展的な練習になったり・・・
試合ができるようにと感じるところでした。

その方法はスキルとしてあるのですが・・・
また機会があれば書きたいと思います。

要は・・・
何をするにも「切り替え」「確認」「方向付け」「意識」等の
<アクセント><コントラスト>がないと・・・
間延びして流れることが多くなってしまうのではないかと思うので・・・

せっかく毎日何時間も練習に取り組んでいる・・・
その成果をフルに発揮しようと試合をする・・・のですから・・・
「もったいない」ことにならずに・・・
「より充実して成果の上がる方向」であってほしいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月20日日曜日

How to Enjoy! Play! Win!

最近、2年前に行った「FIVBのcoachcorse」の資料を再度見ています。

その中で・・・初心者に対してのアプローチの基本的考え方として以下のようなことが書かれています。
(以下は大まかな内容であり、私の解釈の範囲です・・・あしからず・・・)

まずは・・・「How to Enjoy」・・・
怖がったり、痛がったりせずにバレーボール(ボールそのもの)になれ親しんでいけるように・・・

その次に・・「How to Play」・・・
ボールのコンタクトやコントロールが上手くできるようになれば、もっとバレーボールが(ボールのやり取り等)楽しくなり、前向きに意図的に取り組んでいくことができる・・・

そして・・・「How to Win」・・・
「いかにして勝つか!?」・・・そのために必要なや戦術・戦略等を取り込んで勝つためのノウハウを学ぶ・・・

当然相手とのやりとりやフットワーク・ステップ、基本的スキル、フィジカル・メンタルのアプローチ等も入ってのことで・・・


これを読み直して感じたこと・・・

いきなり「バレーボールはこうだ!」とパスなんか教えるのはNGですよね。
それをクリアできる子はいいでしょうが、怖がったり痛がったりしてせっかくやろうとしていた気持ちを無くして離れては・・・

関連しますが、やっていきながら・・・
やっぱり「バレーボールは面白い!!」という方向で提供しないとと思いました。


もう1つ・・・・
基本的にはこれは「段階的」ではあるのですが・・・

「How to Win」であっても(競技レベルがあがったり、成熟した大人になっても・・・)
「How to Enjoy」の感覚は持ちたいものだと思った訳でして・・・

どのレベルになっても「面白さ(interesting)」は持ち続けることが大切なように感じています。
よくありますよね・・・
ゲーム中に「遊び心あった方がいいよね」って話・・・
その感覚がまた次への追求につながっていくと思うのです。

こんなことを考えていて・・・
ふと頭に浮かんだのが・・・

自分がバレーボールを始めて・・・
ワクワクして練習したり・・・
家の前一人で壁当てしたり・・
月刊誌発売が待ち遠しかったり・・・
好きな選手のマネをしてみたり・・・

勝ちたい・勝たないと・・・・いつの間にか練習が「しんどい日々」になっていた頃・・
理論が知りたくなって理屈っぽくなり楽しみが何処かへ行っていたこと・・・

いろんな感覚が浮かんできました。

でも今・・・
また本気でバレーボールを提供し伝えようとなって・・・

「やっぱりバレーボールはおもしろい!!」と
初めの感覚に近いものでいっぱいになっているのです。

みなさんも一度・・・
始めた頃の「ワクワク感」を感じてみてはどうでしょうか?

そこにはきっと・・・
今日々頑張っているプレーヤーにとって大切なメッセージがあるような気がします。


最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年4月18日金曜日

いつでもできる「イメージトレーニング」

4月に入りこれから「行くところ」が実現するのを待っている状況です。

少し遅れますが5月には動ける方向なので・・・
今は「待つのみ」です・・・
具体的に決まったら報告したいと思っています。


さて、それまでの間にできること・・・
これまでの学びを振り返り、確かめること・・・
「身体が資本」なのでいつでも動ける状態にトレーニングをすること・・・
必要な勉強・・・

それと・・・

「イメージトレーニング」です!!

実際に経験したことがないこと・状況に対しても・・・
映像や資料等をもとに・・・
プラス
ここまでの経験等を加味し・・・

実際に経験しているかのごとく
「イメージする!!」

映像を参考にしつつ
その空気や
音や
感触や
人たちや・・・・等々・・・

その中で
どんなことができる?
どのようなことが起こりえるんだろうか??
どうしようかな??

などなど、いろいろと想像しつつ・・・
イメージの中で創造してみる・・・

今は一人ニヤニヤしながら・・・
こんなことをしながら来る日に想いを馳せているのでした・・・。

そこに立って・・・
ありのままにぶつかる・・・自分の中にあるものをぶつけて・・・
返ってくるものを受け止めて・・・
修正しつつまた創り上げていく・・・


どうでしょうか?
読んで下さる中で・・・
「ネガティブ」ないでしょ(笑)

イメージトレーニングする中には
成功イメージしかいりませ〜〜〜〜ん(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月16日水曜日

ゲームの中での「選択」持ってる?

先日、大学の春季リーグを観てきました。
春のリーグは1年生が入ったりしていてか、不安定なところも多いのかなあ、なども思いつつ観ていましたが・・・

そんな中、いくつか気になるところがありました。
多くが「連続得点を与えてしまっている状況」・・・

セッターとのフィーリングが合わず十分な状態で打てない・・・
何度打ってもつかまってしまう・・・
同じ攻撃ばかりになってしまう・・・    ・・・などなど・・・

結局、相手のミス待ちか・・・
「たまたま」決まったか・・・での切り抜けになる・・・

また、サーブを何気なく打つ・・・
ブロックが???
・・・これは春とかカテゴリーの問題ではないですがね。

一方、レシーブはというと・・・
上手いんですよね!
やっぱり。
こぼれ球に対してのタッチ・コントロールなども上手いもんで・・・
レシーブ練習要らないんじゃないの?って感じで・・・
その分の時間をもっと大切なことに使って欲しいと思ったりもしました。

さて、初めに書いた
「上手くいかないのに同じことを繰り返す」ことについて・・・

1つは・・・
「いいカタチに持っていこうと考えているのかな?」ということで・・・
トスや助走やレセプション等々・・・の精度を上げることにしか頭がいっていない??

もう1つは・・・
「ベンチの指示でないと変えない??」のかなあ?とも・・・


ゲーム中に連続得点をどれだけやらないか
逆にどれだけとれるか?は・・・
大きなポイントですよね?!

いろいろな状況が生まれる「ゲーム」という<本番>の『舞台』で・・・
どれだけの「選択肢」を考えられるか?

これはかなり大きなポイントだと思います。

それをしようとすれば・・・
状況の違いによる「攻守」の<使い分け>や・・・
基本的なサーブとブロックの関係や・・・
個人のスキル(攻撃の起点の場所や相手コートのん狙い所)の幅等・・・

いくつかの「使い分けられる選択肢」を<仕込んでおくこと>が必要だと思うんです。

そういう選択をする考えや実際の行動を持ち合わせていくと・・・

結局のところ・・・
「次の1点をどのように取りにいくか?」
「どうやって25点先に取るか?」
という発想につながる1つのソースになると思います。

要は・・・
「システム」ですね。
システム=1では・・・
考えも行動も
広がれませんね・・・・。

ゲームになって「やろう!」は無理です!!

日頃の練習が問われるところだと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月12日土曜日

「幅」に眼を向ける! 〜年齢やカテゴリーに〜

私はチームを持たないできました。
それで良かったと思えるところがあります。

それは・・・

いろいろな年齢やカテゴリーのプレーヤーを見ることができたから・・・

チームを持つと
目の前の選手・対象となるプレーヤーのカテゴリーの範囲で物事を考えることが多くなるのではないでしょうか?

いろいろな年齢やカテゴリーに目を向けると・・・

また同じカテゴリーや同じチームでもそれまでの経験の違いから見えてくる「差」に気付いたり・・・

同じ初心者でも小学生と中学生・高校生では
体力的なこと、理解できる範囲、社会的な認識等に違いがあり
アプローチの仕方が変わってきたりするように思います。

その中で
具体的な「方法」を求めがちになりますが・・・

「その違いは何?」
「その人たちの特徴は何?」
などなど・・・

思いを巡らせることによって・・・

<どんな力が必要なのか?>・・・スキル・戦術理解・フィジカル・メンタル・・・

ただ目の前の実態に対しての「方法」を講じるより・・・

いろいろな側面に対しての「幅」に眼を向け
その違いを知る・・・
その違いを感じてみる・・・ことで

目の前の対象(プレーヤー・チーム)に有効な手段が
考えられるのではないでしょうか?

どこからか見つけたドリルであってもそれは全然OKだと思います。
でも
本当に目の前の選手に合っているかの吟味と・・・
合うように・・・
それがその後にどう繋がるか?まで・・・
頭をひねって具現化することが・・・

指導する側には必要ではないかと思うのです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月10日木曜日

選手たちの気持ち(意識)を「見る!」 〜私の過去に照らしつつ〜

練習・講習会や試合・・・
いろいろな場面に選手たちはバレーボールに取り組み向かい合っていますが・・・

選手たちがどのような気持ち(意識や感覚)で日々の練習をしているか?
考えたことありますか?

頑張って当たり前・・・
言われるようにして当たり前・・・
とか言うこととは違うような気がするのです。

例えば、パスをする時・・・何を意識しているんでしょう?
レシーブは?  アタックは?
さらに・・・
順番を待っているような時間では??

これまでの「お決まりの練習」では余りにも<流れてしまっている気持ち・意識>が本当に多くあったとつくずく思う今です。

ゲームで力を発揮するために・・・
今何をしているのか?
何を意識してする?
どこを目指している?
では、どうするの?・・・・・などなど・・・

また
自分がプレーをするのが2.3分で、待つのが10分とか・・・
その間何を考えてる?「考えろ!!」って言われてもなかなかできないですよね。
先日書いた「意識のポイント」や「テンポのある練習」への
提供側の「意識」や「視点」等の捉え方で大きく変わってくるのではと思います。


以上のことはすでに言われてきていることでもあります。

「カタチ」だけでなく・・・
選手たちの「気持ちや意識のある様子」をとらえ・・・
そこからどのようにしたら成長していけるかの具体的な方法を改めて作っていくという姿勢が求められているのではないでしょうか?

実はこのことはバレーボールやスポーツに限らずだと。

私も教師をしていました。
特別支援学校で・・・
教育課程というのが未だに流動的で・・・カタチは目の前の生徒たちの障がいや発達、また個々の背景的なことに至るまでの「状況・実態」をとらえて具体的な教育内容を作成し提供していく・・・というものでした。
中には今日まで積み上げられた教育内容の「カタチ」を「一般的な捉えの範囲」で実践する人もありますが・・・

ちょっと過去を振り返りましたが・・・

バレーボールも「やっている目の前の選手の実態(心・技・体)」全部見ていて、その都度修正するという
大きな目線を持って日々<選手と対峙する>ことが不可欠だと。

この1年、私自身の子ども・選手を見る眼も精査しつつ歩んできたところもあります。
今やはりこの視点は大切にしていこうと改めて思っているところです。

少し自分の感覚的なところもあるのでまたご意見を頂ければ嬉しいです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。




2014年4月9日水曜日

「Thinking Volleyball」

英語を勉強するのに
生活編ではなく
バレーボールに関係することから学ぼうとAmazonを検索して、<これ>を購入!!

この間勉強してことと照らし合わせてみたくもあったので・・・

何故か表紙がイタリア選手なのが面白い感じで・・・

分からない単語を飛ばしつつ(結構いっぱい(汗))パラパラと流し読みをしてみましたが・・・

面白そうです!!

日本のバレーボールについても
Japanese Playing Style という項で5ページほど書かれています。
結構皮肉ってる感じもしました・・・

辞書を片手に読んでみようと思っているところです。

「なんで???」
ちょっとね!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年4月8日火曜日

練習の「テンポ」

少し時間が経ちましたが・・・
先月下旬に「FIVBアカデミー」の合宿に同行して勉強させて頂いたことから・・・

内容も実際のゲームに繋がっていくように組織されていたり、選手が「意識的に」できるように構成されていたりしました。

その場でどのように具体化して構成するのか?は、事前の計画が必要ですが、その時々の状況で「より目の前の課題に即した展開」ができる<豊富な内容>を持ち合わせていることが大切だと感じたりしました。
それはそれで・・・・

実際の「練習の進め方」において・・・

その「テンポの良さ」に驚きました。
次々と展開していく練習・・・

選手たちはどんどん集中していきます!!!
そして時折集まって「課題の再提示や確認等」

決して1つ1つの内容に時間はかからず・・・

それは実際のゲームの「ラリーの時間」という感じでした。


練習内容や時期によっては
じっくり丁寧にすることもあるかと思いますが
「テンポのいい練習」はコーチングには必須だと感じました。



文章では上手く伝えきれませんが・・・

「テンポよく展開される練習」は・・・

確実に選手たちの<意識>と<集中度>を高め・・・

プレーの実感となり・・・

チームにおいて発揮されていく・・・

とてもいい勉強をさせて頂きました。

わたしも今是非追求していきたいと思っています。

あっ、ただし・・・
目的や意図が見えずにテンポだけやってしまうと「ただ流れる」のでご注意を!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月7日月曜日

Passion 〜情熱〜

バレーボールに関わっている人たちは(限らずですが)・・・
皆、情熱に溢れていますよね!!

私もこれがなくなったらただのおっさんです〜。

コーチをしていこうとすれば当然のことながら
「知識」や「方法」や「構成」や「戦術・戦略」等々・・・
いろいろな<懐>を広く持つことが欠かせないと思います。

でも・・・
やっぱり・・・
『情熱〜Passion〜』が抜けてしまうと何かが足らなくなる・・・
特にこれが支えかなと思っている私には何の取り柄もなくなってしまいそう・・・

プレーヤーにしても・・・
「〜しなければ・・・」とか「言われた通り・・・」とかでなく・・・
『もっと強くなりたい』『上手くなりたい』といった気持ち(情熱)がないと面白くなくなってしまうんじゃないかと思ったりしています。

皆、それぞれの「経験」の上に立ってバレーボールを捉え関わって来ているんだと思いますが・・・
そこから先に何が生まれるか??

経験で「分かった気になる」のはベースで・・・
そこからいろいろなことを
いろいろな人との関わりの中で変化していく・・・
それでこそ<新たなものが生まれていく>・・・
そんなことを感じています。

自分の「上」か「下」かの背比べではなく
愛してやまないバレーボールを
同じように愛すべき人たちを手をつないでいく・・・

当然全く同じではないでしょうけれども・・・
互いに「認め合えれば」「尊重できれば」・・・
必ず輪は大きく広がっていくと・・・


ちょっと話が逸れてしまいましたが・・・

やはりそこには・・・結ぶのは・・・
『情熱』
のように感じています。

そう言う意味で私はとても恵まれてきています!!
本当に『情熱的』な多くの方と巡り会えてきたことが・・・

私もこれから先・・・そうでありたいと・・・


決して押し売りではなく溢れる情熱は
伝わり・・・
繋がっていくと信じていこうと思うこの頃でした。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月6日日曜日

日本に確かな「Blocking Feeling」を!!

バレーボールのことをより深く知りたい!!
ずっとそう思いつつ、この1年あちこちに顔を出したり、いろいろなカテゴリーのゲームや練習にお邪魔してきました。

自分が感じ学ぶ中で・・・
一番「引っかかってきた」のはやはり「ブロック」!!

「ブロックが何たるや!?」
そのことを知れば知るほど・・・
ほとんどのチームが「ブロック」のことが・・・
「ブロック」のそもそもの捉えや役割を理解していなくてやっている現場・・・

それは日本のバレーボールが「レシーブ」や「コンビバレー」ということから発信されてきた経過があるのかと感じています。
相手攻撃に対する発想も起点は「レシーブ」から・・・みたいな・・・

私は今、確実に「ブロック発信」でバレーボールを組み立てて考えてみると、日本のバレーボールはもっともっとステキなものになると考えています。

レシーブにしても・・・
ブロックの感覚が掴めればさらに意識的にできるようになると・・・

それと・・・
この年齢からのチャレンジをするには・・・
多くの人が提供できているようなことを同じようにしていては勝負にならない・・・
日本の一番弱い「ブロック」に関して突き抜けてやる!!
そういう発想があったのも事実です。

前回のブログに書きましたが、他のスキル同様に・・・それ以上に・・・
「ブロック」に必要な「考え」や「スキル」「展開」等は多岐に渡っていると思います。
しかし、バレーボールを構成していく上で書かせない要素ばかりだとも・・・

当然、ブロックだけ・・・ではありません。
サーブとの関係
レシーブとの関係
切り返しへの展開
相手との対峙・・・・等・・・
全て繫がりを持った中での・・・・・「Blocking」!!


これから先・・・

この「blocking Feeling」を軸に・・・
様々なカテゴリーで・・・
具体的にどう展開すればよいのか?
ゲーム・ラリーの中での繫がりをどう組み立てて行けばよいのか?
などなど・・・

ブロックの大切さ・必要性から・・・
具体的な練習方法・・・基礎と発展・・・
ゲームの中での展開・・・

などを具体的に提供できるように
新たなスタートをする予定です・・・・。

<日本に確かな「blocking Feeling」を広げる!!>

私の「夢」であり、これからの「目標」であり
実際の「Action」へと導かせてくれる<原動力>にしたいと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年4月4日金曜日

ブロックに必要なこと

どこかで見られたことがある方も居られるかと思いますが・・・

ポスター形式のプレゼンのため作ったものです。
渾身の一作です!
一応、「本」にできるかな?的な感覚で「目次」形式で項目立てをしています。
(本にしてみたいような・・・)

(パソコン画面撮影につきみにくいですが・・・)


これらを具体的な練習として構成していくのか?について今後整理していくつもりです。
(ソースはありますが、どうしたらより伝わり力になっていくのか?カテゴリーの違い等も考えていきたく思っています)

英語版も作ってみました〜〜!!

 Volleyball begins to active in the Blocking!!

<Part1: To everyone that the Volleyball>

Chapter1 ~meaning of Blocking~

1.    Blocking not equal Going to stop
   Defense implications is large
    “Aggressive Blocking” and “Defensive Blocking”
   Blocking the “probability”  “Opponent attacker advantage”

2.    First line of defense
   Things organized and systematic
   Total Defense (Linkage of the floor-defense and Blocking)

3.    To the opponent attack
   Buffer - Limited – Pressure

Chapter2 ~I know the opponentCorresponding~

1.    Grab that happens in opponent`s court
   Blocking of first-line easy to understand most
   Understanding, selection, and limited the opponent attack

2.    In order to take action toward the eyes to the opponent
   Eye-work
   Observation - Anticipation – Decision making

Chapter3 ~Skills and basic movements~

1.    Posture ~ Step ~ Air-movements ~ Landing ~ Preparation for the next
2.    Timing
3.    The “I hand out” in the course (The grab-View course)
4.    Linkage with multiple (The role of off-Blocker)
5.    Leave persistently!! ・ Don’t give up!!

<Part 2 : In order to go to Win !>

Chapter4 ~Tactical Blocking~

1.    System of basic arrangement (start position)
2.    Relationship of the Blocking and tactical Serves
3.    Aggressive Blocking and Defensive Blocking
4.    Relationship & arrangement of the Receive and Blocking
5.    Limited choice of attack by opponent receive
6.    Corresponds to the feature opponent attackers

Chapter5 ~ Create slight time of selection and judgment and margin

1.    Very little time is what separates right and wrong
2.    Feeling of tension ~Preparation of reaction and reflection~
3.    Arrangement  ~The system against an opponent attack~
4.    Observation - Anticipation – Decision making  ~ Quick to Blocking operation~

Chapter6  ~The turn to attack from the Blocking ~

1.    To deployment to attack from Blocking
   Implementation of the attack with the movement of the Blocking (follow) from position
2.    The turn to attack from a variety of situations
   Throw-in position
   Processing of touch ball of Blocking

3.    Transition Counter Attack

ちょっとニュアンスが変わったりして面白い・・・
       (けっこう苦労しました・・・(汗))

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月3日木曜日

「自コート」と「相手コート」

ネット型のバレーボールは当然「自コート」と「相手コート」がありますね。

いろいろなチームを見ていると・・・
自分のコートの「組織化」は一生懸命なんですが、相手コートに眼がいっていないなあ、ということが余りに多い気がしています。

それぞれプレーをするには自コートでの役割やスキルが必要で多くの時間を使って当たり前なのですが・・・
ネットを越えてくる瞬間からしか始まっていないように感じることが多々あって・・・

前にも似たようなことを書いたかもしれませんが・・・
とにかく
「相手コート」「相手コートで起きていること」「相手がしようとしていること」「相手ができなくなったこと」・・・
「相手選手が何をしようとしているのか」「いろいろなことができる状況か?」「できないのか?」などなど・・・・
『ネットの向こう側の状況』を捉えることが絶対に必要だと思います。

「やってくるボールを<受ける(レシーブ)>」からの展開ではなく、「相手がしようとしてくることへの<対応>」から、すでに自分たちのプレーは始まるのだということ。

パスの形やレシーブの仕方等を「教えられてきた」子どもたちには難しいことになっているのかもしれません。
でもこのことは「相手を打ち負かす」ことや「相手より有利になる」「相手の居ないところへボールをやる」などの
「本来のゲーム性」であってしかりで
自コートの「形」ではなく
ネットをはさんでの応酬・・・
「相手とのやりとり」・・・
『遊び』からであっていいことなんだと思ったりします。

練習においては・・・
ネットを挟んであれこれやってみる・・・遊びから入ってもいいと・・・
本当はバレーボールを始める段階で取り組めばよいことなのでしょうけど・・・

練習時間のわずか5〜10分でもいいので
「〜ねばならない」ような「形」ではなくって
「相手コートで起きていることを観察して、次にどうなるか?の判断をし、本の僅かな時間(0.数秒)でも余裕を持って準備できる力をつけて欲しいと考えています。

相手コートに目をやるツールの例として・・・
4対4(ブロック2枚:レシーブ2枚・・強打はクロスサイドのみ)
  ・ブロッカーはどこから打ってくるかの判断〜動作
  ・レシーブは2人なので判断してそれぞれセンター&クロスサイドへ移動

アタックライン内の2対2
ほんとに初心者がするような遊びですがウオームアップででもすれば違うかな?とも思います。

もう1つは・・・
私はやっぱり「ブロック」を提供したい!
手が出なくても
実際のゲームでしなくても
『相手を見ての対応』が絶対に求められるブロックに取り組んで欲しい!!
初心者であってもその感覚が分かっていけるような・・・
そんなプログラムを作りたいと思っています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月2日水曜日

準備姿勢・動作が大切!

パス・トス・アタック・ブロック・サーブ・レシーブ・・・・
それぞれのスキルを述べる時どんなところにポイントを置くでしょうか?

それぞれについての「フォーム」を言う時、足の位置や角度、腕や手の動作などに行きがちではないでしょうか?

ゲーム観戦しても一般的に眼がいくのがこの「コンタクト時」や「コントロールの在り様」・・・
それはそれで大切なポイントではありますが果たして「そこ」が重要と選手やコーチが考えるとそれはどうでしょう?
実際のゲームでは???

で、思いつきなのですが各プレーを「巻き戻し」してみたら?と思いました。

パス・レシーブ、トス等でコンタクトする瞬間
アタックでヒットする瞬間等から・・・・巻き戻し〜〜〜!!

アタックを例にして・・・

力強いアタックは一番力が込められる「ストロングポイント」が基本・・・
そこでヒットできるには空中での「左手(右利き)の使い方」が大切・・と同時に・・・
強い振り上げ:スイング(フルでもハーフでも)が必要・・・
そのためには、強い踏み切りが欠かせない・・・
強い踏み切りは、助走(ステップ)が大切(距離とスピード)・・・
助走を生み出すには、スタート時の姿勢・構えをつくるべき・・・
その姿勢・構えをする「位置」に行くこと(移動動作)も重要・・・

と、巻き戻してみると・・・
「いいプレー」をしようとすれば、コンタクト時だけでなく「一連の動作」の開始から終わりまでを1つの流れとして考える必要があるということがはっきりしませんか?

当たり前かもしれませんが
練習でこの「一連の動作」がうまく提供できているでしょうか?

実はこれでもまだ不十分で・・・
実際のゲームでは、一瞬にして「次の行動」への移行が求められます。
そう、「判断」と「スピード」が要求される訳で・・・
それは「IN TIME」であればあるほど余裕(「間」)が生まれ、選択する時間も作れ、良いプレーに繋がることは容易に分かると思います。

一連の動作を各ポイントごとにピックアップしての練習もありかとは思いますが、一連の動作をセットにし・・・
さらに・・・
その連続的な切り替え・切り返しができるような練習が本当に「活きる」プレーとして培っていけるものではないでしょうか?

「攻めに転じられない」「打ち切れない」「追いつけない」と考える前に是非チェックして取り組んでほしいと思います。

もっと前にあるのは・・・
「相手コートで起きていることに眼を向ける・予測する」・・・
もっと準備するなら・・・
「位置やボールの高さをシステム化する」・・・
これはまた別機会に書きたいと思います(もう書いたかも?!)。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年4月1日火曜日

3月を終えて・・・雑感・・・

3月21日から27日まで新潟の合宿に・・・
そして29日には初心者指導についての講習会・・・
ずっと師について回らせてもらいました。

コーチングのノウハウ
練習の進め方(テンポやMIX等)や見る視点等々・・・(多くて書けません)・・・
また1つ1つまとめる意味でもここで書いていこうかと思っていますので・・・

結構学んできたつもりでしたが実際に合宿という中でご一緒させてもらうと新たな学びや再確認やあれやこれや・・・
とにかくこれから歩みたい道へ大きな学びと・・・
自信にもつながりました。

30日には大阪の中学生を対象に提供する機会も頂きました。
おそらく私はまた大きく変わってきていると自分で言うのもなんですが実感しているところです。

ただ、疲れがあ〜〜〜。
コンディショニングは必須です。

さて、4月になりました。
昨年仕事を辞めて、一心にバレーボールのコーチになりたい!!!と駆け抜けてきました。
バレーボールだけでなく
メンタルタフネス・・・
フィジカルコンディショニング・・・
スポーツ栄養・・・
セルフコントロール・・・
ペップトーク・・・        ・・・・などなど・・・

いろいろなことにも頭を突っ込んできましたが、今少しずつ関連しながら活きてきている実感を持ててきました。
まだまだ「なんちゃってレベル」ですが、バレーボールを軸にいろいろな要素を加えたより広い視点で選手やチームにアプローチできる人間でありたいと思っています。
ありきたりでは今から勝負できないですからね。
まだまだいろんなことをみなさんに教えて頂きながら「濃く深く」していきたいと思っていますのでこれからもお願いしますね。

とは言え、出すところがなかったら話になりません。
ということですが・・・

詳細が決まればご報告したいと思います。
いよいよ!!!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年3月19日水曜日

明日から末まで・・・

最近あれこれ考えては中々まとまらずブログも放置気味になって居りました。

まだまだ「インプット」も「アウトプット」もヘタクソな私です・・・
(でもいろいろと考えてはいるんですよ〜(笑))

明日から関東に移動して明後日より新潟に入らせてもらってこの1年間のまとめ的なコーチの学びをしてくる予定です。

その後、一旦埼玉県に入って・・・からの大阪にて中学生たちに提供する機会を頂いています。

昨年の丁度今の時期・・年度末に前職を辞めて・・・
やっぱりバレーボールを伝えたい・提供できるようになりたい・・・と
仕事にも就かずに・・・
ひたすら追いかけてきたこの一年・・・

その前から・・・またその間にいろいろな方と出会え・繋がれ・・・
学び・観戦・提供・語り合い・等々・・
その全てが私の大きな財産となっているのを実感しています。

だからこそ私も発信・提供できるようになりたいと・・・

その締めくくりにピッタリの今回です・・・。

(どんだけ「その」言ってんねん!)

自分の中でまとまりある「提供できるくくり」がひとまずは確立できたらと
ワクワクしている今夜です〜〜〜。

4月からは・・・・???
いい報告ができればいいのですが・・・

とりあえず行ってきますです〜〜〜!

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年3月6日木曜日

バレーボール「競技」

バレーボールの歴史をちょこっと覗いてみると・・・
バレーボールは、テニスをヒントに、女性や子供が気軽に楽しめるレクリエーションとして1895年2月9日、アメリカ合衆国でウィリアム・G・モーガンによって考案された。このころのルールは非常に単純で、試合に集まった人たちを同じ数の2チームに分けて、ボールを打ち合い、ボールを落としたほうが負けというものであった。
1896年、モーガンはこの新ゲームをスプリングフィールドで開催されたYMCA体育指導者会議の際に公開した。モーガンは当初このゲームをミントネット(Mintonette)と名付けたが、後にハルステッド(YMCAトレーニングスクール教官)の提案を受け、名称をバレー・ボール(volley ball)に改めた。1952年に現在のようにバレーボール(volleyball)と一語で表すようになった。 〜〜Wikipediaより抜粋〜〜

そう学校でも「老若男女が楽しめるもの」として考えられたと・・・

バレーボールとだけ言えば・・・
例えば、ある昼休みの屋上でサークルになって楽しむ・・・・これもバレーボールで・・・
それが上手く行くともっと楽しくなったりして・・・

でも・・・
「競技」としてのバレーボールを捉えるには・・・
必ず
「対戦相手」がある訳で・・・
当たり前と言えば当たり前の話なんですが・・・

またこの「ネット型」のスポーツでこれだけの人数がコート内に居るのはある意味特殊なスポーツですよね・・・バレーボールって。

で、自コートの「在り様」づくりに一生懸命になるのはこれまた当たり前・・・
本当にいろんなことを作り出していかないといけない・・・
パス・・・レセプション・・・レシーブ・・・アタック・・・つなぎ・・・

書いていませんでした・・・
ブロック!!
これはまた違う時に書きたいと思いますが・・・
ブロックだけは「相手」がないと始まらないと思いませんか?
だから「競技としてのバレーボール」にとって非常に重要だと・・・つながると・・・

ちょっと逸れましたが・・・
自コートを組織することと同時に
やはり
「相手をどれだけとらえられるか?」
「相手にどうしたら勝るか?」 がとっても大切なところだと・・・

中高生を中心にいろいろと試合を観ていると・・・
なかなか見えてこないんです・・・相手に対峙している感覚が・・・

やはり練習からこの「相手をどう観察して対応するのか?」といったことが
とっても大切になると思うのでした。
「競技」ですから
「相手」を観ないと!!!ね。

ここの視点がはっきりすれば・・・
ブロックやサーブについて
またシステムやフォーメーションが如何に戦術的で柔軟なものなのか等を分かり合うことができやすくなるように感じています。
私自身検証はまだまだこれからですが・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年3月3日月曜日

「違和感」は心強いガイド役?!

バレーボールを「する」「観る」「提供する」・・・いろいろな関わりの中で・・・
「できる」「わかっている」ことは人それぞれにあると思います。
当然ですよね!

そこからどう変わっていくのか?

私の中ではけっこう「違和感」がガイド役になってくれているという話です。

ゲームを観戦する時や提供する時に
「観たい視点」や「やる意図」をもとにしますが、それが全てを運んではいかない・・・。

時々何気なく「観る」「眺めてみる」ようにしています。
すると
「ん??」と
自分の中で感じる「違和感を覚える」場面に遭遇します。

自分の知識や観点で見ていると、それはそれで自分なりの答えが見つかったりするのですが、以外とそれ以外の「感覚的なところ」に発展性があるように感じます。

これは自分の中にあるものだけでなく、無いものを感じ、発見させてくれるものとしてけっこう自分では楽しんでいます。

「違和感」には2種類あって
言葉の通り「違うな」と思うこと・・・課題として感じること
と、
「どうなってる?」「どういうこと?」・・・といった自分の感覚の中にないことが展開されているというワクワクした「違和感」。

どちらも自分に「答え在りき!」では見つけられないことだと思っていますので・・・
できる限り自分をフラットな状態にして
素直な感覚で目の前に起きていることを「眺める」「感じる」・・・・

そこで感じた「違和感」をもとに・・・
「ではどうなの?」とたぐっていく・・・
違うと感じたことには確かめをする・・・
ワクワクしたことには具体的なイメージにつながる作業をしていく・・・
分からないことは・・・聞けばいいんです!!
そこで「そうか!」と思うか「違和感」を感じるかが自分のものになっていく・・・

「違和感」を感じることでいろいろと見えてくることがあると。
自分ではけっこう心強い『ガイド役』になってくれています。

そんなこんなで広く深くなっていくといいなと思いつつ・・・
日々、「違和感」を楽しんでいるのでした〜!

一度お試しあれ!!

(あんまり真剣になるとマズいです・・・気楽に〜!が丁度いいかも)


最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月27日木曜日

ネパールで見たバレーボールをする子ら

最近ネタがなかなか思いつかなくなってきました(薄っぺらいヤツ・・・)

今日は以前出したことがあるんですが、1年数ヶ月前にネパールに行った時に偶然に見かけたバレーボールをしている子どもたちのことを書きたいと思います。

これは全くの偶然ですが今の自分の原動力の一つとなっています・・・

それはネパールの首都カトマンズを一人フラフラしていた時のこと・・・
ある広いグラウンドに1面だけ残されたコート・・・
(後から分かったんですが、このグラウンドで数ヶ月前に全面コートでFIVBのALLFestivalというのがあった残った1面でした)

少年たちがバレーボールをしている〜〜〜!!
ボールは1つだけ・・・
草履履きの子どもも・・・
しばらく近くに座り込んで見学しました。
なかなかこれが上手いんですよね。
中にやっぱりリーダー的なヤツも居たりして・・・
どこでもバレーボールをしているんやなあ〜って・・・
スパイクが決まるとボールが点々と・・・
その先には・・・
もっと幼い少年がボール拾いに駆け回っている〜〜〜!!
そう、一緒にはさせてはもらえないんですよね。
でも、ボールを拾って返す時だけはボールに触れられるんですよね。
すっごく嬉しそうだったのを今でも覚えています。

またしばらく歩いていると・・・
家の間にネットを張ってバレーボールをしている子らが・・・

なんか「ジ〜ン」ときてしまいました・・・

日本がどうのこうのではないですが、日本は恵まれてるなって思いました。
体育館でバレーシューズ履いて、ボールも一杯あってね・・・。

で、世界の中にはこんな子たちがいっぱいいるんだろうな?と・・・
そんな子らにバレーボールの楽しさを伝えられたらステキだろうなあ・・・と。

そのためには自分がもっといろんなことを身につけて提供できるようにならないと・・・
その時に湧いた気持ちが今日までの自分のエネルギーになっているように感じているところです。

そこからいろいろと感じ、学ぶ中でやっぱり「勝ちにいく」ことも・・・ってね。

さて、そろそろ何らかの形で着陸しないと・・・ただのアホで終わりたくはないので。

気がつけばもうそこに3月・・・
リミット近し・・・・

最後まで読んで下さりありがとうございました。

2014年2月26日水曜日

消化してアウトプットすべし!!

ここ数年、とにかくいろいろなバレーボールに関することに耳を傾け、眼を見張り、取り込もうとしてきました。
先週にも「進化型バレーボールのワークショップ」3回目に参加し、大きな財産を得たことは間違いないと思っているところです。(ホントデカいです〜!!)

しかし、ふとここで思う・・・
いくら情報や材料を手にしたとしても・・・
仮に何人かの人が私と同じ経験をしたとしても・・・

そこで感じた自分のフィーリングやその取り込み方などは、それぞれ各自が持つ感覚やバックグラウンド等によって変わってくるんだろうな・・・と。

それはある意味当然のことだと感じています。
全く同じように解釈することも正しいとは思えませんし・・・
それがまた面白いんだと・・・
それでまたお互いに語り合えれば・・・
自分のフィーリングもさらに豊かになっていく・・・と。

ただそこに不正解があるとすれば・・・
「鵜呑みにする」「形だけ」といったことになるのかと・・・
それを外に向かって
「誰々が言っていた」とか「これはいい」とか言う話はしたくないし聞きたくもない・・。

いろいろなことにアンテナを立てて触れる機会を持つことはとっても大切・・・
でもそこで見たこと聞いたこと、学んだことを・・・

「自分のフィルターを通して咀嚼すること」

これが一番大切なことではないかと自分に言い聞かせているところでもあります。

ではどこでそのことの確かめができるのか???
それは
「アウトプットすることを考えるとき」ではないかと・・・

自分なりに取り込んだことを、誰かや何処かのチームに提供する時に
「あなた」が居て、「そのチーム」がある。
具体的な目の前の状況に合った形で提供できるかどうか??  などは・・・
きちんと咀嚼しないと「ただのまねごと」になってしまいますよね。

いろいろなつながりや展開を見通しながらの「今これ!!」を提供できるように咀嚼したいものです。

でも「これがいい!!」と誰が見てもというBESTでなくっていいと思います。
自分の中で取り込めたことを・・・
目の前の人たちに提供するために・・・
とにかくいろいろ考えて・・・
既成概念や固定観念の枠を外してみて・・・

具体的な提供をしていく・・・アウトプット!!!

まだまだバレーボールに関わっていくこの世界は・・・
そう思うと・・・
多くの夢と希望に満ち溢れている!!!

どうです??
ワクワクしてきませんか???

最後まで読んで下さりありがとうございました。


2014年2月24日月曜日

目標を絶対見失うな!!

私事ではありますが・・・
私にもまだこの年齢になってからも
「夢」があり
そこに向かう「目標」があり
今・・・
実現に近づいてきていると感じてきています。

私のこの数年の感覚的なことからですが・・・
「目標」について思うことを今日は綴っていきたいと思います。

バレーボールに限らず、何かに向かう時、達成したい方向に立ったときなどに
「目標設定」は大切である!!とは、当たり前に聞く話しです。

その目標は、近くであったり遠くであったり・・・それは関係なく・・・

ただ、「目標」を立てたはいいけれど
<お題目>に終わってしまっていることも結構あるんじゃないかって・・・
いろいろなところの練習や試合を見る中で
「何を目指しているんだろう??」など・・・
時には切なく勝手になってしまうこともあります。
当然輪切りにしか見ていませんから一概には言うことではありませんが・・・

せっかく一生懸命に取り組んでいるんですから
「もったいない」ことにならずに
<成果あるもの>に繋がって欲しいと・・・

さてこの「目標」を実現につなげていくためには・・・
「絶対に見失わないで!!!」ということ!!

目標を挙げたものの、日々の中での眼の前の厳しさやネガティブな出来事・感情に振り回されてしまうこと・・・そして・・・
目の前のことをどう処理するか?どう上手くやり過ごすか?
そうしたことに気持ちが向いてしまい、具体的な行動も「目の前の対処的行動」に・・・
でも一生懸命にしていることに変わりはなく「自覚症状」もない・・・
だからいつの間にか「目標」が消えたり、すり替わっていたり・・・

いいと思うんです。
目の前に一生懸命になってしまうことも
あきらめかけることも
遠回りすることも・・・・

でも、「目標」って
『叶えようとする自分やチームの実現の到着点』だと思うんです。
目標を立てた時にみなきっと・・・例えるなら・・・
<山の頂上>を目撃すると思うんです。
そこに向かって「さあ、行くぞ!!」って

でもそこから頂上まで繋がるはずの道を見つけないで
ただ頂上だけ見て歩いてしまう・・・・
そうなっていることはないでしょうか??

目標を作って挙げたなら
その実現に向けて
「どうしたらそこにたどり着けるのか?」の具体的計画を立てて
「今は何をするべきなのか?」を日々行動していくんじゃないかと・・・

いろいろなことで揺れたりしてしまった後や苦しいときでも・・・
「この目標のためにやっている!!」
「だから譲らない!!」
自分やチームに対して問いかける機会を時々持てたなら・・・
きっとさらに
『今』を愛おしく思え
頂上に向かう道のりも少しずつはっきり見え出すのではないかな?と思うのでした。

私もまだ自分の夢・目標の実現には至っていません・・・。
でも
「絶対に譲らず『今』に日々をかけようと思っています・・・。
結果は??
その時が来たら分かるだけですから〜〜〜(笑)

最後まで読んで下さりありがとうございました。