2013年5月12日日曜日

バッククイックを発想してみた!

バッククイック・・・バックアタックでクイック攻撃をする・・・

現在のバレーが最終型ではなかろう??
では、どんなことが考えられるか??
そんなことをふと思って浮かんできたのが「バッククイック」でした。

現実味があるかどうかはお任せするとして・・・

これまでと違う発想をしてみると・・・
現時点でやっていることの「何を大切にするのか?」も見えるように感じたので綴っていきたいと思います。

まず、後衛選手がクイックのタイミングで打とうとするとはっきりいって「ジャマ」。
そうなるとフォーメーションも新たに考えないと行けない・・・。

そう思うと今やっている「セオリー的」なフォーメーションも形だけでなく「理にかなったもの」のはず!ということが考えられ、今一度振り返ることができそう・・・。

次に、クイックの専門はミドルブロッカーだが、後衛ではリベロとチェンジが基本。
MBがレシーブが良くない・・・そんなことではなく・・・
前衛での集中力や反応・反射等の疲労度を考えたり、以後の戦術に関することに確認等から後衛でチェンジは望ましいところ・・・

そうなると・・・オポジット(セッター対角)・・・。

で、考えたのはオポジットのミドルブロッカー化!
ミドルブロッカーが3人というシステム!

「高いトスが打てないやん!!」って聞こえてきそうですが・・・
高さとパワーを求めて行くならこんな発想からでも、ミドルブロッカーがいろんなトスを力強く打てるようになるとバレーに広がりが見えてくるんじゃないかと。

バックアタックでクイックに入り、特に前衛2枚の時はMBが時間差やワイドに攻撃を仕掛けられ攻撃のバリエーションが豊かになる。(と思いませんか?)

またまたそこでクエッション!
ネット際で速く鋭角な攻撃だから効果があるのでは???という考えが浮かぶ。
さてどうでしょう??そうかもしれませんね・・・。

ただ、窮屈なクイックがレベルが高くなって行く中で通用するのか?など考えるとじっくり「クイックの有効性」を今一度考えることも必要かと思います。

バックからクイックを打つことを想定してみると・・・

まずセッター・・・
ネットという基準・頼りとなるものがないので・・・
しっかりと「アタッカーを見て」「一番打ち頃のピンポイント」に上げないといけませんね。
でもこれってホントは前衛のクイックだって同じことのはず!
と思うと、今していることへの振り返りができそう・・・。

アタッカー(MB)にしてもこれまでより・・・
力強くて・・・ダイナミックに・・・そして・・・
幅を持って打てるのではないかと考えるのは私だけでしょうか??

今回はこんなことを考えてみましたが・・・
まだまだいろんな発想をしてみて・・・
今のバレーに大切なことを再確認する・・・
ひょっとしたら・・・
実際に発展できるものが生まれるかもしれません・・・。

そんなことを考えるって楽しいと思いませんか??

最後まで読んで下さってありがとうございました。